JPH02217977A - 光学的文字読取装置 - Google Patents
光学的文字読取装置Info
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- JPH02217977A JPH02217977A JP1037685A JP3768589A JPH02217977A JP H02217977 A JPH02217977 A JP H02217977A JP 1037685 A JP1037685 A JP 1037685A JP 3768589 A JP3768589 A JP 3768589A JP H02217977 A JPH02217977 A JP H02217977A
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- Japan
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- 238000012015 optical character recognition Methods 0.000 title 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Character Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、帳票に記入された文字の読取りを行なう光学
的文字読取装置に関する。
的文字読取装置に関する。
(従来の技術)
一般に、光学的文字読取装置によって文字読取処理が行
なわれる帳票には、文字記入位置を示す読取フィールド
が、実線枠等により印刷されている。光学的文字読取装
置は、帳票を光学的に走査することによって得られた帳
票イメージから、読取フィールド位置において文字パタ
ーンの検出切出しを行なう。そして、検出した文字パタ
ーンについて、文字認識処理を行なうことによって、帳
票に記入された文字を読取るように構成されている。
なわれる帳票には、文字記入位置を示す読取フィールド
が、実線枠等により印刷されている。光学的文字読取装
置は、帳票を光学的に走査することによって得られた帳
票イメージから、読取フィールド位置において文字パタ
ーンの検出切出しを行なう。そして、検出した文字パタ
ーンについて、文字認識処理を行なうことによって、帳
票に記入された文字を読取るように構成されている。
通常、光学的文字読取装置には、処理対象とする帳票に
設けられている読取フィールド(文字枠フィールド枠)
の位置を示す情報が、文字読取処理を実行する前に予め
設定される。また、文字読取処理の対象としている帳票
の種類を複数としている場合には、各帳票のそれぞれの
読取フィールドの位置を示す情報が予め設定される。こ
の場合、帳票を特定する帳票識別番号(ID)を記入す
るためのIDフィールドを帳票に設け、このIDフィー
ルド内に記入されたIDを読取って帳票の種類を判断し
ている。そして、予め設定されている複数の帳票のフレ
ーム構造を示す情報から、帳票の種類に応じたフレーム
構造の情報を取出し、この情報を基にして文字読取処理
を行なっている。
設けられている読取フィールド(文字枠フィールド枠)
の位置を示す情報が、文字読取処理を実行する前に予め
設定される。また、文字読取処理の対象としている帳票
の種類を複数としている場合には、各帳票のそれぞれの
読取フィールドの位置を示す情報が予め設定される。こ
の場合、帳票を特定する帳票識別番号(ID)を記入す
るためのIDフィールドを帳票に設け、このIDフィー
ルド内に記入されたIDを読取って帳票の種類を判断し
ている。そして、予め設定されている複数の帳票のフレ
ーム構造を示す情報から、帳票の種類に応じたフレーム
構造の情報を取出し、この情報を基にして文字読取処理
を行なっている。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来は、フレーム構造が異なる複数の8i類
の帳票を混在させて文字読取処理を行なう場合には、各
帳票に帳票の種類を判別するためのIDが記入されるI
Dフィールドを設ける必要があった。このために、複数
