JPH02210056A - マーク用布地等の切断装置 - Google Patents

マーク用布地等の切断装置

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JPH02210056A
JPH02210056A JP2331889A JP2331889A JPH02210056A JP H02210056 A JPH02210056 A JP H02210056A JP 2331889 A JP2331889 A JP 2331889A JP 2331889 A JP2331889 A JP 2331889A JP H02210056 A JPH02210056 A JP H02210056A
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cloth
mounting table
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Shigeji Azumaguchi
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TOKYO HOURAISHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野コ 本発明はマーク用布地等の切断装置に関し、−層詳細に
は、載置台に対し直交座標系の2軸方向に変位自在な移
動体を設けると共に、前記移動体にヒートカッター等の
切断手段を装着し、前記載置台に布地等を配設した後前
記移動体を所望の軌跡に沿って変位させることにより、
前記切断手段を介して前記布地等から所望のマークを自
動的に且つ効率的に切断可能に構成したマーク用布地等
の切断装置に関する。
[発明の背景] 従来より、自らの職場、所属チームを明らかにし、ある
いは個人を認識させる等の目的で各種のユニホームにマ
ーク、番号等を施すものが一般的に行われている。この
種のマークとしては、通常、圧着マークが広範に用いら
れている。
すなわち、マーク用布地の裏面側に予めラミネート処理
された接着剤を設けておき、この布地から所望のマーク
を型通り切り抜いた後、ユニホーム等の被圧着物に前記
マークを位置決めし、熱圧着プレス器等により前記接着
剤を溶融して当該マークを係着している。ここで、布地
から所定のマークを切り抜く際には、従来から以下の方
法が行われている。
先ず、第1図aに示すように、配置板2上に布地4を載
置し、次いで、予め所望のマーク形状を呈する台紙6を
形成しておき、この台紙6を前記布地4上に配置する(
第1図す参照)。
さらに、第1図Cに示すように、切断手段として、例え
ば、ヒートカフター(熱溶断器)8を前記台紙6に沿っ
て移動させることにより、布地4から所望のマークを熱
溶断し、このマークを配置板2から取り外す。
然しなから、前記の従来方法では、予めマーク形状に対
応した台紙6を用意しなければならず、マークの形状が
多種類にわたる際にはこの台紙6の製造作業自体が相当
に煩雑なものとなってしまう。しかも、マークの切断作
業は実質的に作業者がヒートカフター8を台紙6に沿っ
て移動させなければならず、切断されるマークの形状に
ばらつきが生じ易く、その上、マーク切断作業を効率的
に遂行することが出来ないという不都合が指摘されてい
る。
そこで、マーク切断作業を自動的に行うべく、例えば、
レーザカッター装置が採用されているが、この種のレー
ザカッター装置は相当に大型であると共に、高価なもの
となる欠点が指摘されている。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、布地用載置台上を一方向に進退変位する第1の
移動体と、この第1移動体に支持され且つ前記一方向に
直交する他方向に進退自在な第2の移動体を設けると共
に、前記第2移動体にはヒートカッター等の切断手段を
装着し、前記第1および第2移動体の変位作用下に前記
切断手段を二次元的に且つ自由に移動自在に構成し、こ
れによって載置台上に配置されろ布地から所望のマーク
を自動的に且つ効率的に切り抜くことが出来、しかも装
置全体を小型化し且つ経済的に製造することを可能にし
たマーク用布地等の切断装置を提供することを目的とす
る。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は布地等を載置す
る載置台と、前記載置台に沿って一方向に進退自在な第
1の移動手段と、前記第1移動手段に配設され前記一方
