JPH02212611A - 油圧シリンダのクッション装置構造 - Google Patents
油圧シリンダのクッション装置構造Info
- Publication number
- JPH02212611A JPH02212611A JP3201989A JP3201989A JPH02212611A JP H02212611 A JPH02212611 A JP H02212611A JP 3201989 A JP3201989 A JP 3201989A JP 3201989 A JP3201989 A JP 3201989A JP H02212611 A JPH02212611 A JP H02212611A
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- JP
- Japan
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- hydraulic cylinder
- cylinder
- cushion
- oil chamber
- stroke
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- Pending
Links
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、建設機械などに装備された油圧シリンダの
クッション装置構造に関する。
クッション装置構造に関する。
従来の技術
第５図は、油圧ショベルの側面図である。図において、
１は油圧ショベルの下部走行体、２は上部旋回体、３は
上部旋回体２のフロント部に装備された作業アタッチメ
ント、４はブーム、５はアーム、６はパケット、７はパ
ケットシリンダである。なお、パケット６は仮想線イの
ように反転させて装着することもできる。第６図は、従
来技術クッション装置をそなえたパケットシリンダ７の
たて断面図である。図において、８はハケッＩ・シリン
ダ７のシリンダ、９はピストン部、１０はピストンロッ
ドである。
１は油圧ショベルの下部走行体、２は上部旋回体、３は
上部旋回体２のフロント部に装備された作業アタッチメ
ント、４はブーム、５はアーム、６はパケット、７はパ
ケットシリンダである。なお、パケット６は仮想線イの
ように反転させて装着することもできる。第６図は、従
来技術クッション装置をそなえたパケットシリンダ７の
たて断面図である。図において、８はハケッＩ・シリン
ダ７のシリンダ、９はピストン部、１０はピストンロッ
ドである。
次に、バケツ１〜シリンダ７の従来技術クッション装置
の構成を第６図について述べる。シリンダ。
の構成を第６図について述べる。シリンダ。
８内面側のストロークエンｌ一端部に穴部１１を設け、
一方、ピストン部９端に上記穴部１１に嵌挿される円筒
状突入部１２を設り、バケツ１〜シリンタフの作動時（
矢印口の方向に移動するとき）にピストン部９のストロ
ークエンド手］１訂位置にてりッション油室１３を形成
するようにしている。それにより、パケットシリンダ７
のストロークエンド域における衝撃を緩和することがで
きる。
一方、ピストン部９端に上記穴部１１に嵌挿される円筒
状突入部１２を設り、バケツ１〜シリンタフの作動時（
矢印口の方向に移動するとき）にピストン部９のストロ
ークエンド手］１訂位置にてりッション油室１３を形成
するようにしている。それにより、パケットシリンダ７
のストロークエンド域における衝撃を緩和することがで
きる。
なお、上記クッション装置はピストン部９のヘッド側ま
たはロッド側、あるいは両方側に設けることができる。
たはロッド側、あるいは両方側に設けることができる。
発明が解決しようとする課題
従来技術のクッション装置をそなえたパケットシリンダ
は、その伸縮作動時に衝撃騒音の低減、また運転操作感
覚を快適にするはたらきをする。
は、その伸縮作動時に衝撃騒音の低減、また運転操作感
覚を快適にするはたらきをする。
しかし油圧ショベルが粘着性の大なる土質の掘削作業を
行うときには、バケットダンプ操作時に上記クッション
作用により、パケット内の泥落としが困難となり、その
作業能率を低下させていた。
行うときには、バケットダンプ操作時に上記クッション
作用により、パケット内の泥落としが困難となり、その
作業能率を低下させていた。
この発明は上記の課題を解決し、パケットシリンダすな
わち油圧シリンダのクッション作用を発揮または解除で
きるクッション装’ｉＷ ｔＮ造を提供することを目的
とする。
わち油圧シリンダのクッション作用を発揮または解除で
きるクッション装’ｉＷ ｔＮ造を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段
上記の課題を解決するために講じたこの発明の手段は、
イ、油圧シリンダのクッション油室とタンクポート穴部
とを連通ずるバイパス通路を設け、ロ、上記バイパスｍ
路に開閉用バルブを介設して構成した。
とを連通ずるバイパス通路を設け、ロ、上記バイパスｍ
路に開閉用バルブを介設して構成した。
作 用
イ、開閉用バルブを閉じてバイパス通路を遮断状態にし
ているときには、クッション装置は従来技術通りのクッ
ション機能を発揮する。
ているときには、クッション装置は従来技術通りのクッ
