JPH02210214A - 光ファイバジャイロ - Google Patents

光ファイバジャイロ

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Publication number
JPH02210214A
JPH02210214A JP3208689A JP3208689A JPH02210214A JP H02210214 A JPH02210214 A JP H02210214A JP 3208689 A JP3208689 A JP 3208689A JP 3208689 A JP3208689 A JP 3208689A JP H02210214 A JPH02210214 A JP H02210214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
light
polarization
coupler
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3208689A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Nishimoto
西本 征幸
Yoshikazu Matsuda
松田 美一
Shinichi Yano
慎一 矢野
Hiroshi Hihara
弘 日原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP3208689A priority Critical patent/JPH02210214A/ja
Publication of JPH02210214A publication Critical patent/JPH02210214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車や航空機などのジャイロコンパスに使用
される光ファイバジャイロに関するもの(従来の技術) 自動車、船舶、航空機等の移動物体の回転角度の検知に
使用されるジャイロコンパスの一つに光ファイバジャイ
ロがある。従来の光ファイバジャイロは第4図のように
、光源Aと、第−及び第二カップラーB、Dと、光フア
イバコイルEと、変調器Fと、光電変換器Gとからなり
、それらが光ファイバaにより連結されている。°。
この光ファイバジャイロでは、光源Aがら出た光は第一
カップラーBを経て第二カップラーDに至り、第二カッ
プラーDにおいて右回り光Hと左回り光Jに二分され、
前記右回り光Hは光フアイバコイルEから変調器Fを経
て第二カップラーDに戻り、同様に左回り光Jは変調器
Fから光フアイバコイルEを経て第二カップラーDに戻
る。さらに前記両光H,Jは再び第一カップラーBを経
て光電変換器Gに至り、同変換器Gにおいて前記右回り
光Hと左回り光Jとの加算強度が出力される。ここで光
ファイバジャイロが回転されると、その回転角速度に応
じて前記光フアイバコイルEにおいて前記両光H,J間
の位相差が変化し、前記光電変換器Gの出力が変化する
。この現象はサニヤック効果として知られ、同効果によ
る位相差Δφは。
Δψ=(4πΩLR)/ (えC) ・・・ ■として
表わされる。前記@式中、Lは前記光フアイバコイルE
の光ファイバ長、Rは同光フアイバコイルEの半径、え
は光の波長、Cは光の速度。
Ωは光ファイバジャイロの回転角速度である。
ちなみに光ファイバジャイロは前記カップラーが一個で
も成立するが、通常は前記右回り光Hと左回り光Jの光
路長差を補正するために、第4図のように二個のカップ
ラーを組合わせて構成されている。
前記変調器Fは同ジャイロに生じる微少回転に対する感
度を向上させるやめに、前記両光H,Jに時間遅れのあ
る位相変調を加えるためのものであり、通常は圧電素子
の円筒に光ファイバが巻き付けられている。
(従来技術の問題点) 従来の光ファイバジャイロでは、サニヤック効果による
位相差Δφが前記0式に示されるように、光フアイバコ
イルEの半径R及び同コイルEの光ファイバ長りに比例
して表わされるため、同位相差Δφを太き(して光ファ
イバジャイロの感度を向トさせるには、前記コイルの半
径R及び光ファイバ長りのいずれか若しくは両方を太き
(しなければならない、しかし、そのようにするとジャ
イロが大型になり、また高価になるといった問題があっ
た。
(発明の目的) 本発明の目的は、小型で、安価で、その上高感度である
光ファイバジャイロを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の光ファイバジャイロは第1図のように一つの光
源Aからの光が偏波光に変更され、その偏波光が右回り
光7と左回り光9とに分岐されて偏波カップラー3を通
して光フアイバコイル1の両端に別々に入光され、同コ
イルlが回転されることにより生ずる前記両光7,9間
の位相差(サニヤック効果)から前記回転の回転角速度
が検出されるようにした光ファイバジャイロであって、
前記光ファイバコイル1として偏波面保存光ファイバ2
が用いられ、同光ファイバ2の両端の偏波軸が90度回
転された状態で偏波カップラー3に接続されてなること
を特徴とするものである。
ここで、偏波カップラー3とはある特定の角度の偏波成
分に対しては結合し、それに直角な偏波成分に対しては
結合しないカップラー(既存のもの)であり、偏波軸と
は前記結合する偏波面軸を言う。
(作用) 本発明の光ファイバジャイロでは、第1図に示すように
光源Aを出た光は第一カツブラーBかも偏光子4に至り
、同偏光子4において特定の偏波光のみとなり、第二カ
ップラー5において二倍されて別々に偏波カップラー3
に入光し、同カップラー3から出射される光のうち一方
の光は光フアイバコイル1の偏波面保存光ファイバ2の
一端6に入光して右回り光7となり、他方の光は変調器
Fの同偏波面保仔光ファイバ2の他端8に入光して左回
り光9となる。前記右回り光7はその偏波面を維持され
て前記偏波面保存光ファイバ2の他端8かも偏波カップ
ラー3に至るが、第1図のように同ファイバ2の両端が
90度捩られた状態で偏波カップラー3に接続されてい
るので、同右回り光7の偏波面は90度回転して偏波カ
ップラー3の偏波軸に対して直角な偏波面を有する光と
なって同カップラー3に入光する。このため、開先は同
カップラー3内で結合せず、最初の入光時とは90度回
転した偏波面を有する偏波光lOとなって、再び前記偏
波面保存光ファイバ2の一端6に入光し、前述と同様に
