JPH02207689A - 情報伝送方式 - Google Patents

情報伝送方式

Info

Publication number
JPH02207689A
JPH02207689A JP1029285A JP2928589A JPH02207689A JP H02207689 A JPH02207689 A JP H02207689A JP 1029285 A JP1029285 A JP 1029285A JP 2928589 A JP2928589 A JP 2928589A JP H02207689 A JPH02207689 A JP H02207689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
information
band
cable
transmission path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1029285A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadamichi Kawasaki
川崎 忠道
Hideo Haruyama
秀朗 春山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
C EE T V KIBAN GIJUTSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
C EE T V KIBAN GIJUTSU KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by C EE T V KIBAN GIJUTSU KENKYUSHO KK filed Critical C EE T V KIBAN GIJUTSU KENKYUSHO KK
Priority to JP1029285A priority Critical patent/JPH02207689A/ja
Publication of JPH02207689A publication Critical patent/JPH02207689A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は多チャネル画像放送と共に大容量の双方向通信
サービスを実現するに好適な情報伝送方式に関する。
(従来の技術) 多チャネルの画像放送を含む双方向通信を実現する手段
として、同軸ケーブル上での周波数分割多重(FDM)
方式による広帯域(ブロードバンド)ネットワークや、
所謂CATVが考えられている。この種の広帯域ネット
ワーク上で双方向通信を行なう場合、一般的には1本の
同軸ケーブルの伝送帯域を上り用の通信帯域と下り用の
通信帯域とに周波数帯域分割して行なわれる。この周波
数帯域分割の仕方には、上り用通信帯域の広さによりサ
ブスプリット方式(上り; 8〜50MH2。
下り;70〜300MHz以上)、ミツドスプリット方
式%式%) ハイスブリット方式(上り; B〜222MHz、下り
;250〜300MHz以上)と称されるものがある。
しかし混入ノイズ等の影響を考慮すると実用上は30M
)Iz以上の帯域でないと安定した高速ディジタル通信
が望めない。またこの種のネットワークでは同軸ケーブ
ルによる成る距離の伝送路長毎に中継アンプが設けられ
るが、これらの中継アンプにそれぞれ組込まれている上
り帯域と下り帯域との帯域分離フィルタにより、特に帯
域分離がなされる周波数あたりでの群遅延歪が極端に大
きくなる。この為、この周波数帯域部分を高速ディジタ
ル通信に用いることができないと云う問題がある。
また上記中継アンプの帯域上の制約から、伝送帯域の上
限が450〜550MHz程度と圧迫される等の問題が
ある。
このような制約条件の下で、上述した各スプリット方式
での大容量ディジタル双方向通信について考察してみる
と次のようになる。
第5図はサブスプリット方式の周波数配置を示すもので
、6〜50M1lzを上り用の通信帯域、70〜450
Ml1zを下り用の通信帯域とした周波数分割した例を
示している。この場合、下り用の通信帯域としては、例
えば70〜90M11zがFM放送用、90〜1011
101lが1〜3チャネルのTV放送用、170〜22
2MHzが4〜12チャネルのTV放送用として割当て
られているので222〜450MHzの周波数帯域が利
用できることになる。しかし上り用の通信帯域としでは
