JP2000012269A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

Info

Publication number
JP2000012269A
JP2000012269A JP10178357A JP17835798A JP2000012269A JP 2000012269 A JP2000012269 A JP 2000012269A JP 10178357 A JP10178357 A JP 10178357A JP 17835798 A JP17835798 A JP 17835798A JP 2000012269 A JP2000012269 A JP 2000012269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
circuit
discharge lamp
balancer
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10178357A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yamanaka
正弘 山中
Katsumi Sato
勝己 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10178357A priority Critical patent/JP2000012269A/ja
Publication of JP2000012269A publication Critical patent/JP2000012269A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】全ての調光レベルで放電灯の寿命末期を検出で
きる放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】何れかの放電灯La1,La2が寿命末期
となり半波放電が発生すると、2灯間のバランスが崩
れ、バランサBRに電圧が発生するので、バランサ電圧
検出回路9はバランサBRに発生する電圧が所定の基準
電圧よりも大きくなることから寿命末期を検出する。一
方、何れかの放電灯La1,La2が寿命末期となっ
て、放電灯La1,La2が点灯を維持できなくなり、
立ち消えすると、共振回路に流れる電流がスイッチング
周波数に対して進み位相となって、電流が増加するの
で、進相電流検出回路8は抵抗R10の両端電圧が所定
の基準電圧よりも大きくなることから寿命末期を検出す
る。異常検出部10は両検出回路8,9の検出信号を組
み合わせて放電灯La1,La2の寿命末期を検出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電源の直流電
圧を高周波電圧に変換し、共振回路および放電灯を含む
負荷回路に供給する放電灯点灯装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の放電灯点灯装置としては、図5
に示すように、交流電源Vsを整流する全波整流器DB
と、平滑用のコンデンサを有し全波整流器DBの脈流電
圧を平滑して直流電圧を出力する電源回路1と、電源回
路1の出力端子間に接続された電界効果トランジスタ
(以下、FETと略す)Q1,Q2の直列回路からな
り、電源回路1の直流電圧をFETQ1,Q2でスイッ
チングすることにより高周波電圧に変換するハーフブリ
ッジ型のインバータ回路3と、インバータ回路3から高
周波電圧が供給される負荷回路4と、FETQ1,Q2
のオン・オフを制御する制御回路5とを備えたものがあ
った。制御回路5は外部から入力された調光信号S1に
基づいてFETQ1,Q2のスイッチング周波数を変化
させ、インバータ回路3の出力を制御している。なお、
全波整流器DB及び電源回路1から直流電源2が構成さ
れる。
【0003】ここで、負荷回路4は、FETQ1,Q2
の接続点に一端が接続された共振用のインダクタL1
と、インダクタL1の他端に一端が接続され後述する2
灯の放電灯La1,La2の出力を安定化するバランサ
BRと、一方のフィラメント電極の電源側端子がバラン
サBRの他端に接続された2灯の放電灯La1,La2
と、放電灯La1,La2の他方のフィラメント電極の
電源側端子が一端に接続されると共にFETQ2および
電源回路1の接続点に他端が接続された直流カット用の
コンデンサC3と、放電灯La1,La2の両フィラメ
ント電極の非電源側端子間にそれぞれ接続された共振用
のコンデンサC1,C2とで構成される。なお、コンデ
ンサC1,C2は放電灯La1,La2のフィラメント
電極の予熱用としての機能も備えている。
【0004】ところで、バランサBRと一方の放電灯L
a2の接続点Pには放電灯La2の両端電圧を検出する
ランプ電圧検出回路7が接続されており、接続点Pの電
位を抵抗R5,R6の直列回路で分圧した後、ダイオー
ドD1で整流し、コンデンサC1で平滑した電圧がコン
パレータCP1の非反転入力端子に入力される。一方、
コンパレータCP1の反転入力端子には、制御電圧Vc
cを抵抗R1,R2の直列回路で分圧した基準電圧Vr
efが入力されている。ここで、放電灯の寿命末期に半
波放電が発生してランプ電圧が上昇し、コンデンサC4
の両端電圧が基準電圧Vrefよりも大きくなると、コ
ンパレータCP1の出力がローからハイに反転し、発振
