JPH02211209A - 液体クリーニング装置 - Google Patents

液体クリーニング装置

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JPH02211209A
JPH02211209A JP1031537A JP3153789A JPH02211209A JP H02211209 A JPH02211209 A JP H02211209A JP 1031537 A JP1031537 A JP 1031537A JP 3153789 A JP3153789 A JP 3153789A JP H02211209 A JPH02211209 A JP H02211209A
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pipe
liquid
filter
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water separation
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Ikuo Kanamori
郁夫 金森
Masao Yasaka
矢坂 正男
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Tabai Espec Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液槽式恒温槽、液槽式冷熱衝撃試験装置、液体
を加熱蒸発させてその蒸気雰囲気中で半田のりフローを
行うベーパフェイズソルダリング装置11f(VSP装
置)等において使用される液体のクリーニング装置に関
する。
〔従来の技術〕
液槽式恒温槽、液槽式冷熱衝撃試験装置、VSP装置等
においては、フッ素系不活性液体等が使用されるが、こ
れら液体には、使用経過につれてしだいに空中の塵埃、
試料に付着している固形物、半田くず等が混入したり、
半田フラックス内酸性物質が溶解することが多く、該液
体が低温(周囲大気の露点温度以下)に維持されている
ときには空気中の水分が凝縮混入することも多々ある。
さらに、使用を重ねるうちに該液体自体からも腐食性酸
性物質が発生するおそれがある。
したがって固形異物や水分が多く混入したり、酸性物質
が多く含有されるようになって使用に適さなくなった液
体は廃棄されていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、液槽式恒温槽、液槽式冷熱衝撃試験装置
、VSP装置等において使用されるフッ素系不活性流体
等は一般に高価なものであり、これを廃棄処分すること
は装置のランニングコスト等の点からきわめて不経済で
ある。にもかかわらず、液使用者において該液体を再使
用できるように浄化する適当な装置は見当たらなかった
そこで本発明は、液槽式恒温槽、液槽式冷熱衝撃試験装
置、VSP装置等において使用される液体から固形異物
、水分、酸性物質を除去して該液体を再使用できるよう
にする簡便な液体クリーニング装置を提供しようとする
ものである。
〔課題を解決するための手段] 本発明の前記課題は、ごみフィルタ、水分離フィルタお
よび酸フィルタを備えるとともにその収容タンクから前
記各フィルタに通過させたのち再び該収容タンクへ戻す
ように循環させる手段を備え、該被処理液循環手段は、
前記水分離フィルタによる水分離処理前に少なくとも一
度は前記ごみフィルタによるごみ除去処理を行い、前記
酸フィルタによる酸性物質除去処理前に少なくとも一度
は前記水分離フィルタによる水分離処理を行えるように
前記被処理液を移動させることを特徴とする液体クリー
ニング装置によって解決される。
前記被処理液循環手段は、必要に応じ、各フィルタにお
ける処理を数回繰り返すものでもよい。
例えば前記酸フィルタによる酸性物質除去処理を数回繰
り返すことができるものでもよい。また、被処理液を水
分離処理後にもう一度前記ごみフィルタに通したのち前
記酸フィルタに通過させるものであっても差し支えない
。要するに、水分離フィルタ前に少なくとも一度はごみ
フィルタ処理を行わせ、酸フィルタ処理前に少なくとも
一度は水分離フィルタ処理を行わせるように液を移動さ
せるものである。
〔作 用〕
本発明液体クリーニング装置によると、被処理液はその
収容タンクから前記ごみフィルタに通されてごみ除去処
理されたのち前記水分離フィルタに通されて水分離処理
され、次いで前記酸フィルタに通されて酸性物質除去処
理されたあと再び前記収容タンクへ戻され、再使用に供
される。
〔実 施 例〕
以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図示の実施例液体クリーニング装置Aは、液槽式冷熱衝
撃試験装置の低温液収容タンクTに接続されたクリーニ
ング装置である。
タンクTには試験時には低温(周囲大気の露点温度以下
の低温)に維持されて使用されるフッ素系不活性液体り
が収容されている。
装置AはごみフィルタFl、水分離フィルタF3および
酸フィルタF2を備えている。
酸フィル、りF2には活性アルミナを利用したもの等が
用いられ、水分離フィルタF3には液体の比重差を利用
するフィルタ、液の浸透圧の差を利用する高分子フィル
タ等が採用される。
液りは被処理液循環手段100によってフィルタFl、
F2およびF3に通される。
循環手段100はポンプP1パイプ1〜9および電磁開
閉弁等を含んでいる。
すなわち、タンクT底部の手動開閉弁MVはパイプlお
よび3を介してポンプPの吸い込み口に接続されている
。パイプlには電磁開閉弁Vlが設けられている。
ポンプPの吐出口はパイプ30、ごみフィルタF1およ
びパイプ5を介して第1の貯蔵タンク■に接続されてい
る。ごみフィルタF1に近いパイプ5の部分には電磁開
閉弁■3が設けられている。
弁MVおよびVlの間のパイプ1の部分はバイパスバイ
