JPH02202798A - 超音波送受波器 - Google Patents

超音波送受波器

Info

Publication number
JPH02202798A
JPH02202798A JP2278989A JP2278989A JPH02202798A JP H02202798 A JPH02202798 A JP H02202798A JP 2278989 A JP2278989 A JP 2278989A JP 2278989 A JP2278989 A JP 2278989A JP H02202798 A JPH02202798 A JP H02202798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
directivity
ultrasonic
ultrasonic transducer
view
directivity adjustment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2278989A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2939981B2 (ja
Inventor
Mitsuhiro Saka
光裕 坂
Yuji Takeo
竹尾 裕治
Yasuhiro Kawashima
康裕 川島
Yoshio Shinoda
篠田 芳夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP1022789A priority Critical patent/JP2939981B2/ja
Publication of JPH02202798A publication Critical patent/JPH02202798A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2939981B2 publication Critical patent/JP2939981B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波を送受信する超音波送受波器に関する
ものである。
〔従来の技術] 従来、この種の超音波送受波器は、障害物の検知や距離
測定に用いられている。
しかしながら、この超音波送受波器を用いた障害物検知
装置において、超音波送受波器設置高が検知距離設定範
囲内である時は、床面を検知し、障害物の有無に関係な
く障害物ありと誤判定する可能性がある。
この場合、超音波送受波器の指向特性において床面方向
、下方90°方向の音圧レベルを下げることが有効であ
る。その手段として、超音波振動子の前面に垂直方向に
縦長にしたホーン部を設けるものがある。この構造によ
って、垂直方向の指向性は水平方向に比べ狭くなり、垂
直、つまり床面方向の音圧レベルは減少し、障害物検知
装置が誤判定しないようになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この縦長のように形状を変化させたホー
ン部を設けたものでは、さらに所定方向の指向性を狭く
する場合に、ホーン部の形状等により制約を受けてしま
い、自由にその所定方向の指向性を狭くすることができ
ないという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、ホーン部
の形状等を変えずにさらに前記所定方向の指向性を狭く
することができる超音波送受波器を提供することを目的
としたものである。
〔課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、超音波振動子の前面
にホーン部を設けるとともに、このホーン開口部に所定
方向の指向性を抑制するために、ホーン開口部の中心位
置に対して所定方向と逆方向にずらして指向性調整部を
配置することを特徴とする。
〔作用〕
上記構成の超音波送受波器において、超音波振動子から
放射される超音波あるいは外部から入射する超音波を、
ホーン開口部の中心位置からずらして配設されている指
向性調整部で、前記中心位置に対してずらした方向と逆
の方向の音圧レベルを減少し、超音波送受波器の指向性
を変更する。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す構成図で、(a)は
正面図、(b)は第1図(a)に示すもののA−A断面
図である。第1図において、11は印加された電気信号
を機械的振動により超音波(40KHz)として外部へ
放射するとともに、帰ってきた反射波を逆に電気信号に
変換する超音波振動子である。
また、12はその内部に超音波振動子11を保持するゴ
ム製クツションで、13はその開口部13aがホーン形
状をとるハウジングである。そしてハウジング13の開
口部13aは平板状の指向性調整部18a、18bを設
けている。さらに、14は超音波振動子11およびクツ
ション12をハウジング13に固定するリテーナである
。15は回路基板であり、送信信号の昇圧回路および受
信信号の増幅回路から構成される。16はカバー17は
センサからの信号引き出しワイヤである。
また、第2図は第1実施例のハウジング部の詳細図で、
(a)は正面図、(b)は図(a)に示すもののA−へ
断面図、(C)は図(a)に示すもののB−B断面図で
ある。指向性調整部18a、18bは材質、形状とも同
じものであり、17mmX3閣X1mmの平板である。
また、開口部13aは短径が10+!+m、長径が10
mmから18閣の長円に徐々に変化した形状で、垂直方
向に縦長となっている。なお、第2図において、aは1
7胴、bは3胴、Lは1m+n。
2は5mm、d、は3.5mm、dzは2皿である。
さて、第1実施例の超音波送受波器を床面Fに対して第
3図(a)に示すように設置する。その時、開口部13
aの長手方向の軸が床面下と垂直となるように設置する
。第3図[有])は上記の設置状況で上方向から見た図
である。
第3図(a)で、開口部の外側端面の中心Cを原点とし
、各角度における一定距離での超音波送受波器からの音
圧、または各角度における一定距離に置かれた発音体か
らの送信音波に対する超音波送受波器の出力電圧を測定
したものが垂直方向指向性である。また、第3図[有]