種の帳票を混在させて処理を行なうには、すでに存在し
ているIDフィールドが設けられていない帳票について
、再設計する必要があった。しかしながら、すでにID
フィールドが設けられていない帳票として存在する多数
の帳票について再設計することは、時間、費用等の理由
から困難となっていた。このため、IDフィールドが設
けられていない複数種の帳票を混在させて、文字読取処
理を行なうことができないという問題があった。
の帳票を混在させて文字読取処理を行なう場合には、各
帳票に帳票の種類を判別するためのIDが記入されるI
Dフィールドを設ける必要があった。このために、複数
種の帳票を混在させて処理を行なうには、すでに存在し
ているIDフィールドが設けられていない帳票について
、再設計する必要があった。しかしながら、すでにID
フィールドが設けられていない帳票として存在する多数
の帳票について再設計することは、時間、費用等の理由
から困難となっていた。このため、IDフィールドが設
けられていない複数種の帳票を混在させて、文字読取処
理を行なうことができないという問題があった。
本発明は前記のような点に鑑みてなされたもので、ID
フィールドが設けられていない複数種の帳票を混在させ
て文字読取処理を行なうことが可能な光学的文字読取装
置を提供することを目的とする。
フィールドが設けられていない複数種の帳票を混在させ
て文字読取処理を行なうことが可能な光学的文字読取装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、文字読取処理の対象となる各種帳票の少なく
とも1つの読取フィールドを含み複数の線分で構成され
るフレーム構造の特徴を示すフレーム構造情報が予め格
納されるフレーム構造格納手段と、前記文字読取処理の
対象としている帳票のフレーム構造を検出するフレーム
構造検出手段と、前記フレーム構造検出手段によって検
出されたフレーム構造を、前記フレーム構造格納手段に
格納されたフレーム構造情報から検索するフレム構造検
索手段とを備えており、前記フレーム構造検索手段によ
り前記文字読取処理の対象とする帳票のフレーム構造が
検出された際に、このフレーム構造に対応する読取フィ
ールドに記入された文字について文字読取処理を行なう
ように構成するものである。
とも1つの読取フィールドを含み複数の線分で構成され
るフレーム構造の特徴を示すフレーム構造情報が予め格
納されるフレーム構造格納手段と、前記文字読取処理の
対象としている帳票のフレーム構造を検出するフレーム
構造検出手段と、前記フレーム構造検出手段によって検
出されたフレーム構造を、前記フレーム構造格納手段に
格納されたフレーム構造情報から検索するフレム構造検
索手段とを備えており、前記フレーム構造検索手段によ
り前記文字読取処理の対象とする帳票のフレーム構造が
検出された際に、このフレーム構造に対応する読取フィ
ールドに記入された文字について文字読取処理を行なう
ように構成するものである。
(作用)
このようにして構成される光学的文字読取装置において
は、帳票の種類を識別するためのID記大人用IDフィ
ールドが設けられていない帳票であっても、帳票に設け
られた読取フィールドの帳票におけるフレーム構造を基
にして帳票の種類を検出し、フレーム構造が示す種類に
応じた読取フィールド位置のイメージについて文字認識
処理が行なわれる。
は、帳票の種類を識別するためのID記大人用IDフィ
ールドが設けられていない帳票であっても、帳票に設け
られた読取フィールドの帳票におけるフレーム構造を基
にして帳票の種類を検出し、フレーム構造が示す種類に
応じた読取フィールド位置のイメージについて文字認識
処理が行なわれる。
(実施flsJ)
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は同実施例に係わる光学的文字読取装置の構成を示
す図である。同図において、光電変換部lは、文字読取
処理の対象とする帳票を光学的に走査して、帳票に印刷
された読取フィールド位置を示す枠等のイメージを含む
帳票イメージを検出する。イメージバッファ2は、充電