停止制御回路6がコンパレータCP1の出力に基づいて
発振停止信号を制御回路5に出力し、制御回路5は発振
停止信号に基づいてインバータ回路3の動作を停止し、
インバータ回路3の構成素子にストレスがかかるのを防
止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の放電灯点灯
装置では、制御回路5が調光信号S1に応じてインバー
タ回路3の出力を変化させているので、全点灯時と調光
点灯時とで放電灯La1,La2の両端間に発生する電
圧が変化する。図6は全点灯時および調光点灯時におい
て放電灯La2の両端間に発生するランプ電圧VLaの
変化を示しており、図6の領域Cは放電灯La2の正常
時におけるランプ電圧VLaの変化を示し、図6の領域
Dは放電灯La2の寿命末期時におけるランプ電圧VL
aの変化を示している。
【0006】図6に示すように、調光点灯時におけるラ
ンプ電圧VLaは全点灯時よりも高くなっており、例え
ば放電灯La2の正常時にはランプ電圧VLaがV1
(全点灯時)からV2(調光点灯時)まで変化する。一
方、放電灯La2が寿命末期になると、半端放電が発生
して放電灯La2の両端電圧が上昇するため、放電灯L
a2の寿命末期時にはランプ電圧VLaがV3(全点灯
時)からV4(調光点灯時)まで変化する(V1<V
3,V2<V4)。
【0007】ここで、調光点灯時において放電灯La2
の寿命末期状態を検出するためには、コンパレータCP
1の基準電圧Vrefを電圧V2よりも高く、且つ、電
圧V4よりも低い電圧(例えばVref1)に設定する
必要があるが、この電圧Vref1は寿命末期時に放電
灯La2を全点灯した場合のランプ電圧V3よりも高く
なるから、全点灯時に放電灯La2が寿命末期状態とな
るのを検出することができなかった。一方、全点灯時に
おいて放電灯La2の寿命末期状態を検出するために
は、コンパレータCP1の基準電圧Vrefを電圧V1
よりも高く、且つ、電圧V3よりも低い電圧(例えばV
ref2)に設定する必要があるが、この電圧Vref
2は正常時に放電灯La2を調光点灯した場合のランプ
電圧V2よりも低くなるから、調光点灯時に放電灯La
2が寿命末期状態となるのを検出することができなかっ
た。
【0008】そのため、全点灯時と調光点灯時の両方で
放電灯La1,La2の寿命末期状態を検出するには、
全点灯時と調光点灯時とでコンパレータCP1の基準電
圧をVref2又はVref1に切り換える必要があ
り、例えば抵抗R2と並列にスイッチSW1および抵抗
R3からなる直列回路を接続し、調光状態を検出する調
光レベル検出回路7aの出力でスイッチSW1をオン・
オフすることによって、コンパレータCP1の基準電圧
をVref2又はVref1に切り換えているため、調
光レベルに応じてコンパレータCP1の基準電圧を切り
換える回路が必要になるという問題があった。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、放電灯の寿命末期状
態を検出するための基準電圧を調光レベルに応じて切り
換えることなく、全ての調光レベルにおいて放電灯の寿
命末期状態を確実に検出できる放電灯点灯装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、直流電源と、直流電源の直流
電圧をスイッチング素子でスイッチングすることにより
高周波電圧に変換するインバータ回路と、インダクタお
よびコンデンサを具備する共振回路、複数灯の放電灯、
複数灯の放電灯間の出力を安定化するバランサを有し上
記インバータ回路から高周波電圧が供給される負荷回路
と、スイッチング素子のオン・オフを制御する発振制御
部および放電灯の寿命末期状態を検出してスイッチング
素子のスイッチング動作を抑制する異常検出部を具備す
る制御回路と、から構成される放電灯点灯装置におい
て、上記バランサに発生する電圧を検出するバランサ電
圧検出回路と、上記共振回路に流れる電流が上記スイッ
チング素子のスイッチング周波数に対して進み位相とな
ることを検出する進相電流検出回路とを上記異常検出部
に設け、上記異常検出部はバランサ電圧検出回路および
進相電流検出回路の検出結果を組み合わせて放電灯の寿
命末期状態を検出することを特徴とし、放電灯の寿命末
期時には複数灯の放電灯のバランスが崩れてバランサに
発生する電圧が上昇するので、バランサ電圧検出回路に
よりバランサに発生する電圧の上昇を検出して放電灯の
寿命末期状態を検出することができ、放電灯が立ち消え
すると共振回路が進相動作となるので、進相電流検出回
路により共振回路に流れる電流がスイッチング周波数に
対して進み位相となるのを検出することができるから、
バランサ電圧検出回路および進相電流検出回路の検出結
果を組み合わせることによって、放電灯の寿命末期状態
を検出するための基準値を切り換えることなく、全ての
調光レベルにわたって放電灯の寿命末期状態を検出する
ことができる。
【0011】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記放電灯の両端間に発生する電圧を検出するラ
ンプ電圧検出回路を上記異常検出部に設け、上記異常検
出部はバランサ電圧検出回路、進相電流検出回路、およ
びランプ電圧検出回路の検出結果を組み合わせて放電灯
の寿命末期状態を検出することを特徴とし、複数灯の放
電灯の寿命末期状態が略同一になり複数灯の放電灯間の
