JPH02201251A - 光式生体測定装置 - Google Patents

光式生体測定装置

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JPH02201251A
JPH02201251A JP1022986A JP2298689A JPH02201251A JP H02201251 A JPH02201251 A JP H02201251A JP 1022986 A JP1022986 A JP 1022986A JP 2298689 A JP2298689 A JP 2298689A JP H02201251 A JPH02201251 A JP H02201251A
Authority
JP
Japan
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light
case
measurement
organism
measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP1022986A
Other languages
English (en)
Inventor
Michinosuke Takada
高田 通之助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
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Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特定の1又は2以上の波長の近赤外光を生体
に照射し、その透過光又は散乱反射光を受光して生体組
織による前記特定波長の近赤外光の吸収度を測定するこ
とにより、当該生体組織の成分の測定を行う光式生体測
定装置の改良に関する。
(従来の技術) 特定波長光発生部からの光線を照射用ライトガイドで導
いて生体表面に照射し、その透過光を受光用ライトガイ
ドで受光して測定部まで導き、この測定部により各波長
の吸光度を演算処理し、生体組織を測定分析する光式生
体測定装置において、従来は当輝生体は外部周囲光に曝
されたままになっていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記外部の周囲光が第3図に示すように生体内21内に
入射して散乱し、この散乱光中、前記特定の測定光(a
)と同じ波長域の光線(b)(c)が受光ライトガイド
22に入射されるとこの成分が外乱となり生体組織の分
析測定の精度を極めて悪くしていた。
これを解決する方法として、■周囲光のレベルに比べて
測定光のレベルを極度に大きくし、周囲光の影響をうけ
る割合を相対的に小さくする方法、■暗室に入れて周囲
光を遮断する方法、等が考えられるが、■の方法では測
定光が強くなりすぎてしまい、誤って目に入ると失明す
る危険性があり、■の方法では生体の状態を測定しなが
ら観察することができず、特にその生体が新生児である
ときは、事故の起きる可能性があり、看護婦等にとって
は許容できないことである。
本発明は、上記問題点を解消し、周囲光の影響を全く受
けず、しかも生体の状態を観察しながら測定分析できる
光武生体測定装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にかかる光式生体測
定装置は、特定の1又は2以上の波長の近赤外光を生体
に照射し、その透過光又は散乱反射光を受光して生体組
織による前記特定波長の近赤外光の吸収度を測定するこ
とにより当該生体組織の成分の測定を行うに際し、前記
生体を不透明のケース内に収納しそのケースの少なくと
も一部を、前記特定波長の光線は透過させないが少なく
とも可視光線は透過させる透過材料で形成し、光線照射
用ライトガイドと受光用ライトガイドをこのケース内に
挿入して測定するようにしたことを特徴とする。
(作用) 本発明は上記のようなケース内に生体を設置して測定す
るようにしたので、内部の生体の様子を観察しながら、
測定に悪影響を与える周囲光を遮断することができ、測
定分析の精度を極めてよくすることができる。
(実施例) 第1図は光式生体測定装置のうち例えば3波長の近赤外
光を用いて生体(例えば新生児)中のヘモグロビン量測
定装置に本発明を適用した実施例の概要を示す。
1は測定のために近赤外領域の特定波長光を発生する測
定光発生部であり、それぞれλa(例えば波長750n
m) 、λb(例えば波長780nm)、λC(例えば
波長805nm)の3種の波長の近赤外光を発光するレ
ーザダイオード2a、2b、2cを内部に備え9図示し
ない駆動回路によって順次切替えて発光させられる。
これらのレーザダイオードから発光された測定光はそれ
ぞれ光ファイバでできたライトガイド3a、3b、3c
を通って光コネクタ4に達し照射用ライトガイド5に導
かれる。
生体例えば新生児6は、波長λa、λb、λCは透過さ
せないが、可視光を透過させる特殊なガラスでカバーさ
れた生体ケース7の中に設置されており、この生体用ケ
ース7に照射用ライトガイド5の一端が挿入されて新生
児6の頭に当てられ、測定光を照射する。8は受光用ラ
イトガイドであり、新生児6の体内を通過した透過光を
受光して測定部9に導く、 測定部9は、波長λa、λ
b、λCを含む近赤外域の光線のみを透過させるフィル
タ10(例えば、HOYA製フィルタR−66〜R−6
8等、)、フィルタ10を透過した光線を検出する検出
器11、この検出器からの信号に基づき演算をし新生児
のヘモグロビン量を測定する演算部12、及びこの演算
