JPH0220577Y2 - - Google Patents

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JPH0220577Y2
JPH0220577Y2 JP18651081U JP18651081U JPH0220577Y2 JP H0220577 Y2 JPH0220577 Y2 JP H0220577Y2 JP 18651081 U JP18651081 U JP 18651081U JP 18651081 U JP18651081 U JP 18651081U JP H0220577 Y2 JPH0220577 Y2 JP H0220577Y2
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JP
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knitted
weft
interlining
knitting
cutting
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JP18651081U
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JPS5893624U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、経編式に編成する燃焼器具用芯を
連続的に編成し単片毎に切断するときのホツレを
防止すべくした燃焼器具用芯地に関するものであ
る。
従来の技術 従来、燃焼器具用芯を形成するには織機で織成
され、適当寸法に裁断された木綿織物等の燃料吸
上部と硝子繊維等による耐熱燃焼部とを上、下に
一体に継いで、これを平芯として端縁をかがり縫
いするか、さらにこの端縁を筒状に突き合わせて
縫着して筒芯を形成するか、または第6図,第7
図に図示したように近時ラツセル編みと呼ばれる
経編式にて緯糸を反復して折返し配列して経糸で
編綴する編成芯20が知られている。
考案が解決しようとする問題点 前者の場合は工程が複雑多岐にわたり、しかも
製作時のムラが生じやすく石油の吸上げを円滑に
行うことができない等の欠点があり、後者の場合
連続編成させるときは芯地編立部21と、緯糸を
挿入せず経糸のみで空編する空編切断部22とを
交互に連続的に編成し、該空編切断部22を切断
して単片毎に分離させて平芯又は筒芯に加工する
ものであるが、通常経編する場合は各列共経糸で
鎖り編するものであるから切断箇所よりホツレて
緯糸がバラバラになる欠点があるため、空編切断
部22を長目に編成するために大量のムダがあつ
た。
この考案は、上記の問題点を解決したものであ
つて取扱い便利な燃焼器具用芯地を得ることを目
的としたものである。
問題を解決するための手段 上記の目的を達成するためこの考案の構成を、
任意材料の糸1を複数本づつ集合させた集合緯糸
2を反復折返しつつ鎖り編みした経糸3,3…の
大編み目4に集合緯糸2を挿通し編成して長巾の
芯地編立部5を形成すると共に該芯地編立部5に
連続して鎖り編みした経糸3,3…の小編み目6
に前記集合緯糸2中1本の糸1のみを挿通し編成
して小巾の切断用編立部7を形成し、更に前記芯
地編立部5と切断用編立部7とを連続して形成し
たものである。
実施例 以下図面についてこの考案の実施例を説明する
と、第1図において、5は芯地編立部で任意材料
(例えば木綿など燃料吸上特性の良い材料)の糸
1を複数本づつ集合させた集合緯糸2を、ジグザ
グ状に反復折返し密接するように配列させながら
鎖り編みした経糸3,3…の大編み目4に挿通編
綴して長巾に編成している。7は切断用編立部
で、集合緯糸2中1本の糸1のみを鎖り編みした
経糸3,3…の小編み目6に挿通編綴して小巾に
編成したものであるが、集合緯糸2を形成した糸
1,1…中で1本をコスト安の安糸8で形成し予
じめ芯地編立部5用の集合緯糸2に混入集合させ
切断用編立部7の部分で安糸8と経糸3,3…と
で編綴して形成することも可能であり、芯地編立
部5と切断用編立部7を繰返し連続的に編成する
ものである。
又他の実施例として第2図に示したように芯地
編立部5を燃料吸上部Aと、耐熱燃焼部Bを一体
に編成するものにも応用できるもので燃料吸上部
Aを木綿等の燃料吸上特性の良い材料の集合緯糸
2と、耐熱燃焼部Bを硝子繊維のような集合緯糸
2とを接続部9を介して配列し経糸3,3…にて
編綴すると共に前記第1図で説明したと同様に芯
地編立部5を集合緯糸2を用い切断用編立部7を
1本の糸1のみを緯糸として編立たてることとし
たものである。
又他の実施例として厚手の燃焼器具用芯地とし
たものであり、第4図に示したように芯地編立部
5,5と、切断用編立部7,7を対称位置にそれ
ぞれ設けた二層とし、芯地編立部5,5において
片層の経糸3を他層の経糸3に絡ませつつ一体的
に編綴したものである。
なお上述の二層に編成する手段は燃料吸上部A
と耐熱燃焼部Bとを同時編成する場合にも適用す
ることができるものである。
さらに図示していないが燃料吸上部Aと耐熱燃
焼部Bとの接続部9の構成もいろいろの手段によ
