JPH02214801A - 光吸収セル - Google Patents

光吸収セル

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JPH02214801A
JPH02214801A JP3790889A JP3790889A JPH02214801A JP H02214801 A JPH02214801 A JP H02214801A JP 3790889 A JP3790889 A JP 3790889A JP 3790889 A JP3790889 A JP 3790889A JP H02214801 A JPH02214801 A JP H02214801A
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JP
Japan
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light absorption
absorption cell
absorption
light
cell
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JP3790889A
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English (en)
Inventor
Hiroto Watanabe
渡辺 博人
Kazuo Mizuno
水野 和雄
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Optical Measurement Technology Development Co Ltd
Original Assignee
Optical Measurement Technology Development Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特定波長の光を吸収する光吸収セルに関する。
本発明は、半導体レーザの発振波長の安定化に利用する
に適する。
〔概 要〕
本発明は、特定波長の光を吸収する光吸収セルにおいて
、 複数の分子気体を封入することにより、複数の波長に吸
収線をもつ光吸収セルを提供するものである。
〔従来の技術〕
半導体レーザの発振波長を安定化するために、従来から
光吸収セルが用いられている。光吸収セルは、内部に封
入された分子気体の吸収線を波長の基準として利用する
ものであり、半導体レーザの発振波長をその吸収線に一
致させることができる。
光吸収セルに封入される分子気体としては、例えばアン
モニアNH3が知られている。NH3は1.55μl帯
の波長で比較的強い吸収線を示し、特にコヒーレント光
通信における基準光の波長安定化に利用できる。
また、松本と原酒は、「1.53μmDFB半導体レー
ザの周波数安定化」、昭和63年電子情報通信学会春季
全国大会予稿集、論文番号C−394において、二種類
のアンモニア” N H3、” N H3の混合気体が
封入された光吸収セルを提案している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の光吸収セルは、一種類の分子気体しか封
入されていないた必、使用できる吸収線の本数が限られ
ていた。このため、安定化された多数の波長を得るには
、それぞれ異なる分子気体が封入された複数の光吸収セ
ルを使用する必要があった。
また、二種類のアンモニアを用いた場合でも、その使用
できる吸収線の本数は限られている。
本発明は、以上の欠点を解決し、多数の吸収線をもつ光
吸収セルを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の第一の観点によると、 アンモニア  NH3,15NH3、 アセチレン  C2H2、+3C2H2、シアン化水素
 HCN、H13CN。
HCl5NおよびHI 3 C15N からなる群より選択された少なくとも二つの気体を含む
ことを特徴とする光吸収セルが提供される。
ただしNH3と15NH3の組合せは除く。
ここで、「C」、「N」の左肩の数字は原子量を表し、
数字が付記されていないものはそれぞれ「I 2 C,
、r”Njを表す。
本発明の第二の観点によると、光軸方向に二以上の室が
直列に設けられ、この二以上の室に、NH3、”NH3
、 C2H2、”C2H2、 HCN、H”CN、HC”NおよびH13CI 5 N
からなる群より選択された少なくとも一つの分子気体が
それぞれ封入されたことを特徴とする光吸収セルが提供
される。
〔作 用〕
複数の分子気体を光吸収セルに封入することにより、吸
収線の本数が増加し、−本の光吸収セルで多数波長の半
導体レーザの発振波長を安定化できる。この場合に、複
数の分子気体を混合して一つの室に封入してもよく、別
々の分子気体またはその混合気体を別々の室に封入して
もよい。
〔実施例〕
第1図は本発明第一実施例の光吸収セルの構造をその一
部を切り欠いて示す。
この構造は従来から用いられている光吸収セルの構造と
同等であり、ガラス管1内に券子気体が封入されている
。ガラス管1の端面2は、人出射光の光軸に対してブI
J 5−スター角だけ傾斜していることが望ましい。
ここで本実施例の特徴とするところは、ガラス管1内に
、 アンモニア  NH3、”NH3、 アセチレン  C2H2,13C2H2、シアン化水素
 HCN、H13CN。
HCl5Nおよび)(l 3 CI !i Nの8種類
の分子気体から選択された少なくとも二つの気体が封入
されたことにある。
8種類の分子気体により得られる1、55μm帯の吸収
波長、その間隔、吸収率およびその吸収を生じさせる気
体の種類を表に示す。この表は、長さ50cm、圧力1
0Torrの個々の分子気体により得られる吸収率が1
0%以上の吸収線を示す。この表にはさらに、「吸収強
さ」として、吸収率が20%以上のものを「S」、吸収
率が40%以上のものをrVsJで示す。
(次頁に続く) 表に示したように、8種類の分子気体を選択して組み合
わせることにより、−本の光吸収セルで多数の吸収線が
得られる。
第2図は本発明第二実施例光吸収セルの構造をその一部
を切り欠いて示す。
この光吸収セルは、ガラス管1内に仕切り3が設けられ
、これにより光軸方向に二以上の室が直列に形成される
。この二以上の室には、アンモニア  NH3,15N
H3、 アセチレン  C2H2、”C2H2、シアン化水素 
HCN5H13CN。
HCl5NおよびHl ! CI S Nの8種類の分
子気体から選択された少なくとも一つの分子気体がそれ
ぞれ封入される。
例えば、ガラス管1内に三つの室を設け、第一室にはN
H3、第二室には”C2H2とC2H2との混合気体、
第三室にはHC”Nをそれぞれ封入する。仕切り3は、
端面2と同様に、光軸に対してブリュースター角だけ傾
斜していることが望ましい。