向に直交する方向に進退自在な第2の移動手段と、前記
第2移動手段に装着され前記布地等から所望のマークを
切り抜く切断手段とを具備することを特徴とする。
[実施B様コ 次に、本発明に係るマーク用布地等の切断装置について
好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
第2図に$いて、参照符号10は本実施態様に係るマー
ク用布地等の切断装置を示す。前記切断装置10は載置
台12と、この載置台12の短手方向一端側に取着され
る筐体14とを含む。前記載置台12内には後述する制
御部が収容されており、この載置台12の前記筐体14
に対応する他端側にフロッピィディスク用挿入口16が
形成される。
前記載置台12の上面部一端側にシートキー18が設け
られると共に、この載置台12の上面部略中央に後述す
る配置板の形状に対応し比較的薄肉状の凹部20を形成
する。載置台12には前記挿入口16に近接する位置に
あって凹部20よりもこの載置台12の内方に大きく切
り込んで開口部22を形成し、この開口部22の一部が
前記凹部20に連通ずる。ここで、凹部20に長方形状
を呈しガラス板からなる配置板24が載設される。
さらに、載置台12上には筐体14側に近接して切断手
段用洗浄手段26が装着される。第5図に示すように、
前記洗浄手段26はケーシング28を有し、このケーシ
ング28の上部並びに−側部を切り欠いて開口部30を
形成し、この開口部30に海綿体32を装填する。海綿
体32には上部から所定の深さまでスリット溝34を形
成すると共に、前記スリット溝34は実質的に矢印Y方
向に延在している。なお、海綿体32には予め洗浄水を
供給しておく。また、載置台12には挿入口16の上方
に位置する一稜角部に長手方向両端まで延在し且つ略9
0°屈曲するガイドレール36が固着される(第2図お
よび第3図参照)。
次いで、後述する切断手段を載置台12に対し直交座標
系の2軸方向く矢印XおよびY方向)に変位させるため
の移動機構38が設けられる。
前記移動機構38は筐体14側に配置され載置台12の
長手方向(矢印X方向)に進退自在な第1の移動手段4
0を有する。すなわち、第3図に示すように、筐体14
内に矢印X方向に所定の長さ延在して保持部材42が固
定され、この保持部材42の一端側に回転駆動源46が
固着される。前記回転駆動源46から延在する回転駆動
軸46aにプーリ48が軸着され、このプーリ48に溝
付ベル)50の一端が張架される一方、溝付ベルト50
の他端は保持部材42の他端側に支承されているローラ
52に張設される。前記保持部材42には溝付ベルト5
0の上方にあってガイドレール54が橋架され、このガ
イドレール54に第1の移動体56が支持されると共に
、前記第1移動体56に前記溝付ベルト50の端部が係
着される。
前記第1移動体56には載置台12の短手方向、すなわ
ち、矢印X方向に直交する矢印Y方向に延在して一対の
ガイドバー58a、58bの一端部が係着され、前記ガ
イドバー58a、58bの他端部に移動補助体60が固
着される。この場合、前記移動補助体60にはガイドレ
ール36の上面並びに側面を転勤する複数のガイドロー
ラ62が支承される。
そこで、第1移動体56に変位手段63を構成するりニ
アソレノイド64が係着され、このリニアソレノイド6
4から鉛直上方向に延在する移動子であるロッド64a
に揺動部材66の一端が係着される(第4図参照)。前
記揺動部材66の他端部はガイドバー58aを摺動自在
に嵌合しており、この揺動部材66に取付板68を係着
してこの取付板68と第1移動体56との間に引張ばね
70を張設する。さらに、取付板68には支持ロッド7
2の一端が固着される。この支持ロッド72は後述する
第2移動手段の矢印Y方向への変位範囲に対応する長さ
を有しガイドバー58aと平行に延在すると共に、前記
支持ロッド72の他端はガイドバー58aの端縁部に揺
動自在に係合する取付部材74に係着される。
また、第1移動体56にはりニアソレノイド64に並設
して回転駆動源76が固着され、この回転駆動源76か
ら鉛直上方向に延在する回転駆動軸76aにプーリ78
が軸着される。一方、移動補助体60に補助ローラ80
が支承され、この補助ローラ80とプーリ78との間に
溝付ベルト82が張架される。
次に、ガイドバー58a、58bおよび溝付ベルト82
を介して第2の移動手段83が矢印Y方向に進退自在に
装着される。前記第2移動手段83は実質的に夫々のガ
イドバー588,58bを摺動自在に嵌合すると共に溝
