JPH04129312A - 通信回線接続用ｅｍｉフィルタ - Google Patents
通信回線接続用ｅｍｉフィルタInfo
- Publication number
- JPH04129312A JPH04129312A JP2248738A JP24873890A JPH04129312A JP H04129312 A JPH04129312 A JP H04129312A JP 2248738 A JP2248738 A JP 2248738A JP 24873890 A JP24873890 A JP 24873890A JP H04129312 A JPH04129312 A JP H04129312A
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- JP
- Japan
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- noise
- choke
- filter
- varister
- surge absorber
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- Pending
Links
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- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims abstract description 18
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はファクシミリや端末機器等の電話回線を有する
情報処理装置のＥＭＩ（電磁波障害）を防止する通信回
線接続用ＥＭＩフィルタに関する。
情報処理装置のＥＭＩ（電磁波障害）を防止する通信回
線接続用ＥＭＩフィルタに関する。
従来の伝送線を伝播するノイズを防止する方法としでは
、特開平１−８９１０７号公報に記載のように伝送線上
のノイズ電圧が最大値となる位置付近に貫通コンデンサ
を挿入することにより、伝播するノイズを除去するもの
があった。
、特開平１−８９１０７号公報に記載のように伝送線上
のノイズ電圧が最大値となる位置付近に貫通コンデンサ
を挿入することにより、伝播するノイズを除去するもの
があった。
上記従来技術は伝送線上の定圧波の電圧の腹の位置にコ
ンデンサを挿入してノイズを防止する方法であるから、
全ての周波数帯のノイズの除去を期待することができな
い。また電話回線ではノイズ防止の目的でコンデンサを
挿入することは通信規格の上から難かしい。さらに通信
回線は通常２線もしくは４線の平形ケーブルを用いるた
め、通常のＥＭＩ対策でよく用いられるようなケーブル
をシールドする方法をとることができない等の問題があ
った。
ンデンサを挿入してノイズを防止する方法であるから、
全ての周波数帯のノイズの除去を期待することができな
い。また電話回線ではノイズ防止の目的でコンデンサを
挿入することは通信規格の上から難かしい。さらに通信
回線は通常２線もしくは４線の平形ケーブルを用いるた
め、通常のＥＭＩ対策でよく用いられるようなケーブル
をシールドする方法をとることができない等の問題があ
った。
本発明は電話回線に採用可能な素子を用いて広帯域な周
波数範囲にわたるノイズの効果的な除去を可能とするモ
ジュラ−コネクタ一体形の通信回線接続用ＥＭＩフィル
タを提供することを目的とする。
波数範囲にわたるノイズの効果的な除去を可能とするモ
ジュラ−コネクタ一体形の通信回線接続用ＥＭＩフィル
タを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信回線接続用Ｅ
ＭＩフィルタは電話回線入力回路における電話回線接続
用のモジュラ−コネクタと、高電圧サージ吸収用のサー
ジアブソーバと、高周波電流ノイズ阻止用のコモンモー
ドチョークとをシールドケースでおおい、モジュラ−ジ
ャックと共にモジュラ−コネクタとして一体構造化した
ものである。
ＭＩフィルタは電話回線入力回路における電話回線接続
用のモジュラ−コネクタと、高電圧サージ吸収用のサー
ジアブソーバと、高周波電流ノイズ阻止用のコモンモー
ドチョークとをシールドケースでおおい、モジュラ−ジ
ャックと共にモジュラ−コネクタとして一体構造化した
ものである。
上記の通信回線接続用ＥＭＩフィルタは電話回線入力回
路におけるコモンモードチョークとサージアブソーバの
組み合せにより、サージアブソーバのバリスタのもつ浮
遊容量がノイズ除去用のバイパスコンデンサとして作用
すると共に、コモンモードチョークとＬＣフィルタを構
成して不要電波輻射発生源等からの広帯域にわたるノイ
ズの伝播を阻止することができる一方、コモンモードチ
ョーク自体が磁性体をコアとしたコイルであって電磁波
のアンテナの作用をし、これが通信回線に送り込みうる
ノイズの伝播をコモンモートチョークとサージアブソー
バをシールドケースでおおってシールドすることにより
防止している。
路におけるコモンモードチョークとサージアブソーバの
組み合せにより、サージアブソーバのバリスタのもつ浮
遊容量がノイズ除去用のバイパスコンデンサとして作用
すると共に、コモンモードチョークとＬＣフィルタを構
成して不要電波輻射発生源等からの広帯域にわたるノイ
ズの伝播を阻止することができる一方、コモンモードチ
ョーク自体が磁性体をコアとしたコイルであって電磁波
のアンテナの作用をし、これが通信回線に送り込みうる
ノイズの伝播をコモンモートチョークとサージアブソー
バをシールドケースでおおってシールドすることにより
防止している。
以下に本発明の実施例を第１図から第３図により説明す
る。
る。
第１図は本発明によるモジュラ−コネクタ一体形の通信
回線接続用ＥＭＩフィルタの一実施例を示す回路図であ
