JPS6132560Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132560Y2 JPS6132560Y2 JP3428381U JP3428381U JPS6132560Y2 JP S6132560 Y2 JPS6132560 Y2 JP S6132560Y2 JP 3428381 U JP3428381 U JP 3428381U JP 3428381 U JP3428381 U JP 3428381U JP S6132560 Y2 JPS6132560 Y2 JP S6132560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elongated hole
- locking piece
- handle
- insertion portion
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 16
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 16
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005201 scrubbing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴用ブラシ、更に具体的には着脱自在
な柄の付いた浴用ブラシに関する。
な柄の付いた浴用ブラシに関する。
浴用ブラシの柄は、本来自分の手の届き難い体
の部分を擦る場合に用いるように設けられたもの
であり、従つて逆に手の届く範囲に於いては、こ
れを用いては力が入り難く、またそれ自身邪魔な
ものともなる。それ故に一般的にこの柄はブラシ
本体に着脱自在に設けられており、その為の機構
も種々提案されている。
の部分を擦る場合に用いるように設けられたもの
であり、従つて逆に手の届く範囲に於いては、こ
れを用いては力が入り難く、またそれ自身邪魔な
ものともなる。それ故に一般的にこの柄はブラシ
本体に着脱自在に設けられており、その為の機構
も種々提案されている。
従来この種機構の代表的な例としては、ブラシ
本体に設けた所謂あり溝に柄の一端を締着嵌挿す
るものが挙げられるが、この機構に於いては長期
に亘る使用により該部の係合力が弱くなるという
欠点があり、また他の例としては、ブラシ本体に
設けた長穴に種々のばね圧を以つて柄の一端を挿
入係止するものであるが、この機構に於いては構
造が複雑となり、而も着脱操作が面倒になるとい
う欠点があつた。
本体に設けた所謂あり溝に柄の一端を締着嵌挿す
るものが挙げられるが、この機構に於いては長期
に亘る使用により該部の係合力が弱くなるという
欠点があり、また他の例としては、ブラシ本体に
設けた長穴に種々のばね圧を以つて柄の一端を挿
入係止するものであるが、この機構に於いては構
造が複雑となり、而も着脱操作が面倒になるとい
う欠点があつた。
本考案は斯かる観点に基づいてなされたもので
あり、構造が簡単で、長期に亘る使用によつても
係合力が弱まることがなく、而も操作の容易な柄
の着脱機構を備えた浴用ブラシを提供することを
目的とする。これを達成する為本考案に於いて
は、ブラシ本体の係止用長穴に挿入する樹脂製の
柄の挿入部に板ばね状の係止片を一体成型し、上
記係止片の擺動力を以つて柄をブラシ本体に連結
装着するようになすと共に、上記係止片の自由端
を、上記長穴と挿入部との係合を解除する押圧部
として、上記長穴の挿入方向入口外側に位置させ
た。
あり、構造が簡単で、長期に亘る使用によつても
係合力が弱まることがなく、而も操作の容易な柄
の着脱機構を備えた浴用ブラシを提供することを
目的とする。これを達成する為本考案に於いて
は、ブラシ本体の係止用長穴に挿入する樹脂製の
柄の挿入部に板ばね状の係止片を一体成型し、上
記係止片の擺動力を以つて柄をブラシ本体に連結
装着するようになすと共に、上記係止片の自由端
を、上記長穴と挿入部との係合を解除する押圧部
として、上記長穴の挿入方向入口外側に位置させ
た。
以下添付図面に示す望ましい実施例に従い本考
案を詳述する。
案を詳述する。
第1図は本考案浴用ブラシの一実施例を示す断
面図で、ブラシ本体10に柄20を連結装着した
状態を示し、第2図及び第3図は同実施例に於け
る柄20の詳細を示す。ブラシ本体10は樹脂素
材よりなり、下面に毛束11を備えると共に中心
に係止用長穴12を有する。長穴12の入口近傍
には本体10外部迄貫通する枝孔13を穿設して
あり、これが後述する柄20の直接の係止素子と
なる。一方柄20も本体10と同様に樹脂素材に
より一体成型されており、その一端側が上記長穴
12と係合する挿入部21として形成されてい
る。挿入部21は端部22を固定端として切欠い
た板ばね状の係止片23を備え、これは挿入部2
1に穿たれた凹所24に着座し得るようになして
ある。係止片23は、その自由端に肥厚した押圧
部25を備えると共に、中央より稍自由端側に上
記枝孔13と嵌合する突起26が備える。
面図で、ブラシ本体10に柄20を連結装着した
状態を示し、第2図及び第3図は同実施例に於け
る柄20の詳細を示す。ブラシ本体10は樹脂素
材よりなり、下面に毛束11を備えると共に中心
に係止用長穴12を有する。長穴12の入口近傍
には本体10外部迄貫通する枝孔13を穿設して
あり、これが後述する柄20の直接の係止素子と
なる。一方柄20も本体10と同様に樹脂素材に
より一体成型されており、その一端側が上記長穴
12と係合する挿入部21として形成されてい
る。挿入部21は端部22を固定端として切欠い
た板ばね状の係止片23を備え、これは挿入部2
1に穿たれた凹所24に着座し得るようになして
ある。係止片23は、その自由端に肥厚した押圧
部25を備えると共に、中央より稍自由端側に上
記枝孔13と嵌合する突起26が備える。
ブラシ本体10と柄20との連結は単に長穴1
2に柄20の挿入部21を挿入すればよい。挿入
動作に従い係止片23は長穴12の入口縁部14
によつて漸次押圧され、潜在的な擺動力を蓄積
し、この力を以つて突起26を枝孔13に付勢嵌