)において同様に測定したものが水平方向指向性である
第4図に第1実施、Ji911の垂直方向指向性および
水平方向指向性の実測データを示す。曲線41,43は
本第1実施例のそれぞれ水平、垂直方向の指向特性であ
り、曲線42.44はそれぞれ従来の超音波送受波器の
水平、垂直方向の指向特性である。なお、従来形状は第
1図において指向性調整部18a、18bを取り去った
もので、他の構成、寸法は同一のものである。第4図で
明らかなように、水平方向指向性は従来の性能を維持し
ながら、垂直方向は40°より外側で音圧レベルが大幅
に下がっている。超音波送受波器の下90°方向では1
2dB、上90°方向で1ldllの効果が見られる。
次に、第5図は本発明第2実施例の超音波送受波器のハ
ウジング部の詳細図で、(a)は正面図、(b)は図(
a)に示すもののA−A断面図である。これは第1実施
例の指向性調整部18bを取り除いたものである。第3
図に示すように設置し、測定した垂直方向指向性および
水平方向指向性を第6図に示す。
第6図において、曲線63は第2実施例の、曲線64は
従来の超音波送受波器の垂直方向指向特性である。また
、曲vA61は第2実施例の、曲線62は従来の超音波
送受波器の水平方向指向特性である。第6図かられかる
様に、第1実施例と違い上方向に対しては従来と同レベ
ルを維持しつつ、下方向に対して30°付近より大きく
減少効果が見られ、下方90゛では、約8dBの減少効
果がある。また、水平方向指向性は従来と同レベルを維
持している。
次に、第3実施例のハウジング部形状を第7図(a)、
 (b)に示す。第7図(a)は第2図(b)に示す第
1実施例のA−A断面図において、指向性調整部18a
、18bを20°傾けたものである。また、第7図(b
)は第7図(a)の指向性調整部の詳細図で、b。
t、z、dzは第1実施例と同値である。第8図に第3
実施例の垂直方向指向性を示す。曲線81は第3実施例
の特性で、曲線82は従来のものの特性である。従来の
特性と比較してわかる様に、垂直方向指向性を特に下方
向において狭くしている。
第9図は第4実施例のハウジング部の詳細図で、(a)
は正面図、(b)は図(a)に示すもののA−A断面図
、℃)は図(a)に示すもののB−B断面図である。こ
れは第1実施例の指向性調整部18a、18bを第9図
(C)に示す様に、その両側部分をカットにより変形さ
せたものである。なお、図中aは20mmで、他の構造
は第1実施例のものと同じである。測定した垂直方向指
向性、水平方向指向性ともに第4図にて示した第1実施
例の結果と同等である。
第10図は第5実施例のハウジング部の詳細図で、(a
)は正面図、い)は図(a)に示すもののA−A断面図
、(b)は図(a)に示すもののB−B断面図である。
これは第5図に示した第2実施例の指向性調整部1Ba
の奥行寸法を変更したもので、奥行をIIIIffl短
くし、ハウジング端面より指向性調整部の突出をなくし
、ハウジングと一体化している。測定した垂直方向およ
び水平方向の指向性は第6図に示した第2実施例の結果
と同等である。
なお、上記種々の実施例においては、垂直方向の指向性
を変化させるものを示したが、使用目的に応じてその配
置を変更し、水平方向等の指向性を変化させるようにし
てもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、ホーン開口部にそ
の中心位置からずらして指向性調整部を配設することに
よって、超音波振動子から放射される超音波あるいは外
部から入射される超音波の音圧レベルを前記中心位置に
対して指向性調整部と逆の方向において抑制し、超音波
送受波器の指向性を変更することができ、さらに指向性
調整部の配置位置を任意に調節することで、任意の検知
エリアを設定できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (b)は本発明第1実施例を示す正面
図、側面断面図、第2図(a)、 (b)、 (C)は
第1実施例のハウジング部で各々正面図、側面断面図、
平面断面図、第3図(a)、 (b)は超音波送受波器
の設置状態を示す正面図、平面図、第4図は第1実施例
の指向特性図、第5図(a)、 (b)は第2実施例の
ハウジング部の正面図、側面断面図、第6図は第2実施
例の指向特性図、第7図(a)、 (b)は第3実施例
のハウジング部の側面断面図、指向性調整部の詳細説明
図、第8図は第3実施例の指向特性図、第9図(a)、
 (b)。 (C)は第4実施例のハウジング部の正面図、側面断面
図、平面断面図、第10図(a)、 (b)、 (c)
は第5実施例のハウジング部の正面図、側面断面図、平
面断面図である。 11・・・超音波振動子、12・・・クツション、13
・・・ハウジング、13a・・・開口部、1B、a、1
8b・・・指向性調整部。 (a) 第 図 (b) (a’1 (C) 第10 図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  超音波振動子の前面側にホーン部を設けた超音波送受
    波器において、前記ホーン部の開口部にその中心位置か
    ら所定方向にずれた位置に配設され、前記中心位置に対
    して前記所定方向と逆方向の超音波の音圧レベルを減少
    させて該超音波送受波器の指向性を変更させる指向性調
    整部を備えることを特徴とした超音波送受波器。
JP1022789A 1989-02-01 1989-02-01 超音波送受波器 Expired - Lifetime JP2939981B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1022789A JP2939981B2 (ja) 1989-02-01 1989-02-01 超音波送受波器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1022789A JP2939981B2 (ja) 1989-02-01 1989-02-01 超音波送受波器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02202798A true JPH02202798A (ja) 1990-08-10
JP2939981B2 JP2939981B2 (ja) 1999-08-25