る。第１図において、１は電話回線を接続するための電
話回線入力回路のモジュラ−コネクタ、２は雷等による
高電圧サージを吸収するためのバリスタからなるサージ
アブソーバ、３は信号線ノイズの高周波電流の通過を防
止するためのコモンモードチョーク、４はそれらの電話
回線入力回路の各素子をシールドして一体構造化するシ
ールドケース、６は信号線の接続用端子である。
回線接続用ＥＭＩフィルタの一実施例を示す回路図であ
る。第１図において、１は電話回線を接続するための電
話回線入力回路のモジュラ−コネクタ、２は雷等による
高電圧サージを吸収するためのバリスタからなるサージ
アブソーバ、３は信号線ノイズの高周波電流の通過を防
止するためのコモンモードチョーク、４はそれらの電話
回線入力回路の各素子をシールドして一体構造化するシ
ールドケース、６は信号線の接続用端子である。
この回路構成で、電話回線ケーブルは電話回線入力回路
のモジュラ−コネクタ１に接続され、その回線の信号線
はサージアブソーバ２の一端に接続され、そのサージア
ブソーバ２の他端はシールドケース４に接続され、これ
より機器きよう体やフレームグランドに接続されて、サ
ージ等の信号線ノイズが除去される。一方で回線の信号
線の信号はコモンモールドチョーク３を通って高周波電
流ノイズが阻止されたのち、信号の接続用端子６に接続
され、これよりモデム回路等が接続用端子６に回線との
インタフェースとなる信号を接続する。
のモジュラ−コネクタ１に接続され、その回線の信号線
はサージアブソーバ２の一端に接続され、そのサージア
ブソーバ２の他端はシールドケース４に接続され、これ
より機器きよう体やフレームグランドに接続されて、サ
ージ等の信号線ノイズが除去される。一方で回線の信号
線の信号はコモンモールドチョーク３を通って高周波電
流ノイズが阻止されたのち、信号の接続用端子６に接続
され、これよりモデム回路等が接続用端子６に回線との
インタフェースとなる信号を接続する。
第２図は第１図の通信回線接続用ＥＭＩフィルタの他の
実施例を示す回路図である。第２図において、第１図と
同一符号は同一部分を示し、５はヒユーズである。この
構成で、サージアブソーバ２がサージ破壊した場合の回
路の保護を目的として追加されており、第１図と同様の
機能をもつ。
実施例を示す回路図である。第２図において、第１図と
同一符号は同一部分を示し、５はヒユーズである。この
構成で、サージアブソーバ２がサージ破壊した場合の回
路の保護を目的として追加されており、第１図と同様の
機能をもつ。
第３図は第１図の通信回線接続用ＥＭＩフィルタのシー
ルドケース内部構造側図である。第３図において、第１
図と同一符号は同一部分を示し、７はシールドケース４
に機器きょう体との取り付けを容易にするための取付は
用穴を明けた金属板である。これより電話回線と接続す
る電話回線入力回路のモジュラ−コネクタ１とサージア
ブソーバ２とコモンモールドチョーク３形のフィルタと
を金属板７を付加したシールドケース４でおおい、モジ
ュラ−ジャックと共に、モジュラ−コネクタ１として一
体化することにより、機器きょう体接続用の金属板７を
介してモジュラ−コネクタ１の支持とシールドケース４
のきょう体接続を同時に行なえる一体構造にしている。
ルドケース内部構造側図である。第３図において、第１
図と同一符号は同一部分を示し、７はシールドケース４
に機器きょう体との取り付けを容易にするための取付は
用穴を明けた金属板である。これより電話回線と接続す
る電話回線入力回路のモジュラ−コネクタ１とサージア
ブソーバ２とコモンモールドチョーク３形のフィルタと
を金属板７を付加したシールドケース４でおおい、モジ
ュラ−ジャックと共に、モジュラ−コネクタ１として一
体化することにより、機器きょう体接続用の金属板７を
介してモジュラ−コネクタ１の支持とシールドケース４
のきょう体接続を同時に行なえる一体構造にしている。
また信号線の接続用端子６はシールドケース４の下方よ
り取り出し、モデム回路等の機器基板との直接接続が可
能である。
り取り出し、モデム回路等の機器基板との直接接続が可
能である。
この構成で、電話回線と接続する信号線の高周波電流ノ
イズを阻止するコモンモードチョーク３とサージアブソ
ーバ２のバリスタとの組み合わせニヨリ、バリスタのも
つ浮遊容量かノイズ除去のためのバイパスコンデンサと
して作用し、これとコモンモードチョーク３によりＬＣ
フィルタを構成して広帯域にわたるノイズの信号線伝播
を防止するため、不要電波輻射の発生源からのＥＭＩノ
イズを阻止することかできる。また一方のコモンモート
チョーク３はそれ自体で磁性体をコアとしたコイルであ
るため、電磁波をとらえるアンテナとして作用して通信
回線にノイズを送り込むことがあり、このような作用を
防止するためコモンチョーク３とサージアブソーバ２の
バリスタ等をシールドケース４でおおうことによりノイ
ズの伝播を防止することができる。
イズを阻止するコモンモードチョーク３とサージアブソ
ーバ２のバリスタとの組み合わせニヨリ、バリスタのも
つ浮遊容量かノイズ除去のためのバイパスコンデンサと
して作用し、これとコモンモードチョーク３によりＬＣ
フィルタを構成して広帯域にわたるノイズの信号線伝播
を防止するため、不要電波輻射の発生源からのＥＭＩノ
イズを阻止することかできる。また一方のコモンモート
チョーク３はそれ自体で磁性体をコアとしたコイルであ
るため、電磁波をとらえるアンテナとして作用して通信
回線にノイズを送り込むことがあり、このような作用を
防止するためコモンチョーク３とサージアブソーバ２の
バリスタ等をシールドケース４でおおうことによりノイ
ズの伝播を防止することができる。
本発明によれば、電話回線に採用可能な素子を用いて効
果的に広帯域な周波数範囲のノイズを除去可能にしたモ
ジュラ−コネクタ一体形の通信回線接続用ＥＭＩフィル
タを提供できる効果がある。
