JPH02214024A - 光ピックアップのチルト調整装置 - Google Patents

光ピックアップのチルト調整装置

Info

Publication number
JPH02214024A
JPH02214024A JP3663489A JP3663489A JPH02214024A JP H02214024 A JPH02214024 A JP H02214024A JP 3663489 A JP3663489 A JP 3663489A JP 3663489 A JP3663489 A JP 3663489A JP H02214024 A JPH02214024 A JP H02214024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tilt
guide shafts
optical pickup
fulcrum
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3663489A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Koizumi
悟 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3663489A priority Critical patent/JPH02214024A/ja
Publication of JPH02214024A publication Critical patent/JPH02214024A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスク又は光磁気ディスク等の信号を読み
取るための光ピックアップの傾斜角度を調整するチルト
調整装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、いわゆるレーザディスク等の再生装置には、ディ
スクに反りが生じた場合でも光ピックアップの光軸とデ
ィスクとの直交関係を維持するために、ディスクの反り
に応じて光ピックアップの傾斜角度を調整するチルト調
整装置が備えられている。
このチルト調整装置は、例えば、それぞれ一端部にて揺
動自在に保持され、かつ、ディスクの径方向に延びて、
光ピックアップを摺動自在に支持する1対のガイド軸と
、1対の支点部により回動自在に支持され、かつ、両ガ
イド軸とほぼ直交する方向に延びるとともに、両ガイド
軸における上記各一端部から離れた部位を下方から支持
する1対のカム部を有し、これらカム部の回動に伴って
上記両ガイド軸を各一端部を支点として互いに連動させ
て揺動させるチルト軸とを備えている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記の構成においては、チルト調整装置を支
持するシャーシに生じた撓み、又は、チルト調整装置の
各構成部品の寸法誤差等に起因して、上記1対の支点部
の高さが不揃いとなった場合は、1対のガイド軸の平行
関係が維持されなくなる結果、チルト軸を回動させるの
みでは、光ピックアップの光軸とディスクの直交関係が
維持できなくなるという問題を有している。
そこで、従来は、上記シャーシを剛性の高い材料で形成
して撓みを抑制するとともに、チルト調整装置の各部品
の寸法精度を充分に高くすることにより、1対の支点部
の高さの差を減少させるようにしている。しかしながら
、かかる方法では、上記の高さの差を充分に小さくする
ことが困難なばかりでなく、チル)91M整装置が高価
なものとなるという不具合が生じている。
〔課題を解決するための手段〕
本明細書の特許請求の範囲における請求項第1項の発明
に係る光ピックアップのチルト調整装置は、上記の課題
を解決するために、ディスクに光を照射することにより
信号の読取を行う光ピックアップの傾斜角度を、ディス
クの反りに対応させて調整するために、それぞれ一端部
にて揺動自在に保持され、かつ、上記光ピックアップを
移動自在に支持する1対のガイド軸と、1対の支点部に
より回動自在に支持され、両ガイド軸とほぼ直交する方
向に延びるとともに、両ガイド軸を支持する1対のカム
部を有し、これらカム部の回動に伴って上記両ガイド軸
を各一端部を支点として連動させて揺動させるチルト軸
とが設けられた光ピックアップのチルト調整装置におい
て、上記チルト軸における少なくとも一方の支点部の高
さを調節する調節手段が備えられていることを特徴とす
るものである。
本明細書の特許請求の範囲の欄における請求項第2項の
発明に係る光ピックアップのチルト調整装置は、ディス
クに光を照射することにより信号の読取を行う光ピック
アップの傾斜角度を、ディスクの反りに対応させて調整
するために、それぞれ一端部にて揺動自在に保持され、
かつ、上記光ピンクアップを移動自在に支持する1対の
