JPH02211041A - 磁心コアの静電塗装装置および静電塗装方法 - Google Patents

磁心コアの静電塗装装置および静電塗装方法

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JPH02211041A
JPH02211041A JP2726289A JP2726289A JPH02211041A JP H02211041 A JPH02211041 A JP H02211041A JP 2726289 A JP2726289 A JP 2726289A JP 2726289 A JP2726289 A JP 2726289A JP H02211041 A JPH02211041 A JP H02211041A
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magnetic
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Kazuyoshi Ebara
江原 一芳
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Kumagaya Seimitsu Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Kumagaya Seimitsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は磁心コアの静電塗装装置および静電塗装方法に
係り、特に、ブラシレスモータの駆動コイルを巻く磁心
コアの静電塗装装置および静電塗装方法の改良に関する
(ロ) 従来の技術 ブラシレスモータのうち所謂周対向型のブラシレスモー
タでは、ステータに配置した磁心コアに駆動コイルを巻
いて構成される。
このような磁心コア1は、打ち抜き形成した複数枚の薄
い鋼板を積層して一体化するとともに、第4図に示すよ
うに、放射状に突出する一複数の突極歯3を有して形成
きれており、その突極歯3に駆動コイル(図示せf)が
巻かれるが、腐食や駆動コイルの導線のショートを防ぎ
、見栄えを良くする観点から、中央部を除いて外表面に
塗装を施している。なお、図中符号5は塗装ジグに係止
させる突起である。磁心コアの中央部の外表面の塗装を
除くのは、この中央部を、他部品の取付け、磁心コアの
基板等への取付は等の基準面とするためである。
従来、この磁心コア1に塗装を施すには、第5図に示す
ように、アルミニウム等の金属製の第1の支持部材7に
小径の突柱9を設け、この突柱9に磁心コア1の中央貫
通孔11をはめ込み、第1の支持部材7と同材料で形成
された第2の支持部材13の凹部15を突柱9にはめ込
み、第1の支持部材7のフランジ17と第2の支持部材
13の先端面で磁心コア1の中央部を挾持し、磁心コア
1を帯電させた状態で粉体塗料を吹き付けて静電塗装し
ていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した静電塗装装置および方法では、
磁心コアlを1個1個塗装するから生産性が悪い。
他方、複数の磁心コア1を同時に塗装するには、1個の
突柱9にはめ込まれる複数の磁心771間に、各磁心コ
アの中央部を被うカラー部材を介在させて塗装する必要
があるが、磁心コア1に帯電させて粉体塗料を吹き付け
て静電塗装するから、金属製のカラー部材を用いるとカ
ラー部材にも静電塗装され、研磨しても塗料が落ち難く
なって再利用が困難である。
また、例えば弗素樹脂等の耐熱性の良好な合成樹脂製の
カラー部材を用いると、研磨し難くて再利用回数が少な
くなる難点がある。
本発明はこのような従来の欠点を解決するためになされ
たもので、カラー部材について多数回の再利用および生
産性の向上が可能な静電塗装装置および静電塗装方法の
提供を目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 このような課題を解決するために本発明は、第1の支持
部材と、この第1の支持部材との間で磁心コアの中央部
を挾持する第2の支持部材と、それら第1および第2の
支持部材間に挾持きれた複数の磁心コアの中央部間に挾
み込まれる硬質ゴムからなるリング状のカラー部材と、
から構成きれており、そのカラー部材としては硬質シリ
コンゴムが好適する。
また、複数の磁心コアの中央部間に硬質ゴムからなるリ
ング状のカラー部材を挾んだ状態でそれら複数の磁心コ
アを第1の支持部材と第2の支持部材で挾持し、その後
にそれら複数の磁心コアに粉体塗料を吹き付けて静電粉
体塗装するものである。
(ホ) 作用 このような手段を備えた本発明では、磁心コアに粉体塗
料を吹き付けると、各磁心コアの中央部を除いて粉体塗
料が付着して蜂電粉体塗装される。
その際、リング状のカラー部材にも粉体塗料が付着する
が、カラー部材が硬質ゴムからなっているので、付着し
た粉体塗料は簡単な研磨によってはがれるし、磨耗し難
い。
(へ) 実施例 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。なお、
従来例と共通する部分には共通の符号を付す。
第1図および第2図は本発明に係る静電塗装装置の一実