付ベルト82の端部を係着する第2の移動体84と、前
記第2移動体84に支軸92を介して揺動自在に支持さ
れるアーム部材94とを有する。このアーム部材94は
、実際上、鉛直上方向からガイドバー58b側に所定の
角度揺動すると共に(第7図a参照)、前記アーム部材
94と第2移動体84とに引張ばね96a、96bの両
端が張設され、これらの引張ばね96a、96bを介し
当該アーム部材94は鉛直下方向に付勢されている。前
記アーム部材94には樹脂系材料からなる把持部98が
取着され、この把持部98に切断手段、例えば、ヒート
カッター100が装着される。
前記ヒートカフター100は実質的に把持部98により
保持される本体部102と、前記本体部102に取着さ
れるホルダ部104と、このホルダ部104の先端部に
形成され後述する布地を熱溶断するためのチップ部10
6とを有し、本体部102から延在するコード108は
図示しない電源に接続される。ここで、当該切断装置1
0を構成する筐体14には螺旋状に巻回する可撓性コー
ド支持体110が設けられてふり、前記コード108を
このコード支持体110に保持させておく。
さらに、当該切断装置10の制御部120を第6図に示
す。すなわち、制御部120は実質的にCPU122と
、ヒートカフター100の原位置やシステムプログラム
等の情報が予め入力されているR OM124と、後述
するマークの形状に対応する情報を取り込むためのRA
 M126と、FDゼインフェース128 と、シート
キーインタフェース129 と、移動機構インタフェー
ス130 とを有し、これらはデータバスおよびコント
ロールバス等からなるパスライン132により相互に接
続されている。
本実施態様に係る切断装置は基本的には以上のように構
成されるものであり、次にその作用並びに効果について
説明する。
先ず、図示しないFDDによりフロッピィディスク13
4に所望のマークASB、およびCの情報を書き込む。
一方、当該切断装置10において電源を投入しておき、
配置板24上に切断すべき布地136を載置しておく。
この場合、布地136としては単体の生地の裏面側にラ
ミネート処理された接着剤を設けたものや、あるいはマ
ーク用生地と基布とを重合しこの基布の被圧着物側の面
にラミネート処理された接着剤を設けたものを用いるこ
とが出来る。
そこで、前記フロッピィディスク134を載置台12に
形成されている挿入口16に挿入すると、このフロッピ
ィディスク134に書き込まれたマーク情報がRA M
126に取り込まれる。従って、シートキー18を操作
することによりこのRAM126およびROM124に
記録されているシステムプログラム等によって当該切断
装置10が駆動制御される。
すなわち、予め原位置にあるヒートカッター100を布
地136の切断開始位置に移送すべく回転駆動源46お
よび76が駆動される。前記回転駆動源46の駆動作用
下に回転駆動軸46aを所定の方向に回転させると、こ
れに軸着されているプーリ48が回転し、このプーリ4
8とローラ52とに張設されている溝付ベルト50を介
し第1移動体56が矢印X方向に移動する。一方、回転
駆動源76の駆動作用下に回転駆動軸76aを介しプー
リ78を所定の方向に回転させると、同様にこのプーリ
78とガイドローラ62とに張設されている溝付ベルト
82により第2移動体84が矢印Y方向に移動する。従
って、ヒートカッター100は実質的に直交座標系の2
軸方向に移動して布地136の切断開始部位に至る。そ
の際、夫々の回転駆動源46.76の駆動を停止する。
次いで、変位手段63を構成するりニアソレノイド64
を駆動しロッド64aを引張ばね70の引張力に抗して
鉛直下方向に変位させる。このため、前記ロッド64a
に係着されている揺動部材66が鉛直下方向に揺動変位
し、この揺動部材66とガイドバー582とに保持され
ている支持ロッド72が鉛直下方向に揺動変位する。こ
の場合、リニアソレノイド64を滅勢している状態では
前記支持ロッド72はアーム部材94に係合してヒート
カッター100のチップ部106を布地136の上方に
保持している(第7図す参照)。従って、前記したよう
に、支持ロッド72が鉛直下方向に揺動することによっ
て前記アーム部材94はその自重並びに引張ばね96a
、96bの引張作用下に鉛直下方向に揺動し、ヒートカ
フター100のチップB106が布地136に係合する
(第7図C参照)。
これによって、所定の温度に加温されているチップ部1
06が布地136の切断開始部位を熱溶断する。
そこで、制御部120の駆動作用下に回転駆動源46.
