JPH02206470A - 注射針分離機構付注射装置 - Google Patents

注射針分離機構付注射装置

Info

Publication number
JPH02206470A
JPH02206470A JP1027952A JP2795289A JPH02206470A JP H02206470 A JPH02206470 A JP H02206470A JP 1027952 A JP1027952 A JP 1027952A JP 2795289 A JP2795289 A JP 2795289A JP H02206470 A JPH02206470 A JP H02206470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
syringe body
needle
hub
medical needle
syringe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1027952A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2718534B2 (ja
Inventor
Tsuneo Nakada
仲田 恒夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP1027952A priority Critical patent/JP2718534B2/ja
Publication of JPH02206470A publication Critical patent/JPH02206470A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2718534B2 publication Critical patent/JP2718534B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、使用済みの注射装置をシリンジと医療用針と
に容易に分離し得る注射針分離機構付注射装置に関する
〔従来の技術〕
近年、使用済みの注射装置を廃棄する際に、針先で指等
を誤って刺してしまいエイズや肝炎等の血液感染の事故
が発生し問題となっている。そして、このような事故を
防1トするために、該使用済みの注射装置や医療用針等
の医療用器具の廃棄をいかに安全に行えるようにするか
問題となっている。
しかるに、シリンジはプラスチックス酸またはガラス製
であり、医療用針はステンレス製である。医療用針は質
量作用によりシリンジと組合わさっているときは単体の
ときに比べて危険が大きい。
[発明が解決しようとする課題] そこで、医療用針をシリンジと分離して廃棄することが
好ましいが、従来においては、使用済みの注射装置をシ
リンジと医療用針とに容易に分離し得る注射針分離機構
付注射装置は提供されていなかった。
本発明は、使用済みの注射装置をシリンジと医療用針と
に容易に分離し得る注射針分#機構付注射装置を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本願第一の発明に係る注射針分離機構付注射装置は、第
1図(a)、(b)に示すように、シリンジ本体11及
び先端にガスケットが取着された押子12を有し、シリ
ンジ本体11の基端開口より内部へ押子12の先端に取
着されたガスヶ・ントを全周密着するように押込んでな
るシリンジ1と、 針管21及び該針管21の基端を支持するとともにテー
パー孔22aを有し該テーパー孔22aを前記シリンジ
本体11の先端開口部11aの外面部の雄テーパー面に
嵌合されるハブ22からなる医療用針2とを備えてなる
注射装置において、使用後に前記医療用針2のハブ22
の基端面に当接するように移動して前記医療用針2をシ
リンジ本体11から離脱させるリングピース3が、前記
シリンジ本体11の大径部先端面11bと前記医療用針
2のハブ22との間に、かつ前記シリンジ本体11の先
端開口部11aに被嵌されてなり、 前記シリンジ本体11は、大径部先端面11bより凸段
され先端開口部11aを取巻く単数または複数の山形状
のハブ押圧用突起lieを有しており、 前記リングピース3は、基端面に前記シリンジ本体11
のハブ押圧用突起11cに係合される所要山形状の移動
用突起3aを有し、使用後に該リングピース3が前記シ
リンジ本体11に対し相対回転されると、突起間に生起
する楔作用により前記医療用針2の針管先端方向に移動
して、リングピース先端面3bで前記医療用針2のハブ
