JPH0221771Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221771Y2 JPH0221771Y2 JP1982015978U JP1597882U JPH0221771Y2 JP H0221771 Y2 JPH0221771 Y2 JP H0221771Y2 JP 1982015978 U JP1982015978 U JP 1982015978U JP 1597882 U JP1597882 U JP 1597882U JP H0221771 Y2 JPH0221771 Y2 JP H0221771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- base material
- vehicle body
- antenna base
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両用ラジオアンテナのアース構造の
改良に関するものである。
改良に関するものである。
従来の車両用ラジオアンテナのアース構造の一
例を第１図及び第２図に基づいて説明する。１は
ラジオ用伸縮型アンテナであつて、同アンテナの
基部２は図示されないフロントピラー内に配設さ
れると共に基部２の上端３はルーフパネル４に穿
設された貫通孔５を貫通して同ルーフパネル外方
へ突出している。上記基部２の上端３には金属製
アンテナ基材であるダイキヤスト製のアンテナベ
ース６が固定され、同アンテナベースはシール部
材７を介してルーフパネル４外面に当接してい
る。一方ルーフパネル４の貫通孔５の前後には２
個の孔８が穿設されると共に同孔には樹脂製ナツ
ト９が装着され、上記アンテナベース６は金属製
ボルト１０をナツト９に螺合することによりルー
フパネル４に固定されている。さらにアース線１
１の一端がネジ１２を介してアンテナベース６
に、またアース線１１の他端がタツピングスクリ
ユ１３を介して車体であるサイドルーフレール１
４にそれぞれ電気的に接続され、アンテナ１はサ
イドルーフレール１４にアースされている。
例を第１図及び第２図に基づいて説明する。１は
ラジオ用伸縮型アンテナであつて、同アンテナの
基部２は図示されないフロントピラー内に配設さ
れると共に基部２の上端３はルーフパネル４に穿
設された貫通孔５を貫通して同ルーフパネル外方
へ突出している。上記基部２の上端３には金属製
アンテナ基材であるダイキヤスト製のアンテナベ
ース６が固定され、同アンテナベースはシール部
材７を介してルーフパネル４外面に当接してい
る。一方ルーフパネル４の貫通孔５の前後には２
個の孔８が穿設されると共に同孔には樹脂製ナツ
ト９が装着され、上記アンテナベース６は金属製
ボルト１０をナツト９に螺合することによりルー
フパネル４に固定されている。さらにアース線１
１の一端がネジ１２を介してアンテナベース６
に、またアース線１１の他端がタツピングスクリ
ユ１３を介して車体であるサイドルーフレール１
４にそれぞれ電気的に接続され、アンテナ１はサ
イドルーフレール１４にアースされている。
上記従来構造においては、アンテナベース６は
シール部材７でルーフパネル４と絶縁され、さら
に同アンテナベースは樹脂製ナツト９で絶縁され
ているためアンテナ１をアースするアース線１１
が必要となりラジオに雑音が生じる不具合があつ
た。またアース線１１を装着する工数が増加する
と共にコストが高くなるという不具合があつた。
シール部材７でルーフパネル４と絶縁され、さら
に同アンテナベースは樹脂製ナツト９で絶縁され
ているためアンテナ１をアースするアース線１１
が必要となりラジオに雑音が生じる不具合があつ
た。またアース線１１を装着する工数が増加する
と共にコストが高くなるという不具合があつた。
本願考案は上記不具合を解消するために創案さ
れたものであつて、車体外板に設けられた開口
と、同開口を車体外方から覆う金属製アンテナ基
材と、同アンテナ基材に固着されるとともに該ア
ンテナ基材および上記開口を貫通して先端が車体
外部に突出するラジオ用伸縮型アンテナと、上記
外板に上記開口に近接するようにして設けられた
孔と、同孔に挿入され上記外板に係止されるとと
もに内部に車体外板の外側から内側に向かつて延
びる螺子孔が形成された金属製ナツトと、同ナツ
トの螺子孔に螺合する螺子部を有し該ナツトに係
合して上記アンテナ基材を車体外板に装着せしめ
る金属製ボルトとを備えたことを特徴とする車両
用ラジオアンテナのアース構造を要旨とするもの
である。
れたものであつて、車体外板に設けられた開口
と、同開口を車体外方から覆う金属製アンテナ基
材と、同アンテナ基材に固着されるとともに該ア
ンテナ基材および上記開口を貫通して先端が車体
外部に突出するラジオ用伸縮型アンテナと、上記
外板に上記開口に近接するようにして設けられた
孔と、同孔に挿入され上記外板に係止されるとと
もに内部に車体外板の外側から内側に向かつて延
びる螺子孔が形成された金属製ナツトと、同ナツ
トの螺子孔に螺合する螺子部を有し該ナツトに係
合して上記アンテナ基材を車体外板に装着せしめ
る金属製ボルトとを備えたことを特徴とする車両
用ラジオアンテナのアース構造を要旨とするもの
である。
本願考案によれば金属製アンテナ基材は車体に
設けられた金属製ナツトに金属製ボルトを介して
固定されているため金属製アンテナ基材は金属製
ナツトを介して車体に電気的に接続されアースさ
れておりアース線を別途設ける必要がなくなると
共にそれだけラジオに雑音が生じなくなる効果を
奏する。
設けられた金属製ナツトに金属製ボルトを介して
固定されているため金属製アンテナ基材は金属製
ナツトを介して車体に電気的に接続されアースさ
れておりアース線を別途設ける必要がなくなると
共にそれだけラジオに雑音が生じなくなる効果を
奏する。
以下本考案の実施例を第３図及び第４図に基づ
いて詳細に説明する。なお、従来構造と実質的に
同一部分には従来構造と同一符号を付して説明は
省略する。１５は車体を塗装する前にルーフパネ
ル４の孔８に固定された金属製ナツトであるアル
ミ製リベツトナツトであつて、第４図に実線で示
