JPH02207980A - 抵抗溶接機の定電流制御方法 - Google Patents
抵抗溶接機の定電流制御方法Info
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- JPH02207980A JPH02207980A JP2679089A JP2679089A JPH02207980A JP H02207980 A JPH02207980 A JP H02207980A JP 2679089 A JP2679089 A JP 2679089A JP 2679089 A JP2679089 A JP 2679089A JP H02207980 A JPH02207980 A JP H02207980A
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Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はサイリスタを用いた抵抗溶接機の定電流制御
方法に関するものである。
方法に関するものである。
[従来の技術]
一般にサイリスタの点弧角を変えることによって溶接電
流値の大きざを変えることができる。また、各点弧角に
対応して得られる電流の大きさは負荷の力率によって変
わる。
流値の大きざを変えることができる。また、各点弧角に
対応して得られる電流の大きさは負荷の力率によって変
わる。
したがって、従来、所定の定電流を得るように前記点弧
角を調整するのに、先ず制御曲線のうち負荷の力率に合
致した制御曲線を選択する必要があるとされていた。そ
の為、抵抗溶接機において通電される電流値を一定に制
御するのに、予め試験電流を通電してその通流角を測定
して該通流角から負荷の力率を決定し、該力率に合致し
た制御曲線を用いて所望の電流を得る為の点弧角を決定
していた。そしてこの点弧角て通電してその通電実効値
と設定電流値とを対比して前記点弧角の補正を行うこと
によって溶接電流値を所定の設定電流値に近付けて定電
流制御を行っていた(例えば特開昭55−97884号
公flit参照)。
角を調整するのに、先ず制御曲線のうち負荷の力率に合
致した制御曲線を選択する必要があるとされていた。そ
の為、抵抗溶接機において通電される電流値を一定に制
御するのに、予め試験電流を通電してその通流角を測定
して該通流角から負荷の力率を決定し、該力率に合致し
た制御曲線を用いて所望の電流を得る為の点弧角を決定
していた。そしてこの点弧角て通電してその通電実効値
と設定電流値とを対比して前記点弧角の補正を行うこと
によって溶接電流値を所定の設定電流値に近付けて定電
流制御を行っていた(例えば特開昭55−97884号
公flit参照)。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、このような定電流制御方法では、点弧角を決
定するため、予め試験電流を通電してその通流角を測定
して該通流角から負荷の力率を既存のデーターに基づい
て決定し、該力率に合致した制御曲線を用いて所望の電
流を得る為の点弧角を決定しなければならず、その操作
が面倒であると共にハードの構成も複雑となるばかりで
なく、この方法で測定した力率は実際の溶接現場の環境
下においてはその精度に難点がありその実効性について
は疑問がある、という問題があった。
定するため、予め試験電流を通電してその通流角を測定
して該通流角から負荷の力率を既存のデーターに基づい
て決定し、該力率に合致した制御曲線を用いて所望の電
流を得る為の点弧角を決定しなければならず、その操作
が面倒であると共にハードの構成も複雑となるばかりで
なく、この方法で測定した力率は実際の溶接現場の環境
下においてはその精度に難点がありその実効性について
は疑問がある、という問題があった。
この発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、前
記負荷の力率測定等を行わずに自動的に必要な制御曲線
を選択して、構成の簡易な応答性のよい抵抗溶接機の定
電流制御方法を提供しようとするものである。
みてなされたものであり、その目的とするところは、前
記負荷の力率測定等を行わずに自動的に必要な制御曲線
を選択して、構成の簡易な応答性のよい抵抗溶接機の定
電流制御方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、この発明における抵抗溶接機
の定電流制御は、 予め選択した制御曲線を用いて設定電流値に対応する点
弧角で通電を行い、通電の各サイクル毎に溶接変圧器の
一次電流もしくは二次電流を検出し、線型ff1Wと前
記設定電?A値とを比較し、その偏差値に応じて制御曲
線の選択を行わせる、制御方法である。
の定電流制御は、 予め選択した制御曲線を用いて設定電流値に対応する点
弧角で通電を行い、通電の各サイクル毎に溶接変圧器の
一次電流もしくは二次電流を検出し、線型ff1Wと前
記設定電?A値とを比較し、その偏差値に応じて制御曲
線の選択を行わせる、制御方法である。
[作用]
負荷の力率は溶接機及び被溶接材によっておおよそ予想
されるので、負荷の力率測定等を行わずにおおよその力
率を予想してその制御曲線を用いて通電した結果、前記
の偏差値の如何によって自動的に制御曲線を順次選択し
て溶接電流値を限りなく設定電流値に近付ける。
されるので、負荷の力率測定等を行わずにおおよその力
率を予想してその制御曲線を用いて通電した結果、前記
の偏差値の如何によって自動的に制御曲線を順次選択し
て溶接電流値を限りなく設定電流値に近付ける。
[実施例]
第1図及び第2図を参照してこの発明の実施例について
説明する。
説明する。
第1図は、サイリスタの点弧角αと通流角βならびに電
圧、電流の波形を示したもので、点弧角αを変えること
によって電流値を変えることができる。
圧、電流の波形を示したもので、点弧角αを変えること
によって電流値を変えることができる。
第2図は、負荷の力率をパラメータとした点弧角−電流
の制御曲線である。
の制御曲線である。
この発明においては、おおよそ予想される負荷の力率(
例えば75%)の曲線を前記第2図から予め選択し、該
