JPH02211417A - 光偏向装置 - Google Patents

光偏向装置

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JPH02211417A
JPH02211417A JP3325389A JP3325389A JPH02211417A JP H02211417 A JPH02211417 A JP H02211417A JP 3325389 A JP3325389 A JP 3325389A JP 3325389 A JP3325389 A JP 3325389A JP H02211417 A JPH02211417 A JP H02211417A
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JP
Japan
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signal
circuit
pulse
oscillation
movable part
Prior art date
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Pending
Application number
JP3325389A
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English (en)
Inventor
Toshitsugu Ueda
敏嗣 植田
Daisuke Yamazaki
大輔 山崎
Naoki Sugiyama
尚樹 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光走査装置等に用いて好適な光偏向器(例え
ば水晶で出来たガルバノメータである水晶光偏向器)を
往復走査させて使用する場合にその振幅(偏向)を一定
に保つために設けられた駆動回路を用いて動作する光偏
向装置の改善に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の光偏向器としては、例えば第6図の従来の光偏向
器の構成図が知られている(例えば、実開昭62−14
2019号公報参照)、以下、この第6図を用いて説明
する。
第6図において、圧電材料(例えば水晶)からなる基板
1には上部ばね2及び下部ばね3を介して外枠5に結合
する可動部6がフォトリングラフィ技術を用いて形成さ
れ、この可動部6には反射鏡が形成され(尚、反射鏡の
図は省略するが、可動部を反射鏡と呼ぶ)、下部ばね3
の裏表4隅には電極4a、 4bが形成されている。
この様な構成において、下部ばね3の断面の対角線上の
電極に電圧を印加することにより捩じり力が発生し、こ
の捩じり力によるトルクTでばねの捩じり定数にと釣合
う位置θ(=T/K)まで反射鏡6が回転する。この結
果、例えばレーザ光源(LD)からの入射光αはθ偏向
される。
ところでこの従来の技術は反射!1110の変形が大き
いという問題があり、本願出願人はこの問題を解決すべ
く、第7図に示す、実願昭62−125429号(以下
「先行技術」という)を提案した。
第7図は先行技術の光偏向装置の構成図である。
第7図において、Aは光偏向器である。この光偏向器A
は、基板1に捩じりばねとして上下2本(上部ばね20
と下部ばね30)により可動可能に支持された可動部1
0を有する(但し、捩じりばねは上下の2本に限らず、
下部ばね1本のみとすることもできる。これ等は一枚の
基板からフォトリソグラフィとエツチングにより作られ
る)、ここで可動部10は、上部ばね20と2点支持部
13−13を介して結合する反射M(形状は、この矩形
以外に円。
楕円、菱形等任意の形状を用いることができる)11と
、上端が反射鏡下部の2点支持部14−14を介して結
合して下端が下部ばね30と結合する例えば抵抗値を小
さくするためにAt、Cu等の電気導体物質がメツキさ
れたコイル12を具備する構造からなる(尚、コイルを
用いた電磁的駆動以外に基板に圧電材料を用いて圧電駆
動としてもよい)。
そして、反射鏡11を駆動(振動)させるために、磁束
密度Bの磁界中のコイル12に駆動回路である発振15
から所定の電流lを流して[BXj ]に比例したトル
クTを発生させることで、ばねの捩じり定数にと釣合う
位置に反射!a11を回転・駆動させる。この結果、入
射光αを所定角度ψだけ偏向させることで反射光の偏向
振幅をさせることができる。普通、1=Igsinωt
の電流により反射光を走査し使用する。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで光偏向器にあっては、反射光の偏向振幅を一定
に保つことが要求されるが、上述の先行技術の光偏向器
と駆動回路とから成る光偏向装置にあっては、外乱の1
つである例えば磁束密度の変化により偏向振幅が変わる
。いいかえれば、偏向角の振幅が不安定となる、という
問題点があった。同様に、外乱の1つである例えば温度
変動によっても電流、li向負角感度変わり、簡単な回
路で偏向角を一定に制御することは困器、という問題も
あった。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、温度
のような外乱があっても、簡単な回路構成でこの外乱の
影響を受けることなく高精度に偏向角を一定に制御して
、安定した偏向角を得るようにした光偏向装置を提供す
るものである。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明は、ばね部を介して
固定部に支持される反射鏡が設けられた可動部を有し、
この可動部を、駆動回路を用いて駆動させることで前記
反射鏡に当たる光を所定角度偏向して走査する構成の光
偏向装置において、請求項1では、駆動回路を、前記反
射鏡で反射した光の走査状態を検出する受光素子からの
信号を入力して、該入力した信号を所定のパルス幅を有
するパルス信号として作成した後に交流信号に変換し、
該変換した交流信号の(+)ff!Iと(−)側のピー
ク値を夫々ホールドし、該ボールドした値と基準電圧と
発振開始又は発振停止を指示する信号とを入力してこれ
等入力値に基づいた振幅制御信号を得て、該振幅制御信
号により前記可動部を駆動させる信号を発振回路から出
力する構成とし、 請求項2では、駆動回路を、前記受光素子からのパルス
信号を入力し、該入力したパルス信号に基づきパルス幅
τ1.τ2.τ、を有する整形パルス信号β1.β2.
