JPH02208247A - 硝子繊維含浸用液状組成物 - Google Patents

硝子繊維含浸用液状組成物

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JPH02208247A
JPH02208247A JP1027827A JP2782789A JPH02208247A JP H02208247 A JPH02208247 A JP H02208247A JP 1027827 A JP1027827 A JP 1027827A JP 2782789 A JP2782789 A JP 2782789A JP H02208247 A JPH02208247 A JP H02208247A
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岡村 昭信
Masato Sekiguchi
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    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/24Coatings containing organic materials
    • C03C25/26Macromolecular compounds or prepolymers
    • C03C25/27Rubber latex

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はガラス繊維含浸用液状組成物及びそれに由来す
る被膜を有するガラス繊維コートに関する。さらに詳し
くは、タイミングヘルドの如く、走行中に熱及び外力の
両方を受ける製品に強化材として使用されるガラス繊維
コート等の含浸剤として好適な液状組成物及びそれに由
来する被膜を有するガラス繊維コートに関するものであ
る。
〈従来の技術〉 従来、タイミングベルト、■ヘルド、タイヤ等のゴム製
品の強度を増大させるため、ガラス繊維等補強繊維が広
く用いられる。タイミングベルト等のゴム製品は、繰り
返し屈曲応力や熱を受けるため熱劣化及び屈曲疲労を生
じて、性能が低下し、補強材とマトリックスとの間の剥
離が生じ易い。
このような剥離あるいは性能の劣化を防止し、充分な補
強効果を得るためには、補強材とゴムとの馴染み、接着
力を大きくする必要があり、このため補強材表面に処理
剤が塗布される。
このような処理剤としては各種組成のものが提案されて
いる。例えば特開昭50−3184号公報には。
レゾルシン−アルデヒド水溶性縮合物、ブタジエンース
チレンービニルビリシンーターボリマーラテックス、カ
ルボキシル化ブタジエン−スチレンラテックス及び非相
溶性ワックスを併用した処理剤、また特開昭55−11
455]号公報にはブタジエンスチレンービニルビリジ
ンーターボリマーラテックス及びレゾルシン−アルデヒ
ド水溶性縮合物を併用した処理剤あるいはゴムラテック
スを添加した処理剤等各種処理剤が提案されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながらこれらの処理液を使用した処理法は、処理
剤自身の耐熱性が不十分なため耐熱耐屈曲疲労に優れた
ゴム製品が得難い欠点を有していた。
近年、自動車エンジン付近の温度上昇にともないタイミ
ングベルトの補強材として使用された場合、この欠点は
更に大きくなり易く、工業的に満足すべき処理剤は知ら
れていなかった。また本発明者は、特願昭63−211
090でこの欠点を解消する目的の新しいガラス繊維含
浸用液状組成物及び該組成物で処理されたガラス繊維コ
ートを提供し、かなりの改善は見たもののすへて解消す
るまてにはいたらなかった。
本発明は従来技術の有していた前述の欠点を解消するこ
とを目的とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は前述の課題を解決すべくなされたものであり、 (A) (1)  レゾルシン−ホルムアルデヒド水溶
性縮合物 (2)ブタジエンースチレンービニルピリジンーターボ
リマー (3)クロルスルホン化ポリエチレン ク4)多価アルコール を含有してなり、そして (B)上記(1) 、 (2) 、 (3)および(4
)の成分の固形分合計量を基準として」−記成分(1)
は2〜15重量%であり、上記成分(2)は15〜80
重量%であり、上記成分(3)は15〜70重量%であ
り、そして上記成分(4)は0.3〜5重量%であるこ
