JPH022019A - 熱転写記録用回転ドラム - Google Patents

熱転写記録用回転ドラム

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Publication number
JPH022019A
JPH022019A JP63143563A JP14356388A JPH022019A JP H022019 A JPH022019 A JP H022019A JP 63143563 A JP63143563 A JP 63143563A JP 14356388 A JP14356388 A JP 14356388A JP H022019 A JPH022019 A JP H022019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal transfer
transfer recording
layer
ink
semiconductor laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63143563A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichi Hosoda
喜一 細田
Kunio Imamura
今村 州男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
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Publication of JPH022019A publication Critical patent/JPH022019A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱転写記録用回転ドラムに関し、さらに詳し
くは、半導体レーザ光により熱転写記録を連続的に行う
ための熱転写記録用回転ドラムに関する。
〔従来の技術〕
従来、熱転写プリンタによる印字方式としては、サーマ
ルヘッドによりインクフィルムに塗布されたインクを熱
溶融させ、被転写体に転写して印字する方式が一最的で
ある。しがし、サーマルヘッドによる場合、熱特性の維
持および発熱抵抗体の保護のため、印加パルス周期を2
 m5ecより短くすることができないので、印字速度
に限界がある。
さらに、溶融性インクをリボンとして構成することが必
要であり、リボン上のインクの掻く一部しか用いること
ができず、不経済である。
〔発明が解決しようとする課題〕
この問題点を解決するために、特開昭58−87073
には蓄熱層を用いることが提案されている。しかし、こ
の方法は半導体レーザに対しては必ずしも有効ではない
。半導体レーザで高出力が得られるのは現在900nm
〜700nmの範囲であり、従ってこの波長範囲に吸収
のある色素が有効な発熱体となる。
インクフィルムに塗布されたインクをレーザ光を用いて
直接溶融させることによって高速印字を行う方式が、特
開昭59−143657等に提案されているが、高速で
直接インクを溶融させるためには高出力のレーザがfg
・要であり、半導体等のコンパクトな光源では高速fヒ
は困難である。これらの問題を解決するために、光バル
ブまたはカーボン等を利用した蓄熱層を用いるなどの方
法が提案されているが、これらの方法は低いエネルギー
で鮮明な画像を得るには不十分である。また、特開昭6
1−291184には、ロイコ染料を用い、顕色剤との
組合わせで鮮明な転写像を得る試みが提案されているが
、得られる転写像はロイコ型染t1によるものであるた
め、長期保存には適さない。
従って、本発明の目的は、高感度で、しかも鮮明で保存
安定性の良好な転写像を高速で得ることのできる熱転写
記録用回転ドラムを提供することにある。
U課題分解法するための手段〕 本発明は、上記の課題を解決するため、900〜700
nmに発振波長域を有する半導体レーザ光により熱転写
記録を連続的に行うための熱転写記録用回転ドラムであ
って、前記半導体レーザ光に対して透明な円筒型の支持
体を含み、この円筒型支持体の外表面一にに近赤外吸収
色素を含む光熱変換Jけを設け、この光熱変換層の表面
に熱溶融性インクを連続的に塗布しかつ前記円筒型支持
体内部から前記半導体レーザ光を照射するようにしたこ
とを特徴とする、熱転写記録用回転ドラムを提供する。
〔作 用〕
本発明は、即ち、半導体レーザ光に対して透明な支持体
上に近赤外吸収色素層を設けて光熱変換層とし、これに
より熱転写記録を効率よく行うための熱転写記録用回転
ドラムを提供するものである。このドラムを用いること
により熱溶融性インクを直接適用するとともに、半導体
レーザ光を効率良く熱に変換して、熱転写フィルムを用
いることなく、受容体上に良好な転写(’At!−得る
ことが可能となる。
本発明の回転ドラムに用いられる円筒型支持体は半導体
レーザ光に対して透明であればよく、ガラス、石英ガラ
ス等の無機材料や、ポリメチルメタクリレート、ポリカ
ーボネート、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリアミド、アセタール樹脂、ポリフェニレンサル
ファイド、ポリフェニレンオキサイド、ポリイミド樹脂
、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、全芳香族ポリ
エステル、全芳香族ポリアミド、ポリアクリレート等の
熱可塑性樹脂、またはエポキシ樹脂、ジアリルフタレー
ト樹脂等の熱硬化性樹脂からなるものであってよい。
かかる円筒型透明支持体上に設けられる光熱変換層の近
赤外吸収色素の一例としては以下に示すようなものを挙
げることができる。
即ち、下記式、 X。
〔上式中、R5およびR2はそれぞれ独立に水l/:ま
たは炭素数1〜5の炭化水素基を表し、X−は電解質の
1陰イオンを表し、yはモノマー1モル当りの陰イオン
の割合を示す0.1〜1の数であり、nは1合度を示す
5〜500の数である〕 で示される、イソチアナフテン構造を有する重合体、ま
たは下記式、 〔上式中、R1およびR1はそれぞれ独立に水素または
炭素数1〜5の炭化水素基を表し、Y−は電解質の陰イ
オンを表し、2は七ツマー1モル当りの陰イオンの割合
を示す0.1〜1の数であり、nは1「今度を示す5〜
500の数である〕 で示される、ビロール構造を有する重合体であり、これ
らのインチアナフテン構造またはピロール構造の電解質
の陰イオンXの例としては、CI 、 [lr 。
1 、CIO,、BF、、PF、、^SF6.5bFs
