JPH0221506Y2 - - Google Patents

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JPH0221506Y2
JPH0221506Y2 JP12213586U JP12213586U JPH0221506Y2 JP H0221506 Y2 JPH0221506 Y2 JP H0221506Y2 JP 12213586 U JP12213586 U JP 12213586U JP 12213586 U JP12213586 U JP 12213586U JP H0221506 Y2 JPH0221506 Y2 JP H0221506Y2
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JP
Japan
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belt
outer frame
frame body
escalator
cleaner
Prior art date
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Expired
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JP12213586U
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JPS6331077U (ja
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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は平常運転されているエスカレータの手
摺ベルトに組み付いた状態でベルトの清掃・消毒
等を行うためのエスカレータベルト用クリーナに
関するものである。 (従来技術) 従来、平常運転されているエスカレータの手摺
ベルトに組み付いた状態でベルトの清掃・消毒を
行うエスカレータベルト用クリーナとして、例え
ば実公昭52−57036号公報、実公昭53−42954号公
報の如きものがある。 (考案が解決しようとする問題点) ところが、上記従来のエスカレータベルト用ク
リーナはいずれも外枠本体が、単に筒形状の筒壁
の一部をその軸心に沿つてベルトを乗載している
ベルト台の巾と略等しい巾に切り欠いた切欠部を
有するだけのものであつたため、ベルトを挟持す
るバネ力が外枠本体の自己弾性応力のみによるも
のとなり、バネ力が早期に弱まり、清掃効果が低
下する惧れがあつたとともに前記外枠本体の切欠
部側両側端部がベルトとの摩擦力によりベルト進
入口に引き込まれたりする等の惧れがあり、危険
である等の問題点があつた。 本考案は上記問題点を解決し、外枠本体のバネ
力を高め、長期に亘り清掃効果を低下することな
く使用できるようにするとともに前記外枠本体の
切欠部側の両側端部がベルトとの摩擦力によりベ
ルト進入口に引き込まれて事故を起こしたりする
等の危険のない安全性のきわめて高いエスカレー
タベルト用クリーナを提供することを目的とする
ものである。 (問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するため、平常運転
されているエスカレータベルトに組み付いた状態
でベルトを清掃するクリーナであつて、略筒形状
の筒壁の一部をその軸心に沿つてベルトを乗載し
ているベルト台の巾と略等しい巾に切り欠いた切
欠部を有する外枠本体と前記外枠本体内に組み付
けした際に、下面がベルトの上面および両側面に
当接するよう門型形状に折り曲げられるよう形成
された拭き取り体とからなるエスカレータベルト
用クリーナにおいて、前記外枠本体の切欠部側両
外側面に複数条の補強兼外枠本体移動停止用突条
部を設けるとともに前記突条部の所要個所に前記
突条部を横切る溝部を形成し、前記溝部に外枠本
体圧縮用バネ体を挿入取付けて構成されるもので
ある。 (作用) 本考案のベルトへの組み付けに際しては、先づ
第3図示のように拭き取り体を外枠本体内の門型
形状に折り曲げて挿入組み付けし、かくせるもの
をさらに第4図示のようにヘルトに組み付けて使
用するものであるが、この際、前記外枠本体は自
己弾性応力とその外周面に取付けた外枠本体圧縮
用バネ体の圧縮力とにより、ベルトに強く圧接さ
れるものであるとともに切欠部側の両外側面に設
けた複数条の補強兼外枠本体移動停止用突条部の
端面がベルト進入口周壁面部に当接し前記外枠本
体の切欠部側両側端部がベルトとの摩擦力により
前記ベルト進入口に引き込まれるものを防止する
ものである。 (実施例) 第1図ないし第5図は本考案の一実施例を示
し、は外枠本体であつて、前記外枠本体は周
壁の一部を軸心に沿つて所定巾で切り取つて切欠
部1aを形成した略筒形状体からなり、自己弾性
応力によりその両側面1bおよび切欠部側両側端
部1cをベルトの両側面B1および下面B2に押
圧力を作用させるように形成されている。2は前
記外枠本体の切欠部側両側端部1cの外側面に
設けた複数条の補強兼外枠本体移動停止用突条部
であつて、前記外枠本体をベルトに組み付け
た際に前記ベルト進入口周壁面部に当接し、ヘ
ルトとの摩擦力により前記外枠本体の切欠部
側両側端部1cがベルト進入口周壁面部のベル
ト進入口A1内に引き込まれないようにするとと
もに前記外枠本体の補強も兼ねるものである。