ガイド軸と、1対の支点部により回動自在に支持され、
両ガイド軸とほぼ直交する方向に延びるととも6二、両
ガイド軸を支持する1対のカム部を有し、これらカム部
の回動に伴って上記両ガイド軸を各−端部を支点として
連動させて揺動させるチルト軸とが設けられた光ピック
アップのチルト調整装置において、上記チルト軸におけ
る一方の支点部の高さを調節する調節手段が備えられる
とともに、チルト軸には駆動部材に係合し、駆動部材の
駆動力をチルト軸に伝達するための伝達部材が設けられ
、かつ、この伝達部材とチルト軸の他方の支点部との間
の間隔が、チルト軸の2つの支点部間の間隔より小さ(
設定されていることを特徴としている。
〔作 用〕
上記請求項第1項の構成によれば、チルト軸における少
なくとも一方の支点部の高さを調節する調節手段が設け
られているので、1対のガイド軸の平行関係が損なわれ
た場合には、調節手段により上記チルト軸の少なくとも
一方の支点部の高さを調節し、両ガイド軸の平行関係を
回復することができる。その状態で、必要に応じて、1
対のガイド軸を揺動させることにより、光ピックアップ
の光軸とディスクとの直交関係を維持することができる
ようになる。
又、請求項第2項の構成によれば、チルト軸の一方の支
点部の高さを調節する調節手段を設けるとともに、チル
ト軸上に設けた伝達部材を介して駆動部材の駆動力をチ
ルト軸に伝達するに際し、伝達部材とチルト軸の他方の
支点部との間の間隔をチルト軸の2つの支点部間の間隔
より小さ(している。そのため、調節手段による上記一
方の支点部の上下移動量に比して伝達部材の上下移動量
は小さくなる。従って、調節手段による上記一方の支点
部の高さの調節に伴う伝達部材の上下移動によって、伝
達部材と駆動部材との間の係合が解除されるような不具
合は生じに(いので、調節手段による一方の支点部の高
さの調節にかかわらず、チルト軸への駆動力の伝達は円
滑に行われるものである。なお、上記請求項第1項のチ
ルト調整装置と同様に、調節手段による調節により両ガ
イド軸の平行関係を常時維持できることは勿論である。
〔実施例〕
本明細書の特許請求の範囲における請求項第1項及び第
2項の発明に共通する一実施例を第1図乃至第4図に基
づいて説明すれば、以下の通りである。
第1図〜第3図に示すように、レーザディスクlの再生
装置は、レーザディスク1を支持し、モータ2により回
転駆動されるターンテーブル3と、レーザディスク1上
の信号を読み取るための光ピンクアップ4とを備え、光
ピックアップ4は後述するチルト調整装置5により支持
されている。
ターンテーブル3は、レーザディスク1が載置される平
坦な受は部3aと、レーザディスク1の中央の孔1aが
嵌合される胴部3bと、レーザディスク1を受は部3a
上に案内する斜面部3Cとを備えている。レーザディス
クlは図示しない公知の保持機構により、ターンテーブ
ル3上で保持されるようになっている。
ターンテーブル3は中央の孔3dでモータ2のモータ軸
2aに嵌合・固定され、モータ軸2aとともに所定方向
に回転するようになっている。モータ2は、シャーシつ
の孔7a・7aを通過してモータ2のねし孔2b・2b
に螺合するこねじ6・6によりシャーシつの下面側に固
定されている、モータ軸2aはシャーシ7に設けた孔7
bを介してシャーシつの上方に突出している。
チルト調整装置5は矢印A及びBと平行な方向に延びる
1対のガイド軸8・9を備えている。光ピックアップ4
は互いに平行なガイド孔4a・4bでガイド軸8・9に
摺動自在に嵌合されている。そして、光ピックアップ4
は、図示しない公知の送り機構により、ガイド軸8・9
に沿って矢印A又はB方向、つまり、レーザディスク1
の径方向に移動されるようになっている。
ガイド孔4aはガイド軸8の外径より若干大きく形成さ
れるのみであるのに対し、ガイド孔4bはガイド軸9の
外径よりかなり広幅に形成され、ガイド孔4b内でガイ
ド軸9が矢印C又はD方向に移動可能とされている。な
お、詳細な説明は省略するが、光ピックアップ4の内部
構造は公知のものであって、その上面には対物レンズ4
cが設けられてい、る。
シャーシ7上における光ピックアップ4の前方の位置に
は、垂直方向に延びる1対の支持台11・11が固定さ
れている。各支持台11には、ガイド軸8・9の一端部
が嵌合する溝部11aが形成されている。ガイド軸8・
9の一端部には環状溝8a・9aが形成され、各溝部1
1a内には、ガイド軸8・9の一端部を揺動自在に支持
する湾曲した支点部11bが設けられている。
各支持台11の上面には、ガイド軸8・9の一端部を押
さえる仮ばね状の押さえばね12が、孔12aを通過し
、支持台11のねじ孔11cに螺合するこねじ13によ
り固定されている。各押さえばね12には、ガイド軸8
又は9の一端部が嵌合する逃げ孔12bと、ガイド軸8
又は9の環状溝8a・9aに係合する保合部12cとが