果的に広帯域な周波数範囲のノイズを除去可能にしたモ
ジュラ−コネクタ一体形の通信回線接続用ＥＭＩフィル
タを提供できる効果がある。
第１図は本発明による通信回線接続用ＥＭＩフィルタの
一実施例を示す回路図、第２図は第１図の他の実施例を
示す回路図、第３図は第１図のシールドケース内部構造
側図である。 １・・・モジュラ−コネクタ、２・・サージアブソーバ
、３・・・コモンモードチョーク、４・・・シールドケ
ース、 ５・・ ヒユーズ、 ６・・・接続用端子、 ・・金属 板。
一実施例を示す回路図、第２図は第１図の他の実施例を
示す回路図、第３図は第１図のシールドケース内部構造
側図である。 １・・・モジュラ−コネクタ、２・・サージアブソーバ
、３・・・コモンモードチョーク、４・・・シールドケ
ース、 ５・・ ヒユーズ、 ６・・・接続用端子、 ・・金属 板。
Claims (1)
- １．電話回線を接続するためのモジュラーコネクタと、
雷等によるサージを吸収するためのサージアブソーバと
、高周波電流ノイズの通過を防止するコモンモードチョ
ーク形のフィルタとから成る電話回線入力回路において
、上記モジュラーコネクタと、サージアブソーバと、コ
モンモードチョークとをシールドケースでシールドして
一体構造化して成ることを特徴とする通信回線接続用Ｅ
ＭＩフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2248738A JPH04129312A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 通信回線接続用ｅｍｉフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2248738A JPH04129312A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 通信回線接続用ｅｍｉフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129312A true JPH04129312A (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=17182632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2248738A Pending JPH04129312A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 通信回線接続用ｅｍｉフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04129312A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020097394A (ko) * | 2001-06-20 | 2002-12-31 | 여상근 | xDSL서비스 고주파(30KHz 이상 대역) Noise 피해 방지 |
| EP1662610A1 (en) * | 2004-11-30 | 2006-05-31 | TDK Corporation | Surge absorption circuit |
| JP2007142932A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Nakayo Telecommun Inc | Ｄｓｌ対応データ送信装置 |
| US7446992B2 (en) | 2005-09-30 | 2008-11-04 | Tdk Corporation | Connector |
| US7576965B2 (en) | 2005-07-29 | 2009-08-18 | Tdk Corporation | Surge absorption element and surge absorption circuit |
-
1990
- 1990-09-20 JP JP2248738A patent/JPH04129312A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020097394A (ko) * | 2001-06-20 | 2002-12-31 | 여상근 | xDSL서비스 고주파(30KHz 이상 대역) Noise 피해 방지 |
| EP1662610A1 (en) * | 2004-11-30 | 2006-05-31 | TDK Corporation | Surge absorption circuit |
| US7397646B2 (en) | 2004-11-30 | 2008-07-08 | Tdk Corporation | Surge absorption circuit |
| US7821759B2 (en) | 2004-11-30 | 2010-10-26 | Tdk Corporation | Surge absorption circuit |
| US7576965B2 (en) | 2005-07-29 | 2009-08-18 | Tdk Corporation | Surge absorption element and surge absorption circuit |
| US7446992B2 (en) | 2005-09-30 | 2008-11-04 | Tdk Corporation | Connector |
| JP2007142932A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Nakayo Telecommun Inc | Ｄｓｌ対応データ送信装置 |
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