とを特徴とするガラス繊維含浸用液状組成物によって達
成される。
本発明の液状組成物は、上記成分(1)、(2)、(3
)および(4)の4成分を必須成分として含有すること
を特徴とする。本発明の液状組成物の好ましい態様では
、補強材とゴムとの接着力をさらに大きくするためにジ
カルボギシル化ブタジェンースチレン樹脂(5)が」−
記成分(2)のターポリマーの一部に替えて用いられる
次に、本発明を更に具体的に説明する。
成分(1)のレゾルシン−ホルムアルデヒド水溶性縮合
物(以下RFという)としては、レゾルシンとホルムア
ルデしドを水酸化アルカリ、アミンなどのアルカリ性触
媒の存在下で反応させて得られるレゾール型の水溶性付
加縮金物が好適に使用できる。特に好ましくはレゾルシ
ンとホルムアルデヒドの反応モル比が1: 1〜3のも
のである。例えば固形分5〜10重量%の水溶液として
好適に使用される。
成分(2)のブタジエンースチレンービニルピリジンー
ターボリマ−(以下VPと呼ぶ)としては、当業界の技
術者に周知されている多数のその種のVPを使用できる
。その種のvPは60〜80重量%のブタジェン、10
〜20重量%のスチレン。
10〜20重量%のビニルピリジンを含有しているもの
が特に適している。VPは、例えば固形分約40重量%
のラテックスとして好適に使用される。例えばN1po
l  2518FS(商標名日本ゼオン社製)、JSR
O650(商標名 日本合成ゴム社製)、Pyrate
x  J−1904(商標名 住人ノーガタック社製)
等が好適に使用される。
成分(3)のクロルスルホン化ポリエチレンは。
ポリエチレンを二酸化イオウの存在下で塩素化すること
によって製造されたもので、ポリエチレンの主鎖の水素
原子の一部がクロルスルホニル基(CISO2)および
塩素で置換されたものである。
本発明で用いられるクロルスルホン化ポリエチレンとし
ては2例えば塩素含量25〜43重量%および硫黄含量
1.0〜1.5重量%のものが好ましい。成分(3)の
クロルスルホン化ポリエチレンは2例えば固形分30〜
60重量%2例えば固形分40重量%のラテックスとし
て好適に用いられる。代表的な適するクロルスルホン化
ポリエチレニンラテックスは”Esprene”の商標
名で住友化学工業株式会社から入手し得る。
成分(4)の多価アルコールとしては、好ましくは炭素
原子2〜8個を有する多価アルコール、例えば1.4ブ
タンジオール、トリメチrコールプロパン、グリセリン
、エチレングリコール、ペンタエリスリトール等が例示
されるが、ペンタエリスリトルが特に好ましい。
成分(5)のジカルボキシル化ブタジエン−スチレン樹
脂としては2例えばマレイン酸の如きエチレン性不飽和
ジカルボン酸の少量の存在下で、ブタジェンとスチレン
とを共重合せしめることによって製造される。ジカルボ
キシル化ブタジエン−スチレン樹脂としては2例えばブ
タジェン20〜80重量%、スチレン5〜70重量%お
よびエチレン性不飽和ジカルボン酸1〜10重量%を含
有するものが有利に用いられる。
成分(5)のジカルボキシル化ブタジエン−スチレン樹
脂は2例えば固形分 30〜60重量%。
例えば固形分40重量%のラテックスとして好適に用い
られる。代表的な適するジカルボキシル化ブタジエン−
スチレン樹脂は、  ”N1pol  2570X5 
”の商標名で日本ゼオン社から入手し得る。あるいは、
 “JSR0668,JSR0691あるいはJSRO
697”の商標名で日本合成ゴム社から入手し得る。
成分(2)、(3)および(5)の上記の如きラテック
スは、当業界の技術者に周知されている乳化剤を含有す
ることができる。
本発明のガラス繊維用含浸剤は、上記成分(1)。
(2)、(3)および(4)を、これら4成分の固形分
の合計重量を基準として、成分(1)を2〜15重量%
成分(2)を15〜80重量%、成分(3)を15〜7
0重量%および成分(4)を0.3〜5重量%で含有す
る。成分(4)は成分(3)の一種の加硫剤として働く
と考えられ、その結果成分(4)を使用しない場合に比
較して耐熱性か向」二する。成分(4)の割合があまり
犬ぎいとゴムとの接着力を低下させ、あまり小さずぎる
と耐熱性に対する効果が充分得られない。
上記重量割合の好ましい範囲は、成分(1)については
5〜10重量%、成分(2)については35〜65重量
%、成分(3)については20〜50重量%および成分
(4)については0.5〜3重量%である。
4成分の上記重量割合の確保は本発明の前記目的を達成
する上で重要である。
成分(5)を含有する本発明の好ましい組成物は、成分