変換部1によって検出された1帳票分の帳票イメージを
格納する。線分検出部3は、イメージバッファ2に格納
された帳票イメージから、線分イメージを検出する。同
実施例においては、線分検出部3は、イメージバッファ
2に格納された帳票イメージ中の所定の領域内(線分検
出領域)における水平方向の線分イメージを検出するも
のとする。フレーム構造抽出部4は、線分検出部3によ
って検出された複数の線分イメージ(a線群)を読込み
、帳票に印刷された読取フィールド(文字枠5フイール
ド枠)等からなるフレーム構造(線分の本数、各線分の
長さ、太さ、及び位置関係)を抽出する。
1図は同実施例に係わる光学的文字読取装置の構成を示
す図である。同図において、光電変換部lは、文字読取
処理の対象とする帳票を光学的に走査して、帳票に印刷
された読取フィールド位置を示す枠等のイメージを含む
帳票イメージを検出する。イメージバッファ2は、充電
変換部1によって検出された1帳票分の帳票イメージを
格納する。線分検出部3は、イメージバッファ2に格納
された帳票イメージから、線分イメージを検出する。同
実施例においては、線分検出部3は、イメージバッファ
2に格納された帳票イメージ中の所定の領域内(線分検
出領域)における水平方向の線分イメージを検出するも
のとする。フレーム構造抽出部4は、線分検出部3によ
って検出された複数の線分イメージ(a線群)を読込み
、帳票に印刷された読取フィールド(文字枠5フイール
ド枠)等からなるフレーム構造(線分の本数、各線分の
長さ、太さ、及び位置関係)を抽出する。
フレーム構造辞書格納部5は、文字読取処理の対象とす
る複数の帳票のフレーム構造の特徴を示す情報(フレー
ム構造情報)を示す情報と、フレーム構造中の読取フィ
ールドの位置を示す情報(読取フィールド位置情報)が
予め格納される。フレーム構造マツチング部8は、フレ
ーム構造抽出部4によって抽出されたフレーム構造と、
フレーム構造辞書格納部5に格納されたフレーム構造を
示す情報とのマツチング処理を行なうことによって帳票
の種類を判定し、帳票上での読取フィールドの位置を決
定する。フィールドイメージ抽出部7は、フレーム構造
マツチング部6によって得られた読取フィールドの位置
を示す情報(読取フィールド位置情報)を読込み、この
情報を基にしてイメージバッファ2に格納された帳票イ
メージから、読取フィールドにおけるイメージを抽出す
る。文字検出切出し部8は、フィールドイメージ抽出部
7によって抽出された読取フィールドにおけるイメージ
から、1文字分の文字イメージを検出し、これを切出す
。文字認識部9は、文字検出切出し部8によって切出さ
れた1文字分の文字イメージを読込み、この文字イメー
ジについて文字認識処理を行ない、認識結果として文字
コードを出力する。
る複数の帳票のフレーム構造の特徴を示す情報(フレー
ム構造情報)を示す情報と、フレーム構造中の読取フィ
ールドの位置を示す情報(読取フィールド位置情報)が
予め格納される。フレーム構造マツチング部8は、フレ
ーム構造抽出部4によって抽出されたフレーム構造と、
フレーム構造辞書格納部5に格納されたフレーム構造を
示す情報とのマツチング処理を行なうことによって帳票
の種類を判定し、帳票上での読取フィールドの位置を決
定する。フィールドイメージ抽出部7は、フレーム構造
マツチング部6によって得られた読取フィールドの位置
を示す情報(読取フィールド位置情報)を読込み、この
情報を基にしてイメージバッファ2に格納された帳票イ
メージから、読取フィールドにおけるイメージを抽出す
る。文字検出切出し部8は、フィールドイメージ抽出部
7によって抽出された読取フィールドにおけるイメージ
から、1文字分の文字イメージを検出し、これを切出す
。文字認識部9は、文字検出切出し部8によって切出さ
れた1文字分の文字イメージを読込み、この文字イメー
ジについて文字認識処理を行ない、認識結果として文字
コードを出力する。
次に、同実施例の動作を第6図に示すフローチャートを
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
同実施例においては、第2図及び第3図に示すような2
