JPH02212047A - デジタイズ装置 - Google Patents

デジタイズ装置

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JPH02212047A
JPH02212047A JP3286789A JP3286789A JPH02212047A JP H02212047 A JPH02212047 A JP H02212047A JP 3286789 A JP3286789 A JP 3286789A JP 3286789 A JP3286789 A JP 3286789A JP H02212047 A JPH02212047 A JP H02212047A
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JP
Japan
Prior art keywords
scanning
data
tracer head
stylus
model
Prior art date
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Pending
Application number
JP3286789A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshige Okitomo
沖友 啓成
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用公費〉 本発明は、デジタイズ装置に関する。
〈従来の技術〉 第8図に示すように、従来は倣い制御によってモデル1
をスキャンしていた。この装置はテーブル31上に、X
軸送りモーター3にw1!I!+されて移動する門型ア
ーム32が設けられており、アーム32には、Y輸送り
モーター4によってアーム32に沿って移動するヘッド
33が設けられている。ヘッド33には、スピンドル3
4をヘッド33内の上下方向に移動させる2輸送りモー
ター5が設けられ、スピンドル34の下端部にはスタイ
ラス2Bを取り付けたトレーサヘッド27が取り付けら
れている。また、各送りモーター3,4゜5にはそれぞ
れX軸位置検出器7、Y軸位置検出器8.2軸位置検出
器9が設けられており、トレーサヘッド27の機械位置
を検出する。トレーサヘッド27には、スタイラス28
がモデル1より受ける反力によって生じる変位を計測す
る変位検出装置(図示せず)が設けられており、X軸方
向の変位t、1Y軸方向の変位ε1、Z軸方向の変位c
8を出力する。各輸送りモーター3,4,5は倣制御E
l器35によって制御されており、倣制御器35はスタ
イラス28の変位111,1.、ε8を入力してモデル
1の面方向を算出し、各輸送りモーター3゜4.5の速
度をモデル1の面方向にスタイラス28が動くように倣
い制御を行う。
この時、各軸の現在位置!、3’# Zは各軸位置検出
器7,8.9によって検出され、デジタイズ929に入
力する。同様に、トレーサヘッド27よりスタイラス2
Bの変位ε。。
ε1.C□をデジタイズ器29に入力する。
デジタイズ器29は下記の算出によりスタイラス28の
座標x、y、zを求める。
X = x + t、、 Y=y+ε Z =  z  +  c 求められた座@x、y、zはデジタイズデータ30とし
て出力される。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記従来技術では、以下に示す理由によってモデルのス
キャン速度が遅くならざるを得ず、スキャンに時間がか
かるという問題点があった。
(1)  倣い制御の制御ループにトレーサヘッドに取
ゆ付けられたスタイラスとモデルの接触面の不安定要素
が入り、安定な制御ができないため速度を上げられない
(2)  mい制御の制御ループに、トレーサヘッドを
サポートする機構の低剛性が入っているため、倣い利得
を十分に上げられない。
このため、早く倣うとスタイラスがモデルの面から遊離
する。
(3)高速で倣う場合、急な立壁にスタイラスが出合う
とトレーサヘッドのスタイラスの変位スト四−りをオー
バしてトレーサヘッドを横島する。このため速度を上げ
られない。
本発明は、上記問題点に鑑みてスキャン速度を大幅に向
上するデジタイズ装置を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、上記目的を達成するために、各軸の送りモー
ターによって移動するトレーサヘッドと、トレーサヘッ
ドに取り付けられたスタイラスと、スタイラスの変位を
検出する変位検出装置と、トレーサヘッドの位置を検出
する位置検出器とを備えたデジタイズ装置に於て、立体
形状モデルの3次元座標データを得る光学式三次元測定
機と、得られた3次元座標データをデジタイズデータに
変換する三次元形状デジタイズ#と、三次元形状デジタ
イズ器の形状デジタイズデータを記憶する形状データ記
憶器と、スキャニング条件を入力するスキャニング条件
設定語と、スキャニング条件設定器よりスキャニング条
件を入力して記憶するスキャニング条件記憶器と、形状
データ記憶器の形状デジタイズデータを入力し、スキャ
ニング条件記憶器のスキャニング条件を入力し、NCス
キャン用のNCスキャニングデータを作成するスキャニ
ングデータ作成器と、NCスキャニングデータを入力し
、NCスキャニングデータによって各送りモーターを制
御するNC装置と、位置検出器からトレーサヘッドの位
置及び変位検出装置からスタイラスの変位を入力してデ
ジタイズデータに変換するデジタイズ器を備えたことを
特徴とする。