偏波面が維持された状態で同ファイバ2から変調器Fに
入り、同ファイバ2の他端8に至る。この偏波光10は
この他端8において偏波面が更に90度、即ち最初の入
光時とは180度回軸回転た状態で同カップラー3に入
光するので、同偏波面が偏波カップラー3の偏枝軸に一
致する。このためここで光結合し、前記第二カップラー
5から偏光子4及び第一カップラーBを経て光電変換器
Gに達する。つまり光源Aから発した光のうち右回り光
7は、光ファイバコイル1内を二層した後、光電変換器
Gに達する。
同様に前記左回り光9も光フアイバコイル1内を二層し
た後、光電変換器Gに達する。
(実施例) 第1図は本発明の光ファイバジャイロの一実施例である
同図に示すlは偏波面保存光ファイバ2をコイル状にし
てなる光フアイバコイルである。このフィル1は、同フ
ァイバ2の両端6.8が90度捩られた状態で偏波カッ
プラー3に接続されている。第1図の実施例では偏波面
保存光ファイバ2として、第2図のようにクラッド13
内のコア11の両側に円形断面の応力付与部12が設け
られたPANDA型のものが使用されているが、同ファ
イバ2は第3図に示すようにコア11を内包するクラッ
ド13の外側に楕円形断面の応力付与部I2が形成され
、同応力付与部12の外側にジャケットI4が被覆され
たものや、図示されていない楕円クラッドファイバや長
方形コアファイバなどを使用しても良い。
第1図に示す4は第一カップラーBと第二カップラー5
との間に設けられた偏光子であり、これは同偏光子4に
入光された光源Aからの光を特定の偏波光のみに限定す
るためのものである。
第1図のAは光源、Gは光電変換器、日は第一カップラ
ー、5は第二カラブラー、3は偏波カップラーであり、
これらは接続用光ファイバ21〜26で接続されている
。この場合、本発明の作用を確実にするために、第1図
の偏光子4より右側にある接続用の光ファイバ24.2
5.26及び変調器Fには偏波面保存光ファイバを、第
二カップラー5には偏波カップラーを用いるのが望まし
い。
(発明の効果) 本発明の光ファイバジャイロは、光フアイバコイル1が
偏波面保存光ファイバ2によって形成され、同光ファイ
バ2の両端の偏波軸が90度回転された状態で偏波カッ
プラー3に接読されているため、光源Aより出た右回り
光7及び左回り光9は、夫々光フアイバコイル内を二層
した後、光電変換器Gに達する。従ってサニヤック効果
による位相差Δψは次式で表わされる。
Δφ =(8πΩLR)/ (λC)=2Δψ、・・−
■ このため本発明の光ファイバジャイロでは光ファイバ長
し及びコイル半径Rが、従来の光フアイバコイルと同じ
もので2倍の位相差を得ることができ、2倍の感度をも
った高感度光ファイバジャイロを得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の光ファイバジャイロの一実施例を示す
説明図、第2図、第3図は同ジャイロに使用される異な
る偏波面保存光ファイバの断面図、第4図は従来の光フ
ァイバジャイロの説明図である。 lは光フアイバコイル 2は偏波面保存光ファイバ 3は偏波カップラー 4は偏光子 7は右回り光 9は左回り光 Aは光源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一つの光源Aからの光が偏波光に偏光され、その偏波
    光が右回り光7と左回り光9とに分岐されて偏波カップ
    ラー3を通して光ファイバコイル1の両端に別々に入光
    され、同コイル1が回転されることによって生ずる前記
    両光7、9間の位相差(サニャック効果)から前記回転
    の回転角速度が検出されるようにした光ファイバジャイ
    ロであって、前記光ファイバコイル1として偏波面保存
    光ファイバ2が用いられ、同光ファイバ2の両端の偏波
    軸が90度回転された状態で前記偏波カップラー3に接
    続されてなることを特徴とする光ファイバジャイロ。
JP3208689A 1989-02-10 1989-02-10 光ファイバジャイロ Pending JPH02210214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3208689A JPH02210214A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 光ファイバジャイロ

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JP3208689A JPH02210214A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 光ファイバジャイロ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02210214A true JPH02210214A (ja) 1990-08-21

Family

ID=12349070

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JP3208689A Pending JPH02210214A (ja) 1989-02-10 1989-02-10 光ファイバジャイロ

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JP (1) JPH02210214A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007501413A (ja) * 2003-05-06 2007-01-25 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド 光ファイバジャイロスコープ用の感知ループダブラ
CN101922935A (zh) * 2010-07-16 2010-12-22 北京大学 一种最小互易结构干涉型全光纤陀螺仪

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JP2007501413A (ja) * 2003-05-06 2007-01-25 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド 光ファイバジャイロスコープ用の感知ループダブラ
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