β3を作成し、この時(τ2+τ、)を前記パルス信号
の1発振周期とした時に、前記整形パルス信号に基づい
て、(τ2−τ1)/(τ2+τ、)に比例したアナロ
グ信号を得て、該アナログ信号と基準電圧とに基づいて
偏向角を一定に保つ振幅制御信号を得て、該振幅制御信
号に基づく可動部駆動信号を出力する構成として、前記
“(τ2−τ1)/(τ2+τ1)”を一定に保つこと
で偏向角を一定に保つようにしたことを特徴とするもの
である。
く請求項1の実施例〉 請求項1の実施例について図面を参照して説明する。
尚、以下の図面において、第7図と重複する部分は同一
番号を付してその説明は省略する。
第1図は本発明の請求項1の光偏向装置の具体的実施例
を示すブロック系統図である。第2図は第1図の説明に
供する図である。
第1図、第2図において、16は光偏向器Aの反射!a
11で反射した光の走査状態を検出するために、ここで
は例えば光の走査線上に設置した例えばフォトダイオー
ドのような受光素子(以下rPD。
という)である、このPD16は光が通過する度に第2
図(1)に示すような信号(ここでは往復のパルス信号
P、、P2からなり、この2つのパルスを合わせてパル
ス幅d1とする時、1サイクル即ち1発振周期Toを“
d2+d、″とし、この時d、を除いたパルス幅をdl
とする)■。を出力する。150は、この様なパルス信
号■oを入力して、所定のパルス幅(ここでは前記d1
とする)を有するパルス信号として作成し、更にその作
成したパルス信号を交流信号に変換し、この変換した交
流信号の(+)側と(−)側のピーク値を夫々ボールド
し、このホールドした値と基準電圧と発振開始又は発振
停止を指示する信号とを入力してこれ等入力値に基づい
た振幅制tXJ信号を得て、この振幅制御信号により前
記可動部を駆動させる信号を発振回路から出力する構成
の駆動回路である。
より具体的には、この駆動回路150は、パルス信号V
oを入力して、第2図(11)に示すような例えば所定
のパルス幅d1を有する往路のパルス信号■2を作成す
る往路パルス作成回路150aと、この作成したパルス
信号v2を第2図(資)に示すようなGNDを挟んで+
側の電圧E、とGNDを挟んで一側の電圧E2からなる
交流信号V3に変換して出力する交流変換回路150b
と、この変換した交流信号■3を入力して(+)側と(
−)側のピーク値を夫々ホールドしてホールド電圧E、
及びE2を出力するピークホールド回路(以下r P/
HJという) 150cと、基準電圧vrefを出力す
る基準電圧出力回路150eと、ホールド電圧値及び基
準電圧及び後述するシーケンス回路からの信号を入力し
てを入力してこれ等入力値に基づいて偏向角の振幅を制
御する振幅制御信号Vc、 Vc = (1/CCRT ) f (V5  Va  Vre t  E+ +E2 
) dt・・・(1) (但し、RT =R2=R3=Ra = Rs =Re
、■4:発振停止信号、v5:発振開始信号とする)を
出力する比較口@1506と、発振イネーブル信号vE
を入力して光偏向器Aを駆動開始(発振スタート)させ
たり駆動停止(発振ストップ)させたり指示する信号1
発振開始信号v5及び発振停止信号V4を出力するため
に設けられたシーケンス回路150fと、振幅制御信号
Vcにより光偏向器Aの可動部を駆動制御する発振回路
150gと、による簡単な構成とすることができる。こ
の様な駆動回路150によれば、たとえ磁束密度Bの変
化等があったとしても反射光の偏向角の振幅を一定に保
つ(偏向角の振幅を安定化出来る)ことが出来るので、
例えばこの様な要求に基づいて製作される必要のあるレ
ーザープリンタに用いることで良好な安定した振幅角の
偏向を構築出来る。
尚、第2図において、1発振周期Toにおけるdlとd
lとの関係は、 (dl dl)/ (d2+dt ) (d 2 ” d t ) / To =Const 
     −−−■となっている。
ところで、本発明の駆動回路150を、更に具体的な回
路構成例で表わすと、例えば第3図のような回路構成と
することが可能である。但し、第1図のブロック構成か
らなるものはこの回路図に限定されるものではない。
第3図は第1図の各ブロックをより具体的な回路で表わ
