JPH0221354Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0221354Y2 JPH0221354Y2 JP11903785U JP11903785U JPH0221354Y2 JP H0221354 Y2 JPH0221354 Y2 JP H0221354Y2 JP 11903785 U JP11903785 U JP 11903785U JP 11903785 U JP11903785 U JP 11903785U JP H0221354 Y2 JPH0221354 Y2 JP H0221354Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mudguard
- top plate
- inner stay
- stay
- locking plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J15/00—Mud-guards for wheels
- B62J15/02—Fastening means; Stays
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は自転車の泥除けを支持するためのイン
ナーステーを泥除けに連結固定するインナーステ
ー止め金具に関する。
ナーステーを泥除けに連結固定するインナーステ
ー止め金具に関する。
従来の技術
従来、泥除けとインナーステーを固定するため
の止め金具は、第5図に示すように、止め金具の
中央に位置して止め金具の幅方向に溝を設けると
ともに、両端にビス孔を備えたものであつた。そ
してこの止め金具によつて泥除けとインナーステ
ーとを連結固定するには、任意の位置にビス孔を
あけた泥除けの内側面にインナーステーの頂部を
あて、前記溝をインナーステー頂部に嵌めつつ止
め金具をインナーステー頂部の下側からあてがつ
て、ビスを泥除けと止め金具のビス孔に入れて泥
除けと止め金具間を締め付けるものであつた。
の止め金具は、第5図に示すように、止め金具の
中央に位置して止め金具の幅方向に溝を設けると
ともに、両端にビス孔を備えたものであつた。そ
してこの止め金具によつて泥除けとインナーステ
ーとを連結固定するには、任意の位置にビス孔を
あけた泥除けの内側面にインナーステーの頂部を
あて、前記溝をインナーステー頂部に嵌めつつ止
め金具をインナーステー頂部の下側からあてがつ
て、ビスを泥除けと止め金具のビス孔に入れて泥
除けと止め金具間を締め付けるものであつた。
解決しようとする問題点
前記従来の止め金具にあつては、その組立時に
ビス止めという手間と時間のかかる作業をしなけ
ればならず、強いては自転車のコストにも影響す
るものであつた。また、該ビスの頭が泥除けの上
側に突出してしまうので、これに身体をひつかけ
て怪我をするという危険もある等の問題点があつ
た。
ビス止めという手間と時間のかかる作業をしなけ
ればならず、強いては自転車のコストにも影響す
るものであつた。また、該ビスの頭が泥除けの上
側に突出してしまうので、これに身体をひつかけ
て怪我をするという危険もある等の問題点があつ
た。
本考案のインナーステー止め金具は、上記問題
点を解決すべく考案されたものであり、泥除けと
インナーステーの連結固定操作をワンタツチで行
い、組立作業がごく簡単にできてコストの低減を
図り、加えて危険な突起物を泥除けの上側に突出
させないものを提供することを目的とする。
点を解決すべく考案されたものであり、泥除けと
インナーステーの連結固定操作をワンタツチで行
い、組立作業がごく簡単にできてコストの低減を
図り、加えて危険な突起物を泥除けの上側に突出
させないものを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本考案は前記問題点の解決手段として、自転車
の泥除けの内側面に予め固着される天板部と、該
泥除けの長手方向と同じ向きに、かつ適宜の間〓
をもつて互いに平行に、前記天板部の下部に設け
た一対の係止板と、該両係止板の互いに反対側の
端部縁から、それぞれ前記天板部に沿つて穿設
し、その両奥部を対向位置させてなる一対の溝部
とから構成するものである。
の泥除けの内側面に予め固着される天板部と、該
泥除けの長手方向と同じ向きに、かつ適宜の間〓
をもつて互いに平行に、前記天板部の下部に設け
た一対の係止板と、該両係止板の互いに反対側の
端部縁から、それぞれ前記天板部に沿つて穿設
し、その両奥部を対向位置させてなる一対の溝部
とから構成するものである。
作 用
本考案のインナーステー止め金具によつて泥除
けとインナーステーとを連結するには、まず該イ
ンナーステーを泥除けの長手方向に向けた状態で
インナーステーの頂部を止め金具の両係止板の間
〓に入れ、インナーステーの頂部先端が天板部に
当たつたところでインナーステーを90度回動する
と、インナーステーの頂部両脇部分が両係止板の
各溝部の奥部に嵌入して連結が完了する。
けとインナーステーとを連結するには、まず該イ
ンナーステーを泥除けの長手方向に向けた状態で
インナーステーの頂部を止め金具の両係止板の間
