JPH0386500A - 熱溶断器の洗浄方法およびその機構 - Google Patents

熱溶断器の洗浄方法およびその機構

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JPH0386500A
JPH0386500A JP21969589A JP21969589A JPH0386500A JP H0386500 A JPH0386500 A JP H0386500A JP 21969589 A JP21969589 A JP 21969589A JP 21969589 A JP21969589 A JP 21969589A JP H0386500 A JPH0386500 A JP H0386500A
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thermal
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thermal fuser
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Kazuhiko Azumaguchi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、布地等から所望のマークを切断する熱溶断器
を自動的に且つ効率的に清浄するための熱溶断器の清浄
方法およびその機構に関する。
[従来の技術] 従来より、自らの職場、所属チームを明らかにし、ある
いは個人を認識させる等の目的で各種のユニホームにマ
ーク、番号等を施すことが一般的に行われている。この
種のマークとしては、通常、圧着マークが広範に用いら
れている。
すなわち、マーク用布地の裏面側に予めラミネート処理
された接着剤を設けておき、この布地から所望のマーク
を型通り切り抜いた後、ユニホーム等の被圧着物に前記
マークを位置決めし、熱圧着プレス器等により前記接着
剤を溶融して当該マークを係着している。ここで、布地
から所定のマークを切り抜く際には、従来から熱溶断器
(ヒートカッター)が用いられている。
[発明が解決しようとする課題] 然しなから、前記熱溶断器により布地の熱溶断作業を行
えば、この熱溶断器の先端部に前記布地自体および接着
剤からなる溶着物が形成され易い。このため、熱溶断器
から前記溶着物を除去する作業を比較的頻繁に行わなけ
ればならず、マーク切断作業がしばしば中断されてしま
う。結果的に、マーク切断作業を効率的に遂行すること
が出来ず、しかも前記マーク切断作業の自動化を達成す
ることが困難となる不都合が露呈している。
本発明は前記の課題を解決するためになされたものであ
って、熱溶断器を自動的に清浄するとともに、前記熱溶
断器に形成され易い溶着物を確実に除去することを可能
にした熱溶断器の清浄方法を提供することを目的とする
さらに、本発明は熱溶断器から溶着物を確実に且つ容易
に除去することが出来るように構成した熱溶断器の清浄
機構を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は布地等からマー
クを切り抜くための熱溶断器を自動的に清浄する方法で
あって、 前記熱溶断器を一旦原位置に配置させ、次いで、前記熱
溶断器を清浄機構に対し少なくとも一以上の屈曲部位ま
たは湾曲部位を有する軌跡に沿って移動させた後、 前記熱溶断器を前記原位置に復帰させることを特徴とす
る。
さらに、本発明は布地等からマークを切り抜くための熱
溶断器を清浄する機構であって、前記熱溶断器の原位置
近傍に配設されるとともに、 前記熱溶断器から溶着物を除去すべく複数の線材が植設
されたことを特徴とする。
[作用] 本発明に係る熱溶断器の清浄方法では、熱溶断器が一旦
原位置に配置された後、清浄機構に対し所定の軌跡に沿
って移動される。ここで、前記軌跡が実質的に屈曲部位
または湾曲部位を有するため、熱溶断器の被清浄部位全
面にわたり効果的に清浄作業が施されることになる。
さらに、本発明に係る熱溶断器の清浄機構では、熱溶断
器の先端部が複数の線材に係合することにより、前記熱
溶断器に形成され易い溶着物が除去されるに至る。
[実施例] 本発明に係る熱溶断器の清浄方法およびその機構につい
て実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
第2図において、参照符号10は本実施例に係る清浄方
法が適用されるマーク用布地等の切断装置を示す。前記
切断装置10は載置台12と、この載置台12の短手方
向一端側に取着される筐体14とを含む。前記載置台1
