JPH02200098A - スピーカ及びその製造方法 - Google Patents
スピーカ及びその製造方法Info
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- JPH02200098A JPH02200098A JP2003489A JP2003489A JPH02200098A JP H02200098 A JPH02200098 A JP H02200098A JP 2003489 A JP2003489 A JP 2003489A JP 2003489 A JP2003489 A JP 2003489A JP H02200098 A JPH02200098 A JP H02200098A
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- Japan
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- speaker
- frame
- diaphragm
- cabinet
- reinforcing
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- Pending
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Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はスピーカに関し、特に大面積で薄型のスピーカ
及びその製造方法に関するものである。
及びその製造方法に関するものである。
従来の技術
近年オーディオビジュアル機器の小型高性能化が進み、
家庭においても鮮明な画像と迫力ある音を手軽に楽しめ
るようになってきた。しかしながら従来のスピーカシス
テムでは200〜3ooヘルツ以上の中高音の再生につ
いては相当に小型で高忠実度再生可能であるが低音につ
いては大面積の振動板と大容積のキャビネットとを必要
とするため、広い設置面積が必要で省スペース化のネッ
クとなっていた。
家庭においても鮮明な画像と迫力ある音を手軽に楽しめ
るようになってきた。しかしながら従来のスピーカシス
テムでは200〜3ooヘルツ以上の中高音の再生につ
いては相当に小型で高忠実度再生可能であるが低音につ
いては大面積の振動板と大容積のキャビネットとを必要
とするため、広い設置面積が必要で省スペース化のネッ
クとなっていた。
発明者らは上記の点に鑑み、先に密閉、開放併用式のキ
ャビネットを出願しく特願昭61223149号)、薄
型のスピーカで重低音の再生を可能にした。更にスピー
カの振動板の表面にビデオグロジェクタ用のスクリーン
を一体に形成したスピーカを出願しく特願昭62−22
3463号)映像と音像の一致した理想のAV空間を実
現させた。
ャビネットを出願しく特願昭61223149号)、薄
型のスピーカで重低音の再生を可能にした。更にスピー
カの振動板の表面にビデオグロジェクタ用のスクリーン
を一体に形成したスピーカを出願しく特願昭62−22
3463号)映像と音像の一致した理想のAV空間を実
現させた。
以下、図面を参照しながら上記スクリーン、振動板一体
型スピーカの一例について説明する。
型スピーカの一例について説明する。
第6図はスピーカの斜視図であり、1は200ヘルツ以
下を再生するための低音用スピーカであり、振動板の表
面はスクリTンとなっている。2゜2′はそれぞれ左右
の中高音用スピーカである。スクリーンサイズは70イ
ンチ(1422酬X1067rrr1n)で厚さは10
0鵡である。
下を再生するための低音用スピーカであり、振動板の表
面はスクリTンとなっている。2゜2′はそれぞれ左右
の中高音用スピーカである。スクリーンサイズは70イ
ンチ(1422酬X1067rrr1n)で厚さは10
0鵡である。
次に従来の低音用スピーカの断面図を第6図に示す。4
はスピーカのフレームでアルミ製の部材を組み合わせて
作られている。6はスピーカを取りつけるキャビネット
で高密度パーチクルボードでできている。振動板6の背
面のうち中央部は内エツジ8、中板9、ポート1oによ
、)で隔てられ後面開放型となっており、振動板の後面
へ放射された音はポート10を通ってキャビネットの後