した一回路実施例を示す図である。
第3図において、往路パルス作成回路150aは、第1
DFF (7リツプフロツプ) 150a、と、第2D
 F F 150a2と、入力されるパルス信号Vo(
第1 D F F 150a、のチエツク端子Cにには
このまま導かれる)を反転して第2 D F F 15
0a2のチエツク端子CKに導くために設けられたNO
R回路回路で構成することができる。この時、第2図(
1)に示すようなパルス信号■。入力時は、第2DFF
 150a2のQ出力端子から第2図(11)のような
所定のパルス幅d1を有するパルス信号V2が作成され
て出力する。
交流変換回路150bは、往路パルス作成回路150a
の出力(Q出力)の後段に設けられ、コンデンサC1と
抵抗R1との組合せからなるC−Rフィルタ構成とする
ことができる。この時、第2図(11)に示すようなパ
ルス信号■2人力時は、第2図(資)のような交流電圧
信号vコに変換されて出力する。
P / H150Cは、ダイオードD、とコンデンサC
2のE+(+)系とダイオードD2とコンデンサC3の
El()系の2系で構成され、交流電圧信号■3のく+
)側のピーク電圧値と(−)側のピーク電圧値とを夫々
個別にホールドする。
基準電圧出力回路150eは、基準電源Evを有して基
準電圧vrefを出力する。
シーゲンス回路150fは、入力に例えば0■、15■
の発振イネーブル信号(15■時のみ発振)vEが接続
されるNOR回路N2.N、を有し、この時に、NOR
回路N2の発振停止出力■4は比較回路150fノ入力
抵抗R4と第2 D F F 150a2のセット端子
に導かれるように構成されており、一方、往路パルス作
成回路150aの第2 D P F 150a2の反転
出力が導かれるコンデンサC4を介して抵抗R? 、R
e //ダイオードD3/抵抗R9〜R1゜/コンデン
サC5の回路構成を経た信号が一方に入力し他方に前記
NOR回路N3の出力が入力し発振開始信号■5を出力
するNOR回路N4とから構成される。
比較回路150dは、非反転入力端子側に出力端子に一
端が接続したコンデンサC6の他端とP/H150Cの
出力が供給される抵抗R2R3、発振停止信号v4が供
給される抵抗R4,基準電圧が供給される抵抗R6が接
続し、反転入力端子側に発振開始信号V、が供給される
抵抗R5が接続した増幅器Q1からなる積分器構成とな
っている。
発振回路150gは、例えばFETTrとオペアンプQ
2とを具備した回路構成となっている。
ところで、この様な回路構成とすることで、v、=v5
=ovであれば(1)式の安定点はEl−E1=vr 
e fとなるから、(El−El)=Constに保た
れ、又、交流変換回路150bにおける交流変換のなめ
にE+ d+ =E2 d2の関係が成立するから、E
l 十E+ =15Vの時は、(’E2−E+ )/ 
(El +E1 )と(2)式の関係が等価となり、ス
、■式と偏向角ψ= C0n5tも等価となる(その理
由は第4図の本発明の説明に供する図で説明すると、第
4図の時間軸上におけるポイントεを原点とした時、振
幅A1はAOCO8ω(d1/2)と等しいことから、
A o / A 、はC0n5tであり、従って、d+
/Toはconstとなり、A、=一定であるから、振
幅A、を一定にするこ、とと、(d2 dt)/Toを
一定に保つことは等価となることにより説明出来る)、
このことから、第1図は第3図のように表わすことが出
来ることとなり、この第3図の回路により偏向角ψを一
定に保つことができるものである。
そこでこの様な回路構成とした時の動作を以下に説明す
る。
この時の駆動回路の状態は、負論理で示すと、状態■〜
■で表わすことができる。
但し、負パルスとは、第2図(1)に示すパルス信号゛
波形の逆のパルス波形をいう。
このことから、状fillIにおいて、発振スタート時
には発振イネーブル信号“VE =15V”であっても
まだ偏向角ψは極めて小さい(若しくはゼロ)。従って
、PCl3から信号vOは入力しない(GND状態にあ
る)、故に、P/H150cの出力はE + = O、
E2 = Oであり、光偏向器Aの駆動回路150によ
る偏向角制御は始まらない、この様な場合に、シーケン
ス回路150fの発振開始信号Vうを15V (V5 