設けられ、ガイド軸8・9の矢印E方向への抜けを防止
するようになっている。
ガイド軸8・9の他端部近傍におけるガイド軸8・9の
外側方には、垂直方向に延びる1対のチルト軸支持台1
4・15が固定されている。各チルト軸支持台14・1
5の上端部には、上方が開放された支持溝14a □ 
15aが形成されている。チルト軸支持台15には、そ
の下端部がら支持溝15aまで垂直方向に延びるねじ孔
15bが形成されている。ねじ孔15bには、調節手段
兼一方の支点部としての調節ねじ16が上下動自在に螺
合され、調節ねじ16の上端は支持溝15a内に突出し
ている。
ガイド軸8・9とほぼ直交する方向に延びるチルト軸1
7は、チルト軸支持台14・15の各支持溝14a・1
5aに嵌合され、他方の支点部としての支持溝14aの
底部と、上記一方の支点部としての調節ねじ16の上端
との2点により回動自在に支持されている。
チルト軸17におけるチルト軸支持台14・15の内側
位置には、1対のカム部17a・17bが設けられ、カ
ム部17a・17bはガイド軸8・9における上記一端
部から離れた部位を支持している。そして、チルト軸1
7とともにカム部17a・17bが矢印G又はH方向に
回動すると、ガイド軸8・9が上記支点部11b−11
bにより支持される一端部を中心に、互いに連動して矢
印G又はH方向に揺動し、光ピックアップ4の傾斜角度
が変更されるようになっている。
ガイド軸8・9の各他端部には環状溝8b・9bが設け
られている。これら環状溝8b・9bと、シャーシ7に
設けたばね掛は部材7c・7cとの間には、コイルばね
18・18が縮設され、ガイド軸8・9の各他端部がF
方向に付勢されている。それにより、ガイド軸8・9と
カム部17a・17bとの接触状態が維持されるように
なっている。
コイルばね18の前方において、シャーシ7にはガイド
軸8・9を左右から挾持する左右2対のガイドピン20
・20・・・が立設され、ガイドビン20・20・・・
はガイド軸8・9の矢印C又はD方向への移動を規制す
るようになっている。
チルト軸17におけるガイド軸8の直ぐ外側方の位置に
は、伝達部材としてのウオームホイール21が固定され
ている。このウオームホイール21と、チルト軸1つの
他方の支点部であるチルト軸支持台14の支持溝14a
との間の間隔は、チルト軸1つの2つの支点部である上
記支持溝14aと調節ねじ16との間の間隔より充分小
さく設定されている。
ウオームホイール21の下方には、ガイド軸8・9とほ
ぼ平行に延びるウオーム軸22が配置されている。ウオ
ーム軸22の両端部は、シャーシ7に立設した1対の軸
受台23・23の軸受孔23a・23aにより、矢印K
又はL方向に回転自在に支持されている。
ウオーム軸22には、ウオームホイール21と噛み合う
駆動部材としてのウオーム24が圧入・固定され、更に
、ウオーム24の後方には、ギヤ25が圧入・固定され
ている。ギヤ25は、シャーシ7上に設けられたチルト
モータ26におけるモータ軸26a上のピニオン27と
噛み合っている。それにより、モータ軸26aの回転が
、ビニオン27・ギヤ25・ウオーム24及びウオーム
ホイール21を介してチルト軸17に伝達されるように
なっている。
上記の構成において、レーザディスク1の再生を行う場
合は、ターンテーブル3上に載置されたレーザディスク
1がモータ2により回転させられながら、光ピックアッ
プ4によりレーザディスクl上の信号の読取りが行われ
る。その場合、第3図のように、レーザディスク1に反
りがなく、平板状であれば、光ピックアップ4の光軸と
レーザディスク1を直交させるために、ガイド軸8・9
は水平姿勢に保持される。
一方、第4図に示すように、レーザディスク1に傘状の
反りが生じて、外周部が下方へ下がる形状となった場合
は、それに対応して、ガイド軸8・9を上記他端部側が
低い傾斜姿勢とするため、チルト軸17が矢印G方向に
回動させられる。それにより、カム部17a・17bに
よるガイド軸8・9の支持位置の高さが下がるので、ガ
イド軸8・9は支点部11b・llbを中心に矢印H方
向に揺動し、光ピックアップ4の光軸とレーザディスク
1の直交関係が維持される。なお、図示しないが、レー
ザディスク1に皿状の反りが生じて、外周部が上方に湾
曲した場合は、チルト軸17を対応する角度だけH方向
へ回動させれば良い。
又、例えば、シャーシ7に撓みが生じる等の原因で、チ
ルト軸1つの上記他方の支点部である支持溝14aの底
部と、上記一方の支点部である調節ねじ16の上端の高
さに差が生じた場合は、カム部17a −17bを回動
させるのみでは、光ピックアップ4の光軸とレーザディ
スク1との直交関係を維持できな(なる。その場合は、
調節ねじ16を回動させることにより、支持溝14aの
底部と、調節ねじ16との高さを一致させれば良い。
上記のように、本実施例では、チルト軸1つの一方の支
