JPH02201236A - 回転体のバランス調整方法 - Google Patents
回転体のバランス調整方法Info
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- JPH02201236A JPH02201236A JP2102989A JP2102989A JPH02201236A JP H02201236 A JPH02201236 A JP H02201236A JP 2102989 A JP2102989 A JP 2102989A JP 2102989 A JP2102989 A JP 2102989A JP H02201236 A JPH02201236 A JP H02201236A
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Landscapes
- Testing Of Balance (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、モータの回転子等の回転体・の質量バランス
調整方法に関するー ［従来の技術］ モータの回転子の質量バランス調整方法として、釣合試
験機で回転子のバランス（釣合）を測定し、質量の大き
い部分にドリルで六をあけて質量を軽減させてバランス
をとる方法、回転子の質量の小さい部分に半田を付着さ
せ、この半田を接着剤で補強して質量を増加させてバラ
ンスをとる方法、予め複数箇所に雌ねじを形成し、必要
に応じて雄ねじを螺合させて質量を増加させてバランス
をとる方法が知られている。
調整方法に関するー ［従来の技術］ モータの回転子の質量バランス調整方法として、釣合試
験機で回転子のバランス（釣合）を測定し、質量の大き
い部分にドリルで六をあけて質量を軽減させてバランス
をとる方法、回転子の質量の小さい部分に半田を付着さ
せ、この半田を接着剤で補強して質量を増加させてバラ
ンスをとる方法、予め複数箇所に雌ねじを形成し、必要
に応じて雄ねじを螺合させて質量を増加させてバランス
をとる方法が知られている。
［発明が解決しようとする課題］
ところで、ドリルで六をあけてバランスをとる方法では
、切粉が発生するので、塵埃を嫌う固定磁気ディスク装
置のモータ等のバランス調整には不適当である。また、
半田を使用する方法では、半田付は後に接着剤で補強し
なければならないために、バランス調整を短時間で行う
ことができない、また、雄ねじを螺合させる方法は、バ
ランス調整を短時間で行うことができないばかりでなく
、微調整が困難であった。
、切粉が発生するので、塵埃を嫌う固定磁気ディスク装
置のモータ等のバランス調整には不適当である。また、
半田を使用する方法では、半田付は後に接着剤で補強し
なければならないために、バランス調整を短時間で行う
ことができない、また、雄ねじを螺合させる方法は、バ
ランス調整を短時間で行うことができないばかりでなく
、微調整が困難であった。
そこで、本発明の目的は、回転体のバランス調整を容易
且つ短時間に行うことができる方法を提供することにあ
る。
且つ短時間に行うことができる方法を提供することにあ
る。
［課題を解決するための手段］
上記目的を達成するための本発明は、接着作用を得るこ
とができる樹脂と、この樹脂よりも大きい比重を有する
粒子との混合物を回転体に塗布し、固化させることによ
って質量バランスを調整する回転体のバランス調整方法
に係わるものである。
とができる樹脂と、この樹脂よりも大きい比重を有する
粒子との混合物を回転体に塗布し、固化させることによ
って質量バランスを調整する回転体のバランス調整方法
に係わるものである。
［作用］
本発明では、樹脂の中にこれよりも比重の大きい粒子を
混合して回転体に塗布してバランスを調整するので、バ
ランスをとるための質量の付与とこの固着とが同時に達
成される。
混合して回転体に塗布してバランスを調整するので、バ
ランスをとるための質量の付与とこの固着とが同時に達
成される。
［実施例］
次に、第１図及び第２図を参照して本発明の実施例に係
わるモータの回転子のバランス調整方法を説明する。
わるモータの回転子のバランス調整方法を説明する。
回転子１にはバランス調整用孔２が所定角度（４５度）
間隔に予め設けられている。この回転子１のバランスを
測定するための釣合試験機３は、回転子１の不釣合位置
を決定して不釣合位置を自動的にマーキングすると共に
、不釣合量を示すデータを出力するものであり、例えば
株式会社島津製作所の島津動釣合試＠ｆｉＶ Ｓ −１
形等を使用することができる。
間隔に予め設けられている。この回転子１のバランスを
測定するための釣合試験機３は、回転子１の不釣合位置
を決定して不釣合位置を自動的にマーキングすると共に
、不釣合量を示すデータを出力するものであり、例えば
株式会社島津製作所の島津動釣合試＠ｆｉＶ Ｓ −１
形等を使用することができる。
本実施例では、釣合試験ｍ３から得られる修正量を示す
データに基づいて樹脂と金属とを含む液状混合物４を供
給装置５から回転子１の孔２に供給する。混合物４は接
着性を有するＵＶ硬化（紫外線硬化）樹脂と粒子径が０
．５ｗ以下の鉛粉末とを含むものである。
データに基づいて樹脂と金属とを含む液状混合物４を供
給装置５から回転子１の孔２に供給する。混合物４は接
着性を有するＵＶ硬化（紫外線硬化）樹脂と粒子径が０
