JPH02202232A - 電源及び情報の複合コンセント - Google Patents

電源及び情報の複合コンセント

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JPH02202232A
JPH02202232A JP2137989A JP2137989A JPH02202232A JP H02202232 A JPH02202232 A JP H02202232A JP 2137989 A JP2137989 A JP 2137989A JP 2137989 A JP2137989 A JP 2137989A JP H02202232 A JPH02202232 A JP H02202232A
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JP
Japan
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disturbing voltage
wire
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JP2137989A
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Shinji Morino
信治 盛野
Shigeru Toyosaki
豊崎 茂
Haruo Ogawa
小川 温雄
Hiroyoshi Yuasa
湯浅 啓義
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Filters And Equalizers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電源及び情報の複合コンセントに関するもの
であり、電源線と情報線を有するあらゆる機器、特にA
V関連機器や情報関連機器の接続に用いられるものであ
る。
[従来の技術] 第3図は電源線と情報線を有する機器の接続構成の従来
例を示している0図中、1は電源線であり、例えば、商
用交流電源に接続される。2は情報線であり、例えば電
話回線に接続される。電源回路10は電源線1から機器
の駆動用電源電圧を得ている。信号処理回路20は情報
線2との間で信号を送受している。電源線1と情報線2
には、それぞれフェライトコアなどを用いて構成された
妨害電圧阻止回路3.4を挿入し、妨害電圧を除去して
いる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上述の従来例にあっては、電源illに発生
するノイズ、情報線2に発生するノイズのみをそれぞれ
妨害電圧阻止回路3.4により阻止していたに過ぎず、
電源線1と情報線2との間に誘起される妨害電圧を除去
することはできなかった。そして、機器に接続された電
源線1と情報線2とは、妨害電圧を誘起するアンテナ作
用を有するので、このような妨害電圧が電源線1から情
報線2に混入したり、情報線2から電源線1に混入する
ことを避けられなかった。このように、従来例にあって
は、電源線1と情報線2との間に誘起される妨害電圧が
機器に及ぼす悪影響に対しては無防備であったため、例
えば、AV関連機器における受信画像の乱れや、情報関
連機器における誤動作が発生するという問題があった。
また、従来例にあっては、電源線1と情報線2とを個別
に接続する構成であるために、接続性に優れていないと
いう欠点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、電源線と情報線との間に誘起さ
れる妨害電圧を効果的に除去することができ、しかも接
続性に優れた電源及び情報の複合コンセントを提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 本発明にあっては、上記の課題を解決するために、第1
図に示すように、電源線端子11と情報線端子21を備
える複合コンセントにおいて、電源線1と情報線2の間
に誘起される妨害電圧をバイパスさせる妨害電圧バイパ
ス回路5を、電源線1と情報線2の間に介在するように
内蔵して成ることを特徴とするものである。
また、コンセント内の電源線1及び情報線2と妨害電圧
バイパス回路5の間に、妨害電圧を阻止する妨害電圧阻
止回路3.4をそれぞれ配すれば、より好ましい。
[作用] 本発明にあっては、このように、電源線1と情報線2の
間に誘起される妨害電圧をバイパスさせる妨害電圧バイ
パス回路5を、電源fillと情報線2の間に介在する
ように内蔵しているので、電源線1と情報線2との間に
誘起される妨害電圧が悪影響を与えることはなくなるも
のである。また、電源線端子11と情報線端子21を1
つのコンセントに兼備しているので、接続性が良好とな
るものである。さらに、コンセント内の電源線1及び情
報線2と妨害電圧バイパス回路5の間に、妨害電圧を阻
止する妨害電圧阻止回路3.4を配することにより、妨
害電圧による悪影響をより完全に除去することができる
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例の概略構成図である。この
複合コンセント8には、電源線端子11と情報線端子2
1が兼備されている。電源線端子11には電源線1が接
続され、情報線端子21には情報線2が接続されている
。電源線1と情報線2との間には、妨害電圧バイパス回
路5を介在させている。さらに、電源!!10と電源線
端子11との間に妨害電圧阻止回路3を挿入し、情報線
2と情報線端子21との間に妨害電圧阻止回路4を挿入
している。妨害電圧バイパス回路5は、妨害電圧に対し
て低インピーダンスを呈するコンデンサ等により構成さ
れている。また、妨害電圧阻止回路3,4は妨害電圧に