この実施例も第一実施例と同様に、多数の吸収線を得る
ことができる。
第3図は本発明の光吸収セルを用いた光周波数安定化装
置の第一の例を示すブロック構成図である。
半導体レーザ31は、発振器37からの周波数fの信号
によりその発振周波数が直接変調され、周波数変調され
た光を出力する。この光は半透鏡32により分岐され、
その一方が安定化された出力光として取りだされるとと
もに、他方が光吸収セル33を経由して受光器34に入
射する。受光器34の出力電気信号は、PSD (Ph
ase 5ensitive detector) 3
5に供給される。PSD 35は、発振器37から周波
数fまたは3fの信号が供給され、この信号により受光
器34の出力を同期検波する。PS[l 35の検波出
力は制御回路36に供給され、この信号により制御回路
36は半導体レーザ31への制御信号を出力する。
この制御信号は、加算器38により、発振器37からの
周波数fの信号と加算されて半導体レーザ31に供給さ
れる。これにより半導体レーザ31の注入電流が制御さ
れ、その発振周波数(波長)が制御される。
この装置において、光吸収セル33として上述した実施
例を用いることにより、多数の吸収線のいずれかに半導
体レーザ31の発振波長を一致させ、その波長で安定化
することができる。
第4図は受光器34またはPSD 35の出力波形を示
し、(a)は受光器34の出力波形、(b)は周波数f
で同期検波した場合のPSD 35の出力波形、(C)
は周波数3fで同期検波した場合のPSD 35の出力
波形をそれぞれ示す。半導体レーザ31の発振周波数は
、第4図(b)、(C)にX印で示したロックポイント
に安定化される。
第5図は光周波数安定化装置の第二の例を示すブロック
構成図である。
この例は、半導体レーザ31の発振周波数を直接変調す
るのではなく、その出力光を変調することが第一の例と
異なる。すなわち、半導体レーザ31の出力光は、半透
鏡32により分岐された後に、変調器51により周波数
変調または位相変調される。
1に の変調器51には発振器37から周波数fの信号が供給
される。制御回路36の出力はそのまま半導体レーザ3
1に供給される。その他の構成は第3図に示した装置と
同等である。変調器51を半導体レーザ31と半透鏡3
2との間に配置することもできる。
第6図は受光器34またはPSD 35の出力波形を示
し、(a)は受光器34の出力波形、(b)は周波数f
で同期検波した場合のPSD 35の出力波形、(C)
は周波数3fで同期検波した場合のPSD 35の出力
波形をそれぞれ示す。
半導体レーザ31の出力光を変調する場合には、原理的
に強度変調は生じない(現実にはわずかな強度変調成分
が生じるが、これは無視できる)。
このため、周波数fで同期検波してもPSD 35の出
力にオフセットが生じることはなく、光強度変動により
周波数変動が生じることを防止できる。
以上の例ではロックポイントを吸収の中心としした場合
について説明したが、ロックポイントをずらすこともで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の光吸収セルは、1.55
μlの波長帯に多数の吸収線をもつことから、半導体レ
ーザの発振波長を単一モード光ファイバに固有な種々の
波長で安定化できる効果がある。
また、−個の光吸収セルを用いて、多数の半導体レーザ
をそれぞれ異なる波長で安定化することもできる効果が
ある。
本発明は、コヒーレント光通信だけでなく、光計測その
他の一定波長のコヒーレント光を使用する分野に用いら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例光吸収セルの構造を示す図。 第2図は本発明第二実施例光吸収セルの構造を示す図。 第3図は本発明の光吸収セルを利用した光周波数安定化
装置の第一の例を示すブロック構成図。 第4図は光周波数安定化装置の各部の信号波形を示す図
。 第5図は本発明の光吸収セルを利用した光周波数安定化
装置の第二の例を示すブロック構成図。 第6図は光周波数安定化装置の各部の信号波形を示す図
。 1・・・ガラス管、2・・・端面、3・・・仕切り、3
1・・・半導体レーザ、32・・・半透鏡、33・・・
光吸収セル、34・受光器、35・・・PSD 、 3
6・・・制御回路、37・・・発振器、38・・・加算
器、51・・・変調器。 菖−夾鞄例 扇二大犯例 、¥12 回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、特定波長の光を吸収する分子気体が封入された光吸
    収セルにおいて、 上記分子気体は、 NH_3、^1^5NH_3、 C_2H_2、^1^3C_2H_2、 HCN、H^1^3CN、HC^1^5NおよびH^1
    ^3C^1^5Nからなる群より選択された少なくとも
    二つの気体を含む ことを特徴とする光吸収セル。 ただしNH_3と^1^5NH_3の組合せは除く。 2、特定波長の光を吸収する分子気体が封入された光吸
    収セルにおいて、 光軸方向に二以上の室が直列に設けられ、 この二以上の室に、 NH_3、^1^5NH_3、 C_2H_2、^1^3C_2H_2、 HCN、H^1^3CN、HC^1^5NおよびH^1
    ^3C^1^5Nからなる群より選択された少なくとも
    一つの分子気体がそれぞれ封入された ことを特徴とする光吸収セル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0396875A2 (en) * 1989-05-12 1990-11-14 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Method of stabilizing the frequency of semiconductor laser and apparatus therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6130088A (ja) * 1984-07-23 1986-02-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体レ−ザ装置

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EP0396875A3 (en) * 1989-05-12 1991-09-18 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Method of stabilizing the frequency of semiconductor laser and apparatus therefor

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