22の基端面を押圧して医療用針2をシリンジ本体11
から離脱させるようになっていることを特徴とするもの
である。
本願第二の発明に係る注射針分離機構付注射装置は、第
2図に示すように。
シリンジ本体11及び先端にガスケットが取着された押
子12を有し、シリンジ本体11の基端開口より内部へ
押子12の先端に取着されたガスケットを全周密着する
ように押込んでなるシリンジ1と 針管21及び該針管21の基端を支持するとともにテー
パー孔22aを有し該テーパー孔22aを前記シリンジ
本体11の先端開口部11aの外面部の雄テーパー面に
嵌合される/\ブ22からなる医療用針2とを備えてな
る注射装置において、前記シリンジ本体11の先端開口
部11aの外面基端部に雄ねじ部lidが形成されてい
るとともに、該雄ねじ部lidに、使用後に所定の方向
に回転されると前記医療用針2の/hプ22の基端面に
当接するように針管先端方向に移動して前記医療用針2
をシリンジ本体11から離脱させるナツト4が螺合され
ていることを特徴とするものである。
本願第三の発明に係る注射針分#機構付注射装置は、第
3図に示すように、 シリンジ本体11及び先端にガスケットが取着された押
子12を有し、シリンジ本体11の基端開口より内部へ
押子12の先端に取着されたガスケットを全周密着する
ように押込んでなるシリンジlと、 針管21及び該針管21の基端を支持するとともにテー
パー孔22aを有し該テーパー孔22aを前記シリンジ
本体11の先端開口部11aの外面部の雄テーパー面に
嵌合されるハブ22からなる医療用針2とを備えてなる
注射装置において、使用後に前記医療用針2のハブ22
の基端面に出接するように移動して前記医療用針2をシ
リンジ本体11から離脱させる離脱用部材5が、前記シ
リンジ本体11の大径部先端面11bと前記医療用針2
のハブ22との間に、かつ前記シリンジ本体11の先端
開口部11aに被嵌されてなり、前記離脱用部材5は、
注射装置の軸線に直交する方向に両側に指当て挟圧部5
a、5aを有するとともに、該指当て挟圧部5a、5a
を挟圧すると基端面と先端面との端面間距離が増大する
ように撓み変形する軸方向膨張変形部5bとを有し、使
用後に該軸方向膨張変形部5bを撓み変形させると該軸
方向膨張変形部5bが前記シリンジ本体11の大径部先
端面flbと前記医療用針2のハブ22の基端面との間
隔を広げ、医療用針2をシリンジ本体11から離脱させ
るようになっていることを特徴とするものである。
本願第四の発明に係る注射針分離機構付注射装置は、第
4図に示すように、 先端開口部11aを大径部先端面11bの偏心した位置
に備えたシリンジ本体11及び先端にガスケットが取着
された押子12を有し、シリンジ本体11の基端開口よ
り内部へ押子12の先端に取着されたガスケットを全周
密着するように押込んでなるシリンジ1と、 針管21及び該針管21の基端を支持するとともにテー
パー孔22aを有し該テーパー孔22aを前記シリンジ
本体11の先端開口部11aの外面部の雄テーパー面に
嵌合される/\ブ22からなる医療用針2とを備えてな
る注射装置において、使用後に前記医療用針2の/\ブ
22の基端面に当接するように移動して前記医療用針2
をシリンジ本体11から離脱させるリングピース6が、
前記シリンジ本体11の大径部先端面11bと前記医療
用針2のハブ22との間に、かつ前記シリンジ本体11
の先端開口部11aに被嵌されてなり 前記シリンジ本体11は、大径部先端面llbに山形状
のハブ押圧用突起lieを有しており。
前記リングピース6は、基端面が前記シリンジ本体11
のハブ押圧用突起lieに係合される凹面6aとなって
おり、使用後に該リングピース6が前記シリンジ本体1
1の先端開口部11aの周りに回転されると、ハブ押圧
用突起lieと該四面6aとの間に生起する楔作用によ
り前記医療用針2の針管先端方向に移動して、リングピ
ース先端面6bで前記医療用針2のハブ22の基端面を
押圧して医療用針2をシリンジ本体11から離脱させる
ようになっていることを特徴とするものである。
[作用] L記の本願第一ないし第四発明の注射装置は、いずれも
使用後に、リングピース3.ナツト4、離脱用部材5ま
たはリングピース6を回転または挟圧することにより簡
単にシリンジlと医療用針2に分離できる。
[実施例] 第1図(a) 、 (b)は本願第一発明の注射装置に
がかる実施例である。
基本構成として、該注射装置は、シリンジ本体11及び
先端にガスケットが取着された押子12を有し、シリン
ジ本体11の基端開口より内部へ押子12の先端に取着