対して高インピーダンスを呈するフィルタ回路により構
成されており、フェライトコアのような高透磁率の磁性
材料を用いて小形軽量に構成されている。
第2図は、本発明の複合コンセントをコンピュータ6の
ような情報関連機器の接続に用いた使用例の説明図であ
る。このコンピュータ6にあっては、接続性を良好とす
るために、端子板7を備えており、この端子板7から電
源線1と情報線2を導出している。コンピュータ6の内
部の電源線1は電源回路10に接続され、情報線2は信
号処理回路20、具体的には通信用のモデムに接続され
ている。
上記の構成について、我々が試みに測定した結果による
と、最大で15dB、平均でも10dB程度の雑音低減
効果が認められた。これによって、妨害電圧による伝送
エラー等の誤動作を防止することができる。また、雷の
ような突発的ノイズが混入しても、機器に悪影響を及ぼ
さないという効果が期待できる。
なお、第2図に示す端子板7の内部にも、妨害電圧バイ
パス回路5及び妨害電圧阻止回路3,4を内蔵し、第1
図に示す複合コンセントと共に併用することによって、
更に優れた妨害電圧の低減効果が期待できる。このよう
な構成は、特に、雑音を発生する機器において、その雑
音が外部に漏洩しないようにするために有効である。
以上の実施例では、コンピュータ6のような情報処理関
連機器の接続に本発明を適用する例を示したが、テレビ
受像機のようなAV関連機器の接続に本発明を適用して
も良い、この場合、電源線1と情報線2の間に誘起され
る妨害電圧が、テレビジョンの受信回路に混入すること
を防止でき、受信画像の乱れ等の不都合を解消すること
ができるものである。また、一般に、電源線と情報線と
の2つの線を有する全ての機器の接続に本発明を使用で
きることは言うまでもない。
[発明の効果] 本発明の複合コンセントにあっては、電源線と情報線の
間に誘起される妨害電圧をバイパスさせる妨害電圧バイ
パス回路を、電源線と情報線の間に介在するように内蔵
しているので、電源線と情報線との間に誘起される妨害
電圧が悪影響を与えることはなくなるという効果がある
。また、電源線端子と情報線端子を1つのコンセントに
兼備しているので、接続性が良好になるという効果があ
る。
さらに、コンセント内の電源線及び/又は情報線と妨害
電圧バイパス回路の間に、妨害電圧を阻止する妨害電圧
阻止回路を配することにより、妨害電圧による悪影響を
より完全に除去することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成図、第2図は同上
の使用状態を示す説明図、第3図は従来例の概略構成図
である。 1は電源線、2は情報線、3.4は妨害電圧阻止回路、
5は妨害電圧バイパス回路、10は電源回路、11は電
源線端子、20は信号処理回路、21は情報線端子であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源線端子と情報線端子を備える複合コンセント
    において、電源線と情報線の間に誘起される妨害電圧を
    バイパスさせる妨害電圧バイパス回路を、電源線と情報
    線の間に介在するように内蔵して成ることを特徴とする
    電源及び情報の複合コンセント。
  2. (2)コンセント内の電源線及び/又は情報線と妨害電
    圧バイパス回路の間に、妨害電圧を阻止する妨害電圧阻
    止回路を配して成ることを特徴とする請求項1記載の電
    源及び情報の複合コンセント。
JP1021379A 1989-01-31 1989-01-31 電源及び情報の複合コンセント Expired - Lifetime JPH0785539B2 (ja)

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JP1021379A JPH0785539B2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 電源及び情報の複合コンセント

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JPH02202232A true JPH02202232A (ja) 1990-08-10
JPH0785539B2 JPH0785539B2 (ja) 1995-09-13

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008084586A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Matsushita Electric Works Ltd 天井吊り下げ型情報コンセント
JP2010277182A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Daiwa House Industry Co Ltd 緊急地震速報対応住宅用全館放送システム

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JPS61167392U (ja) * 1984-11-13 1986-10-17
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JPS63126183A (ja) * 1986-11-15 1988-05-30 松下電工株式会社 ノイズフイルタ付き埋込コンセント

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JPH0785539B2 (ja) 1995-09-13

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