、上述したように80MHz以下の帯域は安定した高速
ディジタル通信が望めず、また前記帯域分離フィルタに
よる群遅延歪を考慮すると、実際には30〜38MHz
の周波数帯域しか利用することができない。この周波数
帯域はかろうじてITVチャネル分に相当するものであ
り、多くの端末装置を収容して大規模な双方向通信サー
ビスを実現するには甚だ通信容量が少ない。
この点、ミツドスプリット方式によれば上り用の通信帯
域として成る程度の周波数帯域を確保することができる
ので、例えば最大46TVチャネル程度の大容量放送サ
ービスと、最大13TVチャネル程度の双方向通信サー
ビスとが可能となる。
しかしこのミツドスプリット方式にあっては、FMおよ
び1〜3チャネルの放送波の周波数帯域が上り用通信帯
域として使用される為、これらの放送波を188〜45
0MHzの成る周波数に変換して伝送し、端末装置側で
はこれを元の周波数に戻して受信することが必要となる
。この為、その伝送系が複雑化し、コストアップするこ
とが否めない。
またこのミツドスプリット方式にて、例えばB4Xbp
sのディジタル回線系交換サービスを行なう場合、IT
Vチャネル内でQPSK変復調により8Mbps程度の
伝送路におけるTDMA方式を採用するものとすれば、
略100程度の通話チャネルが確保できる。このことは
呼率を0.15.呼損率を0.01程度とすれば、IT
Vチャネル当り 500〜600加入者が収容できるこ
とになるので、1幹線当りB000加入者程度がその収
容限度となる。従ってそれ以上の加入者を収容して大規
模な双方向通信サービスを実現するには問題がある。
これらの問題を解消するものとして前述したハイスブリ
ット方式があるが、この方式を採用するには前述した放
送波の全てを下り用の周波数帯域にそれぞれ変換して放
送サービスを行なうことが必要となる。この為、ミツド
スプリット方式以上にその伝送系の複雑化とコストアッ
プの問題が生じ、また前述した中継アンプでの帯域上の
制約から放送サービス用の帯域が大幅に圧迫されると云
う新たな問題が生じる。
そこでこれらの周波数帯域上での制約を緩和するべく、
既存のCATV用伝送ケーブル(同軸ケーブル)に新た
な信号ケーブル(同軸ケーブル)を併設し、放送サービ
スの周波数帯域割当てをそのまま残した状態で、上記2
本の伝送ケーブルを用いた双方向通信サービスの為の周
波数帯域を設定するデュアルケーブル方式が考えられて
いる。
このデュアルケーブル方式は、例えば第6図に示すよう
に既存のCATV伝送路の放送帯域割当てをそのまま利
用して222〜282MHzの帯域を双方向通信サービ
スの為のl0TVチャネル相当の下り用伝送帯域とし、
新たに設けられた伝送ケーブル上での同じ周波数帯域を
下り用伝送帯域として定め、この周波数帯域にて双方向
通信サービスを実現しようとするものである。このよう
な伝送方式によれば、伝送ケーブル毎に設けられる中継
アンプに前述した上りと下りの伝送帯域を分離する為の
分離フィルタが不要となるので、前述した群遅延歪の影
響が殆んどなくなる等の利点がある。
また新たに設けられる伝送ケーブルが持つ伝送帯域の有
効利用を図る為に、既存のCATV網の活用と云う点か
らは外れるが、例えば第7図に示すように放送用の通信
ケーブルとは独立に、新設された伝送ケーブルを上り用
と下り用とに帯域分割して双方向通信サービスを実現す
ることが考えられる。このような構成によれば放送サー
ビスの為に双方向通信サービスの帯域が制約されること
がなくなるので、数多くの加入者を収容することが可能
となる。
しかしデュアルケーブル方式を採用してセンタ装置と、
加入者側の端末装置との間の伝送ケーブルをそれぞれ二
重化するには相当のコストと手間が掛り、加入者の負担
が大幅に増えることやネットワークの拡張性の点で問題
がある。特に第7図に示す構成を採用する場合には、C
ATVネットワークとは全く独立に双方向通信サービス
用のネットワークを構築することを意味し、CATVネ
ットワークの有効利用と云う点で全く異質なものとなる
(発明が解決しようとする課題) このように従来にあっては、CATVネットワークにお
ける多チャネル放送サービスを活かしなから同時に双方
向通信サービスを実現しようとする場合、その周波数帯
域上での制約から多くの通話チャネルを設定することが
できなかったり、通話チャネル数を多くする場合には放
送サービスを受ける為のインターフェースの変更が余儀
なくされ、更にはデュアルケーブル方式を採用するには