されたガスケットを全周密着するように押込んでなるシ
リンジ1と、針管21及び該針管21の基端を支持する
とともにテーパー孔22aを有し該テーパー孔22aを
前記シリンジ本体11の先端開口部11aの外面部の雄
テーパー面に嵌合されるハブ22からなる医療用針2と
を備えてなる。
この注射装置の特有な構成は、医療用針2をシリンジ本
体11から離脱さセるリングピース3が設けられている
点である。すなわち、特有な構成として、前記シリンジ
本体11は大径部先端面11bより凸設され、図(b)
のように、先端開口部11aを取巻く三つの山形状のハ
ブ押圧用突起lieを有しているとともに、前記シリン
ジ本体11の大径部先端面11bと前記医療用針2のハ
ブ22との間に、かつ前記シリンジ本体11の先端開口
部11aにリングピース3が被嵌されている。該リング
ピース3は、使用後に前記医療用針2のハブ22の基端
面に当接するように移動して前記医療用針2をシリンジ
本体11かも離脱させる役目を果す。すなわち、リング
ピース3は、図(b)のように、基端面に前記シリンジ
本体11のハブ押圧用突起lieに係合される所要山形
状の移動用突起3aを有している。従って、使用後に該
リングピース3が前記シリンジ本体11に対し相対回転
されると、突起間に生起する楔作用により前記医療用針
2の針管先端方向に移動して、リングピース先端面3b
で前記医療用針2のハブ22の基端面を押圧して医療用
針2をシリンジ本体11から離脱させることができる。
また、前記シリンジ本体11は先端開口部Llaの外面
部にリングピース離脱防止用突起11fを有するととも
に、リングピース3は内周に前記リングピース離脱防止
用突起11fを乗越えて前記先端開口部11aの外面部
に嵌合する停止用突起3Cを有しており、このため、リ
ングピース3は、医療用針2をシリンジ本体11の先端
開口部11aとのテーパー嵌合から離脱させても、自身
はリングピース離脱防1E用突起11fと当接し先端開
口部11aから離脱しないようになっている。
第2図は本願第二発明の注射装置にかかる実施例である
この注射装置の基本構成は、第一発明と同一であるので
同一符合を付し、説明は省略する。
この注射装置の特有な構成は、医療用針2をシリンジ本
体11から離脱させるナツト4が設けられている点であ
る。すなわち、前記シリンジ本体11の先端開口部11
aの外面基端部に雄ねじ部lidが形成されているとと
もに、該雄ねじ部lidに、使用後に所定の方向に回転
されると前記医療用針2のハブ22の基端面に当接する
ように針管先端方向に移動して前記医療用針2をシリン
ジ本体11から離脱させるナツト4が螺合されている。
なお、シリンジ本体11の先端開口部11aの外面部に
ナツト離脱防止用突起11fを有するとともに、ナツト
4は、内周に前記リングピース離脱防止用突起11fを
乗越えて前記先端開口部11aの外面部に嵌合する停止
用突起4aを有しており、このためにナツト4が離脱し
ないようになっている点は、第一発明と同一である。
第3図は本願第三発明の注射装置にかかる実施例である
この注射装置の基本構成は、第一発明と同一であるので
同一符合を付し、説明は省略する。  この注射装置の
特有な構成は、医療用針2をシリンジ本体11から離脱
させる離脱用部材5が設けられている点である。すなわ
ち、使用後に前記医療用針2のハブ22の基端面に当接
するように移動して11j記医療用針2をシリンジ本体
11から離脱させる離脱用部材5が、前記シリンジ本体
11の大径部先端面11bと前記医療用針2のハブ22
との間に、かつ前記シリンジ本体11の先端開口部11
aに被嵌されている。該離脱用部材5は、注射装置の軸
線に直交する方向に両側に指当て挟圧部5a、5aを有
するとともに、該指当て挟圧部5a 、5aを挟圧する
と基端面と先端面との端面間距離が増大するように撓み
変形する軸方向膨張変形部5bとを有し、使用後に該軸
方向膨張変形部5btl−撓み変形させると該軸方向膨
張変形部5bが前記シリンジ本体1■の大径部先端面1
1bと前記医療用針2のハブ22の基端面との間隔を広
げ、医療用針2をシリンジ本体11から離脱させるよう
になっている。
なお、シリンジ本体11の先端開口部11aの外面部に
離脱用部材離脱防止用突起Iffを有するとともに、離
脱用部材5の内周に前記離脱用部材離脱防止用突起11
fを乗越えて前記先端開口部11aの外面部に嵌合する
係合部5cを有しており、このために、離脱用部材5が
離脱しないようになっている点は、第一発明と同一であ
る。
第4図は本願第四発明の注射装置にかかる実施例である