点部である調節ねじ16の上端の高さを調節できるよう
にしたので、シャーシつの撓み又はチルト調整装置5の
各構成部品の寸法誤差等により、ガイド軸8・9の平行
関係が損なわれて、も、調節ねじ16により補正が可能
となる。従って、シャーシ7を特に剛性の高い材料で形
成する必要がなくなり、かつ、チルト調整装置5の構成
部品の寸法精度もある程度の誤差が許容されるようにな
るので、チルト調整装置5を含む光デイスク装置を安価
に構成できるようになる。
なお、ガイド軸8・9の平行関係を維持するための調節
ねじ16の上端位置の上下移動幅は、通常、最大限、数
100μm程度である。前述のように、チルト軸支持台
14の支持溝14aとウオームホイール21との間の間
隔は、チルト軸1つの2つの支点である上記支持溝14
aと調節ねし16間の間隔より充分に小さいので、調節
ねじ16の上下移動幅が最大限、数100μmであれば
、調節ねじ16の上下移動に伴うウオームホイール21
の上下移動幅は最大限、100μm以下程度となる。従
って、ウオームホイール21がlOOμm程度上下移動
しても、ウオームホイール21とウオーム24との噛合
いが外れないように、ウオームホイール21のモジュー
ルを設定しておけば、調節ねじ16の上下移動により、
チルトモータ26からチルト軸17への動力の伝達に支
障が生じることはない。
上記の実施例では、チルト軸1つの一方の支点部である
調節ねじ16のみ高さの調節を可能としたが、チルト軸
1つの2つの支点部をともに高さ調節可能とすることも
できる。
〔発明の効果〕
本明細書の特許請求の範囲の欄における請求項第1項の
発明に係る光ピックアップのチルトl整装置は、以上の
ように、ディスクに光を照射することにより信号の読取
を行う光ピックアップの傾斜角度を、ディスクの反りに
対応させて調整するために、それぞれ一端部にて揺動自
在に保持され、かつ、上記光ピックアップを移動自在に
支持する1対のガイド軸と、1対の支点部により回動自
在に支持され、両ガイド軸とほぼ直交する方向に延びる
とともに、両ガイド軸を支持する1対のカム部を有し、
これらカム部の回動に伴って上記両ガイド軸を各一端部
を支点として連動させて揺動させるチルト軸とが設けら
れた光ピックアップのチルト調整装置において、上記チ
ルト軸における少なくとも一方の支点部の高さを調節す
る調節手段が備えられている構成である。
これにより、チルト軸における少なくとも一方の支点部
の高さを調節する調節手段が設けられているので、1対
のガイド軸の間の平行関係が損なわれた場合には、調節
手段によ゛り上記チルト軸の少なくとも一方の支点部の
高さを調節し、両ガイド軸の平行関係を回復することが
できる。その状態で、必要に応じて、1対のガイド軸を
揺動させることにより、光ピックアップの光軸とディス
クとの直交関係を確実に維持することができるようにな
る。
又、本明細書の特許請求の範囲の欄における請求項第2
項の発明に係る光ピックアップのチルト調整装置は、デ
ィスクに光を照射することにより信号の読取を行う光ピ
ックアップの傾斜角度を、ディスクの反りに対応させて
調整するために、それぞれ一端部にて揺動自在に保持さ
れ、かつ、上記光ピックアップを移動自在に支持する1
対のガイド軸と、1対の支点部により回動自在に支持さ
れ、両ガイド軸とほぼ直交する方向に延びるとともに、
両ガイド軸を支持する1対のカム部を有し、これらカム
部の回動に伴って上記両ガイド軸を各一端部を支点とし
て連動させて揺動させるチルト軸とが設けられた光ピッ
クアップのチルト調整装置において、上記チルト軸にお
ける一方の支点部の高さを調節する調節手段が備えられ
るとともに、チルト軸には駆動部材に係合し、駆動部材
の駆動力をチルト軸に伝達するための伝達部材が設けら
れ、かつ、この伝達部材とチルト軸の他方の支点部との
間の間隔が、チルト軸の2つの支点部間の間隔より小さ
く設定されている構成である。
これにより、チルト軸の一方の支点部の高さを調節する
調節手段を設けるとともに、チルト軸上に設けた伝達部
材を介して駆動部材の駆動力をチルト軸に伝達するに際
し、伝達部材とチルト軸の他方の支点部との間の間隔を
チルト軸の2つの支点部間の間隔より充分小さくしてい
る。そのため、調節手段による上記一方の支点部の上下
移動量に比して伝達部材の上下移動量は小さくなる。従
って、調節手段による上記一方の支点部の高さの調節に
伴う伝達部材の上下移動によって、伝達部材と駆動部材
との間の保合が外れるような不具合は生じにくいので、
調節手段による一方の支点部の高さの調節にかかわらず
、チルト軸への駆動力の伝達は円滑に行われる。なお、
上記請求項第1項のチルト調整装置と同様に、調節手段
による調節により両ガイド軸の平行関係を常時維持でき
ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本明細書の特許請求の範囲の欄にお
