JPH02206117A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH02206117A
JPH02206117A JP2695989A JP2695989A JPH02206117A JP H02206117 A JPH02206117 A JP H02206117A JP 2695989 A JP2695989 A JP 2695989A JP 2695989 A JP2695989 A JP 2695989A JP H02206117 A JPH02206117 A JP H02206117A
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JP
Japan
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layer
etching
gaas
alas
semiconductor device
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Pending
Application number
JP2695989A
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English (en)
Inventor
Shinji Kobayashi
信治 小林
Hirohisa Odaka
洋寿 小高
Takeshi Yagihara
剛 八木原
Akira Uchida
暁 内田
Hiromi Kamata
鎌田 浩実
Akira Miura
明 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、GaAsやInGaAsを主成分とする半導
体装置に関し、エツチングの制御性の改善をはかった半
導体装置の製造方法に関する。
〈従来の技術〉 GaAs系の化合物半導体は、超高周波・超高速の信号
処理に非常に良好な性能を発揮することが知られており
1種々の半導体装置に用いられている。
第゛3図<a)、(b)は従来のGaAs系MES F
 E T”の構造とその概略製造方法を示すものである
第3図(a)では半絶縁性GaAs基板1上にn=Ga
As活性層(以下、n層という)2およびn層−GaA
s層(以下、n十層という)3をエピタキシャル成長で
積層し、n中層3の表面ににレジスト4を塗布し、露光
描画法によりショッl−キ接合ゲート電極5を形成する
為の開窓を行い。
レジスト4をマスクとしてその開窓部のn中層3と0層
2内に達するエッチを行い、レジスト4をマスクとして
ショットキ接合金属の真空蒸着・リフトオフによりGa
As活性層2上にショットキ接合ゲート電極5を形成す
る。
第3図(b)では絶縁膜4を取除いてn十層4の上にオ
ーミックコンタクl−のソース電極6およびドレイン電
vM7を形成する。
第4図はホットエレク1〜ロントランジスタ(以下HE
Tという)の従来の製造方法を示す説明図である。
図において1は半絶縁性基板であり、この基板の上にコ
レクタ層21.コレクタバリア層22ペース層23.エ
ミッタバリア層24.エミッタ層25をエビタギシャル
成長法により積層する。
次に所定の形状にマスクを形成しベース層23に達する
までエツチングを行う。
次にベース層23にもマスクを施し、更にコレクタ層2
1に達するまでエツチングを行い、マスクを除去してエ
ミッタ層25.ベース層23 コレクタ層21にオーミ
ックコンタクトにより電極27.30.31を形成する
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、前記の様なMESFETにおいてn層は50
0〜1500人程度、n+層変色の層は厚い方が高性能
である)は200OA程度に形成し、レジスト膜開窓後
はG a A sのエツチング液として例えば H2S 04 +H202+H20や H3P Oa 士H202+H20 A I G a A sのエツチング>(iとして例え
ばNHa   OH+  H202十 H20等を用い
てn層層とn層のリセスエッチングを行っている。
ここで、n中層とn層のエツチングレートの差はほとん
どなく、まな、nlの厚さは素子の性能に大きく影響す
る。そのため、エツチング液の濃度、温度、撹拌条件5
時間等を厳密に制御しながらエツチングを行っているが
1種々の条件によりエツチングの深さにバラツキが生じ
てしまうという問題あった。従って、n層のエツチング
寸法を制御するため性能を犠牲にしてn中層の厚さを薄
くしてエツチングを行うことも行なわれている。
また、CCl2 F2を反応カスとしてドライエツチン
グを行いGaAsとAfGaAsでのエツチング液−I
・の違いからエツチングを正確にストップする方法もあ
るが、ドライエツチングの場合エツチング面の結晶がダ
メージを受けるので、その面にショットキー電極を設け
る場合、電気的な特性が低下するという問題がある。
また、HETの場合においてもMESFETの場合と同
様エツチング液の濃度、温度、撹拌条件時間等を厳密に
制御しながら行うが1種々の条件によりエツチングの深
さにバラツキが生じてしまうという問題あった。
本発明は上記従来技術の問題を解決するために成された
もので、電子の移動にはほとんど影響のない厚さのAl
As層を所望の層の間に設はクエン酸系のエツチング液
を使用することによりエツチングを確実にストップさせ
、制御制の良い半導体装置の製造方法を実現することを
目的とする。
く課題を解決するための手段〉 上記従来技術の問題を解決する為の本発明の半導体装置
の製造方法は、半絶縁性基板上にGaAS層やI nG
aAs層を積層して形成され、エツチングにより所望の
層を頭出しするようにしたGaAs系半導体装置の製造
方法において、前記GaAs層やInGaAs層のエツ
チング液とじてクエン酸と過酸化水素および水の混合液
を用い。
前記エツチング液のス1ヘツプ層として電子の通過を妨
げない程度の厚さにAfAs層を形成したことを特徴と
するものである。
〈実施例〉 以下1図面により本発明を説明する。第1図は本発明を
MESF’ETに応用しな場合の一実施例を示す製造方
法の概略工程を示すものである。
第1図(a)において、半絶縁性G a A s基板上
にn層2を500〜1500A程度エピタキシャル成長
させな後AlAs層を30A程度成長させ1次にn十層
3を2000八程度成長させて積層する。
次に、第1図(b)においてね十層3の表面にレジスト
4を塗布し、露光描画法によりショットキ接合ゲート@
柘5を形成する為の開窓を行い。
更にレジス1〜4をマスクとしてその開窓部のn層G 