．５ｗ以下の鉛粉末とを含むものである。
供給装置５は容器６とノズル７と圧縮空気導入部８とを
備え、制御装置９から圧縮空気が与えられた時に混合物
４をノズル７から回転子１に供給するように構成されて
いる。供給装置５と制御装置９とから成る部分は、例え
ば武蔵エンジニアリング株式会社製の液体精密定量吐出
装置ＭＬ−５０５ＸＶで構成することができる。
備え、制御装置９から圧縮空気が与えられた時に混合物
４をノズル７から回転子１に供給するように構成されて
いる。供給装置５と制御装置９とから成る部分は、例え
ば武蔵エンジニアリング株式会社製の液体精密定量吐出
装置ＭＬ−５０５ＸＶで構成することができる。
釣合試験機３と制御装置９との間に設けられたマイクロ
コンピュータ１０は、釣合試験機３から得られた修正量
データに対応する混合物４の供給量を求め、この供給量
に対応する制御データを制御装置に与えるものである。
コンピュータ１０は、釣合試験機３から得られた修正量
データに対応する混合物４の供給量を求め、この供給量
に対応する制御データを制御装置に与えるものである。
制御装置９はここに内蔵されているスイッチがマイクロ
コンピュータ１０でオン制御された期間に圧縮空気を供
給装置５に送る。
コンピュータ１０でオン制御された期間に圧縮空気を供
給装置５に送る。
供給装置５からの混合物４の供給位置は、釣合試験機３
で決定される。この決定された位置は回転子１上にマー
キングされ、混合物４はこのマーキングで指示された孔
２に供給される０回転子１の孔２に供給された混合物に
は、直ちに紫外線照射装置１１から紫外線が投射される
。これにより、混合物４中の樹脂が硬化して固体混合物
４ａが得られ、質量として有効に作用する金属粒子が樹
脂によって孔２内に固着される。なお、紫外線照射装置
１１はマイクロコンピュータ１０．によって制御され、
混合物４の供給後に自動的に紫外線を投射する。
で決定される。この決定された位置は回転子１上にマー
キングされ、混合物４はこのマーキングで指示された孔
２に供給される０回転子１の孔２に供給された混合物に
は、直ちに紫外線照射装置１１から紫外線が投射される
。これにより、混合物４中の樹脂が硬化して固体混合物
４ａが得られ、質量として有効に作用する金属粒子が樹
脂によって孔２内に固着される。なお、紫外線照射装置
１１はマイクロコンピュータ１０．によって制御され、
混合物４の供給後に自動的に紫外線を投射する。
本実施例は次の作用効果を有する。
（１） バランス調整に有効に作用する比重め大きい鉛
から成る金属粒子と接着性樹脂との混合物を供給して硬
化させるので、質量調整と、質量開塾物質の固着とを同
時に達成することができる。
から成る金属粒子と接着性樹脂との混合物を供給して硬
化させるので、質量調整と、質量開塾物質の固着とを同
時に達成することができる。
（２） 紫外線硬化樹脂を使用し、混合物を回転子１に
供給した直後に光硬化させるので、バランス調整を能率
的に進めることができる。
供給した直後に光硬化させるので、バランス調整を能率
的に進めることができる。
（３） 混合物４を液状にして供給するので、空気中に
飛び散ることがない。
飛び散ることがない。
（４） 混合物４の供給量を制御装置９によって容易に
調整することができるので、所望のバランス状態が容易
且つ迅速に得られる。
調整することができるので、所望のバランス状態が容易
且つ迅速に得られる。
（５） マイクロコンピュータ１０を設け、混合物４の
供給制御を行うので、所望量の混合物４の供給を自動的
に容易に達成することができる。
供給制御を行うので、所望量の混合物４の供給を自動的
に容易に達成することができる。
また、マイクロコンピュータ１０は、所定のプログラム
に従って、混合物４を供給したら紫外線照射装置１１を
自動的に動作させているので、混合物４の供給及び硬化
を自動的且つ迅速に達成することができる。
に従って、混合物４を供給したら紫外線照射装置１１を
自動的に動作させているので、混合物４の供給及び硬化
を自動的且つ迅速に達成することができる。
［変形例］
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、例え
ば次の変形が可能なものである。
ば次の変形が可能なものである。
（１） マイクロコンピュータ１０に対して釣合試験機
３からバランス調整の位置情報（質量付加位置データ）
を与え、マイクロコンピュータ１０の出力によってノズ
ル７と回転子１との所望の相対的位置関係を自動的に設
定するようにしてもよい。
３からバランス調整の位置情報（質量付加位置データ）
を与え、マイクロコンピュータ１０の出力によってノズ
ル７と回転子１との所望の相対的位置関係を自動的に設
定するようにしてもよい。
（２） 電磁バルブによって混合物４の供給を制御する
ように構成してもよい。
ように構成してもよい。
［発明の効果］
上述のように本発明によれば回転体のバランス調整を迅
速且つ容易に達成することができる。
速且つ容易に達成することができる。
第１図は本発明の実施例に係わるバランス調整装置を示
すブロック図、 第２図は第１図の回転子を示す断面図である。 １・・・回転子、２・・・孔、３・・・釣合試験機、４
・・・混合物、５・・・供給装置、７・・・ノズル、９
・・・制御装置、１０・・・マイクロコンピュータ、１
１・・・紫外線照射装置。 第１図
