JPH02213994A - カッター装置 - Google Patents

カッター装置

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JPH02213994A
JPH02213994A JP3460089A JP3460089A JPH02213994A JP H02213994 A JPH02213994 A JP H02213994A JP 3460089 A JP3460089 A JP 3460089A JP 3460089 A JP3460089 A JP 3460089A JP H02213994 A JPH02213994 A JP H02213994A
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JP
Japan
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paper
cutter piece
movable cutter
blade
piece
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JP3460089A
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Naoki Yamamura
直樹 山村
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野」 本発明は、レジスタ等に使用される用紙のカッター装置
に関する。
[従来の技術] レジスタ等では、レシート用紙を切断するためにカッタ
ー装置が設けられている。
従来のカッター装置は、第3図に示す如く、固定カッタ
ー片11、可動カッター片21および該可動カッター片
21を駆動するための駆動@横31等を含み構成されて
いるのが一般的である。
ここで、固定カッター片11は、上刃12、下刃13お
よび用紙挿入口16等を含み形成されている。
また、可動カッター片21は、該カッター片21に形成
された複数の柳刃状の刃を用紙の紙面と直交するように
突入させて切断するように形成されており、固定カッタ
ー片11の上刃12と下刃13との間に送り方向(矢印
E、F方向)に移動自在に挿入されている。
可動カッター片21の刃22は、第2図に示す如く、各
固成23および刃先24が送り方向に対して位置づれし
ないように形成されているのが一般的である。
更に、駆動機構31は、第3図に示す如く、アーム32
、支軸33、スプリング34およびカム装!35等を含
み形成されている。
アーム32は、支軸33を中心として矢印G。
トf方向に回動自在に設けられており、その一端部は可
動カッター片21に接続されている。また、アーム32
の他端部にはカム装置35のフォロワ37が接続されて
いる。
ここで、アーム35の他端部と、カムフォロワ37との
間にはカム装3!35側に過負荷がかからないように過
負荷を吸収するスプリング34が設けられている。
カム装置35は、偏心カム36および該カム36を回転
させると支軸39を中心として揺動するフォロワ37等
より構成されている。
かかるカッター装置を用いて用紙9を切断するには、用
紙9を用紙挿入口16を通過させて該用紙挿入口16よ
り所定長さだけ上方に突出させる。
その状態で、偏心カム36を回転してフォロワ37を揺
動させることにより、アーム32をスプリング34を介
して矢印G方向に旋回させる。すると、可動カッター片
21が矢印E方向に送り込まれて、該カッター片21の
刃22が用紙9の紙面に直交するように突入して該用紙
9を切断する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記カッター装置を用いて用紙9を切断する
際、その用紙厚さに変化が生じたり、該用紙9が湿気を
帯びていたり、刃が鈍っていたりすると、カム装置35
のフォロワ37を揺動させてもスプリング34が伸びき
ってしまいアーム32か矢印G方向に回動しきらない事
態が生じる。
かかる事態が生じると、可動カッター片21の送り込み
量が足らないということになり、用紙9が完全に切断で
きないことになる。
ことに、出願人の幾多の観察によると、かかる切断未了
の現象が生じるのは、刃先24が用紙9に突入するとき
よりも固成23が用紙に突入するときに大きな剪断負荷
が生じるからと思われる。
こうした不都合が生じないように、スプリング34を太
くして、可動カッター片21に大きな負荷がかかっても
該スプリング34が伸びきらないようにすることは可能
であるが、それでは、スプリング34を太くした分だけ