バランスが崩れなかった場合、バランサ電圧検出回路で
は放電灯の寿命末期状態を検出できない虞があるが、こ
のような場合には放電灯の両端間に発生するランプ電圧
が上昇するため、ランプ電圧検出回路によりランプ電圧
の上昇を検出して、放電灯の寿命末期状態を検出するこ
とができる。
【0012】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記インバータ回路は上記制御回路の出力に応じ
て放電灯の出力を変化させることを特徴とし、放電灯を
調光する場合にも放電灯の寿命末期状態を確実に検出す
ることができる。
【0013】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記バランサは放電灯と回路のグランドとの間に
接続されたことを特徴とし、バランサおよび放電灯の接
続点の電位からバランサに発生する電圧を検出すること
ができる。
【0014】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記進相電流検出回路は、上記スイッチング素子
に直列接続された抵抗に発生する電圧を検出することを
特徴とし、共振回路に流れる電流がスイッチング素子の
スイッチング周波数に対して進み位相になると、共振回
路に流れる電流が増加するので、スイッチング素子に直
列接続された抵抗に発生する電圧から、共振回路に流れ
る電流が進相状態となったことによる電流の増加を検出
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施形態1)本実施形態の放電灯点灯装置の回路図を
図1に示す。
【0016】この放電灯点灯装置は、交流電源Vsを整
流する全波整流器DBと、平滑用のコンデンサを有し全
波整流器DBの脈流電圧を平滑して直流電圧を出力する
電源回路1と、電源回路1の出力端子間に共振電流検出
用の抵抗R10を介して接続されたスイッチング素子た
るFETQ1,Q2の直列回路を有し、電源回路1の直
流電圧をFETQ1,Q2でスイッチングすることによ
り高周波電圧に変換するハーフブリッジ型のインバータ
回路3と、ハイサイドのFETQ1に並列接続されイン
バータ回路3から高周波電圧が供給される負荷回路4
と、FETQ1,Q2のオン・オフを制御する制御回路
5とを備えたものがあった。制御回路5は外部から入力
された調光信号S1に基づいてFETQ1,Q2のスイ
ッチング周波数を変化させ、放電灯La1,La2の出
力を制御する。なお、全波整流器DB及び電源回路1か
ら直流電源2が構成される。
【0017】負荷回路4は、FETQ1,Q2の接続点
に一端が接続された直流カット用のコンデンサC3と、
コンデンサC3の他端に一端が接続された共振用のイン
ダクタL1と、インダクタL1の他端に巻線n1,n2
の一端が接続され後述する2灯の放電灯La1,La2
間の出力を安定化するためのバランサBRと、一方のフ
ィラメント電極の電源側端子がバランサBRの巻線n
1,n2の他端にそれぞれ接続されると共に、他方のフ
ィラメント電極の電源側端子が電源回路1およびFET
Q1の接続点に接続された2灯の放電灯La1,La2
と、放電灯La1,La2の両フィラメント電極の非電
源側端子間にそれぞれ接続された共振用のコンデンサC
1,C2とで構成される。ここに、インダクタL1およ
びコンデンサC1,C2,C3から共振回路が構成さ
れ、コンデンサC1,C2は放電灯La1,La2のフ
ィラメント電極の予熱用としての機能も備えている。
【0018】この放電灯点灯装置は、放電灯La1,L
a2の寿命末期状態を検出する異常検出部10と、異常
検出部10の検出信号に応じてインバータ回路3の発振
を停止させる発振停止信号を制御回路5に出力する発振
停止制御回路6とを備えており、異常検出部10が放電
灯La1,La2の寿命末期状態を検出すると、発振停
止制御回路6が発振停止信号を制御回路5に出力し、制
御回路5がインバータ回路3の発振を停止させ、放電灯
La1,La2の寿命末期時にインバータ回路3の構成
素子にストレスがかかるのを防止している。
【0019】異常検出部10は、共振回路に流れる電流
(共振電流)がFETQ2のスイッチング周波数に対し
て進み位相となることを検出する進相電流検出回路8
と、放電灯La1,La2間のバランスが崩れバランサ
BRに電圧が発生するのを検出するバランサ電圧検出回
路9と、進相電流検出回路8およびバランサ電圧検出回
路9の出力信号の論理和を演算するオア回路ORとを備
えている。進相電流検出回路8とバランサ電圧検出回路
9の内、何れかの検出回路8,9の出力がハイになる
と、オア回路ORの出力がハイになり、発振停止制御回
路6が異常検出部10の検出信号に基づいて発振停止信
号を制御回路5に出力し、制御回路5がインバータ回路
3の発振を停止させる。
【0020】進相電流検出回路8は、ローサイドのFE
TQ2および抵抗R10の接続点にアノードが接続され
たダイオードD2と、ダイオードD2のカソードとグラ
ンドとの間に接続された抵抗R11,R12の直列回路
と、抵抗R12と並列に接続されたコンデンサC5と、
コンデンサC5の両端電圧が非反転入力端子に入力され
ると共に所定の基準電圧Vref3が反転入力端子に入
力されるコンパレータCP2とで構成され、放電灯La
1,La2の寿命末期時に放電灯La1,La2が立ち
消えして、共振回路の共振動作が進相側に移行し、共振