く作   用〉 以上の構成であるので、本発明は、まず立体モデル形状
を光学式三次元測定機で測定する。光学式三次元測定機
によって得られる座標データの精度は、トレーサヘッド
でモデル面をスキャンする場合に得られる座標データに
較べて、一般的に格段に悪く、モデル面のデジタイズデ
ータとしては使用できない。しかし、その測定は超高速
であり、スタイラスを用いて測定する場合スタイラスの
ストロークがモデル面から流れない程度のモデルのラフ
形状を得ることができる。
得られた座標データは三次元形状デジタイズ器によって
デジタイズデータに変換され、ラフ形状データ記憶器に
記憶される。
まtこ、デジタイズモード、領域、方向等のデジタイズ
に必要なスキャニング条件をスキャニング条件設定器よ
り入力し、スキャニング条件記憶器に記憶する。
ラフ形状データ記憶語とスキャニング条件記憶器からラ
フ形状デジタイズデータと、スキャニング条件をスキャ
ニングデータ作成器に入力し、NC1111111Iに
よるスキャンを行うためのNCスキャニングデータを作
成する。
次にNCスキャニングデータをNC11に入力し、NC
スキャニングデータに従って、各送りモーターの動作を
制御する。各送りモーターの動作によって、トレーサヘ
ッドに取り付けられているスタイラスが立体形状モデル
の表面を倣う。そして、各位置検出器とスタイラスの変
位検出装置によって検出されるトレーサヘッドの位置、
スタイラスの変位をデジタイズ器に入力してデジタイズ
データに変換する。
く実 施 例〉 本発明の一実施例を図に従って説明する。
尚、従来の技術と同一構成のものは同一符号を用いる。
第1図は本実施例の構成図である。モデル1を倣うデジ
タイザ2のX軸送りモーター3、Y輸送りモーター4、
Z輸送リモーター5はNC装置6より指令信号を入力し
て駆動される。NC装置6は、X軸位置検出器7.Y軸
位置検出器S、Z軸位置検出器9より検出された位置を
入力してフィードバック制御すると共に、スキャニング
データ作成器10からNCスキャニングデータ11を入
力して、各送りモーター3,4.5をNG副制御る。
スキャニングデータ作成器10は、例えば第2図に示す
光学式三次元測定機12によって作成されたモデル1の
ラフ形状デジタイズデータ13を記憶しているラフ形状
データ記憶器14と、スキャニング条件を記憶している
スキャニング条件記I!器15とからモデル1のラフ形
状デジタイズデータ13とスキャニング条件を入力して
、NCスキャニングデータ11を作成して出力する。デ
ジタイズモード、領域、方向等のスキャニング条件は、
オペレータ等によってスキャニング条件設定語16から
、スキャニング条件記憶器15に入力する。
ことで、ラフ形状デジタイズデータ13を得る方法の1
例を第2図によって説明する。
光学式三次元測定機12のパターン投影器17から、細
長いスリット光18をモデル1に投影する。TVカメラ
19はモデル1上のスリット光18で作られる光のパタ
ーンを検出し、パターンデータを三次元形状デジタイズ
器20(、こ出力する。三次元形状デジタイズ@20は
ラフ形状デジタイズデータ13を作り、ラフ形状データ
記憶器14へ出力し、ラフ形状データ記憶@14はラフ
形状デジタイズデータ13を記憶する。
この光学式三次元形状測定方法は、第3図に示すように
、光源21から出た光はスリット22により細長いスリ
ット光23になる。
このスリット光23はモデル24に投影され、光のパタ
ーンを作る。この時、例えば点Pの三次元座標を求める
方法はまずTVカメラ25をY軸平行方向に光源21か
ら距glLの位置に設置すると、TVカメラ25を原点
として点Pの座標関係はX−Y平面上では第4図に示す
ようにX軸と角θをなし原点を通る直線と、原点から距
離りのX軸の点を通りX軸と角φをなす直線との交点に
ある。X−2平面上では第5図に示すように、原点を通
り角δをなす直線上にある。この時、角θ、δはカメラ
25の像により測定できる。角φはスリットの方向に固
定である。
以上の関係により、P点の座標を(X、Y。
Z)とすれば より L;Tvカメラ25と光@21(D距離θjX−Y平面
上で点PのX軸となす角φ1X−Y平面上で点PのX軸
となす角δ、X−Z平面上で点PのX軸となす角と求ま
る。
この場合、得られるp (x、y、z)の精度はスリッ
トの誤差、カメラの光学系の誤差等によりスタイラスで
モデル面を直接スキャンする場合に得られる三次元座標
に較べて、−収約には格段に悪い。このため、モデル面
のデジタイズデータとしては使えない。
黙しながら、スリット光のパターン上の座標が一度に線
として得られるため、第2図に示す光学式三次元測定機
12に於て、スリット光18がモデル1を切断する方向
の直角方向に移動するように送りモーター(図示せず)
を制御すれば、スリット光18を1度スキャンするのみ
で非常に短時間でモデル1の全面の座標を得ることがで
きる。
以上のようにして、得られたモデル1の面のラフ形状デ
ジタイズデータをスキャニングデータ作成l#10に入
力し、更に、スキャニング条件記憶蕾15よりスキャニ
ング条件をスキャニングデータ作成器10に入力して、
NC装置6の制御によるNCスキャニングに必要なNC
スキャニングデータ11を作成する。
このNCスキャニングデータ11の作成方法は以下に説
明する通りである。
第6図に示すように、光学的に得たモデル1のラフ形状
データは、x−y平面上のX。
yのメツシュ座標に対応したZ軸方向のモデル1の面の
高さz、のデータとして、ラフ形状データ記憶器14に
記憶されている。
第7図に示すように、スキャニング条件のスキャンパス