合させる。この時係止片23の押圧部25前縁に
位置する段部27は、長穴12の入口縁部14に
丁度当接するようになしてあり、これにより柄2
0長手方向に於けるバツクラツシを防止してい
る。本体10と柄20との分離は、長穴12の入
口外側に位置する係止片23の押圧部25を、該
部25が凹所24に着座する迄押圧して突起26
と枝孔13との嵌合を外し、そのまま本体10か
ら柄20を引抜けばよい。即ち片手によるワンタ
ツチ操作で容易に両部材を分離し得る。
2に柄20の挿入部21を挿入すればよい。挿入
動作に従い係止片23は長穴12の入口縁部14
によつて漸次押圧され、潜在的な擺動力を蓄積
し、この力を以つて突起26を枝孔13に付勢嵌
合させる。この時係止片23の押圧部25前縁に
位置する段部27は、長穴12の入口縁部14に
丁度当接するようになしてあり、これにより柄2
0長手方向に於けるバツクラツシを防止してい
る。本体10と柄20との分離は、長穴12の入
口外側に位置する係止片23の押圧部25を、該
部25が凹所24に着座する迄押圧して突起26
と枝孔13との嵌合を外し、そのまま本体10か
ら柄20を引抜けばよい。即ち片手によるワンタ
ツチ操作で容易に両部材を分離し得る。
上記構成による本考案の浴用ブラシによれば以
下のような効果が得られる。先ず、柄20の挿入
部21の各素子は樹脂素材により所望の形状に一
体成型し得る為、製作費が低廉で、構造も簡単な
ものとなる。而も樹脂製の係止片23の板ばね作
用により長穴12と挿入部21との係合が行われ
る為、長期に亘る使用によつても該部の係合力が
弱まることはない。また上記係合状態の解除を、
長穴12入口外側に位置する係止片23の押圧部
25を介して行うようにした為、同操作は片手に
よるワンタツチ操作で容易に行い得るものとなつ
た。以上述べたように本考案はよく所期の各目的
を達成するものであり、実用上被益するところ多
大である。
下のような効果が得られる。先ず、柄20の挿入
部21の各素子は樹脂素材により所望の形状に一
体成型し得る為、製作費が低廉で、構造も簡単な
ものとなる。而も樹脂製の係止片23の板ばね作
用により長穴12と挿入部21との係合が行われ
る為、長期に亘る使用によつても該部の係合力が
弱まることはない。また上記係合状態の解除を、
長穴12入口外側に位置する係止片23の押圧部
25を介して行うようにした為、同操作は片手に
よるワンタツチ操作で容易に行い得るものとなつ
た。以上述べたように本考案はよく所期の各目的
を達成するものであり、実用上被益するところ多
大である。
第1図は本考案浴用ブラシの一実施例を、ブラ
シ本体に柄を連結装着した状態で示す縦断側面
図、第2図及び第3図は夫々同実施例に於ける柄
の詳細を示す縦断側面図及び平面図である。 10……ブラシ本体、11……毛束、12……
長穴、13……枝孔、14……入口縁部、20…
…柄、21……挿入部、22……端部、23……
係止片、24……凹所、25……押圧部、26…
…突起、27……段部。
シ本体に柄を連結装着した状態で示す縦断側面
図、第2図及び第3図は夫々同実施例に於ける柄
の詳細を示す縦断側面図及び平面図である。 10……ブラシ本体、11……毛束、12……
長穴、13……枝孔、14……入口縁部、20…
…柄、21……挿入部、22……端部、23……
係止片、24……凹所、25……押圧部、26…
…突起、27……段部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ブラシ本体10の係止用長穴12に挿入する
樹脂製の柄20の挿入部21に板ばね状の係止
片23を一体成型し、上記係止片23の擺動力
を以つて柄20をブラシ本体10に連結装着す
るようになすと共に、上記係止片23の自由端
を、上記長穴12と挿入部21との係合を解除
する押圧部25として、上記長穴12の挿入方
向入口外側に位置させたことを特徴とする浴用
ブラシ。 (2) 前記長穴12と挿入部21との係合が、長穴
12に設けられた枝孔13と、挿入部21の係
止片23に付設された突起26との嵌合により
なされる実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載
の浴用ブラシ。 (3) 前記係止片23の押圧部25が肥厚状に形成
され、その境界段部27が、長穴12と挿入部
21との係合時に長穴12の入口縁部14に当
接する実用新案登録請求の範囲第(2)項に記載の
浴用ブラシ。 (4) 前記挿入部21が、係止片23の着座する凹
所24を有する実用新案登録請求の範囲第(1)項
に記載の浴用ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3428381U JPS6132560Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3428381U JPS6132560Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57148394U JPS57148394U (ja) | 1982-09-17 |
JPS6132560Y2 true JPS6132560Y2 (ja) | 1986-09-22 |
Family
ID=29831622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3428381U Expired JPS6132560Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6132560Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-13 JP JP3428381U patent/JPS6132560Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57148394U (ja) | 1982-09-17 |
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