a A s層3の選択エッチを行う。この場合エツチン
グ液しとてはクエン酸(50g)と過酸化水素(15g
)および水(45g)の混合液を使用する。このエツチ
ング液ではInGaAsやGaAsのエツチングレート
は50〇八/min程度であるが、AlAs層はとんど
行なわれない(実験では2分間のエツチングに対しエツ
チング量は認められなかった)。
次にレジスト4をマスクとしてショットキ接合金属の真
空蒸着・リフトオフによりA I A s層上にショッ
トキ接合ゲート電極5を形成する。このAlAs層の厚
さは30人程度と非常に薄いためn層2とn中層とは互
いに電子の移動が可能な状態にある。
第1図(C)ではレジスト4を取除いてn中層4の上に
オーミックコンタクトのソース電@6およびドレイン電
極7を形成する。
なお、上記ではA I A s層10の上にゲー1へ電
極5を形成したが、AlAs層は塩酸のエツチング液を
用いることにより選択エツチングが可能であり(AlA
s層に対する塩酸のエツチング液トは30八/ m i
 n程度、InGaAs、GaASに対するそれはほと
んど0である)、A1As層の厚さが極めて薄いことか
ら簡単に(制御性良く)この層を取除くことができるの
で、従来同様n層の上に直接ゲーI−電極を形成するこ
とも出来る。
第2図(a)、(b)、(c)は本発明をNETの製造
に適用しな場合を示す概略工程説明図である。
この例においてはコレクタ層とコレクタバリア層の間お
よびベース層とエミッタバリア層の間にAIAsFiL
o、10−を形成している。この場合もAlAs層は3
0八程度以下が望ましい。
なお、コレクタ層(2000人程度変色ベ一ス層(40
0A程度)、エミツタ層(3000A程度)はI nG
aAsやGaAs等で形成され、コレクタバリア層(2
000八程度)、エミッタバリア層(100A程度)は
I nAi?AsやAlGaAs等で形成されている。
第2図(a)においてエミツタ層の上に所定の形状にマ
スク26を形成し、マスクのない部分のエミツタ層25
およびエミッタバリア層のエッチングを行う。この場合
もエツチング液としてはクエン酸(50g)と過酸化水
素(15g)および水(45g)の混合液を使用する。
その結果エツチングはエミッタバリアの下のA I A
 s層10でストップする。
次に第2図(b)において塩酸をエツチング液としてA
lAslAs層上0ベース層23に達するエツチングを
行い、ベース電極を形成すべき箇所にマスクを施し前記
クエン酸系のエツチング液を用いてAlAslAs層上
0ベース層23.コレクタバリア層22(gで示す部分
)をエツチングする。
次にHで示す部分のAlAslAs層上0酸でエツチン
グしてコレクタ層21を露出させる。
次に第2図(c)に示す様にマスクを取除いて各層に電
極27.30.31を形成する。
上記の様にコレクタとコレクタバリアの間ベスとエミッ
タバリアの間にAlAs層を設け、クエン酸系のエツチ
ング液を用いることによりA、17As層で確実にエツ
チングをストップさせることが出来る。
なお、上記HE Tの製造方法においてはエミッタバリ
ア層とベース層の間、コレクタバリア層とコレクタ層の
間にAjFAs層を形成したが、、/17As層はエミ
ツタ層とエミッタバリア層の間、ベスとコレクタバリア
層の間に形成しても良い。
また、クエン酸1過酸化水素および水の混合比は本実施
例に限ることなく適宜変更可能である。
〈発明の効果〉 以上実施例とともに具体的に説明した様に本発明によれ
ば、GaAs層のエツチング液としてクエン酸と過酸化
水素および水の混合液を用い、前記エツチング液のスト
ップ層として電子の通過を妨げない程度の厚さにAlA
s層を形成したのでエツチングを確実にストップさせ、
制御制の良い半導体装置の製造方法を実現することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法の一実施例を示す概略工程図
、第2図は他の製造方法の一実施例を示す概略工程図、
第3図は従来例の概略製造工程を示す図、第4図は他の
従来例の説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半絶縁性基板上にGaAs層やInGaAs層を積層し
    て形成され、エッチングにより所望の層を頭出しするよ
    うにしたGaAs系半導体装置の製造方法において、前
    記GaAs層やInGaAs層のエッチング液としてク
    エン酸と過酸化水素および水の混合液を用い、前記エッ
    チング液のストップ層として電子の通過を妨げない程度
    の厚さにAlAs層を形成したことを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
JP2695989A 1989-02-06 1989-02-06 半導体装置の製造方法 Pending JPH02206117A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5419808A (en) * 1993-03-19 1995-05-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Etching solution and etching method for semiconductors
JP2871857B2 (ja) * 1993-03-25 1999-03-17 ワトキンズ‐ジョンソン カンパニー 選択的エッチングを用いた▲iii▼−v族化合物半導体デバイスの製造方法
JP2006060207A (ja) * 2004-08-03 2006-03-02 Samsung Electronics Co Ltd エッチング溶液及びこれを利用した磁気記憶素子の形成方法

Cited By (4)

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JP2006060207A (ja) * 2004-08-03 2006-03-02 Samsung Electronics Co Ltd エッチング溶液及びこれを利用した磁気記憶素子の形成方法
US8092698B2 (en) 2004-08-03 2012-01-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods of forming semiconductor devices formed by processes including the use of specific etchant solutions

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