その設備コストが膨大なものとなる等の問題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、端末装置側でのインターフェー
スの変更を要することなく、多チャネル画像放送と共に
大容量の双方向通信サービスを実現することのできる実
用性の高い情報伝送方式を提供することにある。
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明に係る情報伝送方式は、センタ装置では大容量の
双方向通信サービスを実現する為に広い通信帯域を必要
とするが、個々の端末装置にとってはその端末装置に対
する双方向通信サービスを受けるだけであり、広い通信
帯域を必要としないことに着目してなされたもので、 センタ装置に接続されて該センタ装置から送出される第
1の情報を伝送する第1の伝送路と、前記センタ装置に
接続されて該センタ装置に対して送出されてくるTS2
の情報を伝送する第2の伝送路とを幹線として設け、こ
れらの幹線をなす第1および第2の伝送路と端末装置と
の間に支線として接続されて、該端末装置から送出され
る情報を前記第2の情報として前記第2の伝送路に対し
て伝送すると共に、前記第1の伝送路上の第1の情報の
全てまたはその一部を該端末装置に伝送する第3の伝送
路とを設け、 前記第1および第2の伝送路(幹線)と前記第3の伝送
路(支線)とを接続するノードに、第1の伝送路上の第
1の情報の全てまたはその一部を選択して前記第3の伝
送路での伝送帯域に変換して該第3の伝送路に送出する
機能と、前記第3の伝送路上の第2の情報をそのまま、
或いは第2の伝送路での伝送帯域の一部に変換して該第
2の伝送路に送出する機能とを設けたことを特徴とする
ものである。
具体的には多チャネル画像放送用のチャネルを含む複数
の通信チャネルを周波数分割多重化により実現する第1
の信号ケーブル(CATVケーブル)上に第1の伝送路
を設定し、この第1の信号ケーブルに併設される第2の
信号ケーブル上に前記第2の伝送路を設定し、これらの
第1および第2の信号ケーブルからなる幹線ケーブルに
、端末装置が接続される支線ケーブル(CATVケーブ
ル)を接続するようにしたものである。
また或いは多チャネル画像放送用の複数のチャネルを周
波数分割多重化により実現する第1の信号ケーブル(C
ATVケーブル)に併設される第2の信号ケーブル上に
前記第1および第2の伝送路を周波数分割多重化して設
定し、これらの第1および第2の信号ケーブルからなる
幹線ケーブルに、端末装置が接続される支線ケーブル(
CATVケーブル)を接続するようにしたものである。
(作 用) このようにシステム構成される本発明によれば、センタ
装置が双方向通信サービスを行なう第1および第2の伝
送路に対してノードを介して第3の伝送路が接続され、
この第3の伝送路に端末装置が接続される。そして第1
の伝送路上の前記センタ装置から送出された第1の情報
の全てまたはその一部が選択されて前記第3の伝送路で
の伝送帯域に変換されて第3の伝送路を介して端末装置
に伝送され、また端末装置から送出された第3の伝送路
上の第2の情報がそのまま、或いは前記第2の伝送路で
の伝送帯域の一部に変換されて前記第2の伝送路を介し
てセンタ装置に伝送される。
従って端末装置側からセンタ装置側を見た伝送路を第3
の伝送路だけとし、既存の伝送ケーブル(CATVケー
ブル)をそのまま利用することが可能となるヵまたセン
タ装置側からは多チャネル放送サービスを含む双方向通
信サービスを行なう為の伝送路を第1および第2の伝送
路とするので、双方向通信サービスを行なう為の伝送帯
域を十分広く設定することが可能となる。この結果、端
末装置側のインターフェースを変更することなく数多く
の端末装置を収容して双方向通信チービスを行なうこと
が可能となる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明に係る情報伝送方式の実施
例につき説明する。
第1図および第2図は第1の実施例に係る情報伝送方式
の周波数配置例とその概略的なシステム構成を示すもの
で、■はセンタ装置、 2は端末装置である。
センタ装置lには該センタ装置lから送出される情報を
伝送する下り用の第1の伝送路をなす第1の伝送ケーブ
ル3と、該センタ装置lに対して送出されてくる情報を
伝送する上り用の第2の伝送路をなす第2の伝送ケーブ
ル4とがそれぞれ接続されるこれらの伝送ケーブル3.