回路に流れる電流がFETQ2のスイッチング周波数に
対して進み位相となると、共振回路に流れる電流のピー
ク値が遅相側に比べて増加するので、共振動作が進相側
に移行したことによる電流の増加をFETQ2に直列接
続された抵抗R10の両端電圧から検出することができ
る。
【0021】共振電流検出用の抵抗R10の両端間に発
生する電圧はダイオードD2で整流され、抵抗R11,
R12で分圧された後、コンデンサC5で平滑された電
圧と基準電圧Vref3との大小をコンパレータCP2
が比較する。放電灯La1,La2の寿命末期時に放電
灯La1,La2が立ち消えすると、共振回路に流れる
電流がFETQ2のスイッチング周波数に対して進み位
相となり、共振回路に流れる電流が増加するので、抵抗
R10の両端電圧が大きくなって、コンデンサC5の両
端電圧が基準電圧Vref3よりも高くなり、コンパレ
ータCP2の出力がローからハイに反転する。
【0022】一方、バランサ電圧検出回路9は、バラン
サBRの巻線n1に磁気結合された補助巻線n3の一端
とグランドとの間に接続された抵抗R13,R14から
なる直列回路と、抵抗R13,R14の接続点にアノー
ドが接続されたダイオードD3と、ダイオードD3のカ
ソードとグランドとの間に接続された抵抗R15と、抵
抗R15と並列に接続されたコンデンサC6と、コンデ
ンサC6の両端電圧が非反転入力端子に入力されると共
に所定の基準電圧Vref4が反転入力端子に入力され
るコンパレータCP3とで構成される。なお、バランサ
BRの補助巻線n3の他端はグランドに接続されてい
る。
【0023】ここで、バランサBRの補助巻線n3に発
生した電圧は抵抗R13,R14で分圧された後、ダイ
オードD3で整流され、コンデンサC6で平滑された電
圧と基準電圧Vref4との大小をコンパレータCP3
が比較する。いずれかの放電灯La1,La2が寿命末
期となり半波放電状態が発生すると、2灯の放電灯La
1,La2間の平衡状態(両端電圧や位相などのバラン
ス)が崩れて、バランサBRに発生する電圧が増加し、
コンデンサC6の両端電圧が基準電圧Vref4よりも
高くなり、コンパレータCP3の出力がローからハイに
反転する。
【0024】ところで、いずれかの放電灯La1,La
2の寿命末期となると、2灯の放電灯La1,La2間
の平衡状態(両端電圧や位相などの2灯間のバランス)
が崩れ、バランサBRに電圧が発生する。而して、バラ
ンサBRに発生する電圧が増加し、コンデンサC6の両
端電圧が基準電圧Vref4を上回るとコンパレータC
P3の出力がローからハイに反転し、バランサ検出回路
9により放電灯La1,La2の寿命末期状態を検出す
ることができる。
【0025】しかし、全点灯時に放電灯La1,La2
が寿命末期状態となった場合、寿命末期状態の放電灯L
a1,La2が点灯を維持できなくなり、立ち消えする
場合がある。放電灯La1,La2が立ち消えすると、
バランサBRに電圧が発生しなくなるから、バランサ電
圧検出回路9では放電灯La1,La2の寿命末期状態
を検出することができなくなる。
【0026】ここで、図2は共振回路に発生する電圧V
0の周波数特性を示しており、図2のAは放電灯La
1,La2の消灯時における電圧V0の特性曲線を示
し、図2のBは放電灯La1,La2の点灯時における
電圧V0の特性曲線を示している。放電灯La1,La
2の始動点灯時、制御回路5は、先ずインバータ回路3
の発振周波数をf1として(図2の点P1)、放電灯L
a1,La2のフィラメント電極を予熱した後、インバ
ータ回路3の発振周波数をf2まで下げて(図2の点P
2)、放電灯La1,La2を始動点灯させるための始
動電圧を放電灯La1,La2に印加し、放電灯La
1,La2を点灯させる。放電灯La1,La2が点灯
すると、電圧V0の特性曲線が図2のAからBに変化
し、制御回路5がインバータ回路3の発振周波数を遅相
領域においてf3(調光の最も深い場合の発振周波数)
からf4(全点灯時の発振周波数)まで変化させること
により、インバータ回路3の出力を変化させ、放電灯L
a1,La2を調光点灯していた。
【0027】全点灯時(図2の点P3)においていずれ
かの放電灯La1,La2が寿命末期状態となって立ち
消えすると、共振回路の動作点が点灯時における特性曲
線B上の点P3から消灯時における特性曲線A上の点P
4に移行し、共振回路の共振動作が進相動作となって、
共振回路に流れる電流がFETQ2のスイッチング動作
に対して進み位相となる。この時、共振回路に流れる電
流(すなわちFETQ2に流れる電流)のピーク値が遅
相動作の場合に比べて大きくなり、進相電流検出用の抵
抗R10の両端電圧が増加して、コンデンサC6の両端
電圧が基準電圧Vref4よりも大きくなるので、コン
パレータCP3の出力がローからハイに反転し、進相電
流検出回路8により放電灯La1,La2の寿命末期状
態を検出することができる。
【0028】上述のように、調光点灯時はバランサ電圧
検出回路9により放電灯La1,La2の寿命末期状態
を検出し、全点灯時に放電灯La1,La2が立ち消え
した際は進相電流検出回路8により放電灯La1,La
2の寿命末期状態を検出することができるので、進相電
流検出回路8およびバランサ電圧検出回路9の検出信号
を組み合わせることによって、全ての調光レベルにおい
て放電灯La1,La2の寿命末期状態を検出すること
ができる。 (実施形態2)本実施形態の放電灯点灯装置の回路図を