〓に入れ、インナーステーの頂部先端が天板部に
当たつたところでインナーステーを90度回動する
と、インナーステーの頂部両脇部分が両係止板の
各溝部の奥部に嵌入して連結が完了する。
実施例
本考案の好適な実施例を添付図面の第1図乃至
第4図に基づき説明する。
第4図に基づき説明する。
第1図は、泥除けとインナーステーが連結した
状態を示す一部縦断正面図、第2図は斜視図、第
3図は拡大した縦断側面図、第4図は底面図であ
る。
状態を示す一部縦断正面図、第2図は斜視図、第
3図は拡大した縦断側面図、第4図は底面図であ
る。
本実施例のインナーステー止め金具は、泥除け
1の内側面に予めその上面を固着される天板部2
と、該泥除け1の長手方向と同じ向きに、前記天
板部2の下部に設けた一対の係止板3,4と、該
両係止板3,4の互いに反対側の端部縁5,6か
らそれぞれ前記天板部2に沿つて水平方向に穿設
してなる一対の溝部7,8とから構成したもので
ある。
1の内側面に予めその上面を固着される天板部2
と、該泥除け1の長手方向と同じ向きに、前記天
板部2の下部に設けた一対の係止板3,4と、該
両係止板3,4の互いに反対側の端部縁5,6か
らそれぞれ前記天板部2に沿つて水平方向に穿設
してなる一対の溝部7,8とから構成したもので
ある。
前記天板部2には、前記溝部7,8の奥部9,
10の中間に位置して小突起11を突設してある
が、この小突起11は後述のインナーステー12
と泥除け1との連結作業の際、インナーステー1
2の頂部13に設ける小凹部14と嵌合されてイ
ンナーステー12の泥除け1に対する位置決めを正
確に行うことによつて連結操作を容易にするため
のものであり、また該天板部2の前後端には、該
天板部2を泥除け1に予め固着する手段たる鋲1
5,15を挿入するための鋲孔16,16を設け
てある。
10の中間に位置して小突起11を突設してある
が、この小突起11は後述のインナーステー12
と泥除け1との連結作業の際、インナーステー1
2の頂部13に設ける小凹部14と嵌合されてイ
ンナーステー12の泥除け1に対する位置決めを正
確に行うことによつて連結操作を容易にするため
のものであり、また該天板部2の前後端には、該
天板部2を泥除け1に予め固着する手段たる鋲1
5,15を挿入するための鋲孔16,16を設け
てある。
前記係止板3,4はその間にインナーステー1
2を挿入しうるように間〓17を存置させて互い
に平行に対向せしめてある。
2を挿入しうるように間〓17を存置させて互い
に平行に対向せしめてある。
前記互いに反対方向から切り込んだ溝部7,8
は、それぞれの奥部9,10が対向位置するよう
なし、かつまた該奥部9,10には段部18,1
8が設けてあつて、一旦インナーステー12が該
奥部9,10に嵌入した時、ずれを起こさないよ
うにしてある。
は、それぞれの奥部9,10が対向位置するよう
なし、かつまた該奥部9,10には段部18,1
8が設けてあつて、一旦インナーステー12が該
奥部9,10に嵌入した時、ずれを起こさないよ
うにしてある。
次に上記実施例に係るインナーステー止め金具
を用いた、泥除け1とインナーステー12との連
結操作を説明する。まず該インナーステー12を
泥除け1の長手方向に向けた状態でインナーステ
ー12の頂部13を止め金具の両係止板3,4の
間〓17に入れ、インナーステー12の頂部13
先端を天板部2に当てるとともに、天板部2の小
突起11とインナーステー12の小凹部14に嵌
合したところでインナーステー12を90度回動す
ると、インナーステー12の頂部13の両脇部分
が両係止板3,4のそれぞれの溝部7,8の奥部
9,10に嵌入して泥除け1とインナーステー1
2の連結が完了する。
を用いた、泥除け1とインナーステー12との連
結操作を説明する。まず該インナーステー12を
泥除け1の長手方向に向けた状態でインナーステ
ー12の頂部13を止め金具の両係止板3,4の
間〓17に入れ、インナーステー12の頂部13
先端を天板部2に当てるとともに、天板部2の小
突起11とインナーステー12の小凹部14に嵌
合したところでインナーステー12を90度回動す
ると、インナーステー12の頂部13の両脇部分
が両係止板3,4のそれぞれの溝部7,8の奥部
9,10に嵌入して泥除け1とインナーステー1
2の連結が完了する。
なお、上記実施例においては、泥除け1とイン
ナーステー止め金具との固着は鋲止めによつて行
つているが、この点接着等他の固着手段を用いて
もよく、また泥除け1とインナーステー12の連
結時における位置決め機構たる天板部2の小突起
11とインナーステー12の頂部13の小凹部1
4は、逆の関係、即ち小突起11をインナーステ
ー12に、また小凹部14を天板部2に設けても
よいほか、必ずしもこの機構を設けなくてもよい
ものであつて、本考案は上記実施例に限られたも
のではない。
ナーステー止め金具との固着は鋲止めによつて行
つているが、この点接着等他の固着手段を用いて
もよく、また泥除け1とインナーステー12の連
結時における位置決め機構たる天板部2の小突起
11とインナーステー12の頂部13の小凹部1
4は、逆の関係、即ち小突起11をインナーステ
ー12に、また小凹部14を天板部2に設けても