施例を示す断面図および分解斜視図である。なお、静電
塗装方法は第1図および第2図を用いて説明する。
第1の支持部材7は例えばアルミニウム等の金属材料を
成形加工してなり、円盤状のフランジ17とこれの中心
から突出するノ」\径の突柱9を有している。
突柱9には、上述した第4@に示すような磁心コア1の
突起5の係合する複数の保合溝19が軸方向に延びてい
る。
符号21は硬質のシリコンゴムからなるリング状のカラ
ー部材であり、−突柱9にはまる内寸法を有している。
このカラー部材21は、第1図に示すように、磁心コア
1の間に介在させるものである。
第2の支持部材13は第1の支持部材7と同様な材料か
ら成形され、突柱9の外径と略同径の内径を有する凹部
15を有しており、凹部15を突柱9にはめたとき、第
1図のように第2の支持部材13の端面が磁心コア1に
当接する深言を有している。
次に、このような静電塗装装置を用いて2個の磁心;ア
1に塗装する方法を説明する。
まず、第1の支持部材7に形成した突柱9に、磁心コア
1の突起5を係合するようにして磁心コア1を突柱9に
はめる。
そして、カラー部材21を突柱9にはめた後に、別の磁
心コア1を先にはめた磁心コア1と同様にはめる。
次に、第2の支持部材13の凹部15を突柱9にはめ、
第2の支持部材13の端面を磁心コア1に当接させ、第
1および第2の支持部材7.13でそれら複数の磁心コ
ア1を挾持する。
この状態で、磁心コア1に帯電させてエポキシ系vI4
詣等の粉体塗料を吹き付け、200°C前後の加熱雰囲
気中を通させて粉体塗料を融解させ、静電粉体塗装する
その後、第1および第2の支持部材7.13を外してカ
ラー部材21を取出し、例えばバレル研磨機にかけて研
磨すれば、カッ一部材21に付着した粉体塗料が容易に
剥がれる。
なお、本発明におけるカラー部材21は硬質のシリコン
ゴムに限定されないが、加熱雰囲気中を通して静電塗装
する関係から、耐熱性が良好な硬質ゴムを用いれば本発
明の目的達成が可能である。
カラー部材21としては、粉体塗料の剥離が良好であり
研磨加工が簡単である、と言った観点から硬質シリコン
ゴムが好適する。
(ト) 発明の詳細 な説明したように本発明は、複数の磁心コアを挾持する
第1および第2の支持部材と、それら複数の磁心コア間
に挾み込まれる硬質ゴム製のリング状カラー部材とを有
し、また、複数の磁心コアの中央部間に硬質ゴム製のリ
ング状のカラー部材を挾んだ状態でそれら複数の磁心コ
アを第1の支持部材と第2の支持部材で挾持して静電粉
体塗装するから、カラー部材に付着する塗料が剥がれ易
く、研磨も簡単である。
従うて、カラー部材を多数回にわたって再利用可能とな
り、磁心コアの静電塗装効率が向上する。
本発明者の実験によれば、従来では稼働時間470分で
2500個の塗装実績が、本発明では同じ470分で3
200個となり、123%の生産性向上となりた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る静電塗装装置の一実
施例を示す断面図および分解斜視図、第3図は第1図の
カラー部材を示す斜視図、第4図は磁心コアの平面図、
第5図は従来の静電塗装装置および静電塗装方法を説明
する図である。 1・・・磁心コア、3・・・突極歯、5・・・突起、7
・・・第1の支持部材、9・・・突柱、11・・・貫通
孔、13・・・第2の支持部材、15・・・凹部、17
・・・フランジ、19・・・係合溝、21・・・カラー
部材。 第2図 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣(外2名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の支持部材と、 この第1の支持部材との間でモータの磁心コアの中央部
    を挾持する第2の支持部材と、 前記第1および第2の支持部材間に挾持される複数の前
    記磁心コアの中央部間に挾み込まれる硬質ゴムからなる
    リング状のカラー部材と、 を具備してなることを特徴とする磁心コアの静電塗装装
    置。
  2. (2)モータの磁心コアに対し、それら複数の磁心コア
    の中央部間に硬質ゴムからなるリング状のカラー部材を
    挾んだ状態で第1および第2の支持部材で挾持した後、 前記複数の磁心コアに粉体塗料を吹き付けて静電粉体塗
    装することを特徴とする磁心コアの静電塗装方法。
JP2726289A 1989-02-06 1989-02-06 磁心コアの静電塗装装置および静電塗装方法 Expired - Fee Related JP2714105B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104393721A (zh) * 2014-12-16 2015-03-04 广东省钢铁研究所 磁滞电机磁环制备方法及其装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104393721A (zh) * 2014-12-16 2015-03-04 广东省钢铁研究所 磁滞电机磁环制备方法及其装置

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