ろへ放射される。又周辺部は背面が密閉型となっており
、全体が密閉型の場合に比べ、最低共振周波数を低くす
ることができ、低音再生に有利となっている。
はスピーカのフレームでアルミ製の部材を組み合わせて
作られている。6はスピーカを取りつけるキャビネット
で高密度パーチクルボードでできている。振動板6の背
面のうち中央部は内エツジ8、中板9、ポート1oによ
、)で隔てられ後面開放型となっており、振動板の後面
へ放射された音はポート10を通ってキャビネットの後
ろへ放射される。又周辺部は背面が密閉型となっており
、全体が密閉型の場合に比べ、最低共振周波数を低くす
ることができ、低音再生に有利となっている。
次に上記従来のスクリーン振動板一体形スピーカシステ
ムの製造方法について説明する。
ムの製造方法について説明する。
(1) フレーム4を組みたてる。
(2) フレームにポート10の一体化された中板9
、ヨーク13、マグネット14、プレート15よりなる
磁気回路を取りつける。
、ヨーク13、マグネット14、プレート15よりなる
磁気回路を取りつける。
0) ボイスコイル16を磁気ギャップに挿入し、ダン
パ17をフレームに接着する。
パ17をフレームに接着する。
(4) 中板に、内エツジ8を貼りつける。
(6) フレーム、内エツジすべてのボイスコイルに
接着剤を塗布する、 (6)外エラ′)11の貼りつけられた振動板をフレー
ムにのせ外エツジをフレームに接着すると共にボイスコ
イルを振動板に接着する。
接着剤を塗布する、 (6)外エラ′)11の貼りつけられた振動板をフレー
ムにのせ外エツジをフレームに接着すると共にボイスコ
イルを振動板に接着する。
(7)全体を裏返し、内エツジ8を振動板に接着する。
(8)再度全体を表に返し、外エツジとフレームの接着
部にガヌケット12を貼りつける(ユニット完成)。
部にガヌケット12を貼りつける(ユニット完成)。
(9)完成したユニットをキャビネット5に取りつける
。
。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のようにキャビネットにスピーカユニ
ットを取りつける構成では以下のような問題点を有して
いた。
ットを取りつける構成では以下のような問題点を有して
いた。
(1)キャビネットが大面積でかつ薄いため従来用いで
いたパーチクルボードでは強度が不足する。
いたパーチクルボードでは強度が不足する。
(2) スクリーン一体型スピーカシステムとして各
種のサイズのものを作る時、部品の共用化が図れない。
種のサイズのものを作る時、部品の共用化が図れない。
(3) ギヤビネットとスピーカのフレームが殆んど
同じ大きさのため、両者を別の部品としても却って製造
の工数が増える上型量やコストも上昇する。
同じ大きさのため、両者を別の部品としても却って製造
の工数が増える上型量やコストも上昇する。
(4) キャビネットを一体の部品としたため大きく
なυ、輸送や、取扱いが不便となる。
なυ、輸送や、取扱いが不便となる。
本発明は上記の問題点に鑑み、裏板を除くギヤビネット
を押出成型品の組み合わせによって構成することにより
、軽量、高剛性で任意のサイズへの適用も容易なスピー
カを提供するものである。
を押出成型品の組み合わせによって構成することにより
、軽量、高剛性で任意のサイズへの適用も容易なスピー
カを提供するものである。
更に請求項(2)に記載した発明は、キャビネットの補
強桟にも押出成形品を用い、それらとキャビネットとが
容易に接合可能なることを特徴とする請求項(3)に記
載した発明はスピーカのフレームと裏板を除くキャビネ
ットを兼用することによって部品点数の削減、工数低下
を特徴とする請求項(4)に記載した発明は、振動板と
ボイスコイルの接着を簡単かつ確実に行々うことを特徴
とする 請求項(5)に記載した発明は、エツジの接着を簡単か
つ確実に行なうことを特徴とする 請求項(6)に記載した発明はキャビネットの裏面を構
成する裏板を容易にかつ前面から見えないようにフレー
ムに接合することを特徴とする請求項(ア)に記載した
発明は、スピーカを壁面等に簡単に設置することを特徴
とする 請求項(8)に記載した発明は、スピーカ前面に保護ネ
ット等を設けることを特徴とする 請求項−に記載した発明はフレームの共振を防止するこ
とを目的とする。
