JPH02200227A - 自走機構を有する蓄電池式電気掃除機 - Google Patents

自走機構を有する蓄電池式電気掃除機

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JPH02200227A
JPH02200227A JP2144689A JP2144689A JPH02200227A JP H02200227 A JPH02200227 A JP H02200227A JP 2144689 A JP2144689 A JP 2144689A JP 2144689 A JP2144689 A JP 2144689A JP H02200227 A JPH02200227 A JP H02200227A
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switch
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Naoyuki Ohara
直行 尾原
Hiroshi Miki
三木 宏
Okaya Nozaki
野崎 崗哉
Toshio Watanabe
渡邉 壽夫
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Tohoku Electric Power Co Inc
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Tohoku Electric Power Co Inc
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用もしくは業務用の床移動型の自走機構を
有する電気掃除機に関するものである。
従来の技術” 従来の床移動型電気掃除機は第9図に示すような構成で
あった。第9図において、ファンモータを内蔵し集塵機
能を有する掃除機本体1に後輪2とキャスターロー23
を設け、床ノズル4および延長管6を備えたホース6を
掃除機本体1の前方に連結固定し友ものであった。
発明が解決しようとする課題 従来の床移動型電気掃除機では掃除中に掃除機本体1を
引張りながら移動するが、掃除機本体1を移動開始させ
るとき慣性によって最も大きな抵抗が手元に作用し、床
ノズル4のスムーズな操作を邪魔するため渡れ易く、大
変煩わしく感じられるものであった。特に、紙積上では
走行ローラとしての後輪2およびキャスターローラ3の
ころがり摩擦抵抗が増大するため移動開始時の抵抗が1
〜1.sKyと大きくなるだけでなく走行時の抵抗もか
なり大きくなり、使用感を悪くさせるという問題を有し
ていた。
本発明は上記従来の問題を解決するもので、掃除機本体
の移動開始時の抵抗力を軽減して、床ノズル操作をスム
ーズに行え、又、紙積上などでの掃除機本体引き回し力
を軽減して楽に快適に掃除をすることができる自走機構
を有する蓄電池式電気掃除機を提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段 本発明の自走機構を有する電気掃除機は、駆動モータに
デフギヤを介して連結した後輪と、ファンモータおよび
ホースと集塵機能を有し、駆動源として蓄電池を内蔵し
た掃除機本体と、前記駆動モータをオンオフ制御する少
なくとも一つの駆動モータスイッチを備え、前記蓄電池
を重心が前記後輪間の略中央でかつ前記後輪車軸の路上
刃に位置するように配設したものである。
作  用 上記構成により、後輪と駆動モータとの間にデフギヤを
介し、掃除機本体に内蔵された蓄電池の重心が後輪間の
略中央で且つ、後輪車軸の路上刃に位置するように配設
したので、ホースを左右に引っ張ったとき、デフギヤに
よりスムーズに掃除機本体を方向転換させることができ
るとともに、蓄電池の重量が片寄ることなく、最も有効
に後輪にその重量を負担させることができ、自走時、ス
リップや蛇行を防止することができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図、第2図、および第3図において、11および1
2は掃除機本体外殻を形成する上ボデーおよび下ボデー
である。上ポデー11は上方に集塵部13、その後方に
電池収納部14を形成し、その上面に集塵部13の開口
部を覆う蓋体16が回動軸1eで軸支され尾錠17で着
脱自在に保持されている。集塵部13内にはホルダー1
8に挿入された集塵用紙袋フィルタ19と不織布からな
るプレフィルタ20とが収められている。上ポデー11
の上端部には回動軸21で回動自在なハンドル22が設
けられており、電池収納部14には支軸23を中心に回
動する電池ケース24に挿入された蓄電池26が収納さ
れている。ファンモータ26は上ボデー11と下ボデー
12とで前サポートゴム27および後サポートゴム28
を介して集塵部13に当接して挾持固定されている。2
9は弾性ゴム材からなるバンパーであり、上ボデー11
および下ボデー12とで挾持されている。3゜は排気孔
であり、上ボデー11の両側面に形成されている。上ポ
デー12には駆動モータ31にデフギヤ32を介して連
結した2個の後輪33と2個のキャスターロー234.
