JPH02211708A - 可変利得増幅器 - Google Patents

可変利得増幅器

Info

Publication number
JPH02211708A
JPH02211708A JP3166489A JP3166489A JPH02211708A JP H02211708 A JPH02211708 A JP H02211708A JP 3166489 A JP3166489 A JP 3166489A JP 3166489 A JP3166489 A JP 3166489A JP H02211708 A JPH02211708 A JP H02211708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
transistor
transistors
collectors
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3166489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Tagami
仁之 田上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3166489A priority Critical patent/JPH02211708A/ja
Publication of JPH02211708A publication Critical patent/JPH02211708A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、利得によらず一定の出力バイアスが得られ
る直流結合型の可変利得増幅器に関するものである。
(従来の技術〕 第2図は例えば、通信学技報Vo1.83 No、27
9C583−175r400Mb/S集積化海底光中継
機の試作」に記載された従来の可変利得増幅器の回路図
である。同図において、トランジスタ差動対を形成する
トランジスタ(1) 、 (2)の各エミッタが抵抗(
9)。
(10)の直列接続回路を介して相互に接続される。
一方、トランジスタ(1)のベースが正相信号入力端子
(21)に、トランジスタ(2)のベースが逆相信号入
力端子(22)にそれぞれ接続され、さらに、抵抗(9
) 、 (10)の相互接合点と電源端子(23)との
間に定電流源(8)が挿設されている。また、トランジ
スタ差動対を形成するトランジスタ(3)のエミッタと
トランジスタ(4)のエミッタとが相互に接続されると
共に、トランジスタ(1)のコレクタに接続される。も
う1組のトランジスタ差動対を形成するトランジスタ(
5)のエミッタとトランジスタ(6)のエミッタとが相
互に接続されると共に、トランジス(2)のコレクタに
接続される。さらに、トランジスタ(3)のベースとト
ランジスタ(6)のベースとが利得制御基準電圧端子(
19)に、トランジスタ(4)のベースとトランジスタ
(5)のベースとが利得制御電圧端子(20)にそれぞ
れ接続されている。また、トランジスタ(3) のコレ
クタとトランジスタ(6)のコレクタとがそれぞれ負荷
抵抗(11)、  (12)を介してトランジスタ(7
)のエミッタに接続され、このトランジスタ(7)のコ
レクタが電源端子(18)に接続されている。また、こ
のトランジスタ(7)のベースがトランジスタ(4)の
コレクタとトランジスタ(5)のコレクタとに接続され
ると共に、抵抗(13)を介して電源端子(18)に接
続されている。一方、トランジスタ(6)のコレクタが
正相信号出力端子(24)に、トランジスタ(3)のコ
レクタが逆相信1号出力端子(25)にそれぞれ接続さ
れている。
次に上記第2図に示す従来の可変利得増幅器の動作につ
いて説明する。正相信号入力端子(21)と、逆相信号
入力端子(22)との間に電圧差が現れると、トランジ
スタ(1) 、 (2)に流れる電流が変化し、負荷抵
抗(11)、 (12)の値と流れる電流とにともなう
電圧が、信号出力端子(24)、 (25)に現れる。
これは、正相信号入力端子(21)にvln、逆相信号
入力端子(22)V、ll−の電圧を与えたとすると、
正相入力電圧と逆相入力端子の差は(vInvIn+)
であり、このときのトランジスタ(2)のコレクタに流
れる電流値をiとすると、 1=gwa・ (Vln−−Vln”)       
  ・・・(1)で表される。
上記(1)式においてgsは差動増幅器の入力端子差を
電流に変換する定数であり、トランジスタ差動対を構成
するトランジスタ(1) 、 (2)のエミッタ間に挿
入されている抵抗(9) 、 (10)の抵抗値をR6
とすると、g、は、 g−a=gw=。/2(1◆2”gm。−RE)   
   ・(2)g、o =■/4vt        
       ・(3)で表される。ここで%g1m。
はトランジスタ(1)。
(2)の相互コンダクタンス、vtは熱電圧、■は電流
