JPH0220180Y2 - - Google Patents

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JPH0220180Y2
JPH0220180Y2 JP1985088071U JP8807185U JPH0220180Y2 JP H0220180 Y2 JPH0220180 Y2 JP H0220180Y2 JP 1985088071 U JP1985088071 U JP 1985088071U JP 8807185 U JP8807185 U JP 8807185U JP H0220180 Y2 JPH0220180 Y2 JP H0220180Y2
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JP
Japan
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shielding member
eaves
helmet body
helmet
fastener
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JP1985088071U
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JPS61202439U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はオートバイ等に使用されるヘルメツト
に関する。
〈従来技術〉 オートバイ等に使用される従来のヘルメツトに
は、ヘルメツト本体の前側に設けた庇の下方に遮
断部材を取付け、これによりヘルメツト装着者の
顔を風や雨等から保護するようにしたものがあ
る。ところが、従来では遮蔽部材をヘルメツト本
体に直接ネジ止めしたり、庇にヒンジ等で取付け
ていた(例えば実公昭47−7634号公報及び実公昭
53−32727号公報)。
〈考案が解決しようとする問題点〉 従つて従来の場合、ネジやヒンジ等を要し、こ
のため部品点数が多くなり、またヘルメツト本体
や庇に細工をする必要があり、製造が面倒でまた
製造費も高く付いた。
本考案は上記問題点に鑑み、遮蔽部材をヘルメ
ツト本体等に何ら細工をすることなく、簡単かつ
安価に取付け得るようにしたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 この技術的課題を解決する本考案の技術的手段
は、ヘルメツト本体1と、該ヘルメツト本体1の
前側に設けられた庇9とを備え、庇9の下方に配
置される遮蔽部材22が設けられたヘルメツトに
おいて、 前記庇9の左右方向両端部が、互いに上下に離
間したホツク等の上フアスナー13と下フアスナ
ー14とによりヘルメツト本体1に連結され、前
記遮蔽部材22の左右方向両端部が、庇9とヘル
メツト本体1との間の前記下フアスナー14上方
に挿入されると共に、上フアスナー13に取付孔
23を介して回動自在に枢着されている点にあ
る。
〈作用〉 ネジやヒンジ等を要さず遮蔽部材22を庇9取
付用のフアスナー13を利用して取付けることが
でき、また遮蔽部材22を取付けるためにヘルメ
ツト本体1や庇9に全く細工をする必要もなくな
る。
〈実施例〉 以下、本考案を図示の実施例に従つて説明する
と、第1図及至第4図において、1はヘルメツト
本体で、合成樹脂その他により形成した半球面形
状の外壁2と、外壁2の内面に添設した発泡性合
成樹脂等の内壁3と、内壁3の下端縁部に全周に
亘つてコ字状に外嵌固着した縁取部材4と、内壁
3の下部に添設したクツシヨン材5と、クツシヨ
ン材5等を覆う柔軟性のある被覆材6とを備え
る。
9は本体1前側に着脱自在に設けた合成樹脂製
の庇で、該庇9は本体1の左右方向全幅に亘る長
さを有し、その左右方向両端部には後方に湾曲突
出されて成る左右一対の取付部10が形成されて
いる。取付部10には上下及び後端縁に亘つて左
右方向内方に折曲した折曲縁部11が形成されて
いる。
13,14は庇9を本体1に着脱自在に取付け
るためのホツクで、互いに上下に離間して左右一
対ずつ設けられている。上ホツク13の雌部材1
5及び下ホツク14の雌部材16は、庇9の左右
取付部10に左右方向に互いに対応して内外貫通
状に固着され、上ホツク13の雄部材17及び下
ホツク14の雄部材18は、本体1の外壁2に
夫々雌部材15,16に対応して左右方向外方に
突出するように固着されている。ホツク13,1
4の雄部材17,18と雌部材15,16とは折
曲縁部11により取囲まれた取付部10の凹部1
9内で着脱自在に嵌合し、庇9の左右方向両端部
は、このホツク13,14によりヘルメツト本体
1に着脱自在に取付けられている。
22はヘルメツト装着者の顔を風や雨等から保
護するための遮蔽部材で、第5図にも示す如く弾
力性のある合成樹脂等により透明な薄状板に形成
され、その両端部には左右一対の取付孔23が設
けられている。この遮蔽部材22は本体1の前側
に沿うように弾性変形により弯曲された状態で庇
9の下方に配置され、その左右方向両端部は庇9
の各取付部10の凹部19に挿入され、夫々取付
孔23をして上ホツク13の雌部材15の小径部
15aに回動自在に外嵌され、これにより遮蔽部
材22の左右方向両端部が、庇9とヘルメツト本
体1との間で左右軸廻りに回動自在に枢着され、
遮蔽部材22は第1図に示す如く実線の位置から
鎖線の位置までホツク13廻りに回動調整可能で
ある。
第6図及び第7図は他の実施例を示し、庇9の
左右方向両端部の取付部10を外壁25と内壁2
6とを有するようにコ字形に折曲形成して成り、
外壁25にホツク13,14の雌部材15,16
が内外貫通状に固着され、内壁26には雌部材1
5,16に対応して挿通孔27,28が設けられ
ている。その他の点は前記実施例と同様の構成で
あり、遮蔽部材22の左右両端部が取付部10の
内壁26と外壁25との間に挿入されて取付孔2
3を介して雌部材15の小径部15aに外嵌され
ている。
なお、前記実施例では庇9の左右方向両端部を
ホツク13,14によりヘルメツト本体1に連結
