JPH02202058A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH02202058A
JPH02202058A JP2132789A JP2132789A JPH02202058A JP H02202058 A JPH02202058 A JP H02202058A JP 2132789 A JP2132789 A JP 2132789A JP 2132789 A JP2132789 A JP 2132789A JP H02202058 A JPH02202058 A JP H02202058A
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JP
Japan
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layer
lattice constant
lattice
superlattice
strained
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JP2132789A
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Inventor
Koji Okuda
浩司 奥田
Masato Kondo
真人 近藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 基板と異なる格子定数を持つヘテロエピタキシャル層を
備え、格子不整合に基づく格子欠陥除去のための歪超格
子を基板とエピタキシャル層との間の中間層中に含む半
導体装置に関し、制御が比較的容易で、歪みによる格子
欠陥低減効果とへテロ界面による格子欠陥低減効果とを
共に十分期待できる構成の半導体装置を提供することを
目的とし、 第1の格子定数を有する基板上に中間層を介して第1の
格子定数と異なる第2の格子定数を有するエピタキシャ
ル層を配置した半導体装置であって、前記中間層が第3
の格子定数を持つ物質の第1層、第4の格子定数を持つ
物質の第2層、前記第3の格子定数を持つ物質の第3層
、第5の格子定数をもつ物質の第4層を有する歪超格子
構成を少なくとも1つ含み、前記第4の格子定数と第5
の格子定数の一方は前記第3の格子定数より大きく、他
方は前記第3の格子定数より小さく、前記歪超格子構成
の平均格子定数は前記第2の格子定数とほぼ等しいよう
に構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は基板と異なる格子定数を持つヘテロエピタキシ
ャル層を備えた半導体装置に関し、特に基板と異なる格
子定数を持つヘテロエピタキシャル層を備え、格子不整
合に基づく格子欠陥除去のための歪超格子を基板とエピ
タキシャル層との間の中間層中に含む半導体装置に関す
る。
半導体装置として種々の機能を有するものが開発されて
いる。これら種々の機能を果たすために要求される性質
も種々であり、種々の半導体が利用される0例えば光デ
バイス用には化合物半導体が多く利用され、電子デバイ
ス用にはシリコンが最も多く利用される。ところで半導
体の種類によって一般にその価格は変化する。
通常の半導体基板のうち、機能デバイスに利用されるの
は一部の表面のみであり、厚さの大半の部分は物理的支
持が主たる役目である。従って半導体基板全体を高価な
材料で作る必要は必ずしもない。
また、化合物半導体の光デバイスとその駆動のためのシ
リコン電子デバイスとを集積化する等、単一の半導体基
板上に複数種類の半導体を集積化する要望もある。
この様な要請から、シリコン上のガリウム砒素(GaA
s/Si) 、シリコン上のインジウム燐(InP/ 
S i )等のへテロエピタキシャル構成の基板が研究
されている。
ここでエピタキシャル層を半導体機能素子に利用するた
めには、エピタキシャル層中の格子欠陥密度をある程度
以下に低くすることが要求される。
一方、格子不整を伴うヘテロエピタキシャル成長には格
子欠陥が付き物である。従って、あまり複雑でなく、か
つ効率的に格子欠陥密度を低減する技術が要求される。
[従来の技術] 歪超格子が、格子欠陥密度を低減するために有効に利用
できることが知られている。
第2図(A)を参照して、格子定数すの基板31上に格
子定数aの物質33の層を成長させることを考える。格