源(8)の供給電流である。
正相信号出力端子(24)の入力端子差による出力電圧
をΔVoutとすると、ΔVoutは入力端子差より流
れる電流値iと、負荷抵抗(12)の値RLとの積とな
るが、第2図の回路では、利得制御電圧により電流分配
を行うトランジスタ差動対のトランジスタ(3) 、 
(4)及び他方のトランジスタ(5) 、 (6)によ
り負荷抵抗(12)に流れる電流を任意に決めている。
ここで電流を分配する電流分配率をmとし、負荷抵抗(
12)に流れる電流を(1−m) iとすると、ΔVo
ut=RL・(1−m)i          ・・・
(4)(1)式を(4)式に代入して、 ΔVout=RL・(1−m)  ・g、・ (V’l
n−−Vln”)・・・(5) となり、第2図に示す可変利得増幅器の利得Gは、 G”RL・ (1−a) gm           
    ・・・(6)となる。
上記(6)式より、利得制御電圧端子(20)の調整、
つまり電流分配率mの値を変えることにより可変利得増
幅器として機能する。
次に、どの様にして、出力動作点電圧V。utが決定さ
れるかを考える。負荷抵抗(11) (12)の値をR
い トランジスタ(3) 、 (6) に流れる電流値
を1.、トランジスタ(4) 、 (5)に流れる電流
をI2 (IIとI2の和をI)、トランジスタ(7)
のベース・エミッタ間電圧をva!(7)、抵抗(13
)ノ値をRL/2、電流分配率をm、電源端子(18)
の電圧をVCCとすると、 Vout” Vce −(RL / 2  ’ 2h 
 + VILE(7) + RLII)−Vcc  −
(RL  −12+Rt、I++Vae(7))”vc
c−(肌 ・I +V!IE(7))     ・・・
(7)ここで、 VILE(7) = Vti、n(21+ / Ig)
=Vt ・ ILn(2(1−m)I  /Is)  
      ”・ (8)とすると、 Vout=Vcc  −[RL  −1+ V7 ・ 
IL n(2(1−膿)I/Is)]=Vcc−(RL
−I +V7− ILn(2I/ Is)+vT−in
(ト1))   −15)上記(9)式において、Vc
c、RL・I及びVT−j2n(2I/ Is)は定数
であるが、VT−It n(1−m)はmによる変数で
ある。つまり、出力動作点電圧は利得制御により明らか
に変動することが解る。
集積回路における一般的なトランジスタでのVoutの
変動量は100〜200mV程度である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の可変利得増幅器は以上のように構成されているの
で、利得制御により電流分配率が変化することとなり、
出力動作点電圧が大きく変動してしまい、直結による次
段の回路設計が難しくなるという課題があった。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので
、利得制御による出力動作点の変動量を抑え、一定の出
力バイアスを得ることのできる可変利得増幅器を得るこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段〕 この発明に係る可変利得増幅器は、第1及び第2のトラ
ンジスタと第1及び第2の抵抗とで形成される差動対に
電流分配回路の一方の電流供給端子を接続し、第3及び
第4のトランジスタとで形成される差動対に電流分配回
路の他方の電流供給端子を接続し、第1及び第2のトラ
ンジスタのコレクタをそれぞれ第3及び第4のトランジ
スタのベースに接続し、第3及び第4のトランジスタの
ベースとコレクタとの間にそれぞれ第3及び第4の抵抗
を接続し、第3及び第4のトランジスタのコレクタと電
源との間にそれぞれ第5及び第6の抵抗を接続したもの
である。
〔作用〕
この発明による可変利得増幅器は、出力動作点電圧を変
動させることなく利得制御を行ない、定の出力バイアス
を得ることができ次段の回路設計の容易化を図るもので
ある。
〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を第1図に基づいて説明する
。この第1図はこの発明の一実施例に係る可変利得増幅
器の回路構成図であり、図中、第2図と同一の符号を付
したものはそれぞれ同一の要素を示している。第1図に
おいて、本実施例に係る可変利得増幅器は、電源の−の
片端に接続された電流源(8)と、該電流源(8)から
電流を供給されて電流分配比を調整する電流分配回路(
45)と、該電流分配回路C45)と上記電源の他の片
端に接続され、正相・逆相の各信号を出力する増幅回路
(4G)とを備える構成である。上記電流分配回路(4
5)は、電流源(8)の電流供給端子にそれぞれ一端が
接続された抵抗(35) 、 (36)と、この抵抗(
35)、  (36)の他端にそれぞれエミッタが接続
されたトランジスタ(42)、 (43)のベース電圧
差を利得制御基準電圧端子(19)及び利得制御電圧端