一種類の帳票11.21を、混在させて文字読取処理を
行なうものとする。帳票11には、2つの読取フィール
ド12.13が設けられており、帳M21には、2つの
読取フィールド22.23が設けられている。また、読
取フィールドの位置は、各帳票11゜21によって異な
っているものとする。また、各読取フィールドは、太線
枠(フィールド枠)によって位置が指定されている。さ
らに、各読取フィールド内の1文字分の記入領域(文字
枠)、及び帳票の設計上必要な他の領域が細線によって
指定されている。なお、各帳票11.21に設けられた
文字枠、フィールド枠等は、光電変換部1によって検出
される色(非ドロップアウトカラー)によって印刷され
ているものとする。また、各帳票11.21のフレーム
構造を示す情報が、予めフレーム構造辞書格納部5に格
納されているものとする。
一種類の帳票11.21を、混在させて文字読取処理を
行なうものとする。帳票11には、2つの読取フィール
ド12.13が設けられており、帳M21には、2つの
読取フィールド22.23が設けられている。また、読
取フィールドの位置は、各帳票11゜21によって異な
っているものとする。また、各読取フィールドは、太線
枠(フィールド枠)によって位置が指定されている。さ
らに、各読取フィールド内の1文字分の記入領域(文字
枠)、及び帳票の設計上必要な他の領域が細線によって
指定されている。なお、各帳票11.21に設けられた
文字枠、フィールド枠等は、光電変換部1によって検出
される色(非ドロップアウトカラー)によって印刷され
ているものとする。また、各帳票11.21のフレーム
構造を示す情報が、予めフレーム構造辞書格納部5に格
納されているものとする。
まず、光電変換部Iは、帳票11.21が混在したバッ
チ中の1枚の帳票について光学的走査を行ない、文字枠
やフィールド枠等を構成する直線群を含む帳票イメージ
をイメージバッファ2に格納する(ステップSt)。イ
メージバッファ2に1帳票分の帳票イメージが格納され
ると、線分検出部3は、予め定められた線分検出領域内
の帳票イメージをスキャンし、水平方向の所定以上の連
続したイメージを線分イメージとして検出する(ステッ
プS2)。線分検出部2がスキャンを行なう線分検出領
域は、予め設定された領域であり、例えば第2図及び第
3図において破線で示す領域とする。この線分検出領域
の領域位置及び範囲は、同領域内の直線群から帳票の種
類を判断することが可能であれば、図中に示すものに限
るものではない。ここで、谷幅!11.21の帳票イメ
ージから線分検出部3によって検出される直線群を、第
4図及び第5図に示す。すなわち、第4図には、帳票1
1から検出され4本の太線C11,N 2. N 3゜
N4)と2本の細ttlAc15.16)の計6本の線
分が示され、第5図には、帳121から検出された、2
本の太線及び細線からなる線分(N 1. I 2)と
、2本の太線C15,I 6) 、及び3本の細線<1
3. N 6. it 7)の計7本の線分が示されて
いる。帳票線分検出部3は、線分イメージを検出すると
、直線群の情報をフレーム構造抽出部4に出力する。フ
レーム構造抽出部4は、線分検出部3からの直線群の情
報を基にフレーム構造(線分の本数、各線分の長さ、太
さ、及び位置関係)を抽出する(ステップ33)。フレ
ーム構造抽出部4によってフレーム構造が抽出されると
、フレーム構造マツチング部6は、フレーム構造辞書格
納部5に格納された複数の帳票に対応するフレーム構造
を示す情報を順次読出し、フレーム構造抽出部4によっ
て抽出されたフレーム構造とのマツチング処理を行なう
(ステップS4)、これに°より、フレーム構造辞書格
納部5に格納された複数の帳票に対応するフレーム構造
から、抽出されたフレーム構造と最も類似したものを選
択する(ステップ85)。すなわち、フレーム構造マツ
チング部8によるマツチング処理は、フレーム構造を示
す情報として設定された線分の本数、各線分の長さ太さ
、及び位置関係に基づいて行なわれるため、十分に帳票
の種類を判断することができる。このため、フレーム構
造辞書格納部5に第2図、及び第3図に示す帳票11.