ることができるものであり、必ずしも限定される
ものではない。且つ上述の連続的に編綴した芯地
は切断用編立部7を切断後、適宜かがり縫いして
芯地編立部5を平芯とするか、両端を突き合せ縫
合又は接合して筒芯として形成させるものであ
る。10は集合緯糸2で1本の糸1を除いた連絡
緯糸である。
考案の作用効果 この考案は以上のような構成であり、任意材料
の糸1を複数本づつ集合させた集合緯糸2を反復
折返しつつ鎖り編みした経糸3,3…の大編み目
4に集合緯糸2を挿通し編成して長巾の芯地編立
部5を形成すると共に該芯地編立部5に連続して
鎖り編みした経糸3,3…の小編み目6に前記集
合緯糸2中1本の糸1のみを挿通し編成して小巾
の切断用編立部7を形成し、更に前記芯地編立部
5との切断用編立部7とを連続して形成したので
切断用編立部7の切断時に鎖り編みした経糸3,
3…と緯糸とした1本の糸1とがからんでいて妄
りにホツレにくくなり、平芯又は筒芯としての加
工時に不良率少なく作業能率を向上させ得る効果
があり、又切断編立部7に緯糸として使用する糸
1は捨糸として安価の糸を用いればコスト高にな
ることなく、更に切断用編立部7を従来のものよ
り小巾に編成することもできて、多数本を平行し
て使用する経糸3,3…の無駄を省き材料の節減
ともなつて安価に提供でき、更に多数の糸1を集
合して形成した集合緯糸中で1本のみを材質が悪
い糸を使用しても石油の吸上げには格別の影響が
なく使用上何等不都合が生じることがなく使用で
きる等実用上の効果の多い考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は編成時の要部を示す一部切欠平面図、第
2図は他の実施例の編成時の要部を示す一部切欠
平面図、第3図は第1図の要部拡大断面図、、第
4図は又更に他の実施例の要部拡大断面図、第5
図は第2図のものを筒状芯に形成した一部切欠斜
面図、第6図、第7図は従来品の説明図である。 1……糸、2……集合緯糸、3……経糸、4…
…大編み目、5……芯地編立部、6……小編み
目、7……切断編立部、8……安糸、9……接続
部、10……連絡緯糸、A……燃料吸上部、B…
…耐熱燃焼部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 任意材料の糸1を複数本づつ集合させた集合緯
    糸2を反復折返しつつ鎖り編みした経糸3,3…
    の大編み目4に集合緯糸2を挿通し編成して長巾
    の芯地編立部5を形成すると共に該芯地編立部5
    に連続して鎖り編みした経糸3,3…の小編み目
    6に前記集合緯糸2中1本の糸1のみを挿通し編
    成して小巾の切断用編立部7を形成し、更に前記
    芯地編立部5と切断用編立部7とを連続して形成
    したことを特徴とする燃焼器具用芯地。
JP18651081U 1981-12-15 1981-12-15 燃焼器具用芯 Granted JPS5893624U (ja)

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JP18651081U JPS5893624U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 燃焼器具用芯

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JP18651081U JPS5893624U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 燃焼器具用芯

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Publication Number Publication Date
JPS5893624U JPS5893624U (ja) 1983-06-24
JPH0220577Y2 true JPH0220577Y2 (ja) 1990-06-05

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JP18651081U Granted JPS5893624U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 燃焼器具用芯

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4353221A (en) * 1981-01-21 1982-10-12 Thermo King Corporation Transport refrigeration system
JPS58112809U (ja) * 1982-01-20 1983-08-02 シルバ−工業株式会社 燃焼器具用芯地

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Publication number Publication date
JPS5893624U (ja) 1983-06-24

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