JPH02211209A - 液体クリーニング装置 - Google Patents
液体クリーニング装置Info
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
を加熱蒸発させてその蒸気雰囲気中で半田のりフローを
行うベーパフェイズソルダリング装置11f(VSP装
置)等において使用される液体のクリーニング装置に関
する。
においては、フッ素系不活性液体等が使用されるが、こ
れら液体には、使用経過につれてしだいに空中の塵埃、
試料に付着している固形物、半田くず等が混入したり、
半田フラックス内酸性物質が溶解することが多く、該液
体が低温(周囲大気の露点温度以下)に維持されている
ときには空気中の水分が凝縮混入することも多々ある。
性物質が発生するおそれがある。
が多く含有されるようになって使用に適さなくなった液
体は廃棄されていた。
、VSP装置等において使用されるフッ素系不活性流体
等は一般に高価なものであり、これを廃棄処分すること
は装置のランニングコスト等の点からきわめて不経済で
ある。にもかかわらず、液使用者において該液体を再使
用できるように浄化する適当な装置は見当たらなかった
。
置、VSP装置等において使用される液体から固形異物
、水分、酸性物質を除去して該液体を再使用できるよう
にする簡便な液体クリーニング装置を提供しようとする
ものである。
よび酸フィルタを備えるとともにその収容タンクから前
記各フィルタに通過させたのち再び該収容タンクへ戻す
ように循環させる手段を備え、該被処理液循環手段は、
前記水分離フィルタによる水分離処理前に少なくとも一
度は前記ごみフィルタによるごみ除去処理を行い、前記
酸フィルタによる酸性物質除去処理前に少なくとも一度
は前記水分離フィルタによる水分離処理を行えるように
前記被処理液を移動させることを特徴とする液体クリー
ニング装置によって解決される。
ける処理を数回繰り返すものでもよい。
り返すことができるものでもよい。また、被処理液を水
分離処理後にもう一度前記ごみフィルタに通したのち前
記酸フィルタに通過させるものであっても差し支えない
。要するに、水分離フィルタ前に少なくとも一度はごみ
フィルタ処理を行わせ、酸フィルタ処理前に少なくとも
一度は水分離フィルタ処理を行わせるように液を移動さ
せるものである。
収容タンクから前記ごみフィルタに通されてごみ除去処
理されたのち前記水分離フィルタに通されて水分離処理
され、次いで前記酸フィルタに通されて酸性物質除去処
理されたあと再び前記収容タンクへ戻され、再使用に供
される。
撃試験装置の低温液収容タンクTに接続されたクリーニ
ング装置である。
の低温)に維持されて使用されるフッ素系不活性液体り
が収容されている。
酸フィルタF2を備えている。
用いられ、水分離フィルタF3には液体の比重差を利用
するフィルタ、液の浸透圧の差を利用する高分子フィル
タ等が採用される。
F2およびF3に通される。
閉弁等を含んでいる。
よび3を介してポンプPの吸い込み口に接続されている
。パイプlには電磁開閉弁Vlが設けられている。
びパイプ5を介して第1の貯蔵タンク■に接続されてい
る。ごみフィルタF1に近いパイプ5の部分には電磁開
閉弁■3が設けられている。
ブ2よってパイプ30に接続されており、該パイプ2に
は電磁開閉弁■2が設けられている。
磁開閉弁■4および酸フィルタF2が接続されている。
よびパイプ7を介して貯蔵タンクHの上部に接続されて
いる。バイブロには電磁開閉弁■5が設けられている。
、フィルタに接続されたパイプ8から排出されるドレー
ン水を受けることができるようになっている。
されているおり、パイプ9には電磁開閉弁v6が設けら
れている。
9に接続されており、パイプ10には電磁開閉弁■7が
設けられている。
する手順を説明すると次の通りである。
かれる。
ておき、ポンプPの運転によってタンクT内の液りを、 パイプ1→パイプ3→パイプ30→ごみフィルタビ1→
パイプ5→貯蔵タンクI へ順次移動させ、この間にフィルタFlにてごみを除去
し、ごみ除去後の液を一旦タンク■に溜める。
を開き、貯蔵タンクI内液をその位置エネルギーによっ
て、 バイブロ→水分離フィルタF3→バイブ7→貯藏タンク
■ へ順次通過させ、その間に水分離フィルタF3によって
水分を分離し、パイプ8からドレーン水受け80へ排出
する。
4、v5、■6を閉じた状態としてポンプPにより貯蔵
タンク■内の液を、 貯蔵タンク■→パイプ10→パイプ9→パイプ3→パイ
プ30→ごみフィルタFl→バイブ5→貯蔵タンクI へ順次送り、再び貯蔵タンク■に溜める。
じた状態とし、貯蔵タンクI内の液を貯蔵タンク■→パ