子定数の差(a〜b)がある程度以上大きいと成長層に
格子欠陥が生じることは避は難い、今、図示のように成
長させる物質の格子定数aの方が基板の格子定数すより
大きい、a=b十Δd、とする。
第2図(B)に示すように、成長の初期においては下地
である基板の格子定数すにあわせて成長層の原子が並ん
でいく、ここで成長層は本来、ab+Δdの格子定数を
持つべきであるのが、太い矢印で示すように外力として
基板から圧縮応力を受けて無理に縮め(歪ませ)られて
いる、vA点を変えると、成長層の中には、細い矢印で
示すように拡がろうとする力、すなわち伸び応力、が面
いていると考えることができよう。
第2図(c)に示すように、格子不整等により生じる転
位35が上方に伸びようとしている時、このような力が
働くと転位は曲げられてやがて応力に沿う成長面と平行
な方向に向くようになる。
このようになると転位は上層には伝わらなくなる。
また転位同志がぶつかって消滅することもある。
このように歪みを持つ層内では転位は低減する。
ところで成長層が厚くなると、歪みの積分値が高くなり
、成長層自体が歪みに耐えられなくなって、制御不可能
な格子欠陥を大量に発生させるようになる。これを臨界
層厚という。
第2図(D)は概念的な臨界層厚と格子不整による歪み
量Δdとの関係を示す、歪み量Δdが大きくなる程臨界
層厚は小さくなる。
従って、格子欠陥を減少させるには臨界層厚以下の歪層
を重ねることが有効となる。すなわち歪層を積層した歪
超格子が格子欠陥を有効に低減させることとなる。
第3図(A)〜(D)に従来技術によるSi上のGaA
sエピタキシャル層中の格子欠陥の低減技術を示す、(
A)〜(c)が歪超格子による格子欠陥低減、(D)は
へテロ界面による格子欠陥低減を示す。
第3図(A)は、エピタキシャル層を作る物質、GaA
Sよりも格子定数の大きい物質、例えばInGaAs等
の層とエピタキシャル層を作る物質(GaAs )の層
との歪超格子を用いる例である。Si基板31上にバッ
ファ層37を介してGaAS層38とInGaAs層3
9とが繰返積層されて歪超格子40を形成し、その上に
GaAsのエピタキシャル層33が成長されている。歪
超格子40の中で特にInGaAs層39が縮んでおり
、その中で元の寸法に戻ろうとする伸び応力が働いて転
位を減少させる。
第3図(B)は、エピタキシャル層を作る物質(GaA
s )の層とそれよりも格子定数の小さな物質、例えば
GaAsP等の層との歪超格子を用いる例である。Si
基板31上にバッファ層37を介してGaAs層41と
GaASP層42と層線2返し積層されて歪超格子43
を形成し、その上にGaAsのエピタキシャル層43が
成長されている。歪超格子33の中で特にGaAs P
層42が引き伸ばされており、その中で元の寸法に戻ろ
うとする縮み応力が働いて転位を減少させる。
第3図(c)は、エピタキシャル層を作る物質よりも格
子定数の大きい物質の層と小さい物質の層とで歪超格子
を作る例である。Si基板31上にGaAsエピタキシ
ャル層33を形成する場合、GaAsより格子定数の大
きいInGaAsの層45とGaAsより格子定数の小
さいGaAs Pの層46とを積層して歪超格子47を
形成している。格子定数の大きいInGaAs層45が
縮んでいるのでその中に伸び応力が発生し、格子定数の
小さいGaAs P層46は仲ばされているのでその中
に縮み応力が働く、これらの応力が働いている画歪層4
5.46内で格子欠陥が低減する。
1nxGa1−xPの組成Xを2つ選び、GaASより
大きい格子定数と小さい格子定数を実現して同様の構成
を作る方法もある。
なお、超格子内の層の数は単なる例示である。
第3図(D>は、S1上にGaAsエピタキシャル層を
成長させるのに、エピタキシャル層の格子定数と差はな
いが組成の異なる物質の超格子を介在させて格子欠陥を
低減する例である。Si基板31上にバッファ層37を
介してGaAs層48とAIGaAS層49との積層か
らなる超格子構造50を配!し、その上にGaASエピ
タキシャル層33全33させている。 GaとA1はほ
ぼ等しい原子半径を有し、GaとA1を置換しても格子
定数はほとんど変化したい。
従って超格子50内に歪みは発生したい、しかしたがら
、この構成が超格子50の上に成長させるGaAs結晶
33の結晶性向上に有効であることが経験的に知られて