2内には後述する制御部が収容されており、この載置台
12の前記筐体14に対応する他端側にフロッピィディ
スク用挿入口16が形成される。前記載置台12の上面
部−端側にシートキー18が設けられるとともに、この
載置台12の上面部略中夫に長方形状を呈しガラス板か
らなる配置板20が載設される。
載置台12上に筐体14側に近接し且つ後述する熱溶断
器の原位置近傍にあって本実施例に係る清浄機構26が
装着される。第1図に示すように、前記清浄機構26は
ケーシング28を有し、このケーシング28の上部並び
に−側部を切り欠いて開口部30が形成される。前記ケ
ーシング28の下部に複数の線材、例えば、金属製ワイ
ヤ部材32が植設され、前記ワイヤ部材32の上端部が
開口部30に臨んでいる。
次いで、後述する熱溶断器を載置台12に対し直交座標
系の2軸方向く矢印XおよびY方向)に変位させるため
の移動機構34が設けられる。
前記移動機構34は筐体14側に配置され回転駆動源3
6の作用下に載置台12の長平方向(矢印X方向)に進
退自在な第1移動手段38を有する。この場合、実質的
には回転駆動源36に係合するエンドレス状のベルト4
0の端部が第1移動手段38を構成する第1移動体42
に固着されている。前記第1移動体42には矢印Y方向
に延在して一対のガイドバー44a、44bの一端部が
係着され、前記ガイドバー44a、44t)の他端部に
移動補助体45が固着される。
次に、ガイドバー44a、44bに矢印Y方向に進退自
在な第2移動手段46が装着される。前記第2移動手段
46は実質的に夫々のガイドバー44a、44bに支承
される第2移動体48と、前記第2移動体48に揺動自
在に支持されるアーム部材50とを有する。第2移動体
48にはエンドレス状のベルト52の端部が係着され、
前記ベルト52は第1移動体42に固定されている回転
駆動源54により駆動される。一方、アーム部材50は
支持ロッド56に支持されており、前記支持ロッド56
は第1移動体42に設けられているリニアソレノイド(
図示せず)を介し揺動自在に構成される。
前記アーム部材50に熱溶断器であるヒートカッター6
0が装着される。前記ヒートカッター60は実質的にア
ーム部材50により保持される本体部62と、前記本体
部62に取着されるホルダ部64と、このホルダ部64
の先端部に形成され後述する布地を熱溶断するためのチ
ップ部66とを有し、本体部62から延在するコード6
8が図示しない電源に接続される。
さらに、切断装置10の制御部70を第3図に示す。す
なわち、制御部70は実質的にCP U72と、ヒート
カッター60の原位置、前記ヒートカッター601:り
清浄用プログラムやシステムプロクラム等の情報が予め
入力されているROM74と、後述するマークの形状に
対応する情報を取り込むためのRA M76と、FDイ
ンタフェース78と、シートキーインタフェース80と
、移動機構インタフェース82とを有し、これらはデー
タバスおよびコントロールバス等カラするパスライン8
4により相互に接続されている。
本実施例に係る清浄方法が適用される切断装置は基本的
には以上のように構成されるものであり、次にその動作
について説明する。
先ず、図示しないFDDによりフロッピィディスク86
に所望のマークA、BおよびCの情報が書き込まれる。
一方、切断装置■0において電源が投入されており、配
置板20上に切断すべき布地88が載置される。
そこで、前記フロッピィディスク86を載置台12に形
成されている挿入口16に挿入すると、このフロッピィ
ディスク86に書き込まれたマーク情報がRA M76
に取り込まれる。従って、シートキー18を操作するこ
とによりこのRAM76およびROM74に記録されて
いるシステムプログラム等によって切断装置10が駆動
制御される。
すなわち、予め原位置にあるヒートカッター60を布地
88の切断開始位置に移送すべく回転駆動源36および
54が駆動される。従って、第1移動体42が矢印X方
向に移動する一方、第2移動体48が矢印Y方向に移動
し、ヒートカッター60が実質的に直交座標系の2軸方
向に移動されて布地88の切断開始部位に至る。
次いで、夫々の回転駆動源36.54の駆動を停止させ
た後、リニアソレノイド(図示せず)を駆動し支持ロッ
ド56の揺動作用下にヒートカッター60のチップ部6
6を布地88に係合させる。これによって、所定の温度
に加温されているチップ部66により布地88の切断開
始部位が熱溶断される。従って、制御部70の駆動作用
下に回転駆動源36.54を駆動制御し、ヒートカッタ
ー60のチップ部66を二次元的に所望の軌跡に沿って
移動させることにより、所望のマークASBおよびCの