強桟にも押出成形品を用い、それらとキャビネットとが
容易に接合可能なることを特徴とする請求項(3)に記
載した発明はスピーカのフレームと裏板を除くキャビネ
ットを兼用することによって部品点数の削減、工数低下
を特徴とする請求項(4)に記載した発明は、振動板と
ボイスコイルの接着を簡単かつ確実に行々うことを特徴
とする 請求項(5)に記載した発明は、エツジの接着を簡単か
つ確実に行なうことを特徴とする 請求項(6)に記載した発明はキャビネットの裏面を構
成する裏板を容易にかつ前面から見えないようにフレー
ムに接合することを特徴とする請求項(ア)に記載した
発明は、スピーカを壁面等に簡単に設置することを特徴
とする 請求項(8)に記載した発明は、スピーカ前面に保護ネ
ット等を設けることを特徴とする 請求項−に記載した発明はフレームの共振を防止するこ
とを目的とする。
また前記のような製造方法では以下の様な課題を有して
いた。
いた。
(1)内エツジを振動板に接着する時、全体を裏返さな
ければならない。ところがスピーカが大きくて重いため
に複数の人手が必要である上取扱いも危険である。更に
この時点では外エツジやボイスコイルの接着も十分でな
くまた裏板や補強桟も取りつけられていないため、フレ
ームの強度が弱く、振動板がずれたりする危険がある。
ければならない。ところがスピーカが大きくて重いため
に複数の人手が必要である上取扱いも危険である。更に
この時点では外エツジやボイスコイルの接着も十分でな
くまた裏板や補強桟も取りつけられていないため、フレ
ームの強度が弱く、振動板がずれたりする危険がある。
C2’j 内エツジを接着する際、フレームの補強リ
プが邪魔となって作業性が悪い。
プが邪魔となって作業性が悪い。
(3)多数のボイスコイルや内エツジ、フレームに予め
接着剤を塗布した後振動板を接着しなければならず、塗
布に時間を要するため、先に塗布した部分の接着剤が乾
燥して接着が不完全となる危険があった。
接着剤を塗布した後振動板を接着しなければならず、塗
布に時間を要するため、先に塗布した部分の接着剤が乾
燥して接着が不完全となる危険があった。
(4)外エツジのフレームとの接着部が外観部となるの
で接着剤のハミ出し等が外観に出ないよう別の外観部品
ガスケットを用いる必要があった。
で接着剤のハミ出し等が外観に出ないよう別の外観部品
ガスケットを用いる必要があった。
請求項(10)の発明は上記の問題点に鑑み、内エツジ
を接着する際全体を裏返す必要がなく、接着剤の塗布も
順次行なえばよく作業性も大幅に向上したスピーカの製
造方法を提供することを目的とする。
を接着する際全体を裏返す必要がなく、接着剤の塗布も
順次行なえばよく作業性も大幅に向上したスピーカの製
造方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明のスピーカはキャビネットを押出成形材の組み合
わせによって構成したものである。
わせによって構成したものである。
請求項(2)のスピーカシステムはキャビネットの補強
のために押出成形材からなる補強桟を設けたものである
。
のために押出成形材からなる補強桟を設けたものである
。
請求項幅)のスピーカは、スピーカのフレームとキャビ
ネットの前面バッフルまたは上下面、両側面の4面を兼
用したものである。
ネットの前面バッフルまたは上下面、両側面の4面を兼
用したものである。
請求項(4)のスピーカシステムは、磁気回路を補強桟
にとりつけたものである。
にとりつけたものである。
請求項(句は振動板外周の外エツジと、フレームとの接
着を振動板裏面側から行なえるようにフレームに突起部
を設けたものである。
着を振動板裏面側から行なえるようにフレームに突起部
を設けたものである。
請求項(6)のスピーカはフレームに補強桟や裏板をと
りつけるために段部を設けたものである。
りつけるために段部を設けたものである。
請求項(7)のスピーカは、押出成形材のフレームの外
周部にスピーカを壁面等に取付ける際、取付用の部材を
はめこむための溝を形成したものである。
周部にスピーカを壁面等に取付ける際、取付用の部材を
はめこむための溝を形成したものである。
請求項(8)のスピーカは押出成形材のフレームの外周
部に溝又は段部を設け、保護ネット等をとりつけるよう
にしたものである。