3は前記補強兼外枠本体移動停止用突条部2の所
要個所に前記突条部2を横切るように形成された
溝部であつて、前記溝部3内には前記外枠本体
を外周から内方に向け圧縮するための圧縮用バネ
体4が挿入取付けられている。5は前記外枠本体
1の上部内に一体に形成された押え板、6は同支
え板である。7は前記押え板5の下面にネジ等の
止具8により取付けられた弾性押圧板体、9は前
記押え板5に設けられた拭き取り体係止片、10
は前記外枠本体の切欠部側両側端部1cに設け
られた拭き取り体係止片、11は拭き取り体であ
つて、ベルトの上面に当接する上面当接部11
aの両側端から前記ベルトの側面に当接する側
面当接部11bを連設してなり、例えば天然繊維
あるいは合成繊維のような布12によつて内部に
発泡スチロールあるいは発泡ポリウレタン、綿、
スポンジ、紙くず等のクツシヨン材13を内臓
し、外枠本体に当接する面14は適宜弾性応力
を発揮する例えば合成樹脂製の板体あるいはダン
ボール紙、ボール紙等の厚紙にて構成されてい
る。 (効果) 以上説明したように本考案によれば、平常運転
されているエスカレータベルトに組み付いた状態
でベルトを清掃するクリーナであつて、略筒形状
の筒壁の一部をその軸心に沿つてベルトを乗載し
ているベルト台の巾と略等しい巾に切り欠いた切
欠部を有する外枠本体と前記外枠本体内に組み付
けした際に、下面がベルトの上面および両側面に
当接するよう門型形状に折り曲げられるよう形成
された拭き取り体とからなるエスカレータベルト
用クリーナにおいて、前記外枠本体の切欠部側両
外側面に複数条の補強兼外枠本体移動停止用突条
部を設けるとともに前記突条部の所要個所に前記
突条部を横切る溝部を形成し、前記溝部に外枠本
体圧縮用バネ体を挿入取付けたものであるから、
ベルトに組み付けられた外枠本体は自己弾性応力
とその外周面に取付けられた外枠本体圧縮用バネ
体の圧縮力により、ベルトに強く圧接されるた
め、長期に亘り清掃効果を高く維持することがで
きるとともに前記外枠本体の切欠部側の両外側面
に設けた補強兼外枠本体移動停止用突条部の端面
がベルト進入口周壁面部に当接し、前記外枠本体
の切欠部側両側端部がベルトとの摩擦力により前
記ベルト進入口周壁面部のベルト進入口内に引き
込まれるのを確実に防止することができ、安全性
を高めることができるばかりでなく、前記外枠本
体の切欠部側両側端部の補強も兼ね得る等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
外枠本体の一部切欠斜視図、第2図は拭き取り体
の斜視図、第3図は拭き取り体を組み付けた外枠
本体の一部切欠正面図、第4図は外枠本体をベル
トへ組み付けた状態を示す正面図、第5図はベル
ト進入口部における外枠本体の組み付け状態を示
す斜視図である。 ……外枠本体、2……補強兼外枠本体移動停
止用突条部、3……溝部、4……外枠本体圧縮用
バネ体、5……押え板、6……支え板、7……弾
性押圧板、8……止具、9,10……拭き取り体
係止片、11……拭き取り体、12……布、13
……クツシヨン材、……ベルト進入口周壁面
部、……ベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平常運転されているエスカレータベルトに組み
    付いた状態でベルトを清掃するクリーナであつ
    て、略筒形状の筒壁の一部をその軸心に沿つてベ
    ルトを乗載しているベルト台の巾と略等しい巾に
    切り欠いた切欠部を有する外枠本体と前記外枠本
    体内に組み付けした際に、下面がベルトの上面お
    よび両側面に当接するよう門型形状に折り曲げら
    れるよう形成された拭き取り体とからなるエスカ
    レータベルト用クリーナにおいて、前記外枠本体
    の切欠部側両外側面に複数条の補強兼外枠本体移
    動停止用突条部を設けるとともに前記突条部の所
    要個所に前記突条部を横切る溝部を形成し、前記
    溝部に外枠本体圧縮用バネ体を挿入取付けたこと
    を特徴とするエスカレータベルト用クリーナ。
JP12213586U 1986-08-11 1986-08-11 Expired JPH0221506Y2 (ja)

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JP12213586U JPH0221506Y2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12213586U JPH0221506Y2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11

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Publication Number Publication Date
JPS6331077U JPS6331077U (ja) 1988-02-29
JPH0221506Y2 true JPH0221506Y2 (ja) 1990-06-11

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JP12213586U Expired JPH0221506Y2 (ja) 1986-08-11 1986-08-11

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