図3に示す。尚、実施形態1の放電灯点灯装置と同一の
構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0029】実施形態1の回路ではハイサイドのFET
Q1と並列に負荷回路4を接続しているが、本回路では
ローサイドのFETQ2と並列に負荷回路4を接続し、
放電灯La1,La2とグランドとの間にバランサBR
を接続している。
【0030】負荷回路4は、FETQ1,Q2の接続点
に一端が接続された共振用のインダクタL1と、インダ
クタL1の他端に一端が接続された直流カット用のコン
デンサC3と、コンデンサC3の他端に一方のフィラメ
ント電極の電源側端子が接続された放電灯La1,La
2と、巻線n1,n2の一端が放電灯La1,La2の
他方の電源側端子に接続されると共に巻線n1,n2の
他端が抵抗R10および全波整流器DBの接続点に接続
されたバランサBRと、インダクタL1およびコンデン
サC3の接続点と抵抗R10およびバランサBRの接続
点との間に接続された共振用のコンデンサC8とから構
成される。なお、各放電灯La1,La2のフィラメン
ト電極は予熱用のコンデンサを介してインダクタL1に
磁気結合された巻線n4〜n7にそれぞれ接続されてい
る。
【0031】また電源回路1は、全波整流器DBの直流
出力端子間に接続されたインダクタL2およびFETQ
3からなる直列回路と、FETQ3の両端間に接続され
たダイオードD4およびコンデンサC7からなる直列回
路とで構成される昇圧チョッパ回路からなる。FETQ
3のオン・オフはチョッパ制御回路11によって制御さ
れており、全波整流器DBの脈流電圧をFETQ2によ
りスイッチングして、所定の直流電圧に昇圧する。
【0032】このように、本回路では放電灯La1,L
a2とグランドとの間にバランサBRを接続しているの
で、バランサBRと一方の放電灯La2との接続点の電
位からバランサに発生する電圧を検出することができ、
実施形態1のようにバランサBRの巻線n1に磁気結合
された補助巻線n3に発生する電圧からバランサBRに
発生する電圧を検出する場合に比べて、バランサ電圧検
出回路9の構成を簡略化することができる。 (実施形態3)本実施形態の放電灯点灯装置の回路図を
図4に示す。尚、実施形態1又は2の放電灯点灯装置と
同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省
略する。
【0033】本実施形態では、実施形態2の回路におい
て、異常検出部10に放電灯La1,La2に発生する
ランプ電圧を検出するランプ電圧検出回路7を設けてお
り、異常検出部10はランプ電圧検出回路7、進相電流
検出回路8、およびバランサ電圧検出回路9の各検出信
号を組み合わせて放電灯La1,La2の寿命末期状態
を検出する。なお、進相電流検出回路8およびバランサ
電圧検出回路9の構成および動作は実施形態1又は2と
同様であるので、その説明は省略する。
【0034】ランプ電圧検出回路7は、コンデンサC3
および放電灯La1,La2の接続点とグランドとの間
に接続された抵抗R5,R6の直列回路と、抵抗R5,
R6の接続点にダイオードD1を介して接続された抵抗
R4と、抵抗R4と並列に接続されたコンデンサC4
と、コンデンサC4の両端電圧が非反転入力端子に入力
されると共に所定の基準電圧Vref5が反転入力端子
に接続されたコンパレータCP1とから構成され、コン
パレータCP1の出力信号がコンパレータCP2,CP
3の出力信号と共にオア回路ORに入力される。
【0035】ここで、放電灯La1,La2に発生する
電圧は抵抗R5,R6によって分圧され、ダイオードD
1で整流された後、コンデンサC4で平滑された電圧と
基準電圧Vref5との大小がコンパレータCP1によ
り判定される。放電灯La1,La2が寿命末期になる
と、放電灯La1,La2に発生するランプ電圧が増加
して、コンデンサC4の両端電圧が基準電圧Vref5
よりも大きくなると、コンパレータCP1の出力がロー
からハイに反転する。
【0036】異常検出部10では、ランプ電圧検出回路
7、進相電流検出回路8、およびバランサ電圧検出回路
9の各検出信号の論理和をオア回路ORが演算してお
り、いずれかの検出回路7,8,9が放電灯La1,L
a2の寿命末期状態を検出して、その出力がローからハ
イに反転すると、オア回路ORの出力がローからハイに
反転する。そして、オア回路ORの出力がローからハイ
に反転すると、発振停止制御回路6が異常検出部10の
検出信号に応じて発振停止信号を出力し、この発振停止
信号に基づいて制御回路5がインバータ回路3の発振を
停止させ、インバータ回路3の構成素子にストレスがか
かるのを防止する。
【0037】ところで、複数灯(本実施形態の場合は2
灯)の放電灯La1,La2を点灯させる場合、まれに
2灯の放電灯La1,La2が同時に寿命末期となり、
2灯の放電灯La1,La2の寿命末期状態が略同じ状
態となることがあり、その場合、2灯の放電灯La1,
La2間のバランスが崩れないため、バランサBRに電
圧が発生せず、バランサ電圧検出回路9を用いて放電灯
La1,La2の寿命末期状態を検出できない虞がある
が、放電灯La1,La2が寿命末期状態になると、放
電灯La1,La2の両端間に発生するランプ電圧が増
加するので、ランプ電圧検出回路7を用いて放電灯La
1,La2の寿命末期状態を検出することができる。
【0038】また、放電灯La1,La2の寿命末期時