部12での結果を表示する表示部13からなっている。
これらの波長λa、λb、λCの近赤外光を用いて生体
内のヘモグロビンを測定する方法は、特願昭63−24
8833号明細書に詳しいのでここでは省略する。
第2図は生体用ケース7の一実施例である。
(A)はその正面図であり、不透明のケース本体14を
支点15を中心に自由に開閉できるケース蓋16で覆う
ようになっている。このケース蓋16は、波長Xa、λ
b、λCの含む近赤外域の光線(波長700nm 〜1
300nm)を透過させず可視光(波長400nm〜7
00nm)を透過させる特質を有する特殊なガラスで形
成されており(例えばHOYA製ガラスCM−500,
CN−500等)、 (B)は、ケースM16を取り除きケース本体14のみ
を上から見た図である。
17.18はライトガイドホルダであり、その下部がガ
イド溝19.20に係合してスライド可能になっている
。又、ライトガイドホルダ17.18は、支持台17a
、18aと移動部17b、18bとこの移動部i7b、
isbを移動可能に保持するクランク型支持具17c、
18とからなり、照射用ライトガイド5、受光用ライト
ガイド8はそれぞれ支持台17a、18aを摺動可能に
貫通すると共に、移動部17b、18bを貫通して固着
されており、移動部17b、18bの動きに連れてライ
トガイドの照射面と受光面の距離を生体の測定箇所の幅
に応じて調節できるようになっている。
ケース蓋16はケース本体14に密閉させる必要はなく
、新生児等が呼吸できるように適当な隙間を設けておく
か、又はケース本体14の底に空気穴を設けておくほう
がよい、 又、ライトガイドホルダ17.18の形状は
本実施例に限られず、ライトガイドを支持してその位1
を調節できる構造のものならどのようなものでもよいし
、又、ライトガイドホルダ17.18にモータ等による
駆動手段を設けて外部の制御スイッチにより移動させる
ようにすることも可能である。
又、本実施例ではケース蓋16の全体を、上記の特殊な
ガラスで形成する必要はなく上面の一部だけにこれを形
成するだけでもよい。
又、新生児の場合は、生体用ケース7を保育器と兼用す
るようにすれば、光式生体測定装置で新生児の状態をチ
エツクしながら同時に保育することができ、特に未熟児
の生命の安全と健全な発育に資することができ大変便利
である。
(発明の効果) 本発明に係る光式生体測定装置は、上記のような生体を
不透明のケース内に収納しそのケースの少なくとも一部
は、前記測定波長の光線は透過させないが少なくとも可
視光線は透過させる材料で形成し、光線照射用ライトガ
イドと受光用ライトしたので、認定肴か内部の生体の様
子舌R察と可能にしながら、周囲光による測定分析への
悪影響を排除することができるようになった。
16:ケース蓋 17.18ニライトガイドホルダ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、3波長の近赤外光を用いて生体(例えば新生
児)中のヘモグロビン量を測定する光式生体測定装置に
本発明を適用した実施例を示す図、第2図(A)は、本
発明に係る生体用ケースの実施例を示す図、第2図(B
)は、この生体用ケースをケース蓋をとって上方から見
た図、第3図は、生体に周囲光が入射されたときの影響
を示す図である。 1:測定光発光部 5:入射用ライトガイド 6:新生児    7:生体用ケース 8:受光用ライトガイド 9:測定部  10:フィルタ 11:検出器  12:演算部 13:表示部  14:ケース本体 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 特定の1又は2以上の波長の近赤外光を生体に照射し、
    その透過光又は散乱反射光を受光して生体組織による前
    記特定波長の近赤外光の吸収度を測定することにより、
    当該生体組織の成分の測定を行う光式生体測定装置にお
    いて、 前記生体を、不透明のケース内に収納しそのケースの少
    なくとも一部は、前記特定波長の光線は透過させないが
    少なくとも可視光線は透過させる材料で形成し、照射用
    ライトガイドと受光用ライトガイドをこのケース内に挿
    入して測定するようにしたことを特徴とする光式生体測
    定装置。
JP1022986A 1989-01-31 1989-01-31 光式生体測定装置 Pending JPH02201251A (ja)

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JPH02201251A true JPH02201251A (ja) 1990-08-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011527196A (ja) * 2008-07-07 2011-10-27 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 血液量センサに用いる異物検出方法および異物検出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011527196A (ja) * 2008-07-07 2011-10-27 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 血液量センサに用いる異物検出方法および異物検出装置
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