(2)の上記重量範囲において、成分(2)の重量割合
の10〜90%、好ましくは20〜50%をジカルボキ
シル化ブタジエン−スチレン樹脂で置換することが出来
る。
本発明のガラス繊維用含浸剤は、必要に応じ。
pHを調整するため塩基例えばアンモニアを含有するこ
とができ、さらに酸化防止剤2等を含有することができ
る。
本発明のガラス繊維用含浸剤は通常固形分含量15〜3
0重量%の水性ラテックス混合物として好適に使用する
ことができる。本発明のガラス繊雑用含浸剤は、その中
にガラス繊維ストランドを浸漬し、過剰分を除去い つ
いで必要により乾燥することによって、ガラス繊維スト
ランドに施される。その際、ガラス繊維ストランドには
、ガラス繊維の紡糸時に施される集束剤が施されていて
も、いなくてもいずれでもよい。ガラス繊維ストランド
は次いで所望の本数を集めて2通常撚りが施されてガラ
ス繊維コードが得られる。このガラス繊維コードは未加
硫のゴム基材中に、それ自体公知の方法で埋め込まれ、
加圧下で加熱加硫される。
上記方法に於て、本発明の液状組成物は、ガラス繊維コ
ードに対し、固形分比で通常10〜30重量%に相当す
る量で施され、ガラス繊維コードに該液状組成物の被膜
を与える。
該液状組成物の被膜はゴム基材中に埋設される前に通常
熱処理を受は固体被膜を与える。個体被膜はガラス繊維
に対し固形分換算で10〜30重量%を占めることが好
ましい。
本発明の含浸剤をほどこされたガラス繊維コードは種々
のゴム、特にクロロブレンゴム、等に対して特に優れた
接着性を示す。自動車タイミングベルト用のゴムは、ク
ロロブレンゴムが一般的であるが近年、自動車のエンジ
ン付近の温度−ヒ昇に伴いタイミングベルト用のゴムと
して、クロロスルホン化ポリエチレンや水素化ニトリル
ゴムの様な耐熱性のゴムが使用されるようになってきた
このような耐熱性のゴムに対する接着性も十分であるが
、より好ましくは本発明の含浸剤組成物を施されたガラ
ス繊維コードに、更にハロゲン含有ポリマー イソシア
ネート化合物を含む処理液で処理する。
またこのようにして得られたゴム製品は耐熱性。
対屈曲疲労性及び柔軟性に優れる。それ故2本発明の含
浸剤は熱および外力の双方を一緒に受ける例えばタイミ
ングベルトに使用されるガラス繊維コード用の含浸剤と
してきわめて好適に使用することができる。
以下実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例 1 (1)直径9μmの無アルカリガラスのフィラメントを
紡糸し、これを集束剤により集束して33゜7テツクス
のガラスストランドを得、これを3本合糸させ下記組成
、 レゾルシン−ホルムアルデヒド水溶性宿舎物(固形分含
量8重量%) −−−−−一−−−−30重量部ブタシ
エンースチレンービニルピリジンターボリマーラテック
ス(固形分含量40重量%)(J S RO650) 
−−−−−−−−−−−−−44重量部クロルスルホン
化ポリエチレンラテックス(固形分含1140重量%)
(Esprene  200 ) −−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−20重量部25
%アンモニア水−−−−−−−−−−−−−−1重量部
ペンタエリスリトール(固形分含量100重量%)−−
−−−−−−−−−−−−−−−−一−−−−−−−−
−−i重量部水−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−4重量部からなる含浸剤中を
浸漬して通過させ、次いで過剰の含浸剤を、ガラスコー
ドに対し固形分が約20重量%となるまで抜取り、さら
に約2506Cの温度で2分間熱処理して含浸剤処理ガ
ラス繊維束を得た。次にこのガラス繊維束に1インチ当
り2.1回のZ方向(S方向)の下撚りを与えた。
(2)この下撚りを与えたガラス繊維バンドルを13本
合わせて1インチ当り2.1回のS方向(Z方向)の上
撚りを加え、  ECG1503/13 2.l5(Z
)のコ −ドを得た。このコードを120mmの長さに
切断し、表−1の配合の未加硫クロロプレンゴムシート
の上に20本平行に並べ(全幅25rnm)、これを上
下方向から、150’Cで25分間、プレスして加硫し
た。
表−1ゴム配合 配合薬品 クロロブレンゴム 酸化マグネシュウム オイル 重量部 加硫促進剤           1.5カーボンブラ
ツク       60 亜鉛華     5 硫    黄               1.0ス
