JPH02209680A - チェックバルブ - Google Patents

チェックバルブ

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JPH02209680A
JPH02209680A JP2533289A JP2533289A JPH02209680A JP H02209680 A JPH02209680 A JP H02209680A JP 2533289 A JP2533289 A JP 2533289A JP 2533289 A JP2533289 A JP 2533289A JP H02209680 A JPH02209680 A JP H02209680A
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JP
Japan
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valve
valve seat
retainer
valve body
inlet port
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JP2533289A
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Hidefumi Inoue
英文 井上
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Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明はチェックバルブに関するものである。
b、 従来の技術 第5図は従来のチェックバルブを示したものである。
このチェックバルブは、バルブハウジングaの弁室すに
弁体Cを配置し、該弁体Cをスプリングdによって付勢
し、もって弁体Cの弁座eをバルブハウジングaにおけ
るインレットポートrの開口縁の弁座gに当接させてい
る。そして、このようなチェックバルブでは、通常イン
レットポートfが閉塞されており、インレットポートf
に流体が流れ込み、それによって該インレフトポートr
の圧力が高くなると、その圧力によって弁体Cがスプリ
ングdの付勢力に抗して左動され、弁体Cの弁座eがバ
ルブハウジングaの弁座gから離反し、それらの弁座e
rg間の間隙を経てインレットポートfの流体が弁室す
に流入し、さらにアウトレフトポートhへ流出する。そ
して、インレットポートfとアウトレットポートhとの
間の差圧が小さくなると、弁体Cは、スプリングdの付
勢力によって、再びインレットポートfを閉塞する。
C0発明が解決しようとする課題 ところで、チェックバルブは、悪環境下で使用される場
合がある0例えば、オイルミスト、塵埃等を含んだ気体
を送給する流体系では、弁体Cの弁座eにオイルミスト
、111埃等によって生成される粘着性をもった物質が
長期に亘って付着し、それによって弁体Cの弁座eがハ
ウジングaの弁座gに粘着して、弁体Cの開弁動作を緩
慢にする場合があり、さらには弁体Cがハウジングaに
固着してしまう場合がある。
このような環境下で使用されるチェックバルブは、定期
的に交換したり、洗浄して機能が維持されるが、耐久性
にばらつきがあるため、常に十分な機能を確保するため
には、上記メンテナンスを短期間に行う必要がある。
そこで、本発明の目的は、耐久性を高めたチェックバル
ブを提供することにある。
d、  ii題を解決するための手段 本発明のチェックバルブでは、インレットポートとアウ
トレットポートとを有し、それらの間に弁室を形成し、
さらに上記インレットポートの上記弁室側開口周縁に弁
座を有するバルブハウジングと、上記弁室に配置され、
インレフト側の面にガイドロッドを有し、かつ核間の周
縁に弁座を有し、スプリングによってインレットポート
方向に付勢されたリテーナと、上記ガイドロッドに摺動
自在に嵌合して上記両弁座間に位置され、かつ上記ガイ
ドロッドとの間に流体通路を形成し、さらに上記バルブ
ハウジングの弁座に対向する第1の弁座および上記リテ
ーナの弁座に対向する第2の弁座を有する弁体とを備え
ている。
e、 作用 本発明のチェックバルブでは、インレフトポートに流体
が流れ込むと、その流体が弁体のインレットポート側お
よびアウトレフトポート側の面に作用し、その差圧で弁
体はスプリングの付勢力に抗してリテーナと共に作動さ
れて開弁される。もし、弁体がバルブハウジングに粘着
したときには、リテーナのみが作動され、該リテーナが
弁体から離反するため、インレットポートの流体はリテ
ーナと弁体との間を経てアウトレフトポートへ流れる。
f、実施例 第1図乃至第4図は本発明に係るチェツクノ<ルブを示
している。
このチェックバルブのハウジングlは、インレフトポー
ト2が形成されているインレットポート部1aとアウト
レットポート3が形成されているアウトレットポート部
1bとから成り、それらを互し)に印篭結合し、その結
合部を超音波溶接等で接合することによって一体的に組
立てられている。インレットポート2とアウトレットポ
ート3は同一軸芯上に形成され、それらの間には弁室4
が形成されている。この弁室4内にはリテーナ5が配装
されている。このリテーナ5は、インレットポート2側
の面の周縁部に弁座6aを有する円板部6と、該円板部
6の中心部からインレットポート2およびアウトレフト
ポート3までそれぞれ延設させた第1のガイドロッド7
および第2のガイドロッド8とを備えている。そして、