が取り付けられている。
35は伝達ギヤであり、駆動モータ31の出力軸に固定
されている。36は伝達ギヤ36に噛み合う噛み合い歯
車であり、デフギヤ32の外輪表面上に形成されている
。37.38はデフギヤ32の軸受である。駆動モータ
31はDCモータであシ、減速比60〜100の減速歯
車部39を一体的に有している。デフギヤ32の構成は
第4図に示すように4個の傘歯車からなる差動歯車装置
であり、外輪Cと出力軸AおよびBの各々の回転角θの
間にはθa+θb=θCとなる関係が存在するものであ
る。
又、第1図および第6図に示すように、蓋体16には吸
気孔パツキン40を固定した当板41が取シ付けられて
お夛、蓋体16と当板41との間に支軸42を中心に掃
除機本体の前後に回動自在でばね体43により吸気孔パ
ツキン40方向に付勢された変位体44とこの変位体4
4の長さ方向略中央部に設けた支軸45を中心に揺動自
在に形成したホース接続孔46を有し、吸気孔パツキン
40とのタイト面47を設けた差し込み台48が取り付
けてあり、ホース49が挿入しである。このタイト面4
7と吸気孔パツキン49は支軸46を中心とする球面形
状にしである。さらに50はスイッチ体であり、変位体
44に設けた作用面61と相対して蓋体15内面に固定
されたマイクロスイッチからなる。このスイッチ体60
と変位体44とで第1駆動モータスイツチ62を構成し
ている。
又、変位体44は第6図に示すように略コ字型の枠体で
合成樹脂で製作してあり、作用面61およびスイッチ体
60は左右対称に2個配設され、駆動モータ31と蓄電
池26間に並列接続して電気的に結合されている。
第6図は本発明による床移動型電気掃除機の全体構成を
示す外観図である。掃除機本体63、ホース49、延長
管64$−よび床ノズル66からなリホース手元部56
には7アンモータ26の電源スイッ′チロ7と第2駆動
モータスイツチ68とが設けられている。
第7図は本発明の一実施例を示す自走機構を有する電気
掃除機の自走回路の一部実体配線図である。第7図にお
いて、蓄電池26の+側はファンモータ電源スィッチ5
7の共通接点Cに接続され、7アンモータ電源スイツチ
67のオン接点aは7アンモータ26と第1駆動モータ
スイツチ62に接続され、ファンモータ電源スイッチ6
70オン接点すは第2駆動モータスイツチ68を介して
第1駆動モータスイツチ52と駆動モータ31との接続
点に接続され、ファンモータ26と駆動モータ31との
接続点は蓄電池26の一側に接続されている。
以上の構成において、以下その動作を説明する。
ホース49を進行方向にばね体43の付勢力よシ大きな
力で引っ張ると変位体44が変位しマイクロスイッチか
らなるスイッチ体5oが押されてオンすることによシ駆
動モータ31を起動させ後輪33の回転によって掃除機
本体63が前進し、ホース49に働く引っ張り力がばね
体43の付勢力よりも小さくなる位置まで進んだ後ばね
体43の付勢により変位体44がもどされて回動し、ス
イッチ体6oをオフするので駆動モータ31は停止し、
掃除機本体63も惰性外だけ進んだ後停止する。
このとき、進行方向をかえるべくホース49の引っ張り
方向を左右にかえれば掃除機本体63はデフギヤ32の
作用によって内輪と外輪に回転数の差を生ぜしめ、引っ
張り方向に容易に回転する。
またこのとき、第1駆動モータスイツチ62も左右方向
にホース49が引っ張られても変位体44が捩れて変形
し、かつスイッチ体60が左右に2個配設しであるため
、少なくともいずれか一方のスイッチ体60が作動して
駆動モータ31は起動することになる。さらにホース4
9は変位体44に対して揺動自在に支軸46で軸支され
ているため、ホース49を上下方向に動かしてもスイッ
チ体60は作動せず、かつ使用者の身長の違いなどによ
ってホース49で変位体44を引っ張る高さ方向の角度
が変わっても変位体44には高さ方向の角度による張力
で回転モーメントは発生せず、常に前方向および左右方
向の引っ張り方向への単一な力のみ作用するので、引っ
張りカを効率的に変位体44の変位に変換できる。また
、駆動モータ31の運転時間はホース49に引っ張りカ
が作用してスイッチ体60が作動している間だけなので
必要最小限に制御でき自走のための構成も簡単にすむ。
また、第1駆動モータスイツチ52は電源スィッチ57
と並列に接続しであるので、掃除中(ファンモータ26