部に溝又は段部を設け、保護ネット等をとりつけるよう
にしたものである。
請求項(9)は中空の押出成形材の内部に防振材を充填
したものである。
したものである。
請求項(10)は、スピーカシステムの組立方法に関す
るもので、以下の行程からなる。
るもので、以下の行程からなる。
(1)振動板をスペーサを介して台の上に裏向きに置く
。
。
(2) エツジの貼られたフレームを外側に置き、振
動板とエツジを接着する。
動板とエツジを接着する。
(3)内エツジの貼られた中板を振動板上の所定の位置
に置き、内エツジと撮動板を接着する。
に置き、内エツジと撮動板を接着する。
(4)補強桟をフレーム、中板に固定する。
(5)ボイスコイルの取りつけられた磁気回路(ドライ
バユニット)を補強桟にとりつけると共に撮動板に接着
する。
バユニット)を補強桟にとりつけると共に撮動板に接着
する。
(6)ボイスコイルをスピーカ端子、ネットワークに接
続する。
続する。
(′7)裏板をフレーム、補強桟に取りつける。
作用
上記の構成により、フレームとキャビネットとが兼用さ
れているので、軽量化できると共に高剛性化できる。ま
たアルミ押出材は複雑な断面形状を容易に実現できるた
め、エツジ貼付用の突起部や、裏板取付用の段部、スピ
ーカシステムをスタンドや壁面に取付けるだめの外周部
の溝などを作り込むことができ、組立や取付けが容易と
なる。
れているので、軽量化できると共に高剛性化できる。ま
たアルミ押出材は複雑な断面形状を容易に実現できるた
め、エツジ貼付用の突起部や、裏板取付用の段部、スピ
ーカシステムをスタンドや壁面に取付けるだめの外周部
の溝などを作り込むことができ、組立や取付けが容易と
なる。
また補強桟にもアルミ押出材を用いることにより、フレ
ームとの結合が容易な構造を容易に作り込むことができ
る上、強度も向上する。
ームとの結合が容易な構造を容易に作り込むことができ
る上、強度も向上する。
またドライバユニットを補強桟にとりつけられるような
構造にすることにより、取付部の強度が向上し、磁気回
路の取付用部材を別に設ける必要がなくなる。
構造にすることにより、取付部の強度が向上し、磁気回
路の取付用部材を別に設ける必要がなくなる。
またフレームの内部に防振材を充填することにより、フ
レームの共振を抑えることができる。
レームの共振を抑えることができる。
実施例
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図は本発明の第一の実施例におけるスピーカの断面
と振動板をとり除いた状態における平面図及び断面図を
示す。フレーム4は中空アルミ押出材でできており、ス
ピーカフレームとキャビネットとを兼ねている。フレー
ムの強度を従来キャビネットに用いていたパーチクルボ
ードと比較すると、1.5倍の剛性があり、しかも40
%軽量化できる。
と振動板をとり除いた状態における平面図及び断面図を
示す。フレーム4は中空アルミ押出材でできており、ス
ピーカフレームとキャビネットとを兼ねている。フレー
ムの強度を従来キャビネットに用いていたパーチクルボ
ードと比較すると、1.5倍の剛性があり、しかも40
%軽量化できる。
次に各部品の関係をより詳しく説明するために一部の斜
視図を第2図に示す。コーナ部の結合にはL金具21を
フレームの溝23.24に挿入し、ネジ止めする。
視図を第2図に示す。コーナ部の結合にはL金具21を
フレームの溝23.24に挿入し、ネジ止めする。
補強桟人18、補強桟B19はフレームの段部を利用し
て固定される。ドライバユニット22は1つづつ補強桟
1に取付けられる。
て固定される。ドライバユニット22は1つづつ補強桟
1に取付けられる。
振動板の外エツジ11は、外周の17fa内側にフレー
ムの突起25を利用して接着される。
ムの突起25を利用して接着される。
フレームの側面には設置用の溝26が形成されている。
又ボートのとりつけられた中板9は、補強桟ム18にネ
ジ止めされる。裏板2oは、フレーム4、補強桟B19
にネジ止めされる。
ジ止めされる。裏板2oは、フレーム4、補強桟B19
にネジ止めされる。
上記の構成によるスピーカシステムは次の効果を有して
いる。
いる。
(1) フレーム、補強桟にアルミ押出材を用いたた
め、軽量で高剛性化できると共にフレームとギヤビネッ