4としてはそれぞれCATV用の同軸ケーブルが用いら
れる。尚、5.6は上記伝送ケーブル3.4がなす伝送
路に、所定の伝送路長毎に挿入される中継アンプである
これらの中継アンプ5.8を含んで前記第1および第2
の伝送ケーブル3.4により、前記第1および第2の伝
送路からなる通信幹線が形成される。つまり二重化され
た伝送ケーブル3.4により、センタ装置1が端末装置
2に対して多チャネル放送サービスを含む双方向通信サ
ービスを行なう為の通信幹線が形成される。
そして第1の伝送ケーブル3を介するセンタ装@1から
の情報伝送は第1図に示すように放送サービス用の周波
数帯域を変更することなしに、222〜348M11z
の帯域を双方向通信の為の下り用の伝送帯域として定め
、この伝送帯域に21TVチャネルの伝送容量を確保し
てTDMA方式により行なわれる。また第2の伝送ケー
ブル4を介するセンタ装置lへの情報伝送は、例えば2
1TVチャネルの伝送容量を確保し得る90〜222M
Hzの帯域を双方内通、信の為の上り用の伝送帯域とし
て定め、TDMA方式により行なわれる。
これに対して1つまたは所定数の端末装置2が接続され
る第3の伝送路は、上記通信幹線に接続される支線とし
て第3の伝送ケーブル(CATVケーブル)7により構
成される。そしてこの第3の伝送ケーブル7を介する情
報伝送は、第1図に示すように前述したサブスプリット
方式による周波数帯域割当てにより、放送サービス用の
周波数帯域を変更することなしに、30〜48M1lz
を双方向通信の為の上り用の伝送帯域、222〜348
MIIzを双方向通信の為の下り用の伝送帯域として定
め、TDMA方式により行なわれる。この結果、端末装
置2ではそのインターフェースを変更することなしに多
チャネル放送サービスの提供をそのまま受け、且つ上記
各伝送帯域を利用して双方向通信サービスの提供を受け
るものとなっている。
しかして上述した第1および第2の伝送ケーブル3.4
が形成する通信幹線と、第3の伝送ケーブル7がなす支
線とを相互に接続するノード8は、センタ装置lから送
出されて前記第1の伝送ケーブル3を介して伝送されて
いる情報を分岐する分岐器8aと、この分岐器8aを介
して分岐抽出される70Mt(z以上の帯域の情報を前
記第3のケーブル7を介して端末装置2に伝送すると共
に、端末装置2から送出される48MHz以下の帯域の
情報を周波数コンバータ8cに取出すカブラ8bと、上
記周波数コンバータ8cにて90〜222MHzの帯域
に変換された上記端末装置2から送出された情報を前記
第2の伝送ケーブル4上に送込んでセンタ装置lに対し
て伝送する為の合成器8dとからなる。
即ち、ノード8は第1の伝送ケーブル3を介してセンタ
装置1より送出されてくる70〜548MHzの帯域の
情報の全てを第3のケーブル7を介して端末装置2に送
出すると共に、この第3のケーブル7を介して端末装置
2から送出される30〜48 M Hzの帯域の情報を
第2の伝送路の帯域である90〜222MHzの帯域の
一部に周波数帯域変換し、これを第2の伝送ケーブル4
を介してセンタ装置1に伝送するものとなっている。
かくしてこのように第1および第2の伝送路を第1およ
び第2の伝送ケーブル3,4によりデュアルケーブル方
式として構成してセンタ装置1に接続される通信幹線を
なし、第3の伝送路をなす第3の伝送ケーブル7により
端末装置2が接続される支線を構成し、この支線を前記
通信幹線にノード8を介して接続するようにしたシステ
ム構成であれば、通信幹線だけをデュアルケーブル化し
、支線を従来のCATVケーブルとしてそのまま利用す
ることができるので、ネットワークの布設コストの増大
を通信幹線系だけに抑えることができる。従って加入者
に対する設備負担の増大を抑えることができる。
また上述した通信幹線以外では、前述したサブスプリッ
ト方式の設備をそのまま利用することができる。また基
本的にはサブスプリット方式での周波数帯域割当てをそ
のまま利用できるので、センタ装置1からの下りの帯域
を十分広くすることができ、招来のI(DTVへの対応
をも含めてCATV本来のサービスを十分に確保するこ
とができる。
また上述した構成によれば、第1および第2の伝送ケー
ブル3.4を介してそれぞれ伝送される情報の向きがそ
れぞれ片方向なので、そこに挿入される中継アンプ5.