ション機能を発揮する。
ロ、開閉用バルブを開いてバイパス通路を開通状態にし
ていると、油圧シリンダのクッション油室とダンクボー
ト穴部とは連通状態になる。それにより油圧シリンダの
作動時に、ピストン部がストロークエンド手前位置に移
動してもクッション作用ははたらかない。
ていると、油圧シリンダのクッション油室とダンクボー
ト穴部とは連通状態になる。それにより油圧シリンダの
作動時に、ピストン部がストロークエンド手前位置に移
動してもクッション作用ははたらかない。
実 施 例
以下、この発明の実施例を図面に基ついて詳細に説明す
る。第１図は、この発明にががるクッション装置をそな
えた油圧シリンダ１４のたて断面図である。図において
、従来技術と同−構成要素を使用するものに対しては同
符号を付す。１５は油圧シリンダ１４のシリンダ、１６
はシリンダ１−５のタンクポート穴部、１７はバイパス
通路、１８は開閉用バルブである。第２図は、第１図の
Ａ部詳細図である。図において、１９は開閉用バルブ］
。８のロックナツト、２０はシール部材である第３図は
、第２図のＢより見た開閉用バルブ１８の平面図である
。第４図は、開閉用バルブ１８を開いた状態にセットし
たときの要部断面図である次に、この発明にかかるクッ
ション装置の構成を第１図〜第４図について述べる。油
圧シリンダ１４のクッション油室１３とタンクポート穴
部１６とを連通ずるバイパス通路１７を設け、そのバイ
パス通路１７に開閉用バルブ１８を介設して構成した。
る。第１図は、この発明にががるクッション装置をそな
えた油圧シリンダ１４のたて断面図である。図において
、従来技術と同−構成要素を使用するものに対しては同
符号を付す。１５は油圧シリンダ１４のシリンダ、１６
はシリンダ１−５のタンクポート穴部、１７はバイパス
通路、１８は開閉用バルブである。第２図は、第１図の
Ａ部詳細図である。図において、１９は開閉用バルブ］
。８のロックナツト、２０はシール部材である第３図は
、第２図のＢより見た開閉用バルブ１８の平面図である
。第４図は、開閉用バルブ１８を開いた状態にセットし
たときの要部断面図である次に、この発明にかかるクッ
ション装置の構成を第１図〜第４図について述べる。油
圧シリンダ１４のクッション油室１３とタンクポート穴
部１６とを連通ずるバイパス通路１７を設け、そのバイ
パス通路１７に開閉用バルブ１８を介設して構成した。
なお、この発明にかかるクッション装置は、ピストン部
のヘッド側、ロッド側の、いずれの側に対しても適用で
きる。
のヘッド側、ロッド側の、いずれの側に対しても適用で
きる。
次に、この発明にかかるクッション装置の作用機能につ
いて述べる。第１図および第２図のように開閉用バルブ
１８を閉じてバイパス通路１７を遮断状態にしていると
きには、クッション装置は従来技術通りのクッション機
能を発揮する。しかし開閉用バルブ１８を開いて、第４
図のようにバイパス通路１７を開通状態にしていると、
油圧シリンダ１４のクッション油室１３とタンクポート
穴部１６とは連通状態となる。それにより油圧シリンダ
１４の作動時に、ピストン部９がストロークエンド手前
位置に移動してもクッション作用ははたらかない。した
がって油圧ショベルの作業時には、所要に応じて油圧シ
リンダのクッション作用を発揮または解除できる。
いて述べる。第１図および第２図のように開閉用バルブ
１８を閉じてバイパス通路１７を遮断状態にしていると
きには、クッション装置は従来技術通りのクッション機
能を発揮する。しかし開閉用バルブ１８を開いて、第４
図のようにバイパス通路１７を開通状態にしていると、
油圧シリンダ１４のクッション油室１３とタンクポート
穴部１６とは連通状態となる。それにより油圧シリンダ
１４の作動時に、ピストン部９がストロークエンド手前
位置に移動してもクッション作用ははたらかない。した
がって油圧ショベルの作業時には、所要に応じて油圧シ
リンダのクッション作用を発揮または解除できる。
発明の効果
従来技術のクッション装置をそなえたパケットシリンダ
は、その伸縮作動時に衝撃騒音の低減、また運転操作感
覚を快適にするはたらきをする。
は、その伸縮作動時に衝撃騒音の低減、また運転操作感
覚を快適にするはたらきをする。
しかし油圧ショベルが粘着性の大なる土質の掘削作業を
行うときには、バケットタンプ操作時に上記クッション
作用により、パケット内の泥落としが困難となり、その
作業能率を低下させていた。
行うときには、バケットタンプ操作時に上記クッション
作用により、パケット内の泥落としが困難となり、その
作業能率を低下させていた。
しかしこの発明にかかるクッション装置では、油圧シリ
ンダのクッション油室とタンクポート穴部とを連通ずる
バイパス通路を設け、そのバイパス通路に開閉用バルブ
を介設して構成した。そこで、」１記開閉用バルブを開
閉操作することにより油圧シリンダのクッション作用を
発揮または解除することができる。
ンダのクッション油室とタンクポート穴部とを連通ずる
バイパス通路を設け、そのバイパス通路に開閉用バルブ
を介設して構成した。そこで、」１記開閉用バルブを開
閉操作することにより油圧シリンダのクッション作用を
発揮または解除することができる。
したがって、この発明にかかるクッション装置を存する
油圧シリンダを装備した建設機械では、作業能率が向」
二する。