子(20)により調整して電流分配比を変化させる。上
記増幅回路(46)は、電流分配回路(45)の一方の
電流供給端子に片端が接続された抵抗(33)、 (3
4)と、この抵抗(33)、  (34)の他端にそれ
ぞれエミッタが接続されたトランジスタ(40)、 (
41)と、電流分配回路(45)の他方の電流供給端子
にそれぞれエミッタが接続され、ベースがそれぞれトラ
ンジスタ(40)、  (41)のコレクタに接続され
たトランジスタ(38) 、  (39)と、トランジ
スタ(38)、  (39)のベースとコレクタの間に
それぞれ接続された抵抗(31)。
(32)と、トランジスタ(38)、  (39)のコ
レクタと電源の他端(18)との間にそれぞれ接続され
た抵抗(11)、  (12)とで構成される。
次に、上記のように構成された本実施例の動作を以下に
説明する。ここで、電流源(8)が供給する電流を■、
電流分配回路(45)の一方の電流供給端子が供給する
電流をif、他方の電流供給端子が供給する電流を(1
−IIl) T、抵抗(33)、 (34)の値をRい
 トランジスタ差動対を構成するトランジスタ(40)
、  (41)の実効相互コンダクタンスを8.1、ト
ランジスタ差動対を構成するトランジスタ(38)。
(39)の相互コンダクタンスをgeax 、トランジ
スタの熱電圧を■アとすると、 gm+ = mI/ 4 (2V7 + mIRe) 
       ・・・(10)g−2= (1−m) 
I/ 4VT           ・・・(11)と
なる。
信号出力端子(25)の信号振幅をv08、負荷抵抗(
li)、 (12)の値をRL、正相信号入力端子(2
1)と逆相信号入力端子(22)間の信号振幅をv目、
トランジスタ(38)のベースとトランジスタ(39)
のベースとの間の電圧振幅をVI2とすると、 Vo+ −gai、、V+ r + gszRLVt2
・・・(12)また、抵抗(31)、 (32)の値を
R,とすると、V+* −2(gst(RL+Rr)V
s++gmJLV+z)”2(gst(Rb+Rr)V
+t/(1−8m2RL))  ・・・(13)となる
、 (12)、  (13)式よりVOIは、Vo+ 
  −gst”RLVst+  2gm 2RL gm
+  (RL   +  Rr)V++/(1−gmJ
L)・・・(14) したがって、利得Gは次式となる。
G=Vo+/v口 ” getRL+ 2gmJLg1(RL + Rr)
 /(t−gm2nt、) ・・・(15) 上記(1’5)式より、利得制御電圧端子(20)の調
整、つまり電流分配率■の値を変えることにより可変利
得増幅器として機能する。
次に、出力動作点電圧Voutを求めると次のようにな
る。電源端子(18)の電圧をVCCとすると、Vou
t”Vcc−(III/ 2 + (1−m)I/ 2
) ” RL= Vcc−1/ 2 ・RL したがって、Voutは電流分配率−によらず一定であ
り、出力動作点電圧を変動させることなく利得制御を行
うことができる。
上記の実施例では、第1図に示すようにトランジスタ(
42)、  (43)、抵抗(35) 、  (3B)
とで構成される電流分配回路(45)を用いて説明した
が、異なる回路構成とすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明に係る可変利得増幅器は、
第1及び第2のトランジスタと第1及び第2の抵抗とで
形成される差動対に電流分配回路の一方の電流供給端子
を接続し、第3及び第4のトランジスタとで形成される
差動対に電流分配回路の他方の電流供給端子を接続し、
第1及び第2のトランジスタのコレクタをそれぞれ第3
及び第4のトランジスタのベースに接続し、第3及び第
4のトランジスタのコレクタとの間にそれぞれ第3及び
第4の抵抗を接続し、第3及び第4のトランジスタのコ
レクタと電源との間にそれぞれ第5及び第6の抵抗を接
続したことにより、出力動作点電圧を変動させることな
く利得制御を行なうことができることとなり、次段の回
路設計の容易化を図ることのできるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による可変利得増幅器の回
路図、第2図は従来の可変利得増幅器の回路図である。 図中、 (8)・・・電流源、 (11)・・・第5の抵抗、 (12)・・・第6の抵抗、 (18)・・・電源の他の片端、 (19)・・・利得制御基準電圧端子、(20)・・・
利得制御電圧端子、 (21)・・・正相信号入力端子、 (22)・・・逆相信号入力端子、 (23)・・・電源の片端、 (24)・・・正相信号出力端子、 (25)・・・逆相信号出力端子、 (31)・・・第3の抵抗、 (32)・・・第4の抵抗、 (33)・・・第1の抵抗、 (34)・・・第2の抵抗、 (38)・・・第3のトランジスタ、 (39)・・・第4のトランジスタ。 (40)・・・第1トランジスタ、 (41)−・・第2のトランジスタ、 (45)・・・電流分配回路、 (46)・・・増幅回路、 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源の片端に接続された電流源と、この電流源から電流
