JPH02200316A - 折曲げ加工装置 - Google Patents

折曲げ加工装置

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JPH02200316A
JPH02200316A JP1952089A JP1952089A JPH02200316A JP H02200316 A JPH02200316 A JP H02200316A JP 1952089 A JP1952089 A JP 1952089A JP 1952089 A JP1952089 A JP 1952089A JP H02200316 A JPH02200316 A JP H02200316A
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bending
clearance
die
punch
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Naoki Oda
直樹 織田
Kiju Kawada
川田 喜重
Tadashi Hirata
平田 正
Shigenori Kojima
小島 成紀
Shinji Masuhiro
益広 真治
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は折曲げ加工装置に関する。
(従来の技術) 折曲加工装置は、パンチ又はダイ間に介在させたワーク
をパンチ又はダイの一方を他方に対して接近させること
により所定形状に折曲側I−するものであるが、パンチ
又はダイの最終位置決め位置は製品形状に重大な影響を
及ぼすので正確に定めなければならない。
従来、前記の最終曲げ位置を手動又は自動で決定してい
た。
すなわち、従来の手動による最終曲げ位置の決定では、
試し曲げや前の加工データを用いて予めの曲げ位置を設
定し、実際曲げに応じて適宜補正(ることが行われてい
た。
又、従来の自動の最終曲げ位置の決定では、曲げの状態
を例えばダイに設けた曲げ角検出装置やワーク側面に設
けた視覚センサで捉え、現在曲げ角が予め製品形状に応
じて設定した目標曲げ角になるようフィードバック制御
するようにした例がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の自動のR終曲げ角の決定方式では
、フィードバック制御により折曲げ加工を自動的に行え
る利点はあるものの、曲げ角の検出方式に問題があった
ため、実用化するのが困難であるという問題点があった
すなわち、従来のパンチ又はダイに設けた曲げ角検出装
置は、例えばダイの■溝にワークまでの距離を検出する
静電容積式の距離センサを設け、ワークまでの距離の変
化に基いて現在曲げ角を検出するような方式であったた
め、ワークの表面状態に応じ検出された距離に誤差が生
じると共に、全てのダイに検出装置を取り付けなければ
ならないという問題がある。さらに、精度良好とするた
め取付精度を相当向上させなければならない。
又、従来の視覚センサによりワーク側面からワークの曲
げ角を検出する方式では、一般にワーク側面から見たワ
ークの両辺は互いに大きく距離が離れているので、視覚
センサの移動なしで曲げ角検出するのは困難である。又
、両辺を2度に分けてR像し、肉条像状態より曲げ角検
出する場合、検出精度がそのまま曲げ角精度となるため
に、01度〜0.5度の精度を出すのが難しい。
そこで、本発明は、現在曲げ状態を検出し最終曲げ位置
をフィードバック制御する折曲げ加工装置において、良
好な曲げ精度が得られる折曲げ加工装置を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決する本発明の折曲げ加工装置は、折曲加
工のパンチ又はダイを他方に対し移動自在に設け、該移
動を任意の速度で制御すると共に任意の停止指令の信号
に基づいてその場で停止させる制tIlI装置を設け、
前記パンチ及びダイ間で折曲げ加工されるワークの前記
パンチ又はダイの移動に伴って次第に縮小し最終的には
略ゼロとなるべきクリアランスを視覚センサにより検出
するクラ7ランス検出手段を設け、前記パンチ又はダイ
を微速で移動させるとさ前記クリアランス検出手段で検
出されるクリアランスが曲げ終了時の製品形状を考慮し