よいほか、必ずしもこの機構を設けなくてもよい
ものであつて、本考案は上記実施例に限られたも
のではない。
効 果
本考案は、自転車の泥除けの内側面に予め固着
される天板部と、該泥除けの長手方向と同じ向き
に、かつ適宜の間〓をもつて互いに平行に、前記
天板部の下部に設けた一対の係止板と、該両係止
板の互いに反対側の端部縁から、それぞれ前記天
板部に沿つて穿設し、その両奥部を対向位置せし
めてなる一対の溝部とから構成したので、インナ
ーステーを泥除けの長手方向に向けた状態でイン
ナーステーの頂部を止め金具の両係止板の間〓に
入れ、インナーステーの頂部先端が天板に当たつ
たところでインナーステーを90度回動すると、イ
ンナーステーの頂部両脇部分が両係止板の各溝部
の奥部に嵌入してごく簡単に泥除けとインナース
テーの連結作業を行うことができ、手間と時間を
省略でき、強いてはコストの低廉化を計ることが
でき、さらに泥除けの上側にビスの頭等の危険な
突起物が出ないようにすることが可能である等の
実用的効果を有するものである。
される天板部と、該泥除けの長手方向と同じ向き
に、かつ適宜の間〓をもつて互いに平行に、前記
天板部の下部に設けた一対の係止板と、該両係止
板の互いに反対側の端部縁から、それぞれ前記天
板部に沿つて穿設し、その両奥部を対向位置せし
めてなる一対の溝部とから構成したので、インナ
ーステーを泥除けの長手方向に向けた状態でイン
ナーステーの頂部を止め金具の両係止板の間〓に
入れ、インナーステーの頂部先端が天板に当たつ
たところでインナーステーを90度回動すると、イ
ンナーステーの頂部両脇部分が両係止板の各溝部
の奥部に嵌入してごく簡単に泥除けとインナース
テーの連結作業を行うことができ、手間と時間を
省略でき、強いてはコストの低廉化を計ることが
でき、さらに泥除けの上側にビスの頭等の危険な
突起物が出ないようにすることが可能である等の
実用的効果を有するものである。
第1図は、泥除けとインナーステーの連結した
状態を示す一部縦断正面図、第2図は止め金具の
斜視図、第3図は、泥除けとインナーステーの連
結した状態を示す、拡大した縦断側面図、第4図
は止め金具の底面図、第5図は従来例を示す縦断
側面図である。 1……泥除け、2……天板部、3,4……係止
板、5,6……端部縁、7,8……溝部、9,1
0……奥部、12……インナーステー、17……
間〓。
状態を示す一部縦断正面図、第2図は止め金具の
斜視図、第3図は、泥除けとインナーステーの連
結した状態を示す、拡大した縦断側面図、第4図
は止め金具の底面図、第5図は従来例を示す縦断
側面図である。 1……泥除け、2……天板部、3,4……係止
板、5,6……端部縁、7,8……溝部、9,1
0……奥部、12……インナーステー、17……
間〓。
Claims (1)
- 自転車の泥除けの内側面に予め固着される天板
部と、該泥除けの長手方向と同じ向きに、かつ適
宜の間〓をもつて互いに平行に、前記天板部の下
部に設けた一対の係止板と、該両係止板の互いに
反対側の端部縁からそれぞれ前記天板部に沿つて
穿設し、その両奥部を対向位置させてなる一対の
溝部とから構成したインナーステー止め金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11903785U JPH0221354Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11903785U JPH0221354Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226788U JPS6226788U (ja) | 1987-02-18 |
JPH0221354Y2 true JPH0221354Y2 (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=31006041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11903785U Expired JPH0221354Y2 (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0221354Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1398351B1 (it) * | 2010-03-09 | 2013-02-22 | Cofin Gmbh | Dispositivo per il fissaggio di aste di supporto parafango ad un parafango di bicicletta |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP11903785U patent/JPH0221354Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6226788U (ja) | 1987-02-18 |
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