この注射装置の基本構成は、第一発明と同一であるので
同一符合を付し、説明は省略する。 この注射装置の特
有な構成は、医療用針2をシリンジ本体11から離脱さ
せるリングピース6が設けられている点である。すなわ
ち、使用後に前記医療用針2のハブ22の基端面に当接
するように移動して前記医療用針2をシリンジ本体11
から離脱させるリングピース6が、前記シリンジ本体1
1の大径部先端面11bと前記医療用針2のハブ22ど
の間に、かつ前記シリンジ本体11の先端開口部11a
に被嵌されてなる。これとともに、前記シリンジ本体1
1は、大径部先端面llbに山形状のハブ押圧用突起l
ieを有している。前記リングピース6は、基端面が前
記シリンジ本体11のハブ押圧用突起lieに係合され
る凹面6aとなっている。従って、使用後に該リングピ
ース6が前記シリンジ本体11の先端開口部11aの周
りに回転されると、ハブ押圧用突起lieと該凹面6a
との間に生起する楔作用により前記医療用針2の針管先
端方向に移動して、リングピース先端面6bで前記医療
用針2のハブ22の基端面を押圧して医療用針2をシリ
ンジ本体11から離脱させることができる。
なお、シリンジ本体11の先端開口部11aの外面部に
リングピース離脱防止用突起11fを有するとともに、
リングピース6の内周に前記リングピース離脱防止用突
起11fを乗越えて前記先端開口部11aの外面部に嵌
合する停止用突起6cを有し、リングピース6が離脱し
ないようになっている点は、第一発明と同一である。
[効果] 以上説明してきたように、本願第一ないし第四発明にか
かる注射針分離機構付注射装置によれば リングピース、ナツト、離脱用部材またはリングピース
がシリンジ本体の大径部先端面と医療用針のハブとの間
に、かつシリンジ本体の先端開口部に被嵌されてなり、
該リングピースまたは該ナツトを回転させ針管先端方向
の移動力を得るか、該離脱用部材を挟持して圧力を加え
て膨張変形させることにより、ハブ基端面を押圧し得る
ようになっているので、使用後はシリンジと医療用針に
簡単に分離でき、分別廃棄がし易い。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本願第一の発明の注射針分離機
構付注射装置の実施例に係るもので、第1図(a)は正
面部、第1図(b)は要部展開図である。 第2図は本願第二の発明の注射針分離機構付注射装置の
実施例に係る正面部である。第3図は本願第三の発明の
注射針分離機構付注射装置の実施例に係る正面部である
。第4図は本願第四の発明の注射針分離機構付注射装置
の実施例に係る正面部である。 1111シリンジ 11φ・争シリンジ本体、 11a・・・先端開口部、 11b・・拳大径部先端面、 11c・・・ハブ押圧用突起、 lidφIIφ雄ねじ部、 11f・・・リングピース等離脱防市川突起、lieφ
・・ハブ押圧用突起、 12・・・押子、 2・・・医療用針 21・φ・針管、 22日・ハブ、 22aalI・テーパー孔。 3・・Φリングピース、 3a・會・移動用突起、 3b−−・リングピース先端面、 3c・・・停止用突起、 4・・・ナツト、 4 a ・ 5 ・ ・ 5a。 5 b ・ 5 c ・ 6 ・ ・ 6 a ・ 6 b ・ ・・停止、用突起、 ・離脱用部材、 5a・・番指当て挟圧部、 ゆ争軸方向膨張変形部 ・・係合部。 ・リングピース ・・凹面、 ・・リングピース先端面、 第3図 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンジ本体及び先端にガスケットが取着された
    押子を有し、シリンジ本体の基端開口より内部へ押子の
    先端に取着されたガスケットを全周密着するように押込
    んでなるシリンジと、 針管及び該針管の基端を支持するとともにテーパー孔を
    有し該テーパー孔を前記シリンジ本体の先端開口部の外
    面部の雄テーパー面に嵌合されるハブからなる医療用針
    とを備えてなる注射装置において、 使用後に前記医療用針のハブの基端面に当接するように
    移動して前記医療用針をシリンジ本体から離脱させるリ
    ングピースが、前記シリンジ本体の大径部先端面と前記
    医療用針のハブとの間に、かつ前記シリンジ本体の先端
    開口部に被嵌されてなり、 前記シリンジ本体は、大径部先端面より凸設され先端開
    口部を取巻く単数または複数の山形状のハブ押圧用突起
    を有しており、 前記リングピースは、基端面に前記シリンジ本体のハブ