6としても方向性フィルタ(分離フィルタ)が不要とな
る。この結果、方向性フィルタに起因していた伝送特性
の劣化を抑え、その周波数応答や群遅延特性等の伝送特
性の向上を図ることが可能となる。またこれにより、従
来のシングルケーブル方式にあっては懸念されていた比
較的高速な信号伝送(4Mbaud程度)の実現可能性
を高めることができる。
更には支線からの情報が周波数帯域変換によって第2の
伝送路での広い帯域に分散配置される。
例えば支線からの3TVチャネルの情報が幹線上の21
TVチャネルのどこかに分散的に周波数変換される。こ
の結果、センタ側に集中して(るノイズ自体の分散され
ることになるので、そのS/N劣化を防ぐことが可能と
なる。即ち、熱雑音等、端末装置2や支線ケーブルにお
いてほぼ一様に発するノイズによる通信幹線ケーブル上
での渡合雑音が大幅に減り、そのS/Nが高くなる。
ちなみに第3図に示した周波数配置構成のサブスプリッ
ト方式では、複数の端末装置2からのノイズの全てが上
り用の伝送帯域に集中する。この結果、そのノイズレベ
ルが端末装置2の数に応じて比例的に増大し、S/N劣
化の要因となる。このような不具合に対比すれば、上述
したシステムでは非常に効果的に渡合雑音の問題を解消
し得ると云える。
ところで本発明は次のように実現することもできる。
第3図および第4図は本発明の第2の実施例につき示す
もので、第3図はその周波数配置例、第4図は概略的な
システム構成を示している。尚、先に示した第1の実施
例と同一部分には同一符号を付して示しである。
この実施例が特徴とするところは、第1の伝送ケーブル
3を介する情報伝送を放送サービスだけとし、第2の伝
送ケーブル4の伝送帯域を周波数分割してセンタ装置l
から送出される情報を伝送する下り用の第1の伝送路と
、センタ装置1に対して情報を伝送する上り用の第2の
伝送路とを設定し、ノード8ではこれらの第1および第
2の伝送路と前記第3の伝送路との間で周波数変換によ
り双方向通信情報の受渡しを行なうようにした点にある
即ち、この実施例ではノード8は、第2の伝送ケーブル
4との間で情報の分岐と合成を行なう分岐合成器8eを
介して接続される。そしてこの分岐合成器8eを介して
第2の伝送ケーブル4から分岐抽出された情報の30〜
150MHzの低帯域の情報をカブラ8rを介して帯域
セレクタ8gに与え、予めその支線に対して割り与えら
れている周波数帯域の情報だけを選択抽出する。そして
当該支線に割り与えられている周波数帯域の情報を周波
数コンバータ8hを介して228〜234MIIzの帯
域に変換し、これに分岐器8aを介して第1の伝送ケー
ブル3から分岐抽出された放送サービスの情報とミクサ
81にて合成し、カブラ8bから第3の伝送ケーブル7
を介して端末装置2に送出するものとなっている。つま
り第2の伝送ケーブル4の第1の伝送路を介して送られ
てくる当該支線向けの情報だけを帯域セレクタ8gにて
抽出し、これを放送サービスにおける空き帯域の情報に
周波数変換して、該放送サービスの情報と共に端末装置
2に対して送出するものとなっている。
一方、端末袋fit2からセンタ装置lに向けて送出さ
れる3B〜42MHzの帯域の情報については、前記カ
ブラ8bから適宜帯域セレクタ8jを介して抽出し、周
波数コンバータ8Cを介して前記第2の伝送ケーブル4
上の第2の伝送路帯域の予め割り当てられている帯域に
周波数変換する。そしてこの周波数変換された情報を前
記カブラ8rから第2の伝送路へと送出し、センタ装置
1に対して伝送する。
このようなシステム構成によれば、第2の伝送ケーブル
4に挿入される中継アンプBとしては双方向型のものを
必要とするが、双方向通信サービスを実現する周波数帯
域として第2の伝送ケーブル4が持つ伝送帯域を有効に
活用することができる。そして前述した第1の実施例以
上に数多くの端末装置2を収容して双方向通信サービス
を行なうことが可能となる。尚、中継アンプBに方向性
フィルタを必要とすることから群遅延歪の問題が生じる
が、その伝送帯域に余裕があることから群遅延歪が問題
となる周波数を避けて第1および第2の伝送路の帯域を
設定すれば、事実上、群遅延歪の問題を解消することが
可能となる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。実施例では幹線と支線との間での帯域変換の規則につ
いては触れなかったが、幹線上で使用する帯域がその布
設時に支線毎に定められることから、その帯域変換の規
則を固定的に定めても良いし、或いは障害対策等を考慮
してセンタ装wt1からの指令に従ってその都度可変的
に割当て設定するようにしても良い。また双方向通信サ
ービスに対するアクセス要求があった時点で、空き状態
にある帯域を順次割当てていくことも可能である。
また1つの支線に接続される端末装置2は1台であって
も、良いが、その通信チャネル数が許容される範囲内で
複数台の端末装置2を接続することも可能である。また
周波数帯域の割当てについても上述した実施例に限定さ