トの一体化によって、大幅なコストダウンが図れる。
め、軽量で高剛性化できると共にフレームとギヤビネッ
トの一体化によって、大幅なコストダウンが図れる。
似) ドライバユニットを補強桟にとりつけることによ
り、取付強度が向上し、別途取付部材を使用する必要が
ない。
り、取付強度が向上し、別途取付部材を使用する必要が
ない。
(3)外エツジを振動板の外周より内側に裏面から接着
することにより、エツジとフレームの接着部に外観部品
としてのガスケットを使用する必要がない。
することにより、エツジとフレームの接着部に外観部品
としてのガスケットを使用する必要がない。
(4)フレームの外周側面に設置用の溝を設けることに
より、設置が容易となる。
より、設置が容易となる。
なおフレームの内部に防振材27を充填してもよい。こ
の場合には、 (5) フレームの共振が抑制され、ビリツキを防止
する効果を有する。
の場合には、 (5) フレームの共振が抑制され、ビリツキを防止
する効果を有する。
さらに、
(6)アルミ押出材を用いたことにより、サイズの異な
る機種にも対応が容易で、汎用性に富む。
る機種にも対応が容易で、汎用性に富む。
第3図に本発明のスピーカを壁面28に設置した場合の
斜視図を示す。重量は本体下部の溝26に受は金具29
の突起部をはめることによって保持される。また側面の
溝26′に角度固定金具3゜の突起をはめることによっ
て角度が固定される。
斜視図を示す。重量は本体下部の溝26に受は金具29
の突起部をはめることによって保持される。また側面の
溝26′に角度固定金具3゜の突起をはめることによっ
て角度が固定される。
このようにフレームの押出成形材の外周部に溝を設ける
ことによシ、フレームに加工を施すことなく簡単に設置
できる。
ことによシ、フレームに加工を施すことなく簡単に設置
できる。
第4図に本発明の他の実施例に使用したフレームの断面
図を示す。スピーカの前面にあたる部分に溝31を設け
、この溝にスライダ32を挿入し、このスライダにブラ
インド33を取付けである。
図を示す。スピーカの前面にあたる部分に溝31を設け
、この溝にスライダ32を挿入し、このスライダにブラ
インド33を取付けである。
振動板表面にはビデオプロジェクタ用スクリーンが設け
られているが、スクリーンは反射率が高く、画面を写し
ていない時はぎらついてまぶしい。このため前面にブラ
インドを設け、画面を写していない時はブラインドを閉
じ、まぶしさをなくすと共にスクリーンの保護を行なわ
せる。本実施例では押出成形材のフレームに予めスライ
ダ取付用の溝を設けておくことにより、簡単にブライン
ドを設置することができる。尚、ブラインドのかわりに
保護ネットやカーテン等を設けても差支えない。
られているが、スクリーンは反射率が高く、画面を写し
ていない時はぎらついてまぶしい。このため前面にブラ
インドを設け、画面を写していない時はブラインドを閉
じ、まぶしさをなくすと共にスクリーンの保護を行なわ
せる。本実施例では押出成形材のフレームに予めスライ
ダ取付用の溝を設けておくことにより、簡単にブライン
ドを設置することができる。尚、ブラインドのかわりに
保護ネットやカーテン等を設けても差支えない。
次に上記で説明したスピーカの製造方法について第2図
と共に説明する。
と共に説明する。
まず振動板6と同じ大きさのスペーサ(図示せず)を作
業台に固定する。次に振動板6を表が下になるようにス
ペーサの上におく。次にアルミ押出材を額縁状に組み合
わせて作ったフレーム4を撮動板の周囲に同じく表が下
になるように置く。
業台に固定する。次に振動板6を表が下になるようにス
ペーサの上におく。次にアルミ押出材を額縁状に組み合
わせて作ったフレーム4を撮動板の周囲に同じく表が下
になるように置く。
フレームの突起部25には予め外エツジ11が接着され
ている。次に振動板に接着剤を塗布しつつ順次外エツジ
と振動板を接着する。次にポートのついた中板9を振動
板上の所定の位置に置き治具(図示せず)で仮止めする
。中板の外周には予め内エツジ8が接着されている。次
に振動板に接着剤を塗布しつつ顆次内エツジと振動板と
を接着する。次に補強桟A18をフレームと中板とに取
付け、治具を取外す。治具を用いるかわりに補強桟ムを
仮止めすることにより中板の位置決めを行なってもよい
