JPH02215088A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH02215088A
JPH02215088A JP3506389A JP3506389A JPH02215088A JP H02215088 A JPH02215088 A JP H02215088A JP 3506389 A JP3506389 A JP 3506389A JP 3506389 A JP3506389 A JP 3506389A JP H02215088 A JPH02215088 A JP H02215088A
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JP
Japan
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voltage
dielectric breakdown
discharge lamp
value
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP3506389A
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English (en)
Inventor
Tokio Kusaya
草谷 登己男
Masao Sakata
雅男 坂田
Tsuyoshi Todoroki
等々力 強
Toru Futami
徹 二見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) この発明は、例えば水銀ランプやナトリウムランプ等の
ように金属蒸気を封入した放電灯の点灯装置に関し、特
に、瞬時点灯および消費電力低減技術に関する。
〔従来技術〕
従来の放電灯点灯装置としては、例えば、「照明ハンド
ブック、第1版第1刷、昭和58年5月20日、オーム
社発行、pp198〜201jや「電気工学ハンドブッ
ク、第1版、昭和53年4月10日、電気学会発行、P
P1539〜1541Jに記載されているものがある。
第4図は上記のごとき従来の放電灯点灯装置の一例図で
ある。
第4図において、1はエネルギー供給源となる交流電源
、2は全波整流器53は全波整流器2の直流出力を所定
周波数の交流電力に変換するインバータ回路、4は電流
制限用のチョークコイル。
5は放電灯、6は高電圧発生用のイグナイタ回路である
上記の装置において、点灯開始時(始動時)には、イグ
ナイタ回路6で発生した10kV程度の高電圧を放電灯
5に印加して、放電灯内の封入ガスの絶縁破壊を行なう
。そして絶縁破壊後は、インバータ回路3から与えられ
る交流電力によって放電灯5が点灯する。なお、チョー
クコイル4は流れる、電流を制限し、安定器として動作
する。
上記のごとき放電灯は、車両用の前照灯として使用した
場合、小型、軽量、高効率などの点で、現在のフィラメ
ントタイプのバルブよりも有利な点が多い。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような従来の放電灯点灯装置にお
いては、次のごとき問題がある。
すなわち、コールドスタート時には、放電灯の封入ガス
が冷えているため、絶縁破壊のための電圧が10kVの
程度で済むが、ホット・リスタート(点灯後短時間消灯
して再点灯すること)時には、ガスが温まっているため
絶縁度が高くなり、より高電圧(15kV程度)が必要
となる。また、絶縁破壊後においては、コールドスター
ト時ではガスが冷えているので大電流を流して急速に温
度を上げる必要があるのに対し、ホット・リスタート時
にはガス温度が高いので、あまり大電流を必要としない
したがって、絶縁破壊用の高電圧をコールドスタート時
に合わせて設定すればホット・リスタート時には点灯が
困難になり、逆に設定すればコールドスタート時には過
剰電圧になってしまう。また、インバータからの供給電
流をコールドスタート時に合わせて設定すればホット・
リスタート時には無駄な消費電力が生じ、逆に設定すれ
ば放電安定状態に達するまでの時間が長くなって瞬時点
灯が出来なくなり、かつ、複数の放電灯を同時に点灯す
る場合にバラツキが生じるという問題がある。