すように同リベツトナツトをルーフパネル４外方
より孔８に挿入して図示されない工具でリベツト
ナツト１５の頭部１６より下方部分１７を二点鎖
線で示すように座屈させ頭部１６と下方部分１７
とで孔８周縁のルーフパネル４を挟持させること
によりリベツトナツト１５はルーフパネル４に固
定されると共に電気的に接続されている。
いて詳細に説明する。なお、従来構造と実質的に
同一部分には従来構造と同一符号を付して説明は
省略する。１５は車体を塗装する前にルーフパネ
ル４の孔８に固定された金属製ナツトであるアル
ミ製リベツトナツトであつて、第４図に実線で示
すように同リベツトナツトをルーフパネル４外方
より孔８に挿入して図示されない工具でリベツト
ナツト１５の頭部１６より下方部分１７を二点鎖
線で示すように座屈させ頭部１６と下方部分１７
とで孔８周縁のルーフパネル４を挟持させること
によりリベツトナツト１５はルーフパネル４に固
定されると共に電気的に接続されている。
上記構造によればアンテナ１はアンテナベース
６、金属製ボルト１０、リベツトナツト１５を介
してルーフパネル４に電気的に接続されており別
途アース線を設ける必要がなくアンテナ１の取付
工数が少なくなると共にコストも安価になる効果
を奏する。さらにアース線を別途設けていたもの
に比べてラジオの雑音も少なくなる効果を奏す
る。なお上記実施例ではリベツトナツト１５を使
用したがウエルドナツトを使用してもよい。
６、金属製ボルト１０、リベツトナツト１５を介
してルーフパネル４に電気的に接続されており別
途アース線を設ける必要がなくアンテナ１の取付
工数が少なくなると共にコストも安価になる効果
を奏する。さらにアース線を別途設けていたもの
に比べてラジオの雑音も少なくなる効果を奏す
る。なお上記実施例ではリベツトナツト１５を使
用したがウエルドナツトを使用してもよい。
第１図は従来構造を示す断面図、第２図は第１
図−線に沿う断面図、第３図は本考案の実施
例を示す第１図相当の断面図、第４図はリベツト
ナツト１５をルーフパネル４の孔８に固定する説
明図である。 １：アンテナ、２：基部、４：ルーフパネル、
６：アンテナベース、９：樹脂製ナツト、１１：
アース線、１５：リベツトナツト。
図−線に沿う断面図、第３図は本考案の実施
例を示す第１図相当の断面図、第４図はリベツト
ナツト１５をルーフパネル４の孔８に固定する説
明図である。 １：アンテナ、２：基部、４：ルーフパネル、
６：アンテナベース、９：樹脂製ナツト、１１：
アース線、１５：リベツトナツト。
Claims (1)
- 車体外板に設けられた開口と、同開口を車体外
方から覆う金属製アンテナ基材と、同アンテナ基
材に固着されるとともに該アンテナ基材および上
記開口を貫通して先端が車体外部に突出するラジ
オ用伸縮型アンテナと、上記外板に上記開口に近
接するようにして設けられた孔と、同孔に挿入さ
れ上記外板に係止されるとともに内部に車体外板
の外側から内側に向かつて延びる螺子孔が形成さ
れた金属製ナツトと、同ナツトの螺子孔に螺合す
る螺子部を有し該ナツトに係合して上記アンテナ
基材を車体外板に装着せしめる金属製ボルトとを
備えたことを特徴とする車両用ラジオアンテナの
アース構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1597882U JPS58119214U (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 車両用ラジオアンテナのア−ス構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1597882U JPS58119214U (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 車両用ラジオアンテナのア−ス構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58119214U JPS58119214U (ja) | 1983-08-13 |
| JPH0221771Y2 true JPH0221771Y2 (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=30028364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1597882U Granted JPS58119214U (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 車両用ラジオアンテナのア−ス構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58119214U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715503B2 (ja) * | 1974-10-09 | 1982-03-31 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5038242U (ja) * | 1973-08-02 | 1975-04-21 | ||
| JPS50123240U (ja) * | 1974-03-21 | 1975-10-08 | ||
| JPS6133695Y2 (ja) * | 1980-07-01 | 1986-10-02 |
-
1982
- 1982-02-08 JP JP1597882U patent/JPS58119214U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715503B2 (ja) * | 1974-10-09 | 1982-03-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58119214U (ja) | 1983-08-13 |
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