 、AlCl4 、FeC1゜5nCl、 、 CF、
S03等を挙げることができる。
これらの近赤外線を吸収する高分子材料の層は、塗布法
、真空蒸着法などにより透明支持体上に設けることがで
き、必要に応じてバインダーを用いてもよい。用いるこ
とのできるバインダーとしては、尿素−メラミン樹脂、
尿素−ホルマリン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、
アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂、ポ
リエーテル1Mf¥、ポリスルホン樹脂などを挙げるこ
とができる。さらに、熱転写フィルムとの接触による光
熱変換層の破損を防止するために、この上にさらにブチ
ラール樹脂、ニトロセルロース樹脂またはシリコン系オ
ーバーコーi・剤などからなる被覆層を適用してもよい
熱転写記録回転ドラムは、上記の材料を用いて円筒状の
支持体を形成し、その外表面に前記色素層を設けて構成
するのが望ましい。そして、このドラム表面上に熱ロー
ル等を用いて溶融インク層を1〜10μmの厚みで塗布
し、冷却ロールで適温まで冷却することが望ましい。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施例に
ついてさらに説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す熱転写記録用回転ドラ
ムを用いた装置の構成図である。熱転写記録用回転ドラ
ムは、透明支持体(1)からなるロールの上に、光熱変
換材料からなる近赤外吸収層(10)を設けて構成され
る。固形の溶融性インク(4)を熱ロール(3)を用い
て溶融し、適当な奄き上げロール(2)を介して、熱転
写記録回転ドラムの近赤外吸収層(10)上に熱溶融性
インクをのせて固化させる。これをドラム内より半導体
レーザ(11)より発生した画像信号に応じたレーザ光
をガルバノミラ−(7)によりドラl−内より照射する
ことにより、インク層(9)を溶融転写し、受容紙(6
)に転写像を得る。ここで、ガルバノミラ−に代えてポ
リゴンミラー等を用いることができることは言うまでも
ない。
〔発明の効果〕
本発明の熱転写記録用回転ドラムによれば、高感度かつ
鮮明で、保存安定′1゛仙の良好な転写像を極めて効率
的に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す熱転写記録用回転ド
ラムを用いた装置の構成図である。 1・・・透明支持体、   2・・・巻き上げロール、
3・・・熱ロール、    4・・・溶融性インク、5
・・・押えロール、   6・・・受容紙、7・・・ガ
ルバノミラ−18・・・冷却ロール、9・・・熱溶融性
インク層、 10・・・近赤外吸収色素層、 11・・・半導体レーザ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、900〜700nmに発振波長域を有する半導体レ
    ーザ光により熱転写記録を連続的に行うための熱転写記
    録用回転ドラムであって、前記半導体レーザ光に対して
    透明な円筒型の支持体を含み、この円筒型支持体の外表
    面上に近赤外吸収色素を含む光熱変換層を設け、この光
    熱変換層の表面に熱溶融性インクを連続的に塗布しかつ
    前記円筒型支持体内部から前記半導体レーザ光を照射す
    るようにしたことを特徴とする、熱転写記録用回転ドラ
JP63143563A 1988-06-13 1988-06-13 熱転写記録用回転ドラム Pending JPH022019A (ja)

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JP63143563A JPH022019A (ja) 1988-06-13 1988-06-13 熱転写記録用回転ドラム

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JP63143563A JPH022019A (ja) 1988-06-13 1988-06-13 熱転写記録用回転ドラム

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JPH022019A true JPH022019A (ja) 1990-01-08

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ID=15341655

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JP63143563A Pending JPH022019A (ja) 1988-06-13 1988-06-13 熱転写記録用回転ドラム

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JP (1) JPH022019A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5338014A (en) * 1992-09-11 1994-08-16 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Jig for assembling wire harness
US6918982B2 (en) * 2002-12-09 2005-07-19 International Business Machines Corporation System and method of transfer printing an organic semiconductor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5338014A (en) * 1992-09-11 1994-08-16 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Jig for assembling wire harness
US6918982B2 (en) * 2002-12-09 2005-07-19 International Business Machines Corporation System and method of transfer printing an organic semiconductor

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