曲線から設定電流に対応するサイリスタの点弧角で通電
を行う。そして通電の各サイクル毎に溶接変圧器の一次
電流もしくは二次電流を検出し、該電流値と前記設定電
流値とを比較し、その偏差値である実測値−設定値が例
えば2%程度以上正の偏差の場合にはB方向、2%程度
以上負の偏差の場合には入方向の隣接した制御曲線に乗
り換える。次いで該乗り換えられた制御曲線によって点
弧角の補正を行いサイリスタにフィードバックする。
例えば75%)の曲線を前記第2図から予め選択し、該
曲線から設定電流に対応するサイリスタの点弧角で通電
を行う。そして通電の各サイクル毎に溶接変圧器の一次
電流もしくは二次電流を検出し、該電流値と前記設定電
流値とを比較し、その偏差値である実測値−設定値が例
えば2%程度以上正の偏差の場合にはB方向、2%程度
以上負の偏差の場合には入方向の隣接した制御曲線に乗
り換える。次いで該乗り換えられた制御曲線によって点
弧角の補正を行いサイリスタにフィードバックする。
なお、前記通電前に予め選択する制御曲線を決める方式
としては、自由に選択できる手動調整方式或は尤も実現
性の高い制御曲線を装置自身が選択しておく固定方式等
がある。
としては、自由に選択できる手動調整方式或は尤も実現
性の高い制御曲線を装置自身が選択しておく固定方式等
がある。
また、前記制御曲線の乗り換えは隣接した曲線とは限ら
ず、偏差の大小に応じて複数個の曲線を飛び越えること
もある。
ず、偏差の大小に応じて複数個の曲線を飛び越えること
もある。
[発明の効果コ
この発明によれば、サイリスタの点弧角を予め選択され
た制御曲線と設定電流によって決定するので従来の如き
負荷の力率測定等を必要とせず、その結果、制御方法を
実施するのに必要な構成が簡略化されると共にコスト安
となり、また制御操作が簡略されて応答性もよいという
利点がある。
た制御曲線と設定電流によって決定するので従来の如き
負荷の力率測定等を必要とせず、その結果、制御方法を
実施するのに必要な構成が簡略化されると共にコスト安
となり、また制御操作が簡略されて応答性もよいという
利点がある。
第1図はサイリスタの点弧角と通流角ならびに電圧、電
流の波形図、第2図はこの発明に使用される制御曲線図
である。 α・・・点弧角、β・・・通流角。 代理人 弁理士 画材 幹男
流の波形図、第2図はこの発明に使用される制御曲線図
である。 α・・・点弧角、β・・・通流角。 代理人 弁理士 画材 幹男
Claims (1)
- サイリスタを用いた抵抗溶接機の電流制御において、予
め選択した制御曲線を用いて設定電流値に対応する点弧
角で通電を行い、通電の各サイクル毎に溶接変圧器の一
次電流もしくは二次電流を検出し、該電流値と前記設定
電流値とを比較し、その偏差値に応じて制御曲線の選択
を行わせることを特徴とする抵抗溶接機の定電流制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2679089A JPH02207980A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 抵抗溶接機の定電流制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2679089A JPH02207980A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 抵抗溶接機の定電流制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02207980A true JPH02207980A (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=12203111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2679089A Pending JPH02207980A (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 抵抗溶接機の定電流制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02207980A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61123481A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-11 | Dengensha Mfg Co Ltd | 抵抗溶接機の定電流制御方法 |
JPS62107877A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-19 | Miyachi Denshi Kk | スポツト溶接機における定電流制御方法 |
JPS6320634A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-28 | Nec Corp | 計算機資源排他制御方式 |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP2679089A patent/JPH02207980A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61123481A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-11 | Dengensha Mfg Co Ltd | 抵抗溶接機の定電流制御方法 |
JPS62107877A (ja) * | 1985-11-06 | 1987-05-19 | Miyachi Denshi Kk | スポツト溶接機における定電流制御方法 |
JPS6320634A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-28 | Nec Corp | 計算機資源排他制御方式 |
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