油圧シリンダを装備した建設機械では、作業能率が向」
二する。
第１図はこの発明にかかるクッション装置をそなえた油
圧シリンダのたて断面図、第２図は第１図のＡ部詳細図
、第３図は第２図のＢより見た開閉用バルブの平面図、
第４図は開閉用バルブを開いた状態にセラ１〜したとき
の要部断面図、第５図は油圧ショベルの側面図、第６図
は従来技術クッション装置をそなえたバケツ１〜シリン
ダのたて断面図である。 ７ バケットシリンタ。 ８．１５ シリンダ゛ ］ ６ ］ ８ ピストン部 クッション油室 油圧シリンダ タンクポート穴部 バイパス通路 開閉用バルブ 以 上 特 許 出 願 人 油谷重工株式会社 代表者 単長 俊昭
圧シリンダのたて断面図、第２図は第１図のＡ部詳細図
、第３図は第２図のＢより見た開閉用バルブの平面図、
第４図は開閉用バルブを開いた状態にセラ１〜したとき
の要部断面図、第５図は油圧ショベルの側面図、第６図
は従来技術クッション装置をそなえたバケツ１〜シリン
ダのたて断面図である。 ７ バケットシリンタ。 ８．１５ シリンダ゛ ］ ６ ］ ８ ピストン部 クッション油室 油圧シリンダ タンクポート穴部 バイパス通路 開閉用バルブ 以 上 特 許 出 願 人 油谷重工株式会社 代表者 単長 俊昭
Claims (1)
- （１）シリンダ内にピストン部を介してピストンロッド
がストローク移動自在に嵌挿されている油圧シリンダの
、シリンダ内ストロークエンド端部に穴部を設け、一方
、ピストン部端に上記穴部に嵌挿される円筒状突入部を
設け、油圧シリンダの作動時にピストン部のストローク
エンド手前位置にてクッション油室を形成し、油圧シリ
ンダのストロークエンド域における衝撃を緩和せしめる
ようにしたクッション装置において、上記クッション油
室とタンクポート穴部とを連通するバイパス通路を設け
、そのバイパス通路に開閉用バルブを介設して構成した
ことを特徴とする油圧シリンダのクッション装置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3201989A JPH02212611A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 油圧シリンダのクッション装置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3201989A JPH02212611A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 油圧シリンダのクッション装置構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02212611A true JPH02212611A (ja) | 1990-08-23 |
Family
ID=12347151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3201989A Pending JPH02212611A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 油圧シリンダのクッション装置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02212611A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012128049A1 (ja) * | 2011-03-24 | 2012-09-27 | カヤバ工業株式会社 | 流体圧シリンダのクッション機構 |
| JP2012202445A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Kyb Co Ltd | 流体圧シリンダのクッション機構 |
| JP2012202446A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Kyb Co Ltd | 流体圧シリンダのクッション機構 |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP3201989A patent/JPH02212611A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012128049A1 (ja) * | 2011-03-24 | 2012-09-27 | カヤバ工業株式会社 | 流体圧シリンダのクッション機構 |
| JP2012202445A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Kyb Co Ltd | 流体圧シリンダのクッション機構 |
| JP2012202446A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Kyb Co Ltd | 流体圧シリンダのクッション機構 |
| CN103518069A (zh) * | 2011-03-24 | 2014-01-15 | 萱场工业株式会社 | 流体压力缸的缓冲机构 |
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