熱溶断作業が行われる(第4図参照)。
チップ部66が非溶断部位に至る際、リニアソレノイド
(図示せず)を減勢することにより9張ばね(図示せず
)の引張作用下に支持ロッド56を鉛直上方向に移動さ
せてヒートカッター60のチップ部66を布地88から
離間させる。
所望のマークA、BおよびCが熱溶断された後、ヒート
カッター60の清浄作業を行うべく夫々の回転駆動源3
6.54が駆動されて前記ヒートカッター60が一旦原
位置に移動される。
次に、R’0M74に予め入力されている清浄用プログ
ラムに従ってヒートカッター60を軌跡Kに沿って移動
させる(第1図参照)。前記軌跡には実質的に一ケ所に
湾曲部位Rを有する略U字状を呈しており、先ず、回転
駆動源54の駆動作用下にヒートカッター60を矢印Y
方向に移動させた後、前記回転駆動源54と回転駆動源
36とを駆動制御して前記ヒートカフター60を前記湾
曲部位Rに対応して変位させ、さらに回転駆動源54の
作用下に矢印Y方向に移動させる。これによって、ヒー
トカッター60が原位置に再度配置されるに至る。
このように、ヒートカフター60が軌跡Kに沿って移動
されるため、清浄機構26を構成する複数のワイヤ部材
32が前記ヒートカッター60のチップ部66に係合し
、このチップ部66に懲戒されている溶着物が除去され
る。その際、特に、軌跡Kが湾曲部位Rを有するために
、チップ部66の所定の外周面がワイヤ部材32に係合
し、前記チップ部66から溶着物を確実に取り除くこと
が出来るという効果が得られる。
ところで、本実施例では、ヒートカッター60を略U字
状の軌跡Kに沿って移動させているが、これに限定され
るものではなく、例えば、屈曲部位を有する軌跡等を採
用してもよい。また、第5rIIJに示す軌跡に、を用
いることも可能である。この場合、前記軌跡に、は複数
の湾曲部位からなり、従って、ヒートカッター60のチ
ップ部66が一層確実に夫々のワイヤ部材32に係合し
て前記チップ部66の清浄作業を高精度に遂行出来る。
これによって、布地88の熱溶断作業を精度よく行うこ
とが可能となる利点が得られる。
なお、ヒートカッター60の清浄作業を溶断作業開始前
に行ってもよく、さらに所定の時間溶断作業を継続した
後に清浄作業行うことも出来る。
[発明の効果] 以上のように、本発明に係る清浄方法では、熱溶断器が
清浄機構に対し一以上の屈曲部位または湾曲部位を有す
る軌跡に沿って移動されるため、前記熱溶断器の所望の
部位が前記清浄機構に確実に係合し、当該熱溶断器から
溶着物を自動的に且つ精度よく除去することが出来る。
さらに、本発明に係る清浄機構では、所定の軌跡に沿っ
て移動される熱溶断器が複数の線材に係合するため、前
記熱溶断器に懲戒された溶着物が確実に取り除かれ、高
精度な清浄作業が遂行されるに至る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る熱溶断器の清浄方法を実施するた
めの清浄機構と熱溶断器の概略斜視図、 第2図は当該清浄機構を組み込む切断装置の一部省略斜
視説明図、 第3図は切断装置を構成する制御部のブロック図、 第4図は切断装置の動作を示す一部省略斜視図、 第5図は本発明の他の実施例に係る清浄方法の説明図で
ある。 10・・・切断装置 20・・・配置板 28・・・ケーシング 34・・・移動機構 60・・・ヒートカッター KSK、・・・軌跡 12・・・載置台 26・・・洗浄機構 32・・・ワイヤ部材 50・・・アーム部材 66・・・チップ部 R・・・湾曲部位

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)布地等からマークを切り抜くための熱溶断器を自
    動的に清浄する方法であって、 前記熱溶断器を一旦原位置に配置させ、 次いで、前記熱溶断器を清浄機構に対し少なくとも一以
    上の屈曲部位または湾曲部位を有する軌跡に沿って移動
    させた後、 前記熱溶断器を前記原位置に復帰させることを特徴とす
    る熱溶断器の清浄方法。
  2. (2)布地等からマークを切り抜くための熱溶断器を清
    浄する機構であって、 前記熱溶断器の原位置近傍に配設されるとともに、 前記熱溶断器から溶着物を除去すべく複数の線材が植設
    されたことを特徴とする熱溶断器の清浄機構。
JP1219695A 1989-08-25 1989-08-25 熱溶断器の洗浄方法およびその機構 Expired - Lifetime JP2823599B2 (ja)

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