>Vre りとする。このことにより、(1)式に基づ
き比較回路150dの振幅制御信号Vcは(+)(発振
振幅二人)となり発振回路150gにより可動部10の
発振振幅を開始させる。シーケンス回路150fは、P
Cl3に光が入るまで比較回路150dを制御して発@
振幅を大きくすることで発振回路150gを介して可動
部10の発振振幅を制御する。PCl3に光が入った後
においては、■5=0、即ち、V、=V5=Oとなり、
上述のように、E2−El =VTe tと制御され、
E 2 +E t =15 y = constである
から、(E2  El)/(B 2 十E + ) =
 Con5t 、即ち偏向角ψ= constの状態が
得られる。そして、この動作は、シーケンス回路150
fからの発振停止信号v4があるまで継続される0発振
ストップ時は、発振イネーブル信号“VE=OV”とな
ることにより、状態I。
■どなるから、シーケンス回路150fからV4=15
V、v5=ovが出力され、振幅制御信号VCは(−)
(発振振幅:小)となり発振回路150gの発振が停止
する。
ところでこの駆動回路の構成は以上述べたものに限定さ
れるものではない、このことを以下の請求項2の具体的
実施例を用いて説明する。
く請求項2の実施例〉 以下、請求項2の実施例について図面を参照して説明す
る。尚、以下の図面において、第1図乃至第4図及び第
7図と重複する部分は同一番号を付してその説明は省略
する。
第5図は本発明の請求項2の光偏向装置の具体的実施例
を示すブロック系統図であり、ここで、同図(A)は請
求項2の光偏向装置全体の実施例を示すブロック系統図
、同図(B)は同図(A)の駆動回路の具体的−例を示
す図、同図(C)は同図(A)、(B)の説明に供する
図である。
第5図において、1500は駆動回路である。この駆動
回路1500は、PCl3からの第2図(1)、第5図
(C) (1)の*論理で示す波形に示すような往復の
パルス信号P1.P、から成るパルス信号v0を入力し
て、この入力したパルス信号V0に基づいて第5図(C
)(6)〜(IX)に示すようなパルス幅τ7.τ2.
τ3を有する複数の整形パルス信号β1.β2.βつを
作成し、この時(τ2+τ1〉をパルス信号V0の1発
振周期Tr1と等しい(、のとじた時に、整形パルス信
号β7.β2.β3に基づき(τ2−τ、)/(τ2+
τ、)に比例しなアナログ信号Vhを得て、このアナロ
グ信号Vhと基準電圧VrQfとに基づいて偏向角を一
定に保つ振幅制御信号Vcを得て、この振幅制御信号V
cに基づき可動部10を駆動させる可動部駆動信号を出
力する構成となっており、(τ2−τ、)/(τ2+τ
、)を一定に保つことで偏向角を一定に保つようにでき
る。
より具体的にこの駆動回路1500は、パルス作成部1
500aで例えば第5図(C) <1>の負論理で示す
パルス信号v0を第5図(1])〜(6)に示すような
過程を経て第5図1)〜(1×)に示すような複数の整
形パルス信号β1〜β3を作成し、パルスアナログ変換
回路1500bで複数の整形パルス信号を用いて(τ2
−τ、)/(τ2+τ1)に比例しなアナログ信号Vh
を得て、比較回路150Cでこのアナログ信号Viと基
準電圧出力回路丁50cからの基準電圧vretとに基
づいて偏向角の振幅を制御する振幅制御信号Vcを得て
光偏向器Aの可動部を駆動制御する発振回路150gに
出力する簡単な構成とすることができる。この様な駆動
回路1500によれば、たとえ温度変動等の外乱があっ
たとしても反射光の偏向角の振幅を一定に保つことが出
来るので、請求項1と同様に、例えばレーザープリンタ
に用いることで良好な安定した性能を得ることが出来る
そこで、上記駆動回路1500の更に具体的に回路構成
例で表わすと第5図(B)のように回路を構成すること
が出来る。但し、同図(A)のブロック構成からなるも
のはこの回路図に限定されない。
第5図(B)において、パルス作成部1500aは、第
5図(C) (1)の負論理で示すパルス信号■oの最
初のパルスPlaの立上がり(時刻11)で第5図(C
) CI+)で示すワンショットパルスTMを出力する
ワンショットマルチバイブレータ(以下rlstMM」