れるものではなく、要するに本発明はその要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、 CATVのサービス機能を損うことなしに数多くの端末
を収容して大容量の双方向通信サービスを実現すること
ができ、しかも端末装置側にとってはそのインターフェ
ースの変更を必要とすることなしに多チャネル放送サー
ビスと双方向通信サービスの提供を受けることが可能と
なる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例での伝送情報に対する周
波数配置例を示す図、第2図は第1の実施例を示す概略
的なシステム構成図、第3図は第2の実施例での伝送情
報に対する周波数配置例を示す図、第4図は第2の実施
例を示す概略的なシステム構成図、第5図はサブスプリ
ット方式による一般的な周波数配置を示す図、第6図お
よび第7図はそれぞれ従来のデュアルケーブル方式での
周波数配置を示す図である。 1・・・センタ装置、2・・・端末装置、3・・・第1
の伝送ケーブル(CATVケーブル)、4・・・第2の
伝送ケーブル、5.6・・・中継アンプ、7・・・第3
の伝送ケーブル(CATVケーブル)  訃・・ノード
、8c、 8h・・・周波数コンバータ、8g、 8j
・・・帯域セレクタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)センタ装置に接続されて該センタ装置から送出さ
    れる第1の情報を伝送する第1の伝送路と、前記センタ
    装置に接続されて該センタ装置に対して送出されてくる
    第2の情報を伝送する第2の伝送路と、これらの第1お
    よび第2の伝送路と複数の端末装置との間に接続されて
    該端末装置から送出される情報を前記第2の情報として
    前記第2の伝送路に対して伝送すると共に、前記第1の
    伝送路上の第1の情報の全てまたはその一部を該端末装
    置に伝送する第3の伝送路とを備え、 前記第1および第2の伝送路と前記第3の伝送路とを接
    続するノードは、第1の伝送路上の第1の情報の全てま
    たはその一部を選択して前記第3の伝送路での伝送帯域
    に変換して該第3の伝送路に送出する機能と、前記第3
    の伝送路上の第2の情報をそのまま、或いは第2の伝送
    路での伝送帯域の一部に変換して該第2の伝送路に送出
    する機能とを備えたことを特徴とする情報伝送方式。
  2. (2)第1の伝送路は多チャネル画像放送用のチャネル
    を含む複数の通信チャネルを周波数分割多重化により実
    現する第1の信号ケーブル上に設定され、第2の伝送路
    は上記第1の信号ケーブルに併設される第2の信号ケー
    ブル上に設定されるものである請求項第(1)項に記載
    の情報伝送方式。
  3. (3)第1および第2の伝送路は、多チャネル画像放送
    用の複数のチャネルを周波数分割多重化により実現する
    第1の信号ケーブルに併設される第2の信号ケーブル上
    に周波数分割多重化して設定されるものである請求項第
    (1)項に記載の情報伝送方式。
JP1029285A 1989-02-08 1989-02-08 情報伝送方式 Pending JPH02207689A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1029285A JPH02207689A (ja) 1989-02-08 1989-02-08 情報伝送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1029285A JPH02207689A (ja) 1989-02-08 1989-02-08 情報伝送方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02207689A true JPH02207689A (ja) 1990-08-17

Family

ID=12271980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1029285A Pending JPH02207689A (ja) 1989-02-08 1989-02-08 情報伝送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02207689A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04160890A (ja) * 1990-10-25 1992-06-04 C Ee T V Kiban Gijutsu Kenkyusho:Kk 双方向catvシステム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54121018A (en) * 1978-03-13 1979-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Signal multiple distribution system