すブロック図、 第２図は第１図の回転子を示す断面図である。 １・・・回転子、２・・・孔、３・・・釣合試験機、４
・・・混合物、５・・・供給装置、７・・・ノズル、９
・・・制御装置、１０・・・マイクロコンピュータ、１
１・・・紫外線照射装置。 第１図
Claims (1)
- 接着作用を得ることが出来る樹脂と、この樹脂よりも大
きい比重を有する粒子との混合物を回転体に塗布し、固
化させることによつて質量バランスを調整することを特
徴とする回転体のバランス調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2102989A JPH02201236A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 回転体のバランス調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2102989A JPH02201236A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 回転体のバランス調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02201236A true JPH02201236A (ja) | 1990-08-09 |
Family
ID=12043570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2102989A Pending JPH02201236A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | 回転体のバランス調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02201236A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0476162U (ja) * | 1990-11-15 | 1992-07-02 | ||
| JPH0498866U (ja) * | 1991-01-28 | 1992-08-26 | ||
| JPH0518847A (ja) * | 1991-07-15 | 1993-01-26 | Oomiya Kogyo Kk | 回転体の不釣合い自動修正方法及びその装置 |
| EP0905866A2 (en) * | 1998-03-20 | 1999-03-31 | AXIS S.p.A. | Methods and apparatus for balancing electric motors |
| US6449000B1 (en) | 1993-01-12 | 2002-09-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Deflection scanning apparatus having balance control |
| KR100376665B1 (ko) * | 1996-02-02 | 2003-09-19 | 현대자동차주식회사 | 밸런스웨이트재 |
| JP2012069234A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | クランプ装置 |
| WO2022128973A1 (de) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | Dürr Systems Ag | Absprühkörper, insbesondere glockenteller, und zugehöriges betriebsverfahren |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58200832A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-22 | ダナ・コ−パレイシヤン | 機械的構成部品のバランシング法 |
| JPS61280741A (ja) * | 1985-06-06 | 1986-12-11 | Mitsubishi Electric Corp | 回転体のバランス取り方法 |
| JPS62261733A (ja) * | 1986-05-08 | 1987-11-13 | Shimadzu Corp | 回転バランス修整装置 |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP2102989A patent/JPH02201236A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2022128973A1 (de) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | Dürr Systems Ag | Absprühkörper, insbesondere glockenteller, und zugehöriges betriebsverfahren |
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