て予め定めた値となったとき停止指令信号を出力J゛る
停止指令信号出力手段を設けたことを特徴とする。
(作用) 本発明では、クリアランス検出手段により、パンチ及び
ダイ間で折曲げ加工されるワークの前記パンチまたはダ
イの移動に伴って次第に縮小し最終的にはゼロとなるべ
きクリアランスを検出し、これをフィードバック制御の
帰還量に使用覆る。
ここに、パンチ又はダイの移動に伴って次第に縮小し最
終的にはぜDとなるべきクリアランスは、例えば組曲げ
における各隅部の突合せ面の隙間に相当するが、この場
合のV字形状のクリアランスの量をC,v字底部に対す
る検出位置を91とすれば、クリアランスを形成する角
△θに対し、C=Ql−tanΔθ の関係がある。
したがって、本発明では、角度変化を検出位置Ill 
に応じて増幅した態様で、クリアランスCを検出し、こ
のICを最終製品形状に応じて定められる小さな値、例
えば0.15t  (tは板厚)で比較し、C≦Coで
最終曲げ位置を決定できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を折曲げ加工装置に溶接装置を複
合させた折曲げ溶接複合装置の例を用いて説明する。
第1図および第2図を参照するに、折曲げ溶接複合装@
1は折曲げ加工装置としての例えばプレスブレーキ3と
、溶接装置としての例えば熱溶融により溶接を行なうレ
ーザ加工IR5とで構成されている。
前記プレスブレーキ1における下部フレーム7D上の両
側には例えばC型形状のサイドフレーム7R,7Lが設
けられている。このサイドフレーム7R,7Lの前側下
部には、位置検出器EDの検出位置に基いて駆動装置1
MDにより適宜の高さ位置へ上下動自在とされる下部エ
プロン9が設けられている。サイドフレーム7R,7L
の前側上部には上部エプロン11が固定して設番ノられ
ている。前記下部エプロン9上には支持部材13を介し
てダイの(下部金型)15が取付けられている。
前記上部エプロン11の下部には、支持部材17を介し
てパンチ(上部金型)19が取付けられている。
上記構成により、下部金型15上に加工すべきワークを
載置し、上部エプロン11に対し下部エプロン9を上下
軸せしめると、下部金型15と上部金型19との協働に
よりワークに所望の折曲げ加工がなされることとなる。
前記プレスブレーキ3における右側にはレーザ加工機5
にJ3けるレーザ発振器電源21が配設されており、こ
のレーザ発服器電#!21上には例えばCO2ガスレー
ザからなるレーザ発搬器23が設けられ、発振指令部L
Sに発掘指令が入力されたときレーザビームを出力する
ようになっている。
さらに第3図を加えて参照するに、前記上部エプロン1
1の前面には左右方向(以下、X軸方向という。)へ延
伸した支持プレート25が設けられており、この支持プ
レート25の前面にはX軸方向へ延伸した平行な複数の
X軸直線ガイド27が設けられている。このX軸直線ガ
イド27にはX軸移動体29がX軸方向へ移動されるよ
うに設けられている。このX軸移動体29にはX軸移動
体29をX軸方向へ移動せしめるためのX軸モータ(サ
ーボモータ)31が設けられている。
このX軸モータ31の出力軸にはX軸ビニオン33が取
付けられている。前記支持プレート25の前面にはX軸
方向へ延伸したX軸うック35が設けられており、この
X軸うック35には前記X軸ビニオン33が噛合されて
いる。
上記構成により、X軸モータ31を駆動させると、X軸
ビニオン33が回転する。X軸ピニオン33はX軸うッ
ク35に噛合されているから、X軸ビニオン33が回転
すると、X軸うック35を介してX軸移動体29が前記
X軸直線ガイド27に案内されてX軸方向へ移動される
ことになる。
前記X軸移動体29の第3図において右側には上下方向
(以下、Z軸方向という。)へ延伸したZ軸ガイド37
が一体的に設けられている。このZ軸ガイド37の上部
には伸縮自在なレーザビームガイド39の一端が装着さ
れており、レーザビームガイド39の他端が前記レーザ
発振器本体23の左側面に取付けられている。前記Z軸
ガイド37の上部にはX軸ベンドミラー41が内蔵され
ている。
前記Z軸ガイド37にはZ軸方向へ延伸し、かつZ軸方
向へ移動自在なzmコラム43が装着されている。また
、Z軸ガイド37の下部側面にはZ軸モータ(サーボモ