イプ9→パイプ3→パイプ30→フィルタF1→バイブ
4→酸フィルタF2→バイブ5→貯蔵タンク■ の順序で数回循環させ、液内の酸性物質を酸フィルタF
2によって除去する。
去された液を最後に弁■6を閉じて貯蔵タンク1に溜め
る。
状態としてポンプPを運転することにより、 貯蔵タンクI→バイブ9→パイプ3→パイプ2→パイプ
l→タンクT の順序でタンクTへ戻される。
バルブMVが閉じられ、タンクT内の液は再使用に供さ
れる。
い水分離フィルタFに通される前にごみフィルタF1に
通されてごみが除去されるので、水分離フィルタの寿命
が長くなる。また、被処理液は、酸フィルタF2に通さ
れる前に水分離処理されるので、この水分離処理の段階
で水に溶けやすい酸性物質の多くが水とともに排除され
、従って酸フィルタの寿命がそれだけ長くなるという利
点がある。
器へ全量抜き出してから処理するものではなく、液槽か
ら直接に液を導いてクリーニング処理できるので液の使
用者にとってきわめて便利である。
にも様々の態様で実施することができる。
試験装置の低温液槽に当初から接続されているが、例え
ば図面に仮想線で示す既に知られている速脱継手Jを介
して着脱自在としておき、必要に応じて冷熱衝撃試験装
置の液収容タンクに接続できるようにしてもよい。
槽Tに図示しない液温度検出手段を設け、この検出手段
により検出される槽内液温度が常温付近まで戻ったあと
で本発明装置の運転を開始するようにして本発明装置の
保護を図ることもできる。また、該装置のこのような安
全な作動開始を自動的に行う手段を付加して、従来は操
作者の注意力に幀うていた運転上の注意事項を自動検出
自動運転で処理し、操作性を向上させることもできる。
クに用いられているが、高温液収容タンクに使用しても
差し支えない。
置、■SP装置等において使用される液体を、該液体か
ら固形異物、水、酸性物質を除去して再使用できるよう
に処理でき、従ってそれだけ前記試験装置等のランニン
グコストを低減させることができ、また、液のユーザ等
において簡単に使用できる液体クリーニング装置を提供
することができる効果がある。
Claims (1)
- (1)ごみフィルタ、水分離フィルタおよび酸フィルタ
を備えるとともに被処理液をその収容タンクから前記各
フィルタに通過させたのち再び該収容タンクへ戻すよう
に循環させる手段を備え、該被処理液循環手段は、前記
水分離フィルタによる水分離処理前に少なくとも一度は
前記ごみフィルタによるごみ除去処理を行い、前記酸フ
ィルタによる酸性物質除去処理前に少なくとも一度は前
記水分離フィルタによる水分離処理を行えるように前記
被処理液を移動させることを特徴とする液体クリーニン
グ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1031537A JP2878295B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 液体クリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1031537A JP2878295B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 液体クリーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02211209A true JPH02211209A (ja) | 1990-08-22 |
JP2878295B2 JP2878295B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=12333945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1031537A Expired - Lifetime JP2878295B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 液体クリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2878295B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP1031537A patent/JP2878295B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2878295B2 (ja) | 1999-04-05 |
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