JPS60130285A (ja) * 1983-12-16 1985-07-11 Pioneer Electronic Corp Catvにおける端末システム
JPS63263985A (ja) * 1987-04-22 1988-10-31 Miharu Tsushin Kk テレビ共聴システムにおけるセンタ−と端末間の信号伝送方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54121018A (en) * 1978-03-13 1979-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Signal multiple distribution system
JPS60130285A (ja) * 1983-12-16 1985-07-11 Pioneer Electronic Corp Catvにおける端末システム
JPS63263985A (ja) * 1987-04-22 1988-10-31 Miharu Tsushin Kk テレビ共聴システムにおけるセンタ−と端末間の信号伝送方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04160890A (ja) * 1990-10-25 1992-06-04 C Ee T V Kiban Gijutsu Kenkyusho:Kk 双方向catvシステム
JPH0771284B2 (ja) * 1990-10-25 1995-07-31 株式会社シーエーティブイ基盤技術研究所 双方向catvシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5528582A (en) Network apparatus and method for providing two way broadband communications
KR100250994B1 (ko) 동축케이블의 스위칭된 음성 및 텔레비젼의 종합분배용 시스템
US4290142A (en) Interactive cable television system
US6031645A (en) Bi-directional optical communications subscriber transmission system using a single wavelength
US5774458A (en) Multiplex amplifiers for two-way communications in a full-service network
AU703777B2 (en) Multiframe structure for telecommunications network
EP0762766A2 (en) Network apparatus and method for providing two-way broadband communications
CA2257764C (en) Network architecture for providing two-way broadband communications
US6594827B1 (en) Method and an arrangement for integrated radio telecommunication via a CATV network
JP2004525542A5 (ja)
US20020073431A1 (en) Supporting multiple data channels in a cable modem termination system
US7570607B2 (en) Integrating video, voice and data traffic in a single, conferencing system using existing connections
CN101147341A (zh) 通过包括光媒体的通信网络传递信息的设备、系统和方法
JPH02207689A (ja) 情報伝送方式
JP4672212B2 (ja) データ信号とテレビジョン信号の多重伝送方式及びその光ノード装置
KR100237708B1 (ko) 케이블모뎀 방식에 기반한 광대역무선가입자망시스템
JPH04160890A (ja) 双方向catvシステム
JP3223952B2 (ja) 信号伝送装置
JP2914148B2 (ja) 信号経路選択装置および番組電送システム
JPH0828736B2 (ja) 通信システム
JP3782129B2 (ja) 双方向catvシステム
JPH0648818B2 (ja) 情報伝送方式
JP2001285205A (ja) 光ファイバケーブルを用いた伝送方式及びその方式を用いたネットワークシステム並びにその中継装置
JPH07222135A (ja) Catvネットワーク
JPH1056630A (ja) 双方向catvシステム