ータ)45が設けられており、このZ軸モータ45の出
力軸にはZ軸ビニオン47が取付けられている。
方、前記Z軸コラム43にはZ軸方向へ延伸したZ軸う
ック49が設けられており、このZ軸うック49には前
記7軸ビニオン47が噛合されている。
上記構成により、Z軸モータ45を駆動させると、Z軸
ビニオン47が回転される。この2軸ビニオン47には
Z軸うック49が噛合されているから、Z軸ビニオン4
7が回転すると、Z軸うック49を介してZ軸コラム4
3がZ軸方向へ移動されることになる。
前記Z軸コラム43の下端にはY軸ガイド51の一端が
取付けられており、しかもY軸ガイド51の下端面には
Z軸ペンドミラー53が設けられている。前記Y軸ガイ
ド51の他端側上部にはY軸モータ(サーボモータ)5
5が設けられている。
このY軸モータ55の出力軸にはY軸ビニオン57が取
付けられている。
前記Y軸ガイド51には第3図において左右方向(以下
、Y軸方向という。)へ延伸したY軸移動体59がY軸
方向へ移動自在に設けられており、このY軸移動体57
の上部にはY軸方向へ延伸したY軸うック61が設けら
れている。このY軸うック59には前記Y軸ビニオン5
7が噛合されている。
上記構成により、Y軸モータ55を駆動させると、Y軸
ビニオン57が回転される。このY軸ビニオン57には
Y軸うック61が噛合されているから、Y軸ビニオン5
7が回転すると、Y軸うック61を介してY軸移動体5
9がY軸方向へ移動されることになる。
前記Y軸移動体59の第3図において左端には六輪回転
体63の下端が装着されており、しかも六輪回転体63
の下端にはY軸ペンドミラー65が設けられている。六
輪回転体63の下部にはモータベース67が設けられて
おり、このモータベース67にはA軸モータ(サーボモ
ータ)69が設けられている。このA軸モータ69の出
力軸には六輪ビニオン71が取付けられており、この六
輪ビニオン71には六輪ギヤ73が噛合されている。
上記構成により、八軸モータ69を駆動させると、A軸
ビニオン71が回転される。六輪ビニオン71には六輪
ギヤ73が噛合されているから、A軸ビニオン71が回
転すると、A軸ギヤ73を介して六輪回転体63が矢印
で示したごとくA軸方向へ回転されることになる。
前記六輪回転体63内には第6図に示されているように
六輪固定体75が設けられており、A軸固定体75の軸
心にZ軸方向へ延伸した中空円筒体77が設けられてい
る。この中空円筒体77の上部にはB軸回転体79が設
けられている。
A軸回転体63の第5図において左側上部にはB軸モー
タ(サーボモータ)81が設けられており、このB軸モ
ータ81の出力軸にはB軸ビニオン83が取付けられて
いる。一方、前記B軸回転体79には8輪ギヤ85が設
けられている。このB軸ギヤ85には前記B@ビニオン
83が噛合されている。また、8−回転体79の上部に
は第6図に示されているようにA軸ベンドミラー87が
設けられている。
上記構成により、B軸上−981を駆動させると、B軸
ビニオン83が回転される。B軸ビニオン83には8輪
ギヤ85が噛合されているから、B軸ビニオン83が回
転すると、B軸ギヤ85を介してB軸回転体79が第3
図に矢印で示したごとくB軸方向に回転されることにな
る。
前記B軸回転体79には第5図および第6図に示されて
いるように、C軸径動体89が設けられており、C軸径
動体89の上部にはノズルホルダ91を介してノズル9
3が装着されている。前記C軸移動体89にはB軸ペン
ドミラー95が内蔵されている。また、前記ノズルホル
ダ91には集光レンズ97が内蔵されている。
前記C軸移動体89の下部にはC軸モータ(サーボモー
タ)99が設けられており、C軸モータ99の出力軸に
はC軸ビニオン101が取付けられている。一方、前記
8軸回転体79の下部にはZ軸方向へ延伸したC軸うッ
ク103が設けられており、このC軸うック103には
前記C軸ビニオン101が噛合されている。前記C軸移
動体89には第5図に示されているようにC軸直線ガイ
ド105が設けられている。
上記構成により、C軸モータ99を駆動させると、C軸
ビニオン101が回転する。C軸ビニオン101には前
記C軸うック103が噛合されているから、C軸ビニオ
ン101が回転すると、C軸うック103を介してC軸
径動体89がC軸直線ガイド105に案内されて第3図