がx −y平面上の投影スキャンパス26としてスキャ
ニング条件設定器16により設定される。x−Y平面投
影スキャンパス26の通るX−Y平面上のメツシュ(3
Clz yl )に対応するラフ形状データ記憶器14
のZ軸座標2」〕、スキャニングデータ(”lj yl
 #も)を作る。このようにして設定されたX−Y平面
投影スキャニングパス26からスキャニングデータ(”
lj ’II ”l) # (”l+1j yt+t’
 ”+41) #・・・ (xlア” l+m’ ” 
l+、)が求まる。これらのスキャニングデータをNC
スキャニングデータ11としてスキャニングデータ作成
昭10はNC装w6へ出力する。NC装置6は、NCス
キャニングデータ11を使用して各軸の送りモーター3
,4.5をNC制御する。
この制御によって、トレーサヘッド27は、NCスキャ
ニングデータ11に指示されるスキャニング軌跡で動か
される。この時NCスキャニングデータ11は、トレー
サヘッド27のスタイラス28のストロークをオーバー
しない程度の精度でモデル1の面に追従している。
この場合、トレーサヘッド27は倣い制御によるスキャ
ンと異なりNC制御であるため格段に高速のスキャンが
可能である。
この時の各軸の現在位置X、Y、Zは、各軸の位置検出
@7,8.9により検出されデジタイズ929に出力さ
れる。また、トレーサヘッド27よりスタイラスの変位
c、、ε1.εがデジタイズ留29に出力され、デジタ
イズ@29は、これらの変位cw、ε2.C8と現在位
Wje)’pZによって、スタイラス28の座標x、y
、zを求め、デジタイズデータ30として出力する。
この特産@x、y、zは X=x+ε Y=y+t Zwz十g である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明はモデルをトレーサヘッド
によってスキャニングする時間をNCfaJ*によって
大幅短縮することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図から第7図は本発明の一実施例に関し、第1図は
実施例の構成図、第2図は光学式三次元測定機の正面図
、第3図は光学式三次元測定の説明図、第4図と第5図
は座標の説明図、第6図はラフ形状デジタイズデータの
説明図、第7図はスキャニングパスの説明図、第8図は
従来の技術を示す構成図である。 図  中、 1はモデル、2はデジタイザ、3はX軸送りモーター、
4はY輸送9モーター 5はZ輸送りモーター 6ばN
C装置、7シよX軸位置検出器、8はY軸位置検出器、
9はZ軸位置検出器、10はスキャニングデータ作成器
、11はNCスキャニングデータ、12は光学式三次元
測定機、13はラフ形状デジタイズデータ、14はラフ
形状データ記憶器、15はスキャニング条件記@@、 
16はスキャニング条件設定器、20はラフ形状デジタ
イズ讐、27はトレーサヘッド、28はスタイラスであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各軸の送りモーターによって移動するトレーサヘッドと
    、トレーサヘッドに取り付けられたスタイラスと、スタ
    イラスの変位を検出する変位検出装置と、トレーサヘッ
    ドの位置を検出する位置検出器とを備えたデジタイズ装
    置に於て、立体形状モデルの3次元座標データを得る光
    学式三次元測定機と、得られた3次元座標データをデジ
    タイズデータに変換する三次元形状デジタイズ器と、三
    次元形状デジタイズ器の形状デジタイズデータを記憶す
    る形状データ記憶器と、スキャニング条件を入力するス
    キャニング条件設定器と、スキャニング条件設定器より
    スキャニング条件を入力して記憶するスキャニング条件
    記憶器と、形状データ記憶器の形状デジタイズデータを
    入力し、スキャニング条件記憶器のスキャニング条件を
    入力し、NCスキャン用のNCスキャニングデータを作
    成するスキャニングデータ作成器と、NCスキャニング
    データを入力し、NCスキャニングデータによって各送
    りモーターを制御するNC装置と、位置検出器からトレ
    ーサヘッドの位置及び変位検出装置からスタイラスの変
    位を入力してデジタイズデータに変換するデジタイズ器
    を備えたことを特徴とするデジタイズ装置。
JP3286789A 1989-02-14 1989-02-14 デジタイズ装置 Pending JPH02212047A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008504554A (ja) * 2004-06-28 2008-02-14 ヘキサゴン メトロロジー エービー 座標測定機に使用するための測定プローブ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008504554A (ja) * 2004-06-28 2008-02-14 ヘキサゴン メトロロジー エービー 座標測定機に使用するための測定プローブ
JP2008504555A (ja) * 2004-06-28 2008-02-14 ヘキサゴン メトロロジー エービー 座標測定器に使用するための測定用探針
JP2011081014A (ja) * 2004-06-28 2011-04-21 Hexagon Metrology Ab 座標測定機に使用するための測定プローブ

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