ブ2よってパイプ30に接続されており、該パイプ2に
は電磁開閉弁■2が設けられている。
また、パイプ5には弁V3と並列にパイプ4を用いて電
磁開閉弁■4および酸フィルタF2が接続されている。
貯蔵タンクIの底部はバイブロ、水分離フィルタF3お
よびパイプ7を介して貯蔵タンクHの上部に接続されて
いる。バイブロには電磁開閉弁■5が設けられている。
フィルタF3にはドレーン水受け80が臨設されていて
、フィルタに接続されたパイプ8から排出されるドレー
ン水を受けることができるようになっている。
貯蔵タンク■の底部はパイプ9によってパイプ3に接続
されているおり、パイプ9には電磁開閉弁v6が設けら
れている。
また、貯蔵タンク■の底部はパイプIOによってパイプ
9に接続されており、パイプ10には電磁開閉弁■7が
設けられている。
前記実施例装置によりタンクT内の液りをクリーニング
する手順を説明すると次の通りである。
なお、このクリーニング操作においてはバルブMVは開
かれる。
先ず弁v1およびv3を開き、他の弁は閉じたままにし
ておき、ポンプPの運転によってタンクT内の液りを、 パイプ1→パイプ3→パイプ30→ごみフィルタビ1→
パイプ5→貯蔵タンクI へ順次移動させ、この間にフィルタFlにてごみを除去
し、ごみ除去後の液を一旦タンク■に溜める。
次に弁V6およびV7は閉じたままにしておいて弁v5
を開き、貯蔵タンクI内液をその位置エネルギーによっ
て、 バイブロ→水分離フィルタF3→バイブ7→貯藏タンク
■ へ順次通過させ、その間に水分離フィルタF3によって
水分を分離し、パイプ8からドレーン水受け80へ排出
する。
次に弁v7、v3を開いた状態とし、弁Vl、■2、v
4、v5、■6を閉じた状態としてポンプPにより貯蔵
タンク■内の液を、 貯蔵タンク■→パイプ10→パイプ9→パイプ3→パイ
プ30→ごみフィルタFl→バイブ5→貯蔵タンクI へ順次送り、再び貯蔵タンク■に溜める。
その抜弁■6を開くとともに、v4を開き、他の弁は閉
じた状態とし、貯蔵タンクI内の液を貯蔵タンク■→パ
イプ9→パイプ3→パイプ30→フィルタF1→バイブ
4→酸フィルタF2→バイブ5→貯蔵タンク■ の順序で数回循環させ、液内の酸性物質を酸フィルタF
2によって除去する。
かくしてごみが除去され、水が分離され、酸性物質が除
去された液を最後に弁■6を閉じて貯蔵タンク1に溜め
る。
該液体は、弁■6、■2を開くとともに他の弁を閉じた
状態としてポンプPを運転することにより、 貯蔵タンクI→バイブ9→パイプ3→パイプ2→パイプ
l→タンクT の順序でタンクTへ戻される。
かくして液体の所定のクリーニングが終了した後は手動
バルブMVが閉じられ、タンクT内の液は再使用に供さ
れる。
前記実施例によると、被処理液りはごみ詰まりのしやす
い水分離フィルタFに通される前にごみフィルタF1に
通されてごみが除去されるので、水分離フィルタの寿命
が長くなる。また、被処理液は、酸フィルタF2に通さ
れる前に水分離処理されるので、この水分離処理の段階
で水に溶けやすい酸性物質の多くが水とともに排除され
、従って酸フィルタの寿命がそれだけ長くなるという利
点がある。
さらに、前記実施例によると、槽T内の液を一旦別の容
器へ全量抜き出してから処理するものではなく、液槽か
ら直接に液を導いてクリーニング処理できるので液の使
用者にとってきわめて便利である。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、他
にも様々の態様で実施することができる。
例えば前記実施例によるとクリーニング装置は冷熱衝撃
試験装置の低温液槽に当初から接続されているが、例え
ば図面に仮想線で示す既に知られている速脱継手Jを介
して着脱自在としておき、必要に応じて冷熱衝撃試験装
置の液収容タンクに接続できるようにしてもよい。
また、手動弁MVを電磁弁にかえてもよい。さらに、液
槽Tに図示しない液温度検出手段を設け、この検出手段
により検出される槽内液温度が常温付近まで戻ったあと
で本発明装置の運転を開始するようにして本発明装置の
保護を図ることもできる。また、該装置のこのような安
全な作動開始を自動的に行う手段を付加して、従来は操
作者の注意力に幀うていた運転上の注意事項を自動検出
自動運転で処理し、操作性を向上させることもできる。
なお、前記実施例クリーニング装置は、低温液収容タン
クに用いられているが、高温液収容タンクに使用しても
差し支えない。
〔発明の効果〕
本発明によると、液槽式恒温槽、液槽式冷熱衝撃試験装
置、■SP装置等において使用される液体を、該液体か
ら固形異物、水、酸性物質を除去して再使用できるよう
に処理でき、従ってそれだけ前記試験装置等のランニン
グコストを低減させることができ、また、液のユーザ等
において簡単に使用できる液体クリーニング装置を提供
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の概略説明図である。 T・・・液収容タンク、 A・・・クリーニング装置、 Fl・・・ごみフィルタ、 F2・・・酸フィルタ、 F3・・・水分離フィルタ、 100・・・被処理液循環手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ごみフィルタ、水分離フィルタおよび酸フィルタ
    を備えるとともに被処理液をその収容タンクから前記各
    フィルタに通過させたのち再び該収容タンクへ戻すよう
    に循環させる手段を備え、該被処理液循環手段は、前記
    水分離フィルタによる水分離処理前に少なくとも一度は
    前記ごみフィルタによるごみ除去処理を行い、前記酸フ
    ィルタによる酸性物質除去処理前に少なくとも一度は前
    記水分離フィルタによる水分離処理を行えるように前記
    被処理液を移動させることを特徴とする液体クリーニン
    グ装置。
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