。次にドライバユニット22に取りつけられたボイスコ
イルに接着剤を塗布し、1ケづつ補強桟ムに取付けると
共にボイスコイルと振動板を接着する。振動板と作業台
の間に置かれたスペーサは振動板と作業台との正しいす
き間よりも1rtrm厚くしてあシ、ボイスコイルはし
っかりと固着される。次に補強桟B19をフレーム及び
たて桟に取りつける。最後に裏板2oをフレーム、よこ
桟、ボートに取りつける。ドライバーとネットワーク、
端子板との電気的配線の工程は省略した。
ている。次に振動板に接着剤を塗布しつつ順次外エツジ
と振動板を接着する。次にポートのついた中板9を振動
板上の所定の位置に置き治具(図示せず)で仮止めする
。中板の外周には予め内エツジ8が接着されている。次
に振動板に接着剤を塗布しつつ顆次内エツジと振動板と
を接着する。次に補強桟A18をフレームと中板とに取
付け、治具を取外す。治具を用いるかわりに補強桟ムを
仮止めすることにより中板の位置決めを行なってもよい
。次にドライバユニット22に取りつけられたボイスコ
イルに接着剤を塗布し、1ケづつ補強桟ムに取付けると
共にボイスコイルと振動板を接着する。振動板と作業台
の間に置かれたスペーサは振動板と作業台との正しいす
き間よりも1rtrm厚くしてあシ、ボイスコイルはし
っかりと固着される。次に補強桟B19をフレーム及び
たて桟に取りつける。最後に裏板2oをフレーム、よこ
桟、ボートに取りつける。ドライバーとネットワーク、
端子板との電気的配線の工程は省略した。
上記の方法によれば以下の効果を有する。
(1)通常のスピーカとは全く逆に裏側から組みたてて
いくことによって、内エツジを接着する時に全体を裏返
す必要がなく一人で組立てが可能。
いくことによって、内エツジを接着する時に全体を裏返
す必要がなく一人で組立てが可能。
(2)内エツジを接着する時には補強桟をとりつけてお
く必要がないので従来のように、補強桟が邪魔になって
接着がしにくいと云う事がなく作業性が向上する。
く必要がないので従来のように、補強桟が邪魔になって
接着がしにくいと云う事がなく作業性が向上する。
(3)従来は多数のボイスコイルや内外エツジに接着剤
を塗布した後、同時に接着する方法であったために、先
に塗布した部分の接着剤が乾燥し、接着不完全となる危
険があったが、本発明の方法では、エツジ、ボイスコイ
ルの接着共、順次行なえるため、接着の信頼性が向上し
、また−人で作業できる。
を塗布した後、同時に接着する方法であったために、先
に塗布した部分の接着剤が乾燥し、接着不完全となる危
険があったが、本発明の方法では、エツジ、ボイスコイ
ルの接着共、順次行なえるため、接着の信頼性が向上し
、また−人で作業できる。
C)外エツジとフレームの接着部が表から見えないため
、ガスケットのような外観部品を使用する必要がない。
、ガスケットのような外観部品を使用する必要がない。
発明の効果
以上実施例で説明したように本発明の構成によるスピー
カは以下の効果を持つ。
カは以下の効果を持つ。
(1)フレームや補強桟にアルミの押出成形材を用いた
ために軽量で高剛性化できると共に、フレームとキャビ
ネットを兼用することによって部品点数が削減され大幅
なコストダウンが図れる。
ために軽量で高剛性化できると共に、フレームとキャビ
ネットを兼用することによって部品点数が削減され大幅
なコストダウンが図れる。
(2) アルミ押出成形材を用いることによシ任意の
サイズへの対応が容易な上、補強桟の取付部、エツジの
固着部等の複雑な構造を作り込むことが可能である。
サイズへの対応が容易な上、補強桟の取付部、エツジの
固着部等の複雑な構造を作り込むことが可能である。
■)フレームを一体で作る場合に比べ、押出成形材の組
合せで作ることにより、輸送や取扱いが容易となる。
合せで作ることにより、輸送や取扱いが容易となる。
(4) フレーム内部に防振材をつめることにより、共
振を抑えることができる。
振を抑えることができる。
また本発明による製造方法によれば以下の効果を持つ。
(5)重量物であるスピーカを途中で動かすこと々く、
組立てられるので一人で組みたてができる。
組立てられるので一人で組みたてができる。
(6)エツジを接着する時、フレームの補強リブが邪魔
とならず作業性がよい。
とならず作業性がよい。
(力 多数のボイスコイルの接着を1ケづつ順次行なえ