と略称する)1500atと、1stM M t500
 a tからのワンショットパルスTMをD端子に入力
しNOR回路N5を介してのパルス信号V0をCK端子
に入力し第5図(C)@で示す幅τ、からなるパルス信
号Tαと第5図(C)(社)で示す幅τ2からなるパル
ス信号Tj (Tαの反転した信号)とを出力する第1
 D F F 1500 a 2と、パルス信号Tαを
Cに端子に入力し第5図(C)■で示すパルス信号Tθ
と第5図(C)(6)で示す′roの反転した信号′r
Pとを出力する第2DFF1500a3と、1゛6と1
゛μを入力して第5図(C)(V菖)で示す幅τ1から
なるパルス信号β1を出力するNOR回路N6と、1゛
αとTPを入力して第5図(C) (■1)で示す幅τ
2からなるパルス信号β2を出力するNOR回路N7と
、Trlと1゛θを入力して第5図(C)<IX)で示
す幅τ3からなるパルス信−号β3を出力するNOR回
F#IN sとから構成されている。
パルスアナログ変換回路1500bは、七■εに一端が
接続される抵抗R,,aと、−■εに一端が接続される
抵抗R,,bとく但し抵抗値は、R11a=R++bで
あり、後述する第1又第2スイツチ要素のいずれかの動
作によって選択されるので、この時は単にR11として
表わす)、抵抗Rteaと抵抗R,,bとの他端の間に
直列接続された抵抗R,2aとR12bと(上記と同様
に、R12として表わす)、抵抗R1,aとR,2゜と
の接続部に一端が接続されたパルス信号β1でオンオフ
する第1スイツチ要素SW1と、抵抗R11bとR,2
bとの接続部に一端が接続されたパルス信号β2でオン
オフする第2スイツチ要素SW2と、第1スイッチ要素
SW、と第2スイツチ要素SW2の他端が共通接続して
入力端子に接続した積分回路1500b 、と、積分回
路1500b +の出力端子に一端が接続されたパルス
信号β3でオンオフする第3スイツチ要素SW3と、第
3スイツチ要素SWコの他端が接続されてパルス信号β
コでその時のコンデンサC7がオペアンプの出力端子と
反転入力端子との間に設けられた構成の積分回路150
0b+の出力(第5図(C)(X)に示す■。3)をホ
ールドするホールド回路1500b2とから構成される
この様な構成により、複数の整形パルス信号β、〜β3
に基づいて第1〜3スイツチ要素が夫々動作し、例えば
第1スイッチ要素SW、がオンとなった場合の最終電圧
■。2は、初期電圧を■。
、とすると、 V(、2=V01 < 1/Cv Rt  +  )/”  Vεdτ(1
/C7R12)/  V。3dτ =vO1 (VE /C? Rt +  ) τ+(Vo 3 /
 C? Rt 2 )τ、   ・・・(3)となり、
次ぎに、第2スイツチ要素SW2がオンとなった場合の
最終電圧■。3は、同様にして■03:■02 + (VE /C? R11) τ2 (Vo 3 / Cv Rt 2 )τ2  ・・・(
4)となり、ここで第5図(C)(X)からV@1=■
。、であるから、(3)式を(4)式に代入して、■。
 コ =  (Rt  2  / Rt  +   )
   ・ VE((τ2−τ、)/(τ2+τ1)) となる、ここで、K=(Rt 1/R+ 2 ) ・V
E(=一定)とし、第3スイツチ要素SW3がオンどな
った場合はvoコの値が出力されることとなるから、■
。コはアナログ信号■hとして出力されることとなるか
ら、その値は、 Vh =K・(τ2−τl )/ <τz +τ+ >
・−(s)即ち、(τ2−τ、)/(τ2+τ1)に比
例したアナログ信号Vhを出力することとなる。比較回
路150cにおいては、アナログ信号Vhは、抵抗R2
を介してコンデンサC6が接続する増幅器Q、の非反転
入力端子側に導かれ反転入力端子側に供給される基準電
圧VTefとの関係によりVre+=lVhlとなるよ
うに偏向角の振幅を制御する振幅制御信号Vcの値が定
められる。これは、Vcが(+)の時は偏向角が大きく
なるように発振部が構成されているため、Vr e 1
> l Vhの時偏向角がVre5=lVhlとなるま
で増大する(尚、1Vhlは偏向角が小さい程大きい)
こと、即ち、 1Vhl工I R1,/R,21・・・(6)であるか
らである。尚、Vcが(−)の時はその逆である。