いる。 GaASとAlGaAsは組成としてはA1の
有無により明確な差を有し、明確なヘテロ界面を作る。
この明確なヘテロ界面の存在により格子欠陥が低減する
と考えられる。 第3図(A)(B)の構成にも明確な
ヘテロ界面が存在しており、これらの構成においては歪
による応力とへテロ界面とが共に結晶欠陥低減に作用し
ていると考えられる。
[発明が解決しようとする課題] 第3図(A)の構成では超格子40内に伸び応力があり
、超格子40の全厚が大きくなると金伸び応力も大きく
なる。超格子40の全体が臨界厚に達するとそれ以上層
を積むことはできない。
第3図(B)の構成では、超格子43内に縮み応力があ
り、超格子43の全厚が大きくなると全縮み応力も大き
くなる。超格子43全体の厚さが臨界厚で制限される点
は第3図(A)と同様である。
第3図(c)の構成では、超格子47内に伸び応力と縮
み応力が存在しており、両者を相殺させると臨界厚の問
題は解決できる。しかしたがら、GaASPはPの組成
を0.1〜0.2とする大きな歪量の領域では組成制御
が困難であり、このような超格子を制御性よく作成する
ことは困難である。
さらに超格子の構成層を全て混晶(合金)物質で構成す
ると、転位の低減効果が小さい、これは純粋物質と較べ
ると混晶物質は単結晶中にも微視的な組成の無秩序が存
在し、原子が動きにくいため、転位の運動も抵抗が大き
いためと考えられる。
格子定数の大きい層と小さい層を組成の異なるInxG
a、、 Pで構成する方法では、両層の構成元素が同じ
であるため、明確なヘテロ界面を形成できない。
第3図(D)の構成では、ヘテロ界面の効果は得られる
が歪みの効果が得られない。
このように、従来の技術によれば、制御が比較的容易で
、歪みによる格子欠陥低減効果とへテロ界面による格子
欠陥低減効果とを共に十分期待できる技術がなかった。
本発明の目的は、制御が比較的容易で、歪みによる格子
欠陥低減効果とへテロ界面による格子欠陥低減効果とを
共に十分期待できる構成の半導体装置を提供することで
ある。
[課題を解決するための手段] 格子欠陥緩和用の歪超格子を格子定数a1の物質の第1
層、格子定数a2の物質の第2層、格子定数a1の物質
の第3層、格子定数a3の物質の第4層を有するよう構
成し、a2 、a3の一方はalより大きく、他方はa
lより小さく選び、歪超格子の平均格子定数はその上に
成長するエピタキシャル層の格子定数とほぼ等しくなる
ようにする。
第1図(A)、(B)、(c)は本発明の原理説明図で
ある。
第1図(A>は半導体装置の断面構造を概略的に示す、
第1の格子定数すを有する基板1上に、中間層5を介し
て第2の格子定数Cを有するエピタキシャル層3が成長
されている。中間層5は、第3の格子定数a1を有する
物質の第1層7、第4の格子定数a2を有する物質の第
2層8、第3の格子定数a1を有する物質の第3層9、
第5の格子定数a3を有する物質の第4層10を積層し
た歪超格子構成6を含み、第3、第4、第5の格子定数
al 、a2 、a3はその間にa2  (al  (
a3 、またはa3  (al  (a2の関係を満す
ように選び、かつ歪超格子構成6内の平均格子定数<a
>はエピタキシャル層3の格子定数Cとほぼ等しい、 <  a  >  ”r  c  、 のように選ぶ、好ましくは(くa〉〜c ) / cの
[作用] 歪み超格子を構成する物質の本来の格子定数a1、a2
、a3がa2  (al  (a3の関係を持つとする
と、平均格子定数(a)’;cであるから、a2  (
c (a3である。すなわち、格子定数a2の第2層は
エピタキシャル層3より小さい格子定数を有し、格子定
数a3の第4層はエピタキシャル層3より大きい格子定
数を有する。従って、歪超格子内で1層おきに縮み応力
、伸び応力が働く。
第1図(B)に、この歪みの層構造を**的に示す、4
層を1単位として2単位重なった歪み超格子を示してい
る。第2層8a、8b内に縮み応力が発生し、第4層1
0a、10b内に伸び応力が発生している。第1層7a
、7b、第3層9a、9bには大きな応力は発生したい
であろう。
第1図(c)は4層の歪超格子構成を拡大して示す、第
2層8に縮み応力、第4層10に伸び応力が発生して転
位を曲げ、格子欠陥を減少させる。
ここで、歪超格子構成の平均格子定数<a>がその上に
成長するエピタキシャル層の格子定数C後はぼ等しいの
で臨界膜厚に基づく歪超格子構成の全厚に対する制限が