21のフレーム構造の情報が格納されていれば、第4図
または第5図に示すような直線群が検出された場合には
、特定のフレーム構造を選択することができる。なお、
フレーム構造マツチング部6におけるマツチング処理に
よって、1つのフレーム構造を選択することができなか
った(所定の類似度値に至るものが存在しなかった)場
合には、光ポ変換部lによって帳票イメージが検出され
た帳票を処理対象外のものとして扱う。フレーム構造マ
ツチング部6は、一つのフレーム構造を選択すると、こ
のフレーム構造に対応する読取フィールドの位置を示す
読取フィールド位置情報をフレーム構造辞書格納部5が
ら読出し、フィールドイメージ抽出部7に出力する(ス
テップ56)。例えば、マツチング処理によって帳票t
iのフレーム構造が選択された場合には、読取フィール
ド12.13の帳票11における位置を示す読取フィー
ルド位置情報が出力される。同様にして、選択されたフ
レーム構造が帳票21のものであれば、読取フィールド
22.23に関する読取フィールド位置情報が出力され
る。フィールドイメージ抽出部7は、イメージバッファ
2に格納された帳票イメージから、読取フィールド位置
情報が示す読取フィールド位置のイメージを抽出し、文
字検出切出し部8に出力する(ステップS7)。文字検
出切出し部8は、読取フィールド位置のイメジから1文
字分の文字イメージを検出(2、順次文字認1部9に出
力する(ステップS8)、文字認麿部9は、1文字分の
文字イメージについて文字認識処理を行なう(ステップ
S9)。文字認工部9は、文字認識処理によって文字を
認1できた場合には、この文字の文字コードを認識結果
として出力する。
チ中の1枚の帳票について光学的走査を行ない、文字枠
やフィールド枠等を構成する直線群を含む帳票イメージ
をイメージバッファ2に格納する(ステップSt)。イ
メージバッファ2に1帳票分の帳票イメージが格納され
ると、線分検出部3は、予め定められた線分検出領域内
の帳票イメージをスキャンし、水平方向の所定以上の連
続したイメージを線分イメージとして検出する(ステッ
プS2)。線分検出部2がスキャンを行なう線分検出領
域は、予め設定された領域であり、例えば第2図及び第
3図において破線で示す領域とする。この線分検出領域
の領域位置及び範囲は、同領域内の直線群から帳票の種
類を判断することが可能であれば、図中に示すものに限
るものではない。ここで、谷幅!11.21の帳票イメ
ージから線分検出部3によって検出される直線群を、第
4図及び第5図に示す。すなわち、第4図には、帳票1
1から検出され4本の太線C11,N 2. N 3゜
N4)と2本の細ttlAc15.16)の計6本の線
分が示され、第5図には、帳121から検出された、2
本の太線及び細線からなる線分(N 1. I 2)と
、2本の太線C15,I 6) 、及び3本の細線<1
3. N 6. it 7)の計7本の線分が示されて
いる。帳票線分検出部3は、線分イメージを検出すると
、直線群の情報をフレーム構造抽出部4に出力する。フ
レーム構造抽出部4は、線分検出部3からの直線群の情
報を基にフレーム構造(線分の本数、各線分の長さ、太
さ、及び位置関係)を抽出する(ステップ33)。フレ
ーム構造抽出部4によってフレーム構造が抽出されると
、フレーム構造マツチング部6は、フレーム構造辞書格
納部5に格納された複数の帳票に対応するフレーム構造
を示す情報を順次読出し、フレーム構造抽出部4によっ
て抽出されたフレーム構造とのマツチング処理を行なう
(ステップS4)、これに°より、フレーム構造辞書格
納部5に格納された複数の帳票に対応するフレーム構造
から、抽出されたフレーム構造と最も類似したものを選
択する(ステップ85)。すなわち、フレーム構造マツ
チング部8によるマツチング処理は、フレーム構造を示
す情報として設定された線分の本数、各線分の長さ太さ
、及び位置関係に基づいて行なわれるため、十分に帳票
の種類を判断することができる。このため、フレーム構
造辞書格納部5に第2図、及び第3図に示す帳票11.
21のフレーム構造の情報が格納されていれば、第4図
または第5図に示すような直線群が検出された場合には
、特定のフレーム構造を選択することができる。なお、
フレーム構造マツチング部6におけるマツチング処理に
よって、1つのフレーム構造を選択することができなか
った(所定の類似度値に至るものが存在しなかった)場
合には、光ポ変換部lによって帳票イメージが検出され
た帳票を処理対象外のものとして扱う。フレーム構造マ
ツチング部6は、一つのフレーム構造を選択すると、こ
のフレーム構造に対応する読取フィールドの位置を示す
読取フィールド位置情報をフレーム構造辞書格納部5が
ら読出し、フィールドイメージ抽出部7に出力する(ス
テップ56)。例えば、マツチング処理によって帳票t
iのフレーム構造が選択された場合には、読取フィール
ド12.13の帳票11における位置を示す読取フィー
ルド位置情報が出力される。同様にして、選択されたフ
レーム構造が帳票21のものであれば、読取フィールド
22.23に関する読取フィールド位置情報が出力され
る。フィールドイメージ抽出部7は、イメージバッファ
2に格納された帳票イメージから、読取フィールド位置
情報が示す読取フィールド位置のイメージを抽出し、文
字検出切出し部8に出力する(ステップS7)。文字検
出切出し部8は、読取フィールド位置のイメジから1文
字分の文字イメージを検出(2、順次文字認1部9に出
力する(ステップS8)、文字認麿部9は、1文字分の
文字イメージについて文字認識処理を行なう(ステップ
S9)。文字認工部9は、文字認識処理によって文字を
認1できた場合には、この文字の文字コードを認識結果
として出力する。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、帳票に印刷されている読