    を供給されて電流分配比を調整する電流分配回路と、こ
    の電流分配回路の一方の電流供給端子にそれぞれ片端が
    接続された第1の抵抗及び第2の抵抗と、この第1及び
    第2の抵抗の他端にそれぞれのエミッタが接続された第
    1及び第2のトランジスタと、前記電流分配回路の他方
    の電流供給端子にそれぞれのエミッタが接続され、ベー
    スがそれぞれ前記第1のトランジスタと前記第2のトラ
    ンジスタのコレクタに接続された第3及び第4のトラン
    ジスタと、この第3及び第4のトランジスタのベースと
    コレクタとの間にそれぞれ接続される第3及び第4の抵
    抗と、前記第3及び第4のトランジスタのコレクタと電
    源の他端との間にそれぞれ接続される第5及び第6の抵
    抗とを備えることを特徴とする可変利得増幅器。
JP3166489A 1989-02-10 1989-02-10 可変利得増幅器 Pending JPH02211708A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3166489A JPH02211708A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 可変利得増幅器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3166489A JPH02211708A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 可変利得増幅器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02211708A true JPH02211708A (ja) 1990-08-23

Family

ID=12337405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3166489A Pending JPH02211708A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 可変利得増幅器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02211708A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05218767A (ja) * 1992-01-28 1993-08-27 Nec Corp 可変利得増幅回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05218767A (ja) * 1992-01-28 1993-08-27 Nec Corp 可変利得増幅回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2766264B2 (ja) 差動増幅回路
JPS5995621A (ja) 基準電圧回路
JPH0393306A (ja) 電子回路
JPH04369107A (ja) 差動増幅器
JPH02211708A (ja) 可変利得増幅器
JPS62183207A (ja) 利得可変増幅器
EP1084532A1 (en) Linear quad variable gain amplifier and method for implementing same
US4529946A (en) Differential amplifier circuit
US4013972A (en) Amplifier with gain control means
JP2719251B2 (ja) 主信号通路とハイパスフィルター特性の補助的な信号通路を有するノイズ減衰回路
JPH0462608B2 (ja)
JPH03153113A (ja) 可変利得増幅器
JP3367875B2 (ja) 対数変換回路及びこれを用いたトランスコンダクター
JPH0346406A (ja) 可変利得増幅器
JPH0233387Y2 (ja)
JPH0154884B2 (ja)
JPS6223164Y2 (ja)
JP3258202B2 (ja) 差動回路
JPS6119136B2 (ja)
JPH0580166B2 (ja)
JPS6052603B2 (ja) 差動増幅回路
JPH0720035B2 (ja) 自動利得制御用検波回路
JPS63288308A (ja) アバランシエフオトダイオ−ドバイアス電圧制御回路
JPH02142211A (ja) 利得可変増幅器
JPS62173811A (ja) 利得制御回路