緩和され、所望の暦数を重ねることができる。
観点を変えると、上述のようにa2  (al  (a
3の場合、第1層と第2層との組合せは第3図(B)の
構成、第3層と第4層との組合せは第3図(A)の構成
に対応するが、これらの構成に付随していた歪超格子の
全厚さに対する制限が緩和されている。
第2層8と第4層10とが第3図(c)の層45.46
に対応すると考えることもできる。この場合、これらの
層8.10の間に第1層7、第3層9が挿入される形に
なるため、材料の選択の自由度が大きくなり、各層間に
明確なヘテロ接合界面HJI 、HJ2 、HJ3 、
HJ4を作ることが容易になる6例えば、第2層、第4
層として組成Xの異なるInXGa1. Pのような材
料を用いつつ、明確なヘテロ界面を作ることが可能にな
る。
さらに、第1層7、第3層9として純粋物質を用いると
、これらの層内で転位の運動が容易になる。
なお、a2  (al  (a3の場合を説明したが、
a3  (al  (a2の場合も第2層と第4層が入
れ換わるだけで、他は同様であることは当業者に自明で
あろう。
[実施例] 第4図に本発明の第1の実施例を示す、Si基板11の
上に中間層15を介してGaAsエピタキシャル層13
を成長する場合である。中間層15は、バッファ層14
と、エピタキシャル層13と同じ物質であるGaAsの
第1層17 a、 GaAsより格子定数の小さなIn
0.51−x  O,49+xPの第2層18a、Ga GaAsの第3層19 a、 GaAsより格子定数の
大きなln、 Ga1−、 Asの第4層20aの歪超
格子構成16aと、同様な4つの層17b、18b、1
9b、20bの歪超格子構成16bを含む、x、yは0
゜1〜0.2の値をとり、各層の厚さは50〜300人
程度である。
なお、上記実施例の”0.51−x  O,49+xP
の代りGa にGaAs   P  、In  Ga   Asの代
りに”o、 si+y1−x   x    v   
1−yGao、4.−、Pを用いてもよい、また4層の
歪超格子構成を2つ重た構造を示したが、歪超格子構成
の数は1つ以上の任意の数でよい、但し、歪超格子では
除去できない格子欠陥もあるので効率的な4層構成歪超
格子の数は1〜10であろう、中間層15のSi基板に
接する部分のバッファ層14はGaAs等で作る。
第5図はSi基板11の上に中間層15を介してInP
n工法タキシャル層13を成長する実施例を示す。
中間層15はバッファ層14とエピタキシャル層13と
同じ物質であるInPの第1層17a、InPより格子
定数の小さな1n0.53−X  0.47+xASの
第a 2層18a、InPの第3層19a、InPより格子定
数の大きなIn、 53+yGa0.47−、Asの第
4層20aを有する歪超格子構成16aと、同様の4つ
の層17b、18b、19b、20bを有する歪超格子
構成16bを含む、ここでx、yは0.1〜0゜2の値
をとり、各層の厚さは50〜300人程度である。
第6図はGaAs基板11の上に中間層15を介しIn
Pエピタキシャル113を成長する実施例を示す。
中間層15はバッファ層14とエピタキシャル層13と
同じ物質である1nPの第1層17a、1nPより格子
定数の小さな”0.53−x  0.47+xASの第
a 2層18a、InPの第3層19a、InPより格子定
数の大きなIn0.53+l/  0.47−yASの
第4層20aa を有する歪超格子構成16aと、同様の4つの層17b
、18b、19b、20bを有する歪超格子構成16b
を含む、ここでx、yは0.1〜0゜2の値をとり、各
層の厚さは50〜300人程度である。
第7図はInP基板1工の上に中間層15を介しGaA
sエピタキシャル層13を成長する実施例を示す。
中間層15はバッファ層14とエピタキシャル層13と
同じ物質であるGaAsの第1層17a、GaASより
格子定数の小さなIn0.51−x  O,49+xP
の第a 2層18a、GaAsの第3層19 a、 GaAsよ
り格子定数の大きなIn、 Ga1−、^Sの第4層2
0aを有する歪超格子構成16aと、同様の4つの層1
7b、18b、19b、20bを有する歪超格子構成1
6bを含む、ここでx、yは0.1〜0.2の値をとり
、各層の厚さは50〜300人程度である。
このように、a2  (al  (a3の物質をal 
−a2−al−a3の順で積層して歪超格子を作り、歪