において、全点灯時に放電灯La1,La2が点灯状態
を維持できなくなり、放電灯La1,La2が立ち消え
した場合は、放電灯La1,La2の両端間にランプ電
圧が発生せず、またバランサBRにも電圧が発生しない
ため、ランプ電圧検出回路7およびバランサ電圧検出回
路9では放電灯La1,La2の寿命末期状態を検出す
ることはできないが、この場合は共振回路に流れる電流
がFETQ2のスイッチング周波数に対して進み位相と
なるので、上述のように進相電流検出回路8を用いて放
電灯La1,La2の寿命末期状態を検出することがで
きる。
【0039】このように、異常検出部10はランプ電圧
検出回路7、進相電流検出回路8、およびバランサ電圧
検出回路9の各検出信号を組み合わせて放電灯La1,
La2の寿命末期状態を検出しているので、2灯の放電
灯La1,La2がどのような寿命末期状態となって
も、全ての調光レベルにおいて放電灯La1,La2の
寿命末期状態を確実に検出して、インバータ回路3の発
振を停止させることができ、インバータ回路3の構成素
子にストレスがかかるのを防止できる。
【0040】なお、上述の各実施形態では、異常検出部
10が放電灯La1,La2の寿命末期を検出すると、
発振停止制御回路6が発振停止信号を発生し、制御回路
5がインバータ回路3の発振動作を停止させているが、
インバータ回路3の発振動作を停止させる代わりに、F
ETQ1,Q2のスイッチング動作を間欠的にすること
により、インバータ回路3の発振動作を抑制して、イン
バータ回路3の構成素子にかかるストレスを低減するよ
うにしても良い。
【0041】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、直流
電源と、直流電源の直流電圧をスイッチング素子でスイ
ッチングすることにより高周波電圧に変換するインバー
タ回路と、インダクタおよびコンデンサを具備する共振
回路、複数灯の放電灯、複数灯の放電灯間の出力を安定
化するバランサを有し上記インバータ回路から高周波電
圧が供給される負荷回路と、スイッチング素子のオン・
オフを制御する発振制御部および放電灯の寿命末期状態
を検出してスイッチング素子のスイッチング動作を抑制
する異常検出部を具備する制御回路と、から構成される
放電灯点灯装置において、上記バランサに発生する電圧
を検出するバランサ電圧検出回路と、上記共振回路に流
れる電流が上記スイッチング素子のスイッチング周波数
に対して進み位相となることを検出する進相電流検出回
路とを上記異常検出部に設け、上記異常検出部はバラン
サ電圧検出回路および進相電流検出回路の検出結果を組
み合わせて放電灯の寿命末期状態を検出することを特徴
とし、放電灯の寿命末期時には複数灯の放電灯のバラン
スが崩れてバランサに発生する電圧が上昇するので、バ
ランサ電圧検出回路によりバランサに発生する電圧の上
昇を検出して放電灯の寿命末期状態を検出することがで
き、放電灯が立ち消えすると共振回路が進相動作となる
ので、進相電流検出回路により共振回路に流れる電流が
スイッチング周波数に対して進み位相となるのを検出す
ることができるから、バランサ電圧検出回路および進相
電流検出回路の検出結果を組み合わせることによって、
放電灯の寿命末期状態を検出するための基準値を切り換
えることなく、全ての調光レベルにわたって放電灯の寿
命末期状態を検出できるという効果がある。
【0042】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記放電灯の両端間に発生する電圧を検出するラン
プ電圧検出回路を上記異常検出部に設け、上記異常検出
部はバランサ電圧検出回路、進相電流検出回路、および
ランプ電圧検出回路の検出結果を組み合わせて放電灯の
寿命末期状態を検出することを特徴とし、複数灯の放電
灯の寿命末期状態が略同一になり複数灯の放電灯間のバ
ランスが崩れなかった場合、バランサ電圧検出回路では
放電灯の寿命末期状態を検出できない虞があるが、この
ような場合には放電灯の両端間に発生するランプ電圧が
上昇するため、ランプ電圧検出回路によりランプ電圧の
上昇を検出して、放電灯の寿命末期状態を検出できると
いう効果がある。
【0043】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記インバータ回路は上記制御回路の出力に応じて
放電灯の出力を変化させることを特徴とし、請求項1の
発明と同様に、放電灯を調光する場合にも放電灯の寿命
末期状態を確実に検出できるという効果がある。
【0044】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記バランサは放電灯と回路のグランドとの間に接
続されたことを特徴とし、バランサおよび放電灯の接続
点の電位からバランサに発生する電圧を検出できるの
で、バランサに発生する電圧の検出を簡単な回路構成で
行えるという効果がある。
【0045】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、上記進相電流検出回路は、上記スイッチング素子に
直列接続された抵抗に発生する電圧を検出することを特
徴とし、共振回路に流れる電流がスイッチング素子のス
イッチング周波数に対して進み位相になると、共振回路
に流れる電流が増加するので、スイッチング素子に直列
接続された抵抗に発生する電圧から、共振回路に流れる