駆動機構31(従ってカッター装置)が大型化してしま
い、最近のレジスタの小型化要請に反するという新たな
不都合が生じる。
本発明の目的は、小形化して用紙を確実に切断すること
ができるカッター装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、用紙切断未了の現象が、制作技術等から制約
される固成の形態と刃を用紙の紙面に直交するように突
入させて切断するという作業形態に起因していることに
着目し、各固成の用紙への突入タイミングをづらせる。
これにより、単位時間当たりの剪断面積を小さくして剪
断負荷を小さくすることにより小形化を図り、これを前
提として更に小形化のため刃先についても同様に構成し
て一層の小形化を達成するように形成したものである。
すなわち、請求項第1項記載の発明は、用紙に対して可
動カッター片を駆動機構を用いて送り込んで該カッター
片に形成された複数の櫛刃状の刃によ−)て用紙を切断
するカッター装置において、前記可動カッター片の各固
成を送り方向に対して位置づれ配設して構成したことを
特徴とする。
また、請求項第2項記載の発明は、用紙に対して可動カ
ッター片を駆動機構を用いて送り込んで該カッター片に
形成された複数の櫛刃状の刃によって用紙を切断するカ
ッター装置において、前記可動カッター片の各固成を送
り方向に対して位置つれ配設するとともに、該可動カッ
ター片の各刃先も前記送り方向に位置づれ配設したこと
を特徴とする。
[作用] 請求項第1項記載の発明では、可動カッター片を用紙に
対して送り込んで、その固成を用紙の紙面に直交するよ
うに突入して用紙を切断する際、該カッター片の各固成
が同時に用紙に突入することなく時間的づれをもって突
入するので、単位時間当たりの剪断面積を小として剪断
負荷を小さくすることができる。
したがって、可動カッター片に過大な負荷がかかること
がなくなり、小型の駆動機構でも可動カッター片を用紙
に対して十分送り込むことができ、小型化して用紙を確
実に切断することかできる。
請求項第1項記載の発明を前提して、請求項第2項記載
の発明では、可動カッター片を送り込んで用紙を切断す
る際、該カッター片の刃先も時間的づれをもって用紙に
突入するので、請求項第1項記載の発明が実施されるこ
とにより、小さく押さえられた固成突入時の剪断負荷よ
りも、刃先突入時の剪断負荷が大きくならないようにし
て、層の小型化を達成することができる。
[実施例] 本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
本実施例に係るカッター装置は、固定カッター片11、
可動カッター片21および該可動カッター片21を駆動
するための駆動機構31等を含み構成されている。
ここで、固定カッター片11および駆動[31は従来の
カッター装置の固定カッター片11および駆動機構31
と同一構造であり、その説明を省略する。また、可動カ
ッター片21も刃型の構成を除いては従来の可動カッタ
ー片21と同−横道であるので、主に本実施例の可動カ
ッター片21の刃型の構成について詳述する。
可動カッター片21の刃22は、各固成23が製作技術
上鋭角に形成することができず幾分丸みを帯びて形成さ
れていても、該固成23の形態に起因してカッター片2
1に過負荷がかかるのを避けるために、各固成23の用
紙への突入タイミングをづらせることにより単位時間当
たりの剪断面積を小さくして剪断負荷か小さくなるよう
に形成されている。
すなわち、刃22は、第1図に示す如く、各固成23−
..23−2.23−..2:3−、.23−、.23
−、.23−、.23−、を送り方向(矢印E、F方向
)に対して位置づれ配設して形成されている。
具体的には、多刃22の固成23−1〜23−8は、複
数のグループ(本実施例では2グループ)に分けられ送
り方向(即ち、刃22の突入方向)に段差(本実施例で
は2段)を設けることにより位置づれ配設されている。
すなわち、図中最左方の固成(以下、第1刃底と称する
>23−、および第1刃底23−1から一つおきに形成
された固成23  s、23  s、23−7からなる
第1グループの固成は、これ等固成を結ぶ仮想線40a
が送り方向に対して所定角度θだけ傾斜するように配設
されている。ここで、角度θは、固成23が用紙9に突
入する際の剪断負荷を小さくし、かつ刃22の送り方向
の長さを過度に大きくしないように選定されている。
また、第1刃底23−1と隣接しかつ該固成23−1よ
り矢印F方向に距離Bだけ位置づれして形成された固成
(以下、第2刃底と称する。)23−2と、該固成23
−2から一つおきに形成された固成23−..23−.