るので、接着不良の心配がない。
るので、接着不良の心配がない。
(8)従来の組立てとは逆に振動板の裏面から組立てる
方法であるため、外エツジ外周部に別の外観部品を用い
る必要がない。
方法であるため、外エツジ外周部に別の外観部品を用い
る必要がない。
第1図は本発明の実施例のスピル力の内部構造を示す断
面図と平面図、第2図は本発明のスピーカの内部構造の
部分斜視図、第3図は本発明のスピーカの壁面への設置
方法を示す斜視図、第4図は本発明の第2の実施例にお
けるフレームの構造を示す断面図、第6図は本発明が用
いられるスピーカの斜視図、第6図は従来のスピーカの
構造断面図である。 1・・・・・・低音用スピーカ、2・・・・・・中高音
用スピーカ、4・・・・・・フレーム、6・・・・・・
キャビネット、6・・・・・振動板、7・・・・・・ス
クリーン、8・・・・・・内エツジ、9・・・・・・中
板、10・・・・・・ボート、11・・印・外エツジ、
12・・・・・・ガスケット、18・・・・・・補強桟
人、19・・・補強桟B、20・・・・・・裏板、21
・・・・・・L金具、22・・・・・・ドライバユニッ
ト、23.24.26・・・・・・溝。 26・・・・・・突起、27・・・・・防振材。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 はが1名l−
抵者用ズU°−カ
面図と平面図、第2図は本発明のスピーカの内部構造の
部分斜視図、第3図は本発明のスピーカの壁面への設置
方法を示す斜視図、第4図は本発明の第2の実施例にお
けるフレームの構造を示す断面図、第6図は本発明が用
いられるスピーカの斜視図、第6図は従来のスピーカの
構造断面図である。 1・・・・・・低音用スピーカ、2・・・・・・中高音
用スピーカ、4・・・・・・フレーム、6・・・・・・
キャビネット、6・・・・・振動板、7・・・・・・ス
クリーン、8・・・・・・内エツジ、9・・・・・・中
板、10・・・・・・ボート、11・・印・外エツジ、
12・・・・・・ガスケット、18・・・・・・補強桟
人、19・・・補強桟B、20・・・・・・裏板、21
・・・・・・L金具、22・・・・・・ドライバユニッ
ト、23.24.26・・・・・・溝。 26・・・・・・突起、27・・・・・防振材。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 はが1名l−
抵者用ズU°−カ
Claims (10)
- (1)略直方体なるスピーカキャビネットの少なくとも
上下面、両側面の4面が押出成形材で構成されているこ
とを特徴とするスピーカ。 - (2)略直方体なるスピーカキャビネットの内部の補強
桟が、押出成形材で構成されていることを特徴とするス
ピーカ。 - (3)スピーカのエッジを固着するためのフレームが押
出成形材からなりこのスピーカを取りつけるためのキャ
ビネットの前面バッフルまたは上下面、両側面の4面を
兼用していることを特徴とするスピーカ。 - (4)スピーカの磁気回路の磁気ギャップ中にボイスコ
イルを配置してなるドライバユニットがこのスピーカを
取り付けるためのキャビネット内部の補強桟にとりつけ
られていることを特徴とする請求項(2)記載のスピー
カ。 - (5)押出成形材からなるフレームにスピーカの外周エ
ッジを振動板の裏側より固着するための段部又は突起を
設けたことを特徴とする請求項(1)又は(3)記載の
スピーカ。 - (6)押出成形材に、補強桟または裏板をとりつけるた
めの段部を設けたことを特徴とする請求項(1)又は(
3)記載のスピーカ。 - (7)押出成形材の外周部にスピーカを壁面,スタンド
等に設置する際に使用する取付部材をはめこむための溝
部または段部を設けたことを特徴とする請求項(1)又
は(3)記載のスピーカ。 - (8)押出成形材の外周部に、スピーカ前面に保護ネッ
トブラインド,カーテン等を取付けるための溝部または
段部を設けたことを特徴とする請求項(1)又は(3)
記載のスピーカ。 - (9)中空の押出成形材の中空部に防振材を詰めたこと
を特徴とする請求項(1),(2)又は(3)記載のス
ピーカ。 - (10)平板振動板をスペーサを介して裏を上面として
台に載せる行程と、振動板周囲に枠状のフレームを置く
行程と、エッジを振動板裏面及びフレームに固着する行