電流が進相状態となったことによる電流の増加を検出で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の放電灯点灯装置を示す回路図であ
る。
【図2】同上の共振回路の特性を説明する説明図であ
る。
【図3】実施形態2の放電灯点灯装置を示す回路図であ
る。
【図4】実施形態3の放電灯点灯装置を示す回路図であ
る。
【図5】従来の放電灯点灯装置を示す回路図である。
【図6】同上の動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
8 進相電流検出回路 9 バランサ電圧検出回路 10 異常検出部 BR バランサ La1,La2 放電灯 R10 抵抗
フロントページの続き Fターム(参考) 3K072 AA02 AB02 BA03 BB01 BC01 BC03 DB03 EA01 EB05 EB07 EB08 GA02 GB12 3K098 CC17 CC60 DD20 DD28 DD43 EE03 EE18 FF03 FF04 FF14 5H007 AA06 AA12 AA17 BB03 CA02 CB09 CB17 CC32 DB03 DC02 DC05 FA14 GA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源と、直流電源の直流電圧をスイッ
    チング素子でスイッチングすることにより高周波電圧に
    変換するインバータ回路と、インダクタおよびコンデン
    サを具備する共振回路、複数灯の放電灯、複数灯の放電
    灯間の出力を安定化するバランサを有し上記インバータ
    回路から高周波電圧が供給される負荷回路と、スイッチ
    ング素子のオン・オフを制御する発振制御部および放電
    灯の寿命末期状態を検出してスイッチング素子のスイッ
    チング動作を抑制する異常検出部を具備する制御回路
    と、から構成される放電灯点灯装置において、上記バラ
    ンサに発生する電圧を検出するバランサ電圧検出回路
    と、上記共振回路に流れる電流が上記スイッチング素子
    のスイッチング周波数に対して進み位相となることを検
    出する進相電流検出回路とを上記異常検出部に設け、上
    記異常検出部はバランサ電圧検出回路および進相電流検
    出回路の検出結果を組み合わせて放電灯の寿命末期状態
    を検出することを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】上記放電灯の両端間に発生する電圧を検出
    するランプ電圧検出回路を上記異常検出部に設け、上記
    異常検出部はバランサ電圧検出回路、進相電流検出回
    路、およびランプ電圧検出回路の検出結果を組み合わせ
    て放電灯の寿命末期状態を検出することを特徴とする請
    求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】上記インバータ回路は上記制御回路の出力
    に応じて放電灯の出力を変化させることを特徴とする請
    求項1記載の放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】上記バランサは放電灯と回路のグランドと
    の間に接続されたことを特徴とする請求項1記載の放電
    灯点灯装置。
  5. 【請求項5】上記進相電流検出回路は、上記スイッチン
    グ素子に直列接続された抵抗に発生する電圧を検出する
    ことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
JP10178357A 1998-06-25 1998-06-25 放電灯点灯装置 Pending JP2000012269A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10178357A JP2000012269A (ja) 1998-06-25 1998-06-25 放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10178357A JP2000012269A (ja) 1998-06-25 1998-06-25 放電灯点灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000012269A true JP2000012269A (ja) 2000-01-14

Family

ID=16047085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10178357A Pending JP2000012269A (ja) 1998-06-25 1998-06-25 放電灯点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000012269A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003059021A1 (fr) * 2001-12-28 2003-07-17 Matsushita Electric Works, Ltd. Ballast pour lampe a decharge