76を駆動制御し、ヒートカッター100のチップ部1
06を二次元的に所望の軌跡に沿って移動させることに
より、所望のマークASBおよびCの熱溶断作業を行う
(第8図参照)。ここで、チップ部106が非溶断部位
に至る際にはりニアソレノイド64を滅勢することによ
り引張ばね70の引張作用下に揺動部材66を鉛直上方
向に揺動変位させ、この揺動部材66並びに取付部材7
4に一体的に橋架されている支持ロッド72を鉛直上方
向に移動させる。このため、前記支持ロッド72がアー
ム部材94を鉛直上方向に揺動させ、このアーム部材9
4に把持部98を介して保持されているヒー・トカッタ
ー100のチップ部106が布地136から離間するに
至る。
このようにして所望のマークASBおよびCを熱溶断し
た後、ヒートカフター100のチップ部106を布地1
36から離間させた状態で夫々の回転駆動源46.76
を駆動して前記ヒートカフター100を洗浄手段26側
に移動させる。さらに、回転駆動源76を駆動し第2移
動手段83を矢印Y方向に沿って前記洗浄手段26側へ
と移動させると、チップ部106が海綿体32のスリッ
ト溝34に臨太し、洗浄水を含む前記海綿体32により
当該チップ部106の洗浄作業が行われる。次に、前記
回転駆動源76を駆動して第2移動体84を矢印Y方向
に沿って筐体14から離間する方向に変位させ、チップ
部106を海綿体32から離脱させると共に、ヒートカ
ッター100を所定の原位置に移動させる。
一方、所望のマークA、BおよびCを切断された布地1
36は配置板24から取り外されてこの配置板24には
新たな布地136が載設される。その際、布地136の
裏面に設けられている接着剤によりこの布地136が配
置板24に付着している場合がある。この時には開口部
22に作業者の手指を挿入し、配置板24を前記切断作
業終了後の布地136と一体的に載置台12から取り外
し、この載置台12の凹部20に新たな配置板24を配
置してこの新たな配置板24に新たな布地136を載設
する。そして、この新たな布地136に所望の切断作業
を行っている際、前述したように切断終了後の布地13
6が付着している配置板24からこの布地136を取り
外す作業を行えばよい。
この場合、本実施態様によれば、回転駆動源46の駆動
作用下にガイドレール54に沿って矢EI]X方向に変
位自在な第1移動体56を設け、この第1移動体56と
移動補助体60とに橋架されているガイドバー58a、
58bに沿って回転駆動源76の駆動作用下に矢印Y方
向に変位自在な第2移動体84を配設すると共に、この
第2移動体84に切断手段としてのヒートカッター10
0を装着している。このため、ヒートカフター100は
配置板24上に載設されている布地136に対し直交座
標系の2軸方向に自由に移動することが出来、所望のマ
ークASBおよびC等の軌跡に沿って前記ヒートカフタ
ー100のチップ部106を正確に移動させることが可
能となる。これによって、従来のように、マーク切断作
業を作業者自身により行うものに較べ、夫々のマークA
SBおよびCを所定の形状に正確に切断すると共に、前
記マーク切断作業の自動化が容易に達成される。
この結果、種々のマークを大量に且つ効率的に切断する
ことが出来るという効果が得られる。
しかも、本実施態様では、第1移動手段40および第2
移動手段83が夫々矢印XおよびY方向に対し直線的に
進退変位するだけである。従って、移動機構38の構造
が簡素化し、当該切断装置10の小型化並びに低コスト
化が達成されるという利点が得られる。
さらに、切断装置10を構成するアーム部材94は支軸
92を支点にして鉛直上方向からガイドバー58b側へ
と所定の角度傾動することが出来る。
従って、例えば、布地136の切断作業を終了してマー
クA、BおよびCを取り外す際、ヒートカッター100
を、第7図aに示すように、チップ部106が上方に傾
斜した状態で保持しておけば、これらのマークASBお
よびCの取り外し作業に前記チップ部106が干渉する
ことがなく好適である。さらに、マーク切断作業を開始
すべくコード108を電源に接続してヒートカッター1
00を予熱する際、同様にこのような状態に維持してあ
けば、例えば、チップ部106が布地136近傍にあっ
てこの布地136を不要に熱溶断してしまうという不都
合を阻止することが出来る。
さらにまた、ヒートカフター100のコード108を筐
体14に設けられている可撓性のコード支持体110に
保持させている。このため、ヒートカフター100が矢
印XおよびY方向に移動する際、前記コード支持体11
0がコード108を保持した状態で自由に撓曲する(第
8図参照)。従って、コード108を第2移動体84と
コード支持体110との間で大きく弛ませる必要がなく
、このコード108がヒートカフター100の移動等に
干渉することなく極めて円滑なマーク切断作業を遂行す
ることが可能となるという効果が得られる。
なお、本実施態様では、切断手段としてヒートカッター
100を用いているが、例えば、ガストーチを採用する
ことが出来る。この場合には、前記ガストーチを無線等
により遠隔操作すればよい。
また、一般に線画等を用紙に描くために用いられている