第1のガイドロッド7には、弁体9が遊嵌されている。
この弁体9は、円板状を成しており、その両面の周縁部
に環状の弁座9a、 9bを有している。これらの弁座
9a、 9bの直径、即ち、圧力作用面積は、弁座9b
の方が弁座9aより大きい。また、この弁体9のガイド
ロッド7への遊嵌面には、複数本の溝90が形成されて
おり、線溝90とガイドロッド7の周面とによって流体
通路10が構成されている。そして、上記リテーナ5の
ガイドロッド8にはスプリング11が嵌装されている。
このスプリング11は、弁室4におけるアウトレット3
の開口周縁とリテーナ5の円板部6との間に介在され、
リテーナ5をインレットポート2方向へ付勢し、該リテ
ーナ5と弁室4におけるインレット2の開口周縁との間
に弁体9を挟持させている。したがって、弁体9の弁座
9aは、リテーナ5の弁座6aに当接し、弁座9の弁座
9bはハウジングlのインレット2の開口周縁に形成さ
れた弁座1cに当接して、インレットポート2とアウト
レフトボート3の間を閉成している。
このチェックバルブでは、インレットポート2の圧力は
、弁体9の弁座9bによって画成された圧力作用面Aと
弁座9aによって画成された圧力作用面Bに作用してい
る。ところで、弁体9の圧力作用面Aの面積は、圧力作
用面Bのそれよりも大きく設定されているため、弁体9
には、リテーナ5の円板部6方向への差圧力が生じる。
いま、インレットポート2に流体が流れ込み、該インレ
フトボート2の圧力が高くなると、第3図に示したよう
に、弁体9はリテーナ5と共にスプリング11の付勢力
に抗して左方へ作動される。
したがって、弁体9の弁座9bは、ハウジングlの弁座
1cから離反され、インレットポート2の流体は、弁座
1cと弁座9bとの間を通ってアウトレットポート3へ
流出する。
もし、上記弁座9bが弁座1cに粘着した場合には、弁
体9は作動されないが、インレットポート2の圧力は、
流体通路10を介し、弁座9aによって画成されている
リテーナ5の円板部6に作用しているため、リテーナ5
が第4図に示したように、左方に作動される。したがっ
て、リテーナ5の弁座6aは、弁体9の弁座9aから離
反され、インレットポート2の流体は、流体通路10.
弁座9aと弁座6aとの間を通ってアウトレットポート
3へ流出する。
なお、上記実施例では、弁体9の弁座9bによって画成
された圧力作用面Aの面積を、弁座9aによ7て画成さ
れた圧力作用面Bよりも大きく設定したが、これとは逆
に圧力作用面Bの面積を圧力作用面Aの面積よりも大き
く設定してもよいことは勿論である。この場合、通常の
弁の開閉はリテーナと弁体間で行われ、もし弁体がリテ
ーナの弁座に粘着した場合には、ハウジングと弁体との
間が開成されるようになる。
g、 発明の効果 上記したように、本発明に係るチェックバルブは、弁体
がハウジングの弁座に粘着したとしても、リテーナと弁
体との間が開成されるので、機能は維持される。したが
って、信鯨性が長期間に亘って保障され、特に悪環境下
で使用した場合に有利4・・・弁室、 6・・・円板部、 7.8・・・ガイドロア 9・・・弁体、 9c・・・溝、 11・・・スプリング。
5・・・リテーナ、 6a・・・弁座、 ド、 9a、 9b・・・弁座、 10・・・流体通路、
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るチェックバルブの縦断面図、第2
図はそのチェックバルブを第1図における■−■線で断
面にした図、第3図および第4図はそのチェックバルブ
の動作態様を示した部分断面図、第5図は従来のチェッ
クバルブを示した縦断面図である。 1・・・ハウジング、  1a・・・インレットポート
部、1b・・・アウトレットポート部、 lc・・・・・・弁座、     2・・・インレット
ポート、3・・・アウトレットポート、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インレットポートとアウトレットポートとを有し
    、それらの間に弁室を形成し、さらに上記インレットポ
    ートの上記弁室側開口周縁に弁座を有するバルブハウジ
    ングと、上記弁室に配置され、インレット側の面にガイ
    ドロッドを有し、かつ該面の周縁に弁座を有し、スプリ
    ングによってインレットポート方向に付勢されたリテー
    ナと、上記ガイドロッドに摺動自在に嵌合して上記両弁
    座間に位置され、かつ上記ガイドロッドとの間に流体通
    路を形成し、さらに上記バルブハウジングの弁座に対向
    する第1の弁座および上記リテーナの弁座に対向する第
    2の弁座を有する弁体とを備えていることを特徴とする
    チェックバルブ。
  2. (2)上記第1の弁座によって画成される上記弁体の圧
    力作用面積を上記第2の弁座によって画成される上記弁
    体の圧力作用面積より大きくしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載のチェックバルブ。
  3. (3)上記第2の弁座によって画成される上記弁体の圧
    力作用面積を上記第1の弁座によって画成される上記弁
    体の圧力作用面積より大きくしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載のチェックバルブ。
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