取フィールドの位置を示す枠等からなるフレーム構造を
基にして帳票の種類を判断するので、ID記入用のID
フィールドが設けられていない帳票を混在させて処理を
行なう場合であっても、各帳票に応じた読取フィールド
位置における文字読取処理が可能となるものである。
取フィールドの位置を示す枠等からなるフレーム構造を
基にして帳票の種類を判断するので、ID記入用のID
フィールドが設けられていない帳票を混在させて処理を
行なう場合であっても、各帳票に応じた読取フィールド
位置における文字読取処理が可能となるものである。
第1図は本発明の一実施例に係わる光学的文字読取装置
の構成を示すブロック図、第2図及び第3図は同実施例
における文字読取処理の対象とする帳票の構成を示す図
、第4図及び第5図は第2図及び第3図に示す帳票から
検出された直線群を示す図、第6図は文字読取処理の処
理手順を示すフローチャートである。 ■・・・光電変換部、2・・・イメージバッファ、3・
・・線分検出部、4・・・フレーム構造抽出部(フレー
ム構造格納手段)、5・・・フレーム構造辞書格納部(
フレーム構造格納手段)、G・・・フレーム構造マツチ
ング部(フレーム構造検索手段)7・・・フィールドイ
メージ抽出部、8・・・文字検出切出し部、9・・・文
字2識部。 出願人代理人 弁理士 鈴江式彦 第 図
の構成を示すブロック図、第2図及び第3図は同実施例
における文字読取処理の対象とする帳票の構成を示す図
、第4図及び第5図は第2図及び第3図に示す帳票から
検出された直線群を示す図、第6図は文字読取処理の処
理手順を示すフローチャートである。 ■・・・光電変換部、2・・・イメージバッファ、3・
・・線分検出部、4・・・フレーム構造抽出部(フレー
ム構造格納手段)、5・・・フレーム構造辞書格納部(
フレーム構造格納手段)、G・・・フレーム構造マツチ
ング部(フレーム構造検索手段)7・・・フィールドイ
メージ抽出部、8・・・文字検出切出し部、9・・・文
字2識部。 出願人代理人 弁理士 鈴江式彦 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 文字読取処理の対象とする帳票に設けられた複数の線分
によって示される少なくとも1つの読取フィールドに記
入された文字の読取りを行なう光学的文字読取装置にお
いて、 前記文字読取処理の対象となる各種帳票の少なくとも1
つの読取フィールドを含み複数の線分で構成されるフレ
ーム構造の特徴を示すフレーム構造情報が予め格納され
るフレーム構造格納手段と、前記文字読取処理の対象と
している帳票のフレーム構造を検出するフレーム構造検
出手段と、前記フレーム構造検出手段によって検出され
たフレーム構造を、前記フレーム構造格納手段に格納さ
れたフレーム構造情報から検索するフレーム構造検索手
段と、 を具備し、 前記フレーム構造検索手段により前記文字読取処理の対
象とする帳票のフレーム構造が検出された際に、このフ
レーム構造に対応する読取フィールドに記入された文字
について文字読取処理を行なうことを特徴とする光学的
文字読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1037685A JPH02217977A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 光学的文字読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1037685A JPH02217977A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 光学的文字読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02217977A true JPH02217977A (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=12504438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1037685A Pending JPH02217977A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 光学的文字読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02217977A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04195693A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-15 | Toshiba Corp | マルチメディア入力装置 |
JP2001325563A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-11-22 | Fujitsu Ltd | 画像照合装置、画像照合方法、及び画像照合プログラム |
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1989
- 1989-02-17 JP JP1037685A patent/JPH02217977A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04195693A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-15 | Toshiba Corp | マルチメディア入力装置 |
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