ける請求項第1項及び第2項の発明に共通する実施例で
あって、第1図は光ピックアップのチルト調整装置の斜
視図、第2図は同平面図、第3図は同側面図、第4図は
レーザディスクに傘状の反りが生じた場合の同側面図で
ある。 lはレーザディスク(ディスク)、5はチルト調整装置
、8・9はガイド軸、14aは支持溝(他方の支点部)
、16は調節ねしく一方の支点部兼調節手段)、17は
チルト軸、17a・17bはカム部、21はウオームホ
イール(伝達部材)、24はウオーム(駆動部材)であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディスクに光を照射することにより信号の読取を行
    う光ピックアップの傾斜角度を、ディスクの反りに対応
    させて調整するために、それぞれ一端部にて揺動自在に
    保持され、かつ、上記光ピックアップを移動自在に支持
    する1対のガイド軸と、1対の支点部により回動自在に
    支持され、両ガイド軸とほぼ直交する方向に延びるとと
    もに、両ガイド軸を支持する1対のカム部を有し、これ
    らカム部の回動に伴って上記両ガイド軸を各一端部を支
    点として連動させて揺動させるチルト軸とが設けられた
    光ピックアップのチルト調整装置において、 上記チルト軸における少なくとも一方の支点部の高さを
    調節する調節手段が備えられていることを特徴とする光
    ピックアップのチルト調整装置。 2、ディスクに光を照射することにより信号の読取を行
    う光ピックアップの傾斜角度を、ディスクの反りに対応
    させて調整するために、それぞれ一端部にて揺動自在に
    保持され、かつ、上記光ピックアップを移動自在に支持
    する1対のガイド軸と、1対の支点部により回動自在に
    支持され、両ガイド軸とほぼ直交する方向に延びるとと
    もに、両ガイド軸を支持する1対のカム部を有し、これ
    らカム部の回動に伴って上記両ガイド軸を各一端部を支
    点として連動させて揺動させるチルト軸とが設けられた
    光ピックアップのチルト調整装置において、 上記チルト軸における一方の支点部の高さを調節する調
    節手段が備えられるとともに、チルト軸には駆動部材に
    係合し、駆動部材の駆動力をチルト軸に伝達するための
    伝達部材が設けられ、かつ、この伝達部材とチルト軸の
    他方の支点部との間の間隔が、チルト軸の2つの支点部
    間の間隔より小さく設定されていることを特徴とする光
    ピックアップのチルト調整装置。
JP3663489A 1989-02-14 1989-02-14 光ピックアップのチルト調整装置 Pending JPH02214024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3663489A JPH02214024A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 光ピックアップのチルト調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3663489A JPH02214024A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 光ピックアップのチルト調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02214024A true JPH02214024A (ja) 1990-08-27

Family

ID=12475272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3663489A Pending JPH02214024A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 光ピックアップのチルト調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02214024A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5889755A (en) * 1996-06-27 1999-03-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Pickup adjusting apparatus of an optical disk player
NL1005164C2 (nl) * 1996-07-25 1999-11-15 Samsung Electronics Co Ltd Optische schijfspeler.