に示した矢印のごとくC軸方向へ移動されることになる
前記ノズルホルダ91の下部には、例えば静電容量型の
ギャップセンサ107が一体的に取付けられている。し
たがって、前記C軸移動体89がC軸方向へ移動される
ことにより、ギャップセンサ107もC軸方向へ移動さ
れることになる。
前記C軸モータ99にはC軸モータ本体109が取付け
られていると共にC軸ポテンションメータ111が取付
けられていて、前記ギVツブセンサ107でギャップを
検出した際のギヤツブ吊がC@ポテンションメータ11
1で検出されることになる。なお、さらに具体的な詳細
はすでに公知であるため説明を省略する。
前記C@モータ99の側面には第5図および第7図に示
されているように、はぼU字形状のブラケット113を
介して詳細を後述するワークの突合せ面間のクリアラン
スを検出するため、クリアランス検出手段としてのCC
Dカメラ115が取付けられている。なお、CCDカメ
ラ115でワークの突合せ面のクリアランスを検出する
際は図示省略しであるが、CCDカメラ115の近傍に
光踪体が設けられている。
上記構成により、C軸径動体89の先端に取付けられた
ノズル93はX軸、YNおよびZ軸方向に移動されると
共に、A軸およびB軸方向へ回転され、ざらにC軸方向
へ移動されることとなる。
また、レーザビーム発振器23で発蚤されたレーザビー
ムLBは、X軸ペンドミラー41.Z軸ペンドミラー5
3.Y軸ペンドミラー65.A軸ベンドミラー87およ
びB軸ベンドミラー95で順次反射されて集光レンズ9
7で集光される。この集光レンズ97で集光されたレー
ザビームLBはノズル93からワークの突合せ面に照射
されて熱溶融によるレーザ溶接が行なわれることになる
第8図に示すように、上記折曲げ溶接複合装置を制御す
る制御I装置は、プレスブレーキ3及びレーザ加工機5
をそれぞれ制御するNC装置117゜119をシリアル
通信回線121で結合することにより構成されている。
プレスブレーキのNCl1ff117は入力装置として
のマニュアルデータインプット1m(MDi装置)より
入力された折曲条件、即ちワークの材質、板厚、形状、
溶接の有無に基いて折曲げ位置やアクチュエータを駆動
するための信号を設定する折曲信号設定部123と、プ
ログラマブルコントローラ125と、エンコータEbの
帰還信号を得つつ下部エプロン9のD@制m+装置MD
を駆動するD軸駆動811127と、回線121と接続
される通信部129を備えて構成されている。
一方、レーザ加工機のNu:置119は、X。
Y、Z、A、B各軸のサーボモータ31.55゜45.
69.81をそれぞれ制Wづるサーボ制御部131と、
ギャップセンサ107よりの入力信号に基いてC軸モー
タ99をワークに追従制御すると共に、CCDカメラ1
15の撮像信号を画像処理装置133を介して取り込み
、適宜プログラマブルコントローラ135と連動しつつ
信号処理するVフサ信号処理部137と、前記回線12
1と接続される通信部139を備えて構成されている。
本例のNC装置117は、通常の折曲げ加工では折曲位
置設定部123に設定された最終曲げ位置での制御を行
うが、フィードバック制御モードではレーザ加工機のN
C装置119より出力された停止指令信号に基いて微速
曲げ動作中の下部エプロン9をその場停止させる機能を
有する。
前記サーボ制御部131は、回線121を介してMDi
 VtMより入力された溶接条件を入力し、前記ノズル
93の先端を溶接部の近傍、例えば10IIl霞離れた
空間位置、すなわち後はC軸駆動により溶接開始できる
時期位置を適宜座標変換式を用いて求め、各モータへ駆
l7Jffiを分配する。又、溶接開始後は、ノズル9
3の先端を溶接部の溶接線に沿って移動させるよう、各
モータへ所定の移動量を分配する。
プログラマブルコントローラ125.135は、図示し
ないリミットスイッチなどを含めて各センサ類よりの信
号を入りし、図示しないソレノイド類を含めて各アクチ
ュエータを適確作動させるよう一連のシーケンス処理を
司どる。
特に、プログラマブルコントローラ135は、フィード
バック制御モード下では、CCDカメラ115の撮像信
号に基いて検出したクリアランスCが予め定めたクリア
ランスGoとなったとぎ、プレスブレーキのNCB11
1l 17のプログラマブルコントローラ125へ、下
