JPH02213664A - コンデンシングユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷蔵庫等を冷却する空冷式のコンデンシング
ユニットに関するものである。

従来の技術 近年市場では、メンテナンス性に優れたコンデンシング
の開発が望まれている。

以下図面を参照しながら、従来のコンデンシングの一例
について説明する。

第７図は、従来のコンデンシングユニットの斜視図であ
シ、第８図は、第７図のＡ部の拡大断面図で空気の流れ
方向と油の付着状態ならびに溜まり状態を示す。第７図
、第８図において、１はユニットベース、２はコンプレ
ッサである。３はフィンコンデンサでパイプ３ａとフィ
ン３ｂから成立つ。４はファンダクト、６はファンモー
タ、ｅはファンである。７はフィンコンデンサ３の空気
吸込面である。以上のように構成されたコンデンシング
ユニットについて、以下その動作について説明する。

まず運転時においては、コンプレッサ１とファンモータ
６が作動する。コンプレッサ１が運転すると冷媒ガスは
圧縮され、高温高圧の冷媒ガスとなってフィンコンデン
サ３に供給される。高温高圧の冷媒ガスはフィンコンデ
ンサ３のパイプ３ａ内を流れる。一方フ７ンモータ６の
動作によって、ファン６が回転するので空気はフィンコ
ンデンサ３のパイプ３ａの外側とフィン３ｂの間を流れ
、ファンダクト４を通って、コンプレッサ２の方向へ流
れる。フィンコンデンサ３を空気が通過するとき、パイ
プ３ａ内を流れる冷媒の熱が放熱され、冷媒は除々に冷
却されて凝縮液化し、フィンコンデンサ３を出る時は低
温高圧の冷媒液となる。コンデンシングの主要動作は上
記の如くであるが、これがエバポレータ（図示せず）等
の外部機器と連結され、冷却システムが構成されること
によって、冷蔵庫等の冷却が行なわれる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、厨房室等油煙の多
い環境の中に据置された場合に、フィンコンデンサ３の
空気吸込面子に空気中の油７ａが付着して下方に流れ、
ユニットベース１の上面に油７ａが溜まるばかシか、あ
ふれた油７ａはユニットベース１の側面を伝って床に流
れ出す等美観を損ね、常時メンテナンスが必要であった
。

本発明は上記課題に鑑み、美観を損なわず、メンテナン
ス性に優したコンデンシングユニットを提供するもので
ある。

課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために本発明のコンデンシングユニ
ットは、油受けまたは吸油盤を設けるという構成を備え
たものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、フィンコンデンサの空
気吸込面に付着した油等が下方に流れ落ち、油受けまた
は吸油盤に溜まるため、ユニットベースの上面に油が溜
まらないというものである。

実施例 以下本発明の第１の実施例について第１図、第２図を参
照しながら説明する。第１図は本発明の実施例における
コンデンシングユニットの斜視図である。第２図は第１
図のＢ部の拡大断面図で空気の流れ方向と油の付着状態
ならびに溜まり状態を示す。

第１図、第２図において、従来例と同一構成については
、同一符号を付してその詳細な説明を省略スル。フィン
コンデンサ３はユニットベース１′より突出して設けら
れている。８は油受けでフィンコンデンサ３の上記突出
部の下部に位置している。前記のような構成において、
フィンコンデンサ３の空気吸込面７に付着した油７ａ等
は下方に流れ、ユニットベース１′　に溜まることなく
油受け８に溜まる。

以下本発明の第２．第３の実施例について第３図、第４
図、第６図、を参照しながら説明するが。

第１の実施例と同一の構成については、同一符号を付し
てその詳細な説明を省略する。

第３図、第４図は第２の実施例で、第３図は本発明の実
施例におけるコンデンシングユニットの斜視図である。

第４図は第３図の０部の拡大断面図と空気の流れ方向と
油の付着状態ならびに溜まり状態を示す。第２の実施例
が第１の実施例と異なる点は、油受け８′がフィンコン
デンサ３′　とユニットベース１の間に備えられている
ことである。

第６図、第６図は第３の実施例で、第５図は本発明の実
施例におけるコンデンシングユニットの斜視図である。

第６図は第６図のＤ部の拡大断面図と空気の流れ方向と
油の付着状態ならびに溜まシ状態を示す。第３の実施例
が第１の実施例と異なる点は、フィンコンデンサ３の下
部のユニットベース１′の下には油落とし穴１’ａ　　
を設け、ユニットベース１′　の下に油受け８′　を収
納していることである。第２の実施例および第３の実施
例のいずれもフィンコンデンサの空気吸込面に付着した
油は下方に流れ、ユニットベース上に溜まることなく油
受けに溜まり、美観を損なわずメンテナンス性も優れて
いる。

又、本発明のコンデンシングユニットは油受けの代りに
吸油盤を設置しても、本発明と同等の効果が得られるこ
とはいうまでもない。

発明の効果 以上のように本発明は、油受けを備えることにより、フ
ィンコンデンサの空気吸込面に付着した油等が下方に流
れ落ちるのを受け、溜めることができる。即ちユニット
ベースの上面や床に流れ出すことがなく美観を損なわな
い。また、油が一杯になった時だけ、メンテナンスすれ
ばよく、油受けの油を処理するだけでよいのでメンテナ
ンス性にも優れている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例におけるコンデンシング
ユニットの斜視図、第２図は第１図のＢ部の拡大断耐、
第３図は本発明の第２の実施例におけるコンデンシング
ユニットの斜視図、＃Ｉｊ４図は第３図の０部の拡大断
面図、第５図は本発明の第３の実施例におけるコンデン
シングユニットの斜視図、第６図は第６図のＤ部の拡大
断面図、第７図は従来のコンデンシングユニットの斜視
図、第８図は第７図のＡ部の拡大断面図である。 １．１’　、１’・・・・・・ユニットベース、１′ａ
・・・・・・油落トシ穴％２・・・・・・コンプレッサ
、３，３′・・・・・・フィンコンデンサ、６・・・・
・・ファンモータ、８．８’、８’・・・・・・油受け
（または吸油盤）。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名１３
　　図 〆　　ｂ １　秒／′１０１１ 、（１’＋ｈ　。 ム］′ν Ｃす Ｉ−−−ユニットベース ３−ｍ−フインコ′／今′／す ５−　　ファンモータ ８°−漬ｔｒｙ ４′ Ｏ） 第 図 １”　−ｍ− ユニ グーーー 油 ！ け ト ベ ス 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コンプレッサとフィンコンデンサとファンモータとこれ
   らを載置するユニットベースから成り、前記フィンコン
   デンサの下側に油受け、又は吸油盤を備えたコンデンシ
   ングユニット。