US6137765A (en) * 1997-11-28 2000-10-24 Victor Company Of Japan, Ltd. Optical disc drive apparatus with inclination angle correcting mechanism
US6414934B1 (en) * 1998-02-06 2002-07-02 Teac Corporation Pickup adjusting mechanism
US6654326B1 (en) 1999-05-03 2003-11-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Automatic tilt compensator and optical recording/reproducing apparatus having the same
US6802071B2 (en) * 2001-03-23 2004-10-05 Mitsumi Electric Co., Ltd. Optical pickup supporting device having simple and compact structure and capable of accurately supporting an optical pickup
US6948178B2 (en) * 2001-10-24 2005-09-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Disc drive

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5889755A (en) * 1996-06-27 1999-03-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Pickup adjusting apparatus of an optical disk player
NL1005164C2 (nl) * 1996-07-25 1999-11-15 Samsung Electronics Co Ltd Optische schijfspeler.
US6137765A (en) * 1997-11-28 2000-10-24 Victor Company Of Japan, Ltd. Optical disc drive apparatus with inclination angle correcting mechanism
US6414934B1 (en) * 1998-02-06 2002-07-02 Teac Corporation Pickup adjusting mechanism
US6654326B1 (en) 1999-05-03 2003-11-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Automatic tilt compensator and optical recording/reproducing apparatus having the same
US6802071B2 (en) * 2001-03-23 2004-10-05 Mitsumi Electric Co., Ltd. Optical pickup supporting device having simple and compact structure and capable of accurately supporting an optical pickup
US6948178B2 (en) * 2001-10-24 2005-09-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Disc drive

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2793175B2 (ja) ディスクプレーヤのピックアップ位置及び傾斜調整装置
JP3668097B2 (ja) ピックアップ傾き調整機構を有するディスク記録又は再生装置
JPH02214024A (ja) 光ピックアップのチルト調整装置
US6236636B1 (en) Spindle motor inclination angle adjusting mechanism in optical disk apparatus
CN100334622C (zh) 光盘播放器的倾斜度调整装置
US6633532B1 (en) Tilt adjusting apparatus for disk drive
JPH11250595A (ja) 光ピックアップの傾きを調整できるディスクプレーヤー
WO2002061748A1 (fr) Dispositif a disque
JP2000195062A (ja) 光ディスクプレ―ヤのスキュ―調整装置
JPH10208372A (ja) ディスク装置のチルト調整装置
KR100189913B1 (ko) 디스크 플레이어의 픽업 기울기 조정 장치
JP2000048376A (ja) ピックアップ調整機構
JP2001067699A (ja) 光ディスク装置のチルト調整装置
JPH09198687A (ja) ディスクドライブ装置
JP2004071018A (ja) ピックアップのスキュー調整機構
KR960000268B1 (ko) 레이저 디스크 플레이어의 디스크 리프트 및 틸트 장치
JP2860236B2 (ja) 光ピックアップの姿勢調整機構
JPH0516648Y2 (ja)
JPH09180225A (ja) ディスクドライブ装置
JP2001344767A (ja) ピックアップ傾き調整機構を有するディスク記録又は再生装置
CN100433149C (zh) 光盘驱动器的倾斜纠正装置
JPH0614248Y2 (ja) 光ピックアップ姿勢調整機構
JP2856008B2 (ja) 光学式ディスク・プレーヤのチルトサーボ装置
KR950000895B1 (ko) 멀티 광디스크 플레이어의 초점 조절장치
JPS60143447A (ja) 光学式デイスク・プレ−ヤ