EP2381747A3 (en) * 2010-04-23 2016-09-28 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Discharge lamp lighting device and illumination fixture using the same
EP2381746A3 (en) * 2010-04-23 2016-09-28 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Discharge lamp lighting device and illumination fixture using the same

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003059021A1 (fr) * 2001-12-28 2003-07-17 Matsushita Electric Works, Ltd. Ballast pour lampe a decharge
US7378804B2 (en) 2001-12-28 2008-05-27 Matsushita Electric Works, Ltd. Ballast for a discharge lamp with integrated control circuit for controlling switching element of dc power supply and inverter circuit
EP2381747A3 (en) * 2010-04-23 2016-09-28 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Discharge lamp lighting device and illumination fixture using the same
EP2381746A3 (en) * 2010-04-23 2016-09-28 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Discharge lamp lighting device and illumination fixture using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7187136B2 (en) Method and circuit for regulating power in a high intensity discharge lamp
US5650694A (en) Lamp controller with lamp status detection and safety circuitry
EP0763311B1 (en) Discharge lamp ballast
US5381076A (en) Metal halide electronic ballast
US8344628B2 (en) Dimming electronic ballast with lamp end of life detection
JPH11501454A (ja) 広い入力電圧範囲および広い調光範囲を持つ調光可能な電子式蛍光ランプ安定器の制御および保護
JP2008181900A (ja) Hidランプ安定器およびhidランプ作動方法
EP1168893B1 (en) Ballast for discharge lamp
JP2004134360A (ja) スリーウェイ調光コンパクト蛍光灯の安定器
JP2006525628A (ja) 高輝度放電ランプの制御
JP2004311435A (ja) 容量性負荷の作動のためのインターフェース回路
JP3521509B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH10511220A (ja) 回路装置
JPH10144488A (ja) 放電灯点灯装置
JP2000012269A (ja) 放電灯点灯装置
JP3521687B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2003332085A (ja) 無機エレクトロルミネセンス用電源装置
JP5163892B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP2009289664A (ja) 放電灯点灯装置および照明器具
EP1825722A1 (en) Electronic ballast with higher startup voltage
JP2002299089A (ja) 放電灯点灯装置及び照明器具
JP4120211B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH0765970A (ja) 放電灯点灯装置
JP4140219B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH097785A (ja) 放電灯点灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051006

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20051117

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060623