X−Yプロッターにおいて、ペンに代替してヒートカッ
ター等の切断手段を装着することにより当該切断装置を
構成することも可能である。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、布地等から所望の文字
や数字等のマークを自動的に且つ高精度に切り抜くこと
が出来、マーク切断作業全体の効率化が達成されるとい
う利点が得られる。
しかも、ヒートカッター等の切断手段を布地等に対し二
次元的に移動させる機構が一挙に簡素化し、当該切断装
置全体を容易に小型化すると共に、経済的に製造するこ
とが可能となる効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術に係るマーク切断作業の手順を示す説
明図、 第2図は本発明に係るマーク用布地等の切断装置の概略
斜視図、 第3図は当該切断装置の一部省略斜視説明図、第4図は
当該切断装置を構成する変位手段を説明する一部省略側
面図、 第5図は当該切断装置を構成する洗浄手段の斜視図、 第6図は当該切断装置を構成する制御部のブロック図、 第7図は当該切断装置を構成する切断手段の動作説明図
、 第8図は当該切断装置の動作を示す一部省略斜視図であ
る。 10・・・切断装置     12・・・載置台24・
・・配置板      26・・・洗浄手段38・・・
移動機構     40・・・移動手段56・・・移動
体      60・・・移動補助体64・・・リニア
ソレノイド 72・・・支持ロッド83・・・移動手段
     84・・・移動体94・・・アーム部材10
0・・・ヒートカフタ−′16D +31:+a FIG。 (c) と

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)布地等を載置する載置台と、前記載置台に沿って
    一方向に進退自在な第1の移動手段と、前記第1移動手
    段に配設され前記一方向に直交する方向に進退自在な第
    2の移動手段と、前記第2移動手段に装着され前記布地
    等から所望のマークを切り抜く切断手段とを具備するこ
    とを特徴とするマーク用布地等の切断装置。
  2. (2)請求項1記載の装置において、第2移動手段に装
    着される切断手段を布地等の切断位置と前記布地等から
    離間する位置とに変位させる変位手段を設けることを特
    徴とするマーク用布地等の切断装置。
  3. (3)請求項1または2記載の装置において、第1移動
    手段はアクチュエータの作用下に載置台の一側部に沿っ
    て進退自在な第1の移動体と、前記第1移動体の進退方
    向と直交する方向に延在するガイドバーを介して連結さ
    れ前記載置台の他側部に沿って当該第1移動体と一体的
    に進退自在な移動補助体とからなり、一方、第2移動手
    段はアクチュエータの作用下に前記ガイドバーに沿って
    進退自在な第2の移動体と、切断手段を装着し前記第2
    移動体に揺動自在に支持されると共に変位手段に係合す
    るアーム部材とからなることを特徴とするマーク用布地
    等の切断装置。
  4. (4)請求項3記載の装置において、変位手段は第1移
    動体と移動補助体とを連結するガイドバーに平行し且つ
    第2移動体の変位範囲に対応する長さを有する支持バー
    を設けると共に、前記支持バーをアクチュエータの作用
    下に変位させて当該支持バーでアーム部材を所定の位置
    に保持可能に構成することを特徴とするマーク用布地等
    の切断装置。
  5. (5)請求項4記載の装置において、アクチュエータは
    実質的にリニアソレノイドからなり、前記リニアソレノ
    イドから延在する移動子に支持バーを保持した揺動部材
    の一端を係着すると共に、前記揺動部材の他端に引張ば
    ねを固着するよう構成することを特徴とするマーク用布
    地等の切断装置。
  6. (6)請求項3または4記載の装置において、第2移動
    体に支持されるアーム部材を布地等の切断位置と、支持
    バーにより保持される位置と、前記支持バーから離間す
    る位置とに揺動自在に構成することを特徴とするマーク
    用布地等の切断装置。
  7. (7)請求項1記載の装置において、切断手段に接続さ
    れるコード類を可撓性の支持部材により吊持するよう構
    成することを特徴とするマーク用布地等の切断装置。
  8. (8)請求項1乃至7のいずれかに記載の装置において
    、切断手段は実質的に熱溶断器からなることを特徴とす
    るマーク用布地等の切断装置。
  9. (9)請求項1乃至7のいずれかに記載の装置において
    、切断手段は実質的にガストーチからなることを特徴と
    するマーク用布地等の切断装置。
JP1023318A 1989-01-31 1989-01-31 マーク用布地等の切断装置 Expired - Lifetime JPH0733636B2 (ja)

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