テアリン酸          2.5加硫後、コード
の先端部とゴムの先端部とを強固に把持し、互いに反対
方向に引っ張って、コートをゴムから引き剥して接着性
を調べ、次の基準によって判定した。
◎;ゴム破壊、 Q;3/4以上ゴム破壊、 △;1/2以上ゴム破壊、 ×;ゴム破壊せず、 接着力は、◎が最大で、順次○、△および×と低下する
また、ナイロン帆布を円筒ドラム上に巻き付け、その上
に該処理コート′をS撚り品とZ撚り品を交互にスピニ
ングし、さらに表−1のゴム配合物の未加硫シートを積
層して、上記条件で加硫した。
次に該円筒状物を1インチの幅にカットシタイミングヘ
ルトを製造した。該タイミングヘルドな、直径10cm
のブリー2個の間に装着して、80°Cの雰囲気中で5
00時間走行させた後、ベルトをコードに沿って切断し
、切断面のコードの状態を電子顕微鏡で観察し、次の基
準によって含浸剤(RFL)の状態を判定した。
◎;未走行と変わらず、 0; RFLが硬くなり凝集破壊を始めた状態、△;凝
集破壊が進行し石状に砕ける、 ×;さらに凝集破壊が進行し砂状になる、また、走行後
のベルトの強力保持率を以下に記述する方法で調べた。
即ち、上下クランプにブリーを備えた引っ張り試験機に
本タイミングベルトを装着して引っ張りタイミングベル
ト破断時の強力を測定した。次に以下の算出式を用いて
タイミングベルト走行試験後の強力保持率を求めた。
結果を表−3に示す。
タイミングベルトの 走行後の引張強度 強力保持率(%)= × 100 タイミングベルトの 走行前の引張強度 実施例 (2) レゾルシン−ホルムアルデヒド水溶性縮合物(固形分含
量8重量%) −−−−−−−−−30重量部ブタジエ
ンースチレンービニルビリジンターボボリマーラテック
ス(固形分含量40重量%)(JSR0650)−−−
−−−−−−−−−30重量部クロルスルホン化ポリエ
チレンラテックス(固形分含量40重量%)(Espr
ene  200)−−−−−−−−−20重量部 ジカルボキシル化ブタジエン−スチレン樹脂ラテックス
(固形分含量40重量%)(Nip。
2570 X 5 )−−−−−−−−−−−−−−1
4重量部25%アンモニア水−−−−−−−−−−−−
−−−−i重量部ペンタエリスリトール(固形分含量1
oo重量%)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−1重量部水−−−−−−−−−−
−−−−一−−−−−−−−−−−−−−−−4重量部
からなる含浸剤を用いて、実施例(1)と同様にして処
理を行なった。結果を表−3に示す。
実施例 (3) 実施例(2)で得たECG150 3/132、l5(
Z)のコードに下記組成の処理液を、不揮発分の付着量
が2.5〜3.5重量%となるように塗布し、有機溶剤
を蒸発、除去して二次被覆層を備えた硝子繊維コートを
えた。
クロロスルホン化ポリエチレン TS−340(TO3
O■ 製)−−−−−−−−5,25重量部メチレンビ
ス(4−フェニル イソシアネート)−−−−−−−−−−4,5重量部P
−ジニトロソベンゼンー−−−−2,25重量部カーボ
ンブラック−−−−−−−−−−−3,0重量部キシレ
ンー−−−−−−−−−−−−−−−−51,0重量部
トリクロロエチレンー−−−−−34,0重量部この硝
子繊維コードを用いて、表−2のゴム配合の未加硫の水
素化ニトリルゴムシートを用いる他は実施例(1)と同
様にして試験した。ただしタイミングベルト走行試験の
雰囲気温度は120°Cで実施した。結果を表−3に示
す。
表−2ゴム配合 配合薬品              重量部水素化ニ
トリルゴム (zetpol 2020日本七オン製) −−−−−
100酸化亜鉛−−−−−一−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−5ステアリン酸−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−1カーボンブラツク −−
−−−−−−−−−−−−−−−−40チオコール T
 P −95−−−−−−−−−−−−−−5硫 黄−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−0
,5テトラメチルチウラムジスルフイドー−−−−1,
5シクロへキシルベンゾチアジル スルフェンアミドー−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−1,0比較例 ル ゾルシンーホルムアルデヒド水溶性宿舎物(固形分含量