    押圧用突起に係合される所要山形状の移動用突起を有し
    、使用後に該リングピースが前記シリンジ本体に対し相
    対回転されると、突起間に生起する楔作用により前記医
    療用針の針管先端方向に移動して、リングピース先端面
    で前記医療用針のハブの基端面を押圧して医療用針をシ
    リンジ本体から離脱させるようになっていることを特徴
    とする、注射針分離機構付注射装置。
  2. (2)シリンジ本体及び先端にガスケットが取着された
    押子を有し、シリンジ本体の基端開口より内部へ押子の
    先端に取着されたガスケットを全周密着するように押込
    んでなるシリンジと、 針管及び該針管の基端を支持するとともにテーパー孔を
    有し該テーパー孔を前記シリンジ本体の先端開口部の外
    面部の雄テーパー面に嵌合されるハブからなる医療用針
    とを備えてなる注射装置において、 前記シリンジ本体の先端開口部の外面基端部に雄ねじ部
    が形成されているとともに、該雄ねじ部に、使用後に所
    定の方向に回転されると前記医療用針のハブの基端面に
    当接するように針管先端方向に移動して前記医療用針を
    シリンジ本体から離脱させるナットが螺合されているこ
    とを特徴とする、注射針分離機構付注射装置。
  3. (3)シリンジ本体及び先端にガスケットが取着された
    押子を有し、シリンジ本体の基端開口より内部へ押子の
    先端に取着されたガスケットを全周密着するように押込
    んでなるシリンジと、 針管及び該針管の基端を支持するとともにテーパー孔を
    有し該テーパー孔を前記シリンジ本体の先端開口部の外
    面部の雄テーパー面に嵌合されるハブからなる医療用針
    とを備えてなる注射装置において、 使用後に前記医療用針のハブの基端面に当接するように
    移動して前記医療用針をシリンジ本体から離脱させる離
    脱用部材が、前記シリンジ本体の大径部先端面と前記医
    療用針のハブとの間に、かつ前記シリンジ本体の先端開
    口部に被嵌されてなり、 前記離脱用部材は、注射装置の軸線に直交する方向に両
    側に指当て挟圧部を有するとともに、該指当て挟圧部を
    挟圧すると基端面と先端面との端面間距離が増大するよ
    うに撓み変形する軸方向膨張変形部とを有し、使用後に
    該軸方向膨張変形部を撓み変形させると該軸方向膨張変
    形部が前記シリンジ本体の大径部先端面と前記医療用針
    のハブの基端面との間隔を広げ、医療用針をシリンジ本
    体から離脱させるようになっていることを特徴とする、
    注射針分離機構付注射装置。
  4. (4)先端開口部を大径部先端面の偏心した位置に備え
    たシリンジ本体及び先端にガスケットが取着された押子
    を有し、シリンジ本体の基端開口より内部へ押子の先端
    に取着されたガスケットを全周密着するように押込んで
    なるシリンジと、 針管及び該針管の基端を支持するとともにテーパー孔を
    有し該テーパー孔を前記シリンジ本体の先端開口部の外
    面部の雄テーパー面に嵌合されるハブからなる医療用針
    とを備えてなる注射装置において、 使用後に前記医療用針のハブの基端面に当接するように
    移動して前記医療用針をシリンジ本体から離脱させるリ
    ングピースが、前記シリンジ本体の大径部先端面と前記
    医療用針のハブとの間に、かつ前記シリンジ本体の先端
    開口部に被嵌されてなり、 前記シリンジ本体は、大径部先端面に山形状のハブ押圧
    用突起を有しており、 前記リングピースは、基端面が前記シリンジ本体のハブ
    押圧用突起に係合される凹面となっており、使用後に該
    リングピースが前記シリンジ本体の先端開口部の周りに
    回転されると、ハブ押圧用突起と該凹面との間に生起す
    る楔作用により前記医療用針の針管先端方向に移動して
    、リングピース先端面で前記医療用針のハブの基端面を
    押圧して医療用針をシリンジ本体から離脱させるように
    なっていることを特徴とする、注射針分離機構付注射装
    置。