上記のように従来の装置においては、無駄な消費電力が
多くなったり、或いは瞬時点灯が出来ず、また点灯に失
敗して立ち消えが生じることがある等の問題があるので
、安全性の点で車両のヘッドライト等には使用出来ない
本発明は、上記のごとき従来技術の問題を解決するため
になされたものであり、確実に瞬時点灯することが可能
であり、かつ消費電力を低減することの出来る放電灯点
灯装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため1本発明においては。
特許請求の範囲に記載するように構成している。
すなわち1本発明においては、点灯開始時の絶縁破壊を
行なうイグナイタ回路の発生電圧を可変にし、絶縁破、
壊が生じたときの発生電圧から封入ガス温度を推定し、
それに応じて絶縁破壊後の電流を制御するように構成し
たものである。
上記のように構成することにより、確実に絶縁破壊を行
なうことが出来ると共に過剰電圧になるおそれもなく、
かつ、絶縁破壊後も適正な電流を供給することが出来る
ので、確実に点灯することが出来ると共に消費電力を低
減することが出来る。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例図である・。
第1図において、1はエネルギー供給源となる交流電源
、2は全波整流回路である。なお、車両等のように直流
電源の場合は、DC−DCコンバータを用いて車載バッ
テリの12Vを直流の所定電圧に変換する。また、3は
上記の直流電力を所定周波数の交流電力に変換するイン
バータ回路、4はチョークコイル、5は放電灯、6は絶
縁破壊用の高電圧(例えば10〜15kV程度)を発生
するイグナイタ回路である。また、7は制御手段であり
、インバータ回路3およびイグナイタ回路6を制御する
信号S、、S2を出力する。この制御手段7は専用のア
ナログ若しくはディジタル回路、またはマイクロコンピ
ュータ等で構成される。なお、放電灯5に並列に接続さ
れたコンデンサC1と02の直列回路は、放電灯5の印
加電圧を電圧値Vcとして検出するためのものである。
次に、第2図は第1図の実施例の制御過程を示すフロー
チャートである。
以下、第2図を用いて第1図の実施例の作用を説明する
第2図において、まずPiでは、放電灯の点滅を操作す
るライトスイッチ(図示せず)がONか否かを判別し、
ONの場合にはP2で始動タイミング信号をONにする
。この始動タイミング信号がONのあいだ始動制御が行
なわれる。
次に、P3では、イグナイタ回路6の電圧切り替えの繰
返し回数nを1に設定する。
次に、P、では、nが4か否かを判定し、4の場合には
P□に戻る。なお、この実施例においては発生電圧を3
段階に切り替えているため、P4の判定数を4としてい
る。
次に、P5では、制御手段7からイーブナイタ回路6に
与える信号S1のデユーティ(ON時間)をn=1に対
応した短い値(例えばLooms)に設定する。
次に、P6では、コンデンサC1と02の接続点の電圧
Vcによって絶縁破壊が生じたか否かを判定する。絶縁
破壊が生じると、放電灯の両端の電圧が大幅に低下し、
そのため電圧Vcも大幅に低下するので、電圧Vcが所
定値以下になったか否かによって絶縁破壊を検出するこ
とが出来る。
P6でNOの場合には、P、で繰返し回数nに1を加算
してP4に戻る。この場合には、信号S□のデユーティ
をn=2に対応した中間の値(例えば200as)に設
定する。
この場合も絶縁破壊が生じなかった場合は、上記と同様
に、信号S工のデユーティをn=3に対応した長い値(
例えば300+ms)に設定する。
なお、イグナイタ回路6は、第1図に示すごとく、1次
巻線、2次巻線およびスイッチング用のトランジスタか
らなり、制御手段7から所定周波数の矩形波信号S工を
与えてトランジスタを0N−OFFさせ、1次巻線電流
を断続することにより、電流が切れる時点毎に2次巻線
に高電圧が発生するものである。そしてイグナイタ回路
6の発生電圧は、トランジスタのON時間が短い間はそ
のトランジスタのON時間が長いほど高くなる。
すなわち矩形波信号S工のデユーティが長いほど高くな
る。したがって、上記のように、デユーティを短い値か
ら3段階に変化させてやることにより1発生電圧を低い