程と、フレームに補強桟を取りつける行程と、磁気回路
の磁気ギャップ中にボイスコイルを配置してなるドライ
バユニットを補強桟に取りつけると共にボイスコイルを
振動板に固着する行程と、フレーム及び補強桟に裏板を
とりつける行程とからなるスピーカの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003489A JPH02200098A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | スピーカ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003489A JPH02200098A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | スピーカ及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02200098A true JPH02200098A (ja) | 1990-08-08 |
Family
ID=12015784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003489A Pending JPH02200098A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | スピーカ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02200098A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006121360A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Authentic Ltd | パネル型スピーカ |
JP2006279284A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Kenwood Corp | スクリーンスピーカ |
JP2007116636A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Kenwood Corp | スクリーンスピーカー |
JP2007221706A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Kenwood Corp | スクリーンスピーカシステム |
JP2007243851A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Authentic Ltd | 平面スピーカ |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP2003489A patent/JPH02200098A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006121360A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Authentic Ltd | パネル型スピーカ |
JP2006279284A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Kenwood Corp | スクリーンスピーカ |
JP2007116636A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Kenwood Corp | スクリーンスピーカー |
JP2007221706A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Kenwood Corp | スクリーンスピーカシステム |
JP2007243851A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Authentic Ltd | 平面スピーカ |
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