JPH02213915A - データ処理端末機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はフロッピーディスクドライブを補助記憶装置と
して備えたデータ処理端末機に関する。

従来の技術 従来フロッピーディスクを用いた装置は、フロッピーデ
ィスクドライブを装置内にマウントする方法として、パ
ネル面あるいは側面からフロッピーディスクを出し入れ
できるようにフロッピーディスクドライブの前面をパネ
ルあるいは装置の側面に合わせてマウントし、さらにフ
ロッピーディスクドライブの前面に蓋を設けてフロッピ
ーディスクを保護するようにしている。

発明が解決しようとする課題 しかし、上記のような従来の方法では、操作者が頻繁に
フロッピーディスクを出し入れする場合は都合がよいが
、フロッピーディスクを装置に入れたまま長期間にわた
って出し入れしない場合は、フロッピーディスクドライ
ブの入口からほこりが入り込み、フロッピーディスクの
データ記録面を汚すこととなり、フロッピーディスクの
寿命を短くしてしまう欠点がある。

また、通常の操作で長期間、にわたりフロッピーディス
クの出し入れを行わない場合、フロッピーディスクドラ
イブの前面がパネルあるいは側面に出ていると操作者が
装置を使用する場合、非常に邪魔になる。また、装置を
小型化する場合フロツビーディスクドライブの前面がパ
ネル等を専有するため小型化するのを困難にしていた。

さらに、従来の蓋の構造は、操作者によって常に外部か
ら見える位置にあり、装置全体のデザインや蓋の構造が
非常に複雑になり、コストアップにつながる等の難点が
みられた。

本発明の目的は上記のような点に鑑み、簡単な構造でし
かも密閉性のよい収納部を設け、この中にフロッピーデ
ィスクを収め、使用時には容易にフロッピーディスクを
取出せるデータ処理端末機を提供しようとするものであ
る。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、フロッピーディス
クを補助記憶装置として備えたデータ処理端末機の底部
に、フロッピーディスクドライブの収納部を設け、この
収納部を底面側から覆うと共に一辺を開閉可能とした蓋
を設け、この蓋には前記開閉位置で固定される固定装置
を取付け、前記蓋の内面にフロッピーディスクドライブ
を設け、前記蓋を開口することによってフロッピーディ
スクドライブの前面が外に出るようにしたデータ処理端
末機とした。

作用 本発明によるとフロッピーディスクドライブは装置の底
部内に収納されているので、外観上に現われることがな
く、常に密閉された収納部内で動作するようになる。ま
た、フロッピーディスクを交換する場合、装置底部の蓋
を開口することにより容易にフロッピーディスクドライ
ブの前面を外に出すことができるため、フロッピーディ
スクを容易に取外すことが可能になる。また、蓋は開閉
位置において固定装置により固定されるので、閉蓋時は
勿論のこと、開蓋時にも安定して使用することができる
。

実施例 以下、実施例として示した図面につき説明する。第１図
はデータ処理端末機の斜視図で、ｌはデータ処理端末機
、２はキーボード、３は表示装置である。

第２図において、４は蓋で、データ処理端末機ｌの底部
に設けられ、フロッピーディスクドライブ５．６を蓋の
内面側に設けている。７は固定装置で、データ処理端末
機ｌの底部と蓋４とを開閉位置で固定するようになって
いる。

第３図はデータ処理端末機の側面図、第４図は蓋４を開
口した状態を示すもので、８はフロッピーディスクであ
る。

第５図、第６図は要部拡大断面図で、９は収納部で、デ
ータ処理端末機Ｉの底部に設けられ、フロッピーディス
クドライブ５．６が収納される。

第６図は蓋４の一辺を開口した状態で固定装置７により
固定され、フロッピーディスクドライブの前面が外に出
てフロッピーディスク８が挿入されたり、交換される状
態を示している。固定装置７は第５図、第６図のいずれ
の状態でも蓋４の位置を固定するようになっている。蓋
を閉めた場合、フロッピーディスクドライブは収納部９
で密閉された状態で外部に現われない、また、使用時に
は端末機本体の前面を少し上に上げて、蓋の固定装置を
解除することにより、蓋が開かれフロッピーディスクド
ライブが現われるようになっている。

発明の効果 本発明は上記のような構成をとったので、データ処理機
の底部に設けた収納部にフロッピーディスクドライブが
収納されているので、たとえこの中にフロッピーディス
クを入れたままであっても、はこりから守ることができ
、フロッピーディスクの寿命を大きく延ばすことができ
るようになった。

また、フロッピーディスクの取出し口が装置のパネルや
側面からなくなるため、操作者はフロッピーディスクの
存在を意識することなく装置を操作することができ、ま
た、装置全体をデザインする場合の自由度が増すことに
なる。使用時には蓋の固定装置を解除することにより、
フロッピーディスクドライブの前面が外に出てフロッピ
ーディスクの交換が容易にでき操作性にも優れたデータ
処理端末機を提供することができた。

【図面の簡単な説明】

第１図はデータ処理端末機の斜視図、第２図はフロッピ
ーディスクドライブの蓋をあけた状態を示す斜視図、第
３図はデータ処理端末機の側面図、第４図は同着をあけ
た状態を示す側面図、第５図は要部拡大断面図、第６図
は同じく要部拡大断面図である。 ｌ・・・データ処理端末機　　４・・・蓋５．６・・・
フロッピーディスクドライブ７・・・固定装置　　８・
・・フロッピーディスク９・・・収納部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）フロッピーディスクを補助記憶装置として備えた
   データ処理端末機の底部に、フロッピーディスクドライ
   ブの収納部を設け、この収納部を底面側から覆うと共に
   一辺を開閉可能とした蓋を設け、この蓋には前記開閉位
   置で固定される固定装置を取付け、前記蓋の内面にフロ
   ッピーディスクドライブを設け、前記蓋を開口すること
   によってフロッピーディスクドライブの前面が外に出る
   ようにしたことを特徴とするデータ処理端末機。