値から順次高い値に3段階に変化させることが出来る。
例えば、上記のように、デユーティが短い値100as
の場合は8kV、中間の値200a+sの場合は12k
V、長い値300j11sの場合は15kV程度の電圧
が発生する。
次に、P、でYESになった場合、すなわち絶縁破壊が
生じた場合には、P、へ行き、繰返し回数nが1か否か
を判定する。
P、でYESの場合は、最も低い電圧で絶縁破壊が生じ
た場合、すなわち放電灯の封入ガス温度が低い状態を示
すから、Pえ。でインバータ回路3へ与える信号S、の
周波数を低い値(例えば4kHz程度)に設定する。
なお、第1図のように、インバータ回路3とチョークコ
イル4との直列回路では、インバータ回路の電圧を一定
にしておいても、その周波数を変化させると流れる電流
が変化する。すなわち1周波数が高くなるとチョークコ
イルのL分によって電流の積分値が小さくなるので、放
電灯5に流れる電流は減少する。したがってP工。のよ
うに信号S2の周波数を低い値に設定してやれば、大き
な電流を流すことが出来る。
次に、P、でNoの場合には、P、へ行き、n=2か否
かを判定する。
PsでYESの場合は、中間の電圧で絶縁破壊が生じた
場合、す゛なわちガス温度が標準的な場合を示すから、
P3、でインバータ回路3へ与える信号S2の周波数を
標準の値(例えば6kHz程度)に設定する。
次に、P、でNoの場合は、高い電圧で絶縁破壊が生じ
た場合、すなわちガス温度が高い場合をを示すから、P
、2でインバータ回路3へ与える信号S2の周波数を高
い値(例えば8kHz程度)に設定する。
なお、絶縁破壊電圧と封入ガス圧力との関係は第3図(
a)に示すようになり、また、封入ガス圧力とガス温度
との関係は第3図(b)に示すようになる。したがって
、上記のように、数段階の電圧を順次印加し、絶縁破壊
を生じたときの電圧を検出すれば、ガス温度を推定する
ことが出来る。
上記のように制御することにより、コールドスタート時
およびホット・リスタート時に拘り無く。
絶縁破壊を発生させる電圧を適正な値にすることが出来
、また、絶縁破壊後の電流値も常に適正な値に制御する
ことが出来る。したがって、点灯失敗や立ち消え等のお
それがなく、シかも無駄な消費電力を低減することが出
来る。
〔効果〕
以上説明してきたように1本発明においては、点灯開始
時の絶縁破壊を行なうイグナイタ回路の発生電圧を可変
にし、絶縁破壊が生じたときの発生電圧から封入ガス温
度を推定し、それに応じて絶縁破壊後の電流を制御する
ように構成したことにより、確実に絶縁破壊を行なうこ
とが出来ると共に過剰電圧になるおそれもなく、かつ、
絶縁破壊後も適正な電流を供給することが出来るので。
確実に点灯することが出来ると共に消費電力を低減する
ことが出来る、という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例図、第2図は第1図の実施例
における制御過程を示すフローチャート。 第3図は絶縁破壊電圧、封入ガス圧力およびガス温度の
特性図、第4図は従来装置の一例図である。 〈符号の説明〉 1・・・交流電源 2・・・全波整流器 3・・・インバータ回路 4・・・チョークコイル 5・・・放電灯 6・・・イグナイタ回路 7・・・制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 点灯開始時に、イグナイタ回路で発生した高電圧を放電
    灯に印加して放電灯内の封入ガスの絶縁破壊を行ない、
    その後、放電灯と直列に接続されたチョークコイルを介
    してインバータ回路から与えられる交流電力によって放
    電灯を点灯する放電灯点灯装置において、上記イグナイ
    タ回路の発生電圧を可変に制御し、かつ、絶縁破壊が生
    じたときの上記発生電圧に応じて上記インバータ回路か
    ら上記放電灯に流れる電流を制御するように上記インバ
    ータ回路を制御する制御手段を備えたことを特徴とする
    放電灯点灯装置。
JP3506389A 1989-02-16 1989-02-16 放電灯点灯装置 Pending JPH02215088A (ja)

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