このような振幅制御信号Vcが発振回路150gに出力
されることで(τ2−τ1)/(τ2+τ、)=con
st 、即ち偏向角が一定に保たれる。
〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したように構成されているので、次
に記載するような効果を奏丈る。
1:請求項1においては、 ■:PDからのパルス信号により偏向角を直接検出して
いるために、外乱等の影響を受けることがなく、従って
、精度良く偏向角を一定と出来る。
■:PDからのパルス信号(デジタル値)を発振振幅の
制御信号であるアナログ値に変換するのにアナログデジ
タル変換器等を用いなくともよいので、簡単且つ安価に
光偏向装置を製作することができる。
■:シーゲンス回路を用いたことにより発振のスタート
、ストップを安定化させることができる。
I:請求項2においては、前記0項の池に、■: (τ
2−τ1)/(τ2+τ、)に比例したアナログ信号を
簡単な構成で得ることができるために駆動回路そのもの
を安く作ることができる。
■二通常、交流の振幅値(この場合の偏向角振幅)を作
成して振幅制御信号を得るのには。
リップルをなくすなめに積分器の時定数を長くとる必要
があるために早い振幅変動(、ジッタ)は制御が難しい
のであるが、本発明のパルスアナログ変換回路は応答が
早いために、全体として早い周波数の振幅変動も制御し
やすくなるので、この様な問題点をなくすことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の請求項1の光偏向装置の具体的実施例
を示すブロック系統図、第2図は第1図の説明に供する
図、第3図は第1図の各ブロックをより具体的な回路で
表わした場合の一回路実施例を示す図、第4図は第3図
の説明に供する図、第5図は本発明の請求項2の光偏向
装置の具体的実施例を示すブロック系統図、第6図は従
来の光偏向器の構成図、第7図は先行技術の光偏向装置
の構成図である。 10・・・可動部、16・・・受光素子(PD)、15
0.1500・・・駆動回路、150a・・・往路パル
ス作成回路、150b・・・交流変換回路、150C・
・・ピークボールド回N(P/H) 、 150d・・
・比較回路、150f・・・シーゲンス回路、150g
・・・発振回路、1500a・・・パルス作成部、15
00b・・・パルスアナログ変換阿路。 第 S 図 (C) 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ばね部を介して固定部に支持される反射鏡が設
    けられた可動部を有し、該可動部を駆動回路を用いて駆
    動させることで前記反射鏡に当たる光を所定角度偏向し
    走査する構成の光偏向装置において、前記駆動回路を、
    前記反射鏡で反射した光の走査状態を検出する受光素子
    からの信号を入力し、該入力した信号を所定のパルス幅
    を有するパルス信号として作成した後に交流信号に変換
    し、該変換した交流信号の(+)側と(−)側のピーク
    値を夫々ホールドし、該ホールドした値と基準電圧と発
    振開始又は発振停止を指示する信号とを入力してこれ等
    入力値に基づいた振幅制御信号を得て、該振幅制御信号
    に基づく可動部駆動信号を出力する構成としたことを特
    徴とする光偏向装置。
  2. (2)、請求項1の光偏向装置において、前記駆動回路
    を、前記受光素子からのパルス信号を入力し、該入力し
    たパルス信号に基づきパルス幅τ_1、τ_2、τ_3
    を有する整形パルス信号β_1、β_2、β_3を作成
    し、この時(τ_2+τ_1)を前記パルス信号の1発
    振周期とした時に、前記整形パルス信号に基づいて、(
    τ_2−τ_1)/(τ_2+τ_1)に比例したアナ
    ログ信号を得て、該アナログ信号と基準電圧とに基づい
    て偏向角を一定に保つ振幅制御信号を得て、該振幅制御
    信号に基づく可動部駆動信号を出力する構成としたこと
    を特徴とする光偏向装置。
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