超格子内の平均格子定数<a>とその上のエピタキシャ
ル層の格子定数Cの差をCの3X10−3以下にする。
なお、基板上のバッファ層は必ずしも必要ではない。
上述の実施例において、第2層と第4層とを入れ換えて
も同様の効果が得られる。
以上、いくつかの具体的実施例に沿って説明したが、こ
れらは同等制限的な意味を持たない6種々の変更、修正
、組合せ等が可能なことは当業者に自明であろう0例え
ば、基板は結晶であればよく、半導体結晶でなくてもよ
い、またエピタキシャル層は半導体結晶であるが純粋物
質でなくともよく、混晶でもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、歪超格子の全厚
さについての制限が緩和される。
さらに、明確なヘテロ界面を有する歪超格子構成を制御
性よく作製することが容易になり、転位除去のための歪
超格子作成が容易になる。
このため、低格子欠陥のへテロ・エピタキシャル層を持
つ半導体装置が得やすい。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)、(c)は本発明の原理説明図で
あり、(A)は断面構造の図、(B)は歪みの層構造を
示す図、(c)は歪超格子構成を拡大して示す図、 第2図(A)、CB)、(c)、(D)は歪層の一般的
性質を示す図で、(A)、(B)は模式断面図、(c)
は概念図、(D)は概念的グラフ、第3図(A>、CB
>、(c)、(D)は従来技術による格子欠陥低減技術
を説明するための概略断面図、 第4〜7図はそれぞれ本発明の実施例を概略的に示す断
面図である。 図において、 基板(第1の格子定数b) エピタキシャル層 (第2の格子定数C) 中間層 歪超格子構成 第1層(第3の格子定数a1 第2層(第4の格子定数a2 第3層(第3の格子定数a1 第4層(第5の格子定数a3 J ヘテロ接合界面 基板 エピタキシャル層 バッファ層 中間層 歪超格子構成 第1層 第2層 第3層 第4層 基板 エピタキシャル層 転位 (A)断面構造 第1 図(その1) (B)歪みの層構造 (c)歪超格子構造 本発明の原理説明図 第1 図(その2) (A)歪超格子(その1) (B)歪超格子(その2) (c)歪超格子(その3) (D)へテロ界面超格子 awb+Δd (A)格子定数の量たる物質の組合わせ(B)歪みを有
するt長層 (c)転位の運動の例 歪み量Δd (D>歪みと臨界11厚との概念的閃係第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、第1の格子定数(b)を有する基板(1)上に
    中間層(5)を介して第1の格子定数と異なる第2の格
    子定数(c)を有するエピタキシャル層(3)を配置し
    た半導体装置であって、前記中間層(5)が第3の格子
    定数(a1)を持つ物質の第1層(7)、第4の格子定
    数(a2)を持つ物質の第2層(8)、前記第3の格子
    定数(a1)を持つ物質の第3層(9)、第5の格子定
    数(a3)をもつ物質の第4層(10)を有する歪超格
    子構成(6)を少なくとも1つ含み、前記第4の格子定
    数(a2)と第5の格子定数(a3)の一方は前記第3
    の格子定数(a1)より大きく、他方は前記第3の格子
    定数(a1)より小さく、前記歪超格子構成(6)の平
    均格子定数は前記第2の格子定数(c)とほぼ等しい半
    導体装置。
JP2132789A 1989-01-31 1989-01-31 半導体装置 Pending JPH02202058A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04372178A (ja) * 1991-06-21 1992-12-25 Nec Corp 半導体受光素子
JPH0513806A (ja) * 1991-07-03 1993-01-22 Nec Corp 半導体受光素子

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JPH04372178A (ja) * 1991-06-21 1992-12-25 Nec Corp 半導体受光素子
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