8重量%) −−−−−−−−−−30重量部ブタジエ
ンースチレンービニルビリジンターボリマーラテックス
(固形分含量40重量%)(J S R0650) −
−−−−一−−−−−−−−45重量部クロルスルホン
化ポリエチレンラテックス(固形分含114−0重量%
)(Esprene  20Q ) −−−−−−−−
−−−−−−一−−−−−−−−−−−20重量部25
%アンモニア水−−−−一−−−−−−−−i重量部水
−−−−−−−−−−−−−一−−−−−−−−−−−
−−−−4重量部からなる含浸剤を用いて、実施例(1
)と同様にして処理を行なった。結果を表−3に示す。
比較例 (2) レゾルシン−ホルムアルデヒド水溶性縮合物固形分含i
18重量%) −−−−−−−−−−30重量部ブタジ
エンースチレンービニルピリシンターボリマーラテック
ス(固形分含量40重量%)(J S RO650) 
−−−−−−−−−一−−30重量部クロルスルホン化
ポリエチレンラテックス(固形分含量40重量%)(E
sprene  20Q)−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−20重量部ジカルボキシル
化ブタジエン−スチレン樹脂ラテックス(固形分含量4
0重量%)(Nip。
2570 X 5 ) −−−−−−−−−−−−−1
5重量部25%アンモニア水−−−−−−一−−−−−
−−1重量部水−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−4重量部からなる含浸剤を用
いて、実施例(1)と同様にして処理を行なった。結果
を表−3に示す。
=20− 表−3 比較例 〈3) 比較例(1)で得たガラス繊維コード用いる他は実施例
(5)と全く同様に実施した。結果を表−3に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(1)レゾルシン−ホルムアルデヒド水溶性縮合
    物 (2)ブタジエン−スチレン−ビニルピリジン−ターポ
    リマー (3)クロルスルホン化ポリエチレン、および(4)多
    価アルコール を含有してなり、そして、上記(1)、(2)、(3)
    および(4)の成分の固形分合計量を基準として上記成
    分(1)は2〜15重量%であり、上記成分(2)は1
    5〜80重量%であり、上記成分(3)は15〜70重
    量%であり、そして上記成分(4)は0.3〜5重量%
    であることを特徴とするガラス繊維含浸用液状組成物。 (2)ジカルボキシル化ブタジエン−スチレン樹脂(5
    )を、上記成分(2)のターポリマーの一部に替えて用
    いるる特許請求の範囲第1項記載のガラス繊維含浸用液
    状組成物。 (3)上記成分(2)の使用量の10〜90%を、ジカ
    ルボキシル化ブタジエン−スチレン樹脂(5)に替えて
    用いる特許請求の範囲第1項記載のガラス繊維含浸用液
    状組成物。 (4)上記成分(4)が、炭素原子2〜8個を有する多
    価アルコールである特許請求の範囲第1項記載のガラス
    繊維含浸用液状組成物。 (5)上記成分(4)が、ペンタエリスリトールである
    特許請求の範囲第1項記載のガラス繊維含浸用液状組成
    物。 (6)特許請求の範囲第1項記載のガラス繊維含浸用液
    状組成物の皮膜を有するガラス繊維コード(7)前記皮
    膜を固形分換算で、ガラス繊維に対し10〜30重量%
    の量で被覆された特許請求の範囲第6項記載のガラス繊
    維コード。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0450144A (ja) * 1990-06-18 1992-02-19 Asahi Fiber Glass Co Ltd ゴム補強用繊維
JP2005009010A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Asahi Fiber Glass Co Ltd ゴム製品の補強用繊維

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JPH0450144A (ja) * 1990-06-18 1992-02-19 Asahi Fiber Glass Co Ltd ゴム補強用繊維
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