部エプロン9の停止指令信号を出力する。
第9図及び第10図により一般的な折曲げ溶接作業につ
いて示すと、第9図に示すように、前記プレスブレーキ
のNCIK置1装7は、ステップ901で入力された折
曲条件に基いてダイ15の位置決め位置を設定する。
すなわち、ここでは、ダイ15の形状、ワークの曲げ角
、ワークの板厚に応じ、ワークWを所定角に曲げ加工す
べくダイ15の移動位置を定める。
次いでのステップ902では、設定された位置へダイ1
5を移動させるべく、下部エプロン9を上昇させる。こ
の場合の下部エプロン9の上昇速度は、始めは速く、途
中ではゆっくりと、そして最後は微速とされる。又、最
終位置は、設定された位fef D oよりスプリング
バック量に応じただけの邑αが追加された位置とされる
ものである。
ステップ903で所定の位置Do+αへの移動が終了す
ると、ステップ904ではスプリングバックによる歪を
とるため、逆にエプロン9をステップ905でD=Do
が判別されるまで下降させる。
以上により、一応の曲げ加工が終了するので、ステップ
906では、レーザ加工機のNC装置119へ、曲げ終
了の信号を出力する。
なお、本例は曲げ加工に次いで溶接する場合の例を示し
ているが、溶接されない場合には、ステップ904で下
部エプロン9を下降端まで下降させ、これで−工程の曲
げ加工を終了する。
ステップ907では、ステップ908でレーザ加工機よ
りの信号が入力されるまでワークWをバンチ17及びダ
イ15間で挾んだままで時期する。
第10図は、第9図の折曲げ加工に次いで実行されるレ
ーザ加工機のNCVA置1装9の処理フローチャートで
ある。
ステップ1001では、ノズル93ギヤツプセンサ10
7を備えて成る加工ヘッドを予め設定された時期位置へ
位置決めする。
時期位置とは、例えば第11図に示す箱面げの隅部の溶
接において、溶接部Wsの曲げ動作に伴って縮小される
クリアランスCの最大幅付近の位置で、後はC軸のみの
駆動によりノズル93を前進させれば溶接開始できる位
置である。
そこで、ステップ1002では、第9図のステップ90
6に示した折曲げ終了信号の入力を持ら、この信号が入
力すればステップ1003へ移行する。
ステップ1003では、キャップセンサ107を作用さ
せてC軸を駆動し、ノズル93の先端がワークWに対し
例えば2mmとなるまで加工ヘッドをワークWに接近さ
せる。
そこで、ステップ1004ではCCDカメラ115によ
りクリアランスC1すなわら溶接部WSにおいて折曲動
作に応じて次第に縮小することとなる隙間の醋Cを検出
し、ステップ1005でこの聞Cが予め設定された値C
O以下となっているか否かを判定づる。
予め設定されるクリアランスffi Coは、一般には
、入力された板*1の15%、すなわち0.151とさ
れる。
ステップ1005でCocoのときは、まだ曲げが足り
ないことに鑑みてステップ1006へ移行してプレスブ
レーキのNC装置117へ不可NG信号を出力し、ステ
ップ1001で時期位置へ戻る。
ステップ1005でC≦Coが判別された場合には、第
11図においてクリアランスCが溶接に適し、かつ曲げ
角も丁度良いことが意味されるので、ステップ1007
の溶接工程へ移行する。
ステップ1007の溶接工程では、第11図においてノ
ズル93の先端よりレーザビームを出力し、ノズル93
を溶接部WSの溶接線に沿って移動させるよう5軸X、
Y、Z、A、Bを適宜の座標変換式によって駆動する。
溶接終了後は、加工ヘッドを所定の位置へ移動させ、次
の折曲工程へ移行するべくプレスブレーキのNC装置1
17へ溶接終了信号を出力する。
一方、ステップ1006の不可信号NGを入力したプレ
スブレーキのNG装M117は、第9図のステップ90
8でこれを識別し、ステップ909で追加の処理を実行
する。
ここでの追加の処理は、クリアランスCが設定1i11
coより大で曲げが不足していることに鑑みて、追加の
曲げを実行舊べく、ステップ903に示ず位置決め位置
を若干量βだけ増づものである。この聞βは、例えば0
.0511111の如く一定値とし、もし不足であれば
、再度この最βを追加するようにしてもよい。又、より
効率的な作業を実行すべく、第10図のステップ100
6で不可信号NGに加えて、検出されたクリアランスの