Family

ID=12092448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1022789A Expired - Lifetime JP2939981B2 (ja) 1989-02-01 1989-02-01 超音波送受波器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2939981B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5418185U (ja) * 1977-07-08 1979-02-06
JPS5728575U (ja) * 1980-07-22 1982-02-15

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5418185U (ja) * 1977-07-08 1979-02-06
JPS5728575U (ja) * 1980-07-22 1982-02-15

Also Published As

Publication number Publication date
JP2939981B2 (ja) 1999-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6250162B1 (en) Ultrasonic sensor
US4437032A (en) Sensor for distance measurement by ultrasound
EP1906383B1 (en) Ultrasound transducer apparatus
US8943893B2 (en) Ultrasonic sensor
US7461555B2 (en) Ultrasonic sensor
US4610164A (en) Method of detecting liquid level
US5229748A (en) Monitoring system for monitoring the window panes of an interior, for example a motor vehicle interior
JP3399403B2 (ja) 超音波送受波器
JP3501100B2 (ja) 超音波送受波器
JP2002209294A (ja) 超音波センサ、これを備える電子機器および車両用バックソナー
JPH09284896A (ja) 超音波送受波器
JP4304556B2 (ja) 超音波センサ
JPH02202798A (ja) 超音波送受波器
KR20070067807A (ko) 비대칭 지향각을 갖는 초음파센서
KR0173241B1 (ko) 전자파와 초음파를 이용한 자동차 충돌방지장치
JP2003163995A (ja) 空中超音波マイク及びこれを備えた超音波検知器
JPS5934223Y2 (ja) 非防滴型超音波送受波器
JP2955422B2 (ja) 送受波器及び曳航体
JPS58213400A (ja) 自動車用障害物検出装置
JPH05100011A (ja) 超音波センサ
JPH04238496A (ja) 超音波センサ
JPS6251434B2 (ja)
JPS62284280A (ja) 超音波センサ装置
JPS59105588A (ja) 超音波探知装置
JP2006174003A (ja) 超音波送受波器