運転中)のみホース49を引っ張って駆動するが7アン
モータ26が運転中ではないときにホース49をあやま
って引っ張っても駆動モータ31は起動しないので誤作
動がなくなる。
さらに、ホース手元部66に電源スィッチ67と第2駆
動モータスイツチ68を設け、電源スィッチ67がオン
接点aのとき、駆動モータ31は第1駆動モータスイツ
チ62で起動され、駆動モータ31は電源スィッチ67
がオフ接点すのときホース手元部56の第2駆動モータ
スイツチ68で起動されるようになっている。
さらに、第3図で示すように、駆動モータ31とデフギ
ヤ320間に進行方向に対して軽負荷となる一方向クラ
ッチ69を介在させてあり駆動源がなく手動で引っ張る
ときにも駆動モータ31を濾速歯車部39で増速して回
転させる必要をなくしである。
さらに、第1〜第3図に示すように、走行ローラ33の
外周部を表面に凹凸(本実厖例では横方向のローレット
溝)を形成した硬度約40°〜60゜の合成ゴム材で覆
ってあり、この走行ローラ33と床面とのすべり摩擦係
数を大きくしてスリップを防止し、ころがり摩擦係数を
大きくすることによって両輪に作用する負荷トルクの差
を小さくする。
さらに、第1図および第8図で示すように走行ローラ3
3の回転軸の路上刃で両輪間の略中夫に蓄電池26を配
設しているので、蓄電池26の重量を片寄る事なく最も
有効に走行ローラ33に負担させ、走行ローラ33と床
面間のすべり抵抗力およびころがり抵抗力を充分確保し
、かつ両輪に均等に分割されるのでスリップや蛇行を防
止することができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ホースを引っ張るだけで
、自走機構が働くので、掃除機本体移動開始時の抵抗が
なくなりスムーズに床ノズルなどの操作ができ、特に、
紙種上でも軽く掃除機本体の引き回しができるので、楽
で快適な掃除が可能になり使用感が向上するとともに、
使い勝手が向上するものである。
また、後輪と駆動モータとの間にデフギヤを介したこと
により、自走機能を働かせるためホースを左右に引っ張
ったとき、デフギヤによりスムーズに掃除機本体を方向
転換させることができ、また後輪の回転軸の路上方で両
輪間の略中央に蓄電池を配設しているので、蓄電池の重
量が片寄ることなく最も有効に後輪に負担させることが
でき、スリップや蛇行などを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す自走機構を有する電気掃
除機本体の縦断面図、第2図は同電気掃除機本体の側面
図、第3図は同電気掃除機本体の横断面図、第4図はデ
フギヤの拡大断面図、第6図は第1図のD−D断面図、
第6図は同電気掃除機の全体構成を示す外観図、第7図
は同電気掃除機の回路図、第8図は蓄電池の収納位置を
示す同電気掃除機の背面図、第9図は従来の電気掃除機
の全体構成を示す外観図である。 13・・・・・・集塵部、14・・・・・・電池収納部
、25・・・・・・蓄電池、26・・・・・・ファンモ
ータ、31・・・・・・駆動モータ、32・・・・・・
デフギヤ、33・・・・・・走行ローラ、42.45・
・・・・・支軸、43・・・・・・ばね体、44・・・
・・・変位体、49・・・・・・ホース、6o・・・・
・・スイッチ体、52・・・・・・第1駆動モータスイ
ツチ、63・・・・・・掃除機本体、66・・・・・・
ホース手元部、57・・・・・・ファンモータ電源スイ
ッチ、68・・・・・・第2駆動モータスイツチ、69
・・・・・・一方向クラッチ。 第 図 第 図 第 図 第 図 32−m−デフギャ j−・−律鍮磯五儂 St−第11E勧(−9スイ、+

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動モータにデフギヤを介して連結した後輪と、ファン
    モータおよびホースと集塵機能を有し、駆動源として蓄
    電池を内蔵した掃除機本体と、前記駆動モータをオン、
    オフ制御する少なくとも一つの駆動モータスイッチとを
    備え、前記蓄電池を重心が前記後輪間の略中央で、かつ
    前記後輪車軸の略上方に位置するように配設した自走機
    構を有する蓄電池式電気掃除機。
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