邑Cを送信させ、この争Cに基いて追加のMβを定めて
もよい。この場合、溶接部WSの底部より検出部までの
距離をIIsクリアランスを形成する角をΔθとずれば
R+  ・tan△θ−C′″Cあるので、Δθ= t
an“1(C/Ω1) を考慮して、クリアランスCが設定値Go以下となるよ
う−気に追加の曲げを実行する。
次に第13図によりフィードバック制御モードでの折曲
げ処理について示す。
フィードバック制御モードは、第11図に示すように、
フィードバック制御可能のクリアランスCが発生する曲
げ加工において適宜作動されるものである。
ステップ1301では、第9図のステップ901で設定
したと同様に、曲げ条件に応じ、仮の折曲位置Doを設
定する。
次いでステップ1302では下部エプロン9を上記の位
置Doへ向けて上昇させ、ステップ1303で仮の位置
Do−D+近傍に到達したことを判別して、ステップ1
304で微速とする。
そこで、ステップ1305で前記CCDカメラ115に
よって第12図に示すクリアランスCを検出位置Sにて
撮像開始し、ステップ1306でC=Goとなったら、
プログラマブルコントローラ135,125を介して下
部エプロン9の停止指令信号を出力する。
プレスブレーキ3のNCR置装17は、この信号に基い
て下部エプロン9を停止し、これにて単位の折曲加工を
終了することができる。
以上により、本実施例によれば、折曲げ溶接複合装置に
折曲加工のフィードバック制御モードを実施可能とした
ので、折曲げ加工及び溶接加工並びに切断加工を適宜に
行うことができる。
特に、折曲げ加工においてフィードバック制御モードを
追加したので、高精度の折曲げ加工が可能となり、高度
の複合加工が可能となる。
又、本例での折曲げ溶接複合装置では、CCDカメラ1
15を溶接装置の加工ヘッドと共に空間移動させるので
、CCDカメラ専用の移動装置を設ける必要がない。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、適宜
の設計的変更を行うことにより、この他通貨の態様で実
施し得るものである。
[発明の効果] 以上の通り、本発明は、特許請求の範囲に記載の通りの
折曲げ加工装置であるので、現在曲げ状態を検出し最終
曲げ位置をフィードバック制御する折曲げ加工装置にお
いて、良好な曲げ精度が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る折曲げ溶接複合g置の一実施例
を示す正面図、第2図は第1図における■矢視図、第3
図は第1図における■−■線矢視の拡大詳細図、第4図
は第3図における■矢視図、第5図は第3図におけるv
tJc視部の拡大図、第6図は第5図における■矢視の
一部断面図、第7図は第5図における■矢視図、第8図
は制御装置のブロック図、第9図は通常モード下での折
曲げ処理のフローチャート、第10図は溶接処理のフロ
ーチャート、第11図はクリアランスの説明図、第12
図は第11図の拡大正面図として示ずクリアランスの肝
細説明図、第13図はフィードバック制御モードでの折
曲処理のフローチャートである。 1・・・折曲げ溶接複合装置 3・・・プレスブレーキ 5・・・レーザ加工機 9・・・下部金型(ダイ) 19・・・上部金型(パンチ) 107・・・ギャップセンサ 115・・・CCDカメラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 折曲加工のパンチ又はダイを他方に対し移動自在に設け
    、該移動を任意の速度で制御すると共に任意の停止指令
    の信号に基づいてその場で停止させる制御装置を設け、
    前記パンチ及びダイ間で折曲げ加工されるワークの前記
    パンチ又はダイの移動に伴つて次第に縮小し最終的には
    略ゼロとなるべきクリアランスを視覚センサにより検出
    するクラアランス検出手段を設け、前記パンチ又はダイ
    を微速で移動させるとき前記クリアランス検出手段で検
    出されるクリアランスが曲げ終了時の製品形状を考慮し
    て予め定めた値となったとき停止指令信号を出力する停
    止指令信号出力手段を設けたことを特徴とする折曲げ加
    工装置。
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