するようにしているが、これに代え庇9の左右方
向両端部をヘルメツト本体1にボルトナツト、リ
ベツト、ピンその他のフアスナーにより連結する
ようにしてもよく、この場合ボルトナツト等に遮
蔽部材22の左右方向両端部が枢着される。
〈考案の効果〉 本考案によれば、庇9の下方に配置される遮蔽
部材22の左右方向両端部が、庇9とヘルメツト
本体1との間で前記庇取付用のフアスナー13に
枢着されているので、従来のように遮蔽部材22
を取付けるための特別のネジやヒンジ等が不要で
部品点数が極力少なくなり、また遮蔽部材22を
取付けるためにヘルメツト本体1や庇9に全く細
工をする必要もなくなり、従つて遮蔽部材22の
取付構造が極めて簡単になり、製造容易でかつ安
価に提供できる。
また、庇9の左右方向両端部が、互いに上下に
離間したホツク等の上フアスナー13と下フアス
ナー14とによりヘルメツト本体1に連結されて
いるので、庇9を上下のフアスナー13,14に
より左右方向両端部を支点に上下にガタ付かない
ように確実に取付けることが可能である。さら
に、遮蔽部材22の左右方向両端部が、庇9とヘ
ルメツト本体1との間の前記下フアスナー14上
方に挿入されると共に、上フアスナー13に取付
孔23を介して回動自在に枢着されているので、
遮蔽部材22を、庇9の下方で上フアスナー13
を支点に回動調整して、ヘルメツト装着者の顔を
風や雨等から保護すると共に視界の妨げにならな
いように、遮蔽部材22をヘルメツト本体1に対
して最も好適な傾斜位置にセツトすることが可能
になる。また、遮蔽部材22が上フアスナー13
廻りの下方回動によつてヘルメツト本体1に対し
て過度に下降傾斜しないように、庇9取付用の下
フアスナー14によつて遮蔽部材22の下方回動
を規制することができ、取扱い上非常に便利であ
る。
しかも、遮蔽部材22の下方回動の規制を庇9
取付用の下フアスナー14により兼用したもので
あるから、遮蔽部材22を回動規制するための特
別の部材は不要になり、この点からも部材を極力
省略して、遮蔽部材22の取付構造が非常にスツ
キリしたものになり、より一層製造容易でかつ安
価に提供し得ると共に、外観上の体裁も良くな
り、その実用的効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は同側断面図、第3図は同第1図のA−A線断
面図、第4図は同庇及び遮蔽部材の側面図、第5
図は同遮蔽部材の展開状態の平面図、第6図は他
の実施例を示す断面図、第7図は同庇及び遮蔽部
材の側面図である。 1……ヘルメツト本体、9……庇、13……上
ホツク(フアスナー)、22……遮蔽部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ヘルメツト本体1と、該ヘルメツト本体1の前
    側に設けられた庇9とを備え、庇9の下方に配置
    される遮蔽部材22が設けられたヘルメツトにお
    いて、 前記庇9の左右方向両端部が、互いに上下に離
    間したホツク等の上フアスナー13と下フアスナ
    ー14とによりヘルメツト本体1に連結され、前
    記遮蔽部材22の左右方向両端部が、庇9とヘル
    メツト本体1との間の前記下フアスナー14上方
    に挿入されると共に、上フアスナー13に取付孔
    23を介して回動自在に枢着されていることを特
    徴とするヘルメツト。
JP1985088071U 1985-06-10 1985-06-10 Expired JPH0220180Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985088071U JPH0220180Y2 (ja) 1985-06-10 1985-06-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985088071U JPH0220180Y2 (ja) 1985-06-10 1985-06-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61202439U JPS61202439U (ja) 1986-12-19
JPH0220180Y2 true JPH0220180Y2 (ja) 1990-06-01

Family

ID=30640868

Family Applications (1)

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JP1985088071U Expired JPH0220180Y2 (ja) 1985-06-10 1985-06-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180089554A (ko) 2011-07-26 2018-08-08 고쿠리츠겐큐카이하츠호진 가이죠·고완·고쿠기쥬츠겐큐죠 소형 덕트가 달린 프로펠러 및 선박

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5332727U (ja) * 1976-08-27 1978-03-22

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KR20180089554A (ko) 2011-07-26 2018-08-08 고쿠리츠겐큐카이하츠호진 가이죠·고완·고쿠기쥬츠겐큐죠 소형 덕트가 달린 프로펠러 및 선박
EP3495257A1 (en) 2011-07-26 2019-06-12 National Institute of Maritime, Port and Aviation Technology Propeller setting small duct, and ship

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JPS61202439U (ja) 1986-12-19

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