,23−.からなる第2グループの固成は、これ等固成
を結ぶ仮想線40bが送り方向に対して所定角度θだけ
傾斜するように配設されている。
また、多刃22の刃先24−1〜24−9も、前記固成
23を位置づれ配設することにより小さく押さえられた
固成突入時の剪断負荷よりも、刃先突入時の剪断負荷が
大きくならないようにして、−層の小型化を達成するな
めに位置づれ配設されている。
すなわち、多刃22の刃先24−1〜24も、前記固成
23と同様に、本実施例では2つのグループに分けられ
送り方向に2段に段差を設けることにより位置づれ配設
されている。すなわち、図中最左方の刃先(以下、第1
刃先と称する。)24−1および第1刃先24−1から
一つおきに形′成された刃先24  s、24  S、
24 7゜24−9からなる第1グループの刃先は、こ
れ等刃先を結ぶ仮想線41aが送り方向に対して所定角
度θだけ傾斜するように配設されている。
また、第1刃先24−1に隣接しかつ該刃先24−1よ
り矢印F方向に距離Bだけ位置づれして形成された刃先
(以下、第2刃先と称する。)24−2と、該刃先24
−2から一つおきに形成された刃先24 −.24  
a、24 −とからなる第2グループの刃先は、これ等
刃先を結ぶ仮想線41bが送り方向に対して所定角度θ
だけ傾斜するように配設されている。
次に作用について説明する。
可動カッター片21を駆動Ia構31を用いて矢印E方
向に送り込んで用紙9を切断する際、該カッター片21
の各刃先24および固成23が同時に用紙9に突入する
ことなく、時間的づれをもって突入する。
すなわち、第1グループの刃先24−1.24、.24
−5.24−7.24−、が、順次この順序で用紙9に
突入するとともに、第2グループの刃先24−2.24
−、.24−6 24−8か、順次この順序で用紙9に
突入する。
また、第1グルーグの固成23−1.23−3゜23 
5.23 7が、順次この順序で用紙9に突入するとと
もに、第2グループの固成23 2゜23 4.23 
 a、23  sが、順次この順序で突入する。
したがって、この際、固成23が用紙9に突入して剪断
する際の単位時間当たりの剪断面積を小さくすることか
できる。したがって、可動カッター片21に一度に大き
な負荷がかかることはなく、スプリング34を太くしな
い小型の駆動t11131でも可動カッター片21を用
紙9に対して十分送り込むことができる。
しかして、本実施例では、可動カッター片21の各固成
23−1〜23−.を送り方向(矢印EF力方向に対し
て位置づれ配設して構成したので、時間的づれをもって
各固成が用紙9に突入する。
そのため、可動カッター片21に過大な負荷がかかるこ
とはないので、小型化して用紙を確実に切断することが
できる。
また、固成23が位置づれ配設されて固成突入時の剪断
負荷は小さく押さえられるが、可動カンタ−片21の各
刃先24−1〜24−9も送り方向に対して位置つれ配
設して構成したので、刃先24突入時の剪断負荷を刃先
24突入時の剪断負荷より小さくすることができ、−暦
車型化して用紙を確実に切断することができる。
さらに、固成23.刃先24ともに2グループに分けて
送り方向に2段の段差を設けて配設したので、用紙突入
のタイミングのづれを大きくとることができ、この点か
らも負荷を小さくできる。
また、固成23に段差が設けられているので、刃先24
を鋭利にして用紙突入時の剪断負荷を小さくすることが
できるとともに、可動カッター片21の横幅を短くして
該カッター片21を小形化することかできる。更に、可
動カッター片21の送り方向とは直角な方向に広く分散
するグループの異なる各固成23が、順次用紙を剪断し
て行くので、該カッター片21に偏って負荷がかかるよ
うなことはなく、円滑に切断作業を行うことができるや し発明の効果」 請求項第1項記載の発明によれば、可動カッター片の各
固成を送り方向に対して位置づれ配設して構成したので
、用紙切断時に可動カッター片に過負荷がかかるのを防
止することができ、小型化して用紙を確実に切断するこ
とができる。
請求項第2項記載の発明によれば、可動カッター片の各
固成を送り方向に対して位置づれ配設するとともに、該
可動カッター片の各刃先も送り方向に位置つれ配設した
ので、請求項第1項記載の発明に比し、−層の小型化を
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示す図および第2.
第3図は従来のカッター装置を示す図で、第2図は可動
カッター片を示す図、第3図は構成部品の保合関係を示
す斜視図である。 21・・・可動カッター片、 23・・・固成 24・・・刃先、 31・・・駆動機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)用紙に対して可動カッター片を駆動機構を用いて
    送り込んで該カッター片に形成された複数の櫛刃状の刃
    によって用紙を切断するカッター装置において、 前記可動カッター片の各刃底を送り方向に対して位置づ
    れ配設して構成したことを特徴とするカッター装置。
  2. (2)用紙に対して可動カッター片を駆動機構を用いて
    送り込んで該カッター片に形成された複数の櫛刃状の刃
    によって用紙を切断するカッター装置において、 前記可動カッター片の各刃底を送り方向に対して位置づ
    れ配設するとともに、該可動カッター片の各刃先も前記
    送り方向に位置づれ配設したことを特徴とするカッター
    装置。
JP1034600A 1989-02-14 1989-02-14 カッタ―装置 Expired - Lifetime JP2504556B2 (ja)

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JPS5893496U (ja) * 1981-12-15 1983-06-24 日立金属株式会社 キヤツシユレジスタの用紙切断装置

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