JP1027952A 1989-02-07 1989-02-07 注射針分離機構付注射装置 Expired - Fee Related JP2718534B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1027952A JP2718534B2 (ja) 1989-02-07 1989-02-07 注射針分離機構付注射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1027952A JP2718534B2 (ja) 1989-02-07 1989-02-07 注射針分離機構付注射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02206470A true JPH02206470A (ja) 1990-08-16
JP2718534B2 JP2718534B2 (ja) 1998-02-25

Family

ID=12235230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1027952A Expired - Fee Related JP2718534B2 (ja) 1989-02-07 1989-02-07 注射針分離機構付注射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2718534B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200026552A (ko) * 2018-09-03 2020-03-11 재단법인 오송첨단의료산업진흥재단 안전주사기
JP2021079111A (ja) * 2015-04-24 2021-05-27 ジュベルキオ, カルロGIUBERCHIO, Carlo 使用時に安全性が高いシリンジ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021079111A (ja) * 2015-04-24 2021-05-27 ジュベルキオ, カルロGIUBERCHIO, Carlo 使用時に安全性が高いシリンジ
KR20200026552A (ko) * 2018-09-03 2020-03-11 재단법인 오송첨단의료산업진흥재단 안전주사기

Also Published As

Publication number Publication date
JP2718534B2 (ja) 1998-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2535029B2 (ja) 管の連結具
US6511460B1 (en) Injection syringe with externally mobile needle shield
JP2758949B2 (ja) 管継手スリーブ
JP2011206600A (ja) 引き込み可能な針を有する安全な医療用注射器
JP2007068397A (ja) ケーブル用パッキン押さえ
HRP20100634T1 (hr) Sklopovi za višedozne bočice za lijekove i adapteri za njih
JP4672953B2 (ja) 注射装置の先端部から皮下注射針の接続端部を分離する分離装置
US4923220A (en) Tube couplings
US5605544A (en) Safety injector with returnable needle
JPH06193787A (ja) コレット及び該コレットを備える管継手
US20060129108A1 (en) Prefilled syringe
JPS59187189A (ja) 管継手
KR20000008174A (ko) 관 이음매 및 그 제조방법
WO1989008468A1 (en) Syringe and syringe device
JPH02206470A (ja) 注射針分離機構付注射装置
JPH0852213A (ja) 注射器
JP2005296136A (ja) 接続具付きシリンジ、およびシリンジに用いる接続具、並びにシリンジ
CN111420175B (zh) 一种医用输液瓶插头
US7074207B2 (en) Safety syringe
KR200254001Y1 (ko) 안전 채혈주사기
JPH0568508U (ja) 注射針と注射針を収納する収納ケースとの装着構造
JPH0724742U (ja) 薬用瓶の蓋
JPH0268072A (ja) 注射装置
JP3021856U (ja) シリンジ用つば補助具
JP2527704B2 (ja) 注射器用のシリンジ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees