JPH02198765A - 円盤砥石固定装置 - Google Patents
円盤砥石固定装置Info
- Publication number
- JPH02198765A JPH02198765A JP1496589A JP1496589A JPH02198765A JP H02198765 A JPH02198765 A JP H02198765A JP 1496589 A JP1496589 A JP 1496589A JP 1496589 A JP1496589 A JP 1496589A JP H02198765 A JPH02198765 A JP H02198765A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grindstone
- disc
- sleeve
- discoid
- taper
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- Pending
Links
- ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N furosemide Chemical compound C1=C(Cl)C(S(=O)(=O)N)=CC(C(O)=O)=C1NCC1=CC=CO1 ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 title abstract 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は1円盤砥石をスピンドルに固定する装置に係り
、特に円盤砥石の芯出し調整に好適な円盤砥石固定装置
に関する。
、特に円盤砥石の芯出し調整に好適な円盤砥石固定装置
に関する。
(従来の技術)
従来、一般の円盤砥石固定装置は第3図に示すように、
砥石軸16に締め付はナツト15を使用して固定されて
いるスリーブ13を介して取付けられ、円盤砥石11の
一側平面および内径穴の円筒面をスリーブ13の把持面
13aおよび嵌合円筒面13bとに接触するように嵌入
させてのち、締め付はフランジ12の把持面12aを円
盤砥石11の他の側平面に当て、締め付はボルト14を
用いて砥石スリーブ13に締結して固定する構成であっ
て、円盤砥石11は両把持面12a、13aの間に挟着
固定される構成となっている。また実公昭52−216
73号公報に開示された考案は、円盤砥石11の前記挟
着固定面に対する締め付は応力の分散を図ることを目的
とするものである。
砥石軸16に締め付はナツト15を使用して固定されて
いるスリーブ13を介して取付けられ、円盤砥石11の
一側平面および内径穴の円筒面をスリーブ13の把持面
13aおよび嵌合円筒面13bとに接触するように嵌入
させてのち、締め付はフランジ12の把持面12aを円
盤砥石11の他の側平面に当て、締め付はボルト14を
用いて砥石スリーブ13に締結して固定する構成であっ
て、円盤砥石11は両把持面12a、13aの間に挟着
固定される構成となっている。また実公昭52−216
73号公報に開示された考案は、円盤砥石11の前記挟
着固定面に対する締め付は応力の分散を図ることを目的
とするものである。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来の円盤砥石固定装置は、フレの生じた円盤砥石
の芯出し調整についての配慮がなされておらず、一般に
円盤砥石の外周面と内径円筒面との同心度は十分ではな
いため、円盤砥石使用時のフレが生じ、このフレの矯正
に長時間を要したり、特にダイヤモンド砥粒やCBN砥
粒を使用した砥石においては、高価な砥粒を脱落させな
ければならない等の問題点があった。本発明は上記課題
を解決し、外周面と内径円筒面の同心度が十分でない場
合においても、円盤砥石回転時のフレを矯正することが
可能な円盤砥石の固定装置を提供することを目的として
いる。
の芯出し調整についての配慮がなされておらず、一般に
円盤砥石の外周面と内径円筒面との同心度は十分ではな
いため、円盤砥石使用時のフレが生じ、このフレの矯正
に長時間を要したり、特にダイヤモンド砥粒やCBN砥
粒を使用した砥石においては、高価な砥粒を脱落させな
ければならない等の問題点があった。本発明は上記課題
を解決し、外周面と内径円筒面の同心度が十分でない場
合においても、円盤砥石回転時のフレを矯正することが
可能な円盤砥石の固定装置を提供することを目的として
いる。
(課題を解決するための手段)
上記の目的は、円盤砥石の取付穴内面と、前記取付穴内
面と対向する砥石スリーブの截頭円錐面との間に、円盤
砥石の細心と平行に摺動可能な少なくとも3個のテーパ
スライダを円周方向等間隔に介在させて保持・すること
によって達成される。
面と対向する砥石スリーブの截頭円錐面との間に、円盤
砥石の細心と平行に摺動可能な少なくとも3個のテーパ
スライダを円周方向等間隔に介在させて保持・すること
によって達成される。
(作用)
上記の構成により、上記複数のテーパスライダを前記砥
石スリーブの截頭円錐面に沿って砥石軸心と平行に移動
させ、砥石スリーブに対する円盤砥石の相対位置を半径
方向に微量変位させることにより、円盤砥石外周におけ
るフレの方向とフレの量を矯正するよう調整することが
できる。
石スリーブの截頭円錐面に沿って砥石軸心と平行に移動
させ、砥石スリーブに対する円盤砥石の相対位置を半径
方向に微量変位させることにより、円盤砥石外周におけ
るフレの方向とフレの量を矯正するよう調整することが
できる。
(実施例)
本発明の一実施例を図面と共に説明する。第1図は本発
明にかかる円盤砥石固定装置の正面図、第2図は第1図
のA−B−C−D−E線断面図で。
明にかかる円盤砥石固定装置の正面図、第2図は第1図
のA−B−C−D−E線断面図で。
1は円盤砥石、2は砥石スリーブ、3は砥石固定フラン
ジ、4はテーパスライダ、5は調整ねじ、6は前スリー
ブ、7は固定ボルト、8は砥石軸、9は軸ナツトである
。砥石スリーブ2は、円盤砥石1の回転軸である砥石軸
8に装着され固定ボルト7で締め付けることによって砥
石軸8に着脱自在に固定されている。砥石スリーブ2は
取付は平面2aと截頭円錐面2bを有しており、砥石固
定フランジ3と前スリーブ6とは互いにねじ部3b、6
aにより螺合して一体化可能のようになっている。本実
施例では4個のテーパスライダ4は、それぞれその対向
する2面が円盤砥石1の取付穴内面1aと嵌合軸部2b
の截頭円錐面2cとに対接し、前スリーブ6に設けたス
リット状のガイド6bに沿って砥石軸心と平行に摺動可
能のように調整ねじ5を介して螺装されている。また、
テーパスライダ4は円盤砥石1と砥石スリーブ2との間
の円周方向に90°の間隔をおいて配設されている。本
発明にいうテーパスライダを砥石軸心と平行に摺動する
ように支持する手段とは、例えば。
ジ、4はテーパスライダ、5は調整ねじ、6は前スリー
ブ、7は固定ボルト、8は砥石軸、9は軸ナツトである
。砥石スリーブ2は、円盤砥石1の回転軸である砥石軸
8に装着され固定ボルト7で締め付けることによって砥
石軸8に着脱自在に固定されている。砥石スリーブ2は
取付は平面2aと截頭円錐面2bを有しており、砥石固
定フランジ3と前スリーブ6とは互いにねじ部3b、6
aにより螺合して一体化可能のようになっている。本実
施例では4個のテーパスライダ4は、それぞれその対向
する2面が円盤砥石1の取付穴内面1aと嵌合軸部2b
の截頭円錐面2cとに対接し、前スリーブ6に設けたス
リット状のガイド6bに沿って砥石軸心と平行に摺動可
能のように調整ねじ5を介して螺装されている。また、
テーパスライダ4は円盤砥石1と砥石スリーブ2との間
の円周方向に90°の間隔をおいて配設されている。本
発明にいうテーパスライダを砥石軸心と平行に摺動する
ように支持する手段とは、例えば。
砥石固定フランジ3、前スリーブ3、調整ねじ5および
固定ボルト7等を指す。円盤砥石1の装着手順は、先ず
円盤砥石1の一側面が砥石スリーブ2の取付は平面2a
と接するように装入したのち、砥石固定フランジ3を複
数のテーパスライダ4と共に円盤砥石1の他の側面を覆
うように装着し、ねじ部3b、6aを締め付けてから固
定ボルト7を用いて固定することにより組付けが終了す
る。
固定ボルト7等を指す。円盤砥石1の装着手順は、先ず
円盤砥石1の一側面が砥石スリーブ2の取付は平面2a
と接するように装入したのち、砥石固定フランジ3を複
数のテーパスライダ4と共に円盤砥石1の他の側面を覆
うように装着し、ねじ部3b、6aを締め付けてから固
定ボルト7を用いて固定することにより組付けが終了す
る。
上記の構成における構成各部の動作機能について説明す
る。第2図において、テーパスライダ4は調整ねじ5を
左右に回転することによって、矢印EまたはF方向に微
動調整することができる。調整ねじ5.5′を少量づつ
互いに逆方向に回転させて、テーパスライダ4を矢印F
方向にテーパスライダ4′を矢印E方向に等量のδだけ
移動させることにより、円盤砥石1のみを矢印P方向に
λたけ移動させることができる。ここで截頭円錐面2c
のテーパ角度をθとするとλ=δtanθの関係がある
。第2図のテーパスライダ4と4′とは1対をなし互い
に補完する関係にあり、1対のテーパスライダ4.4′
と直交する方向にある図示しない他の1対のテーパスラ
イダについても同様の動作によって第1図紙面と直角の
方向への移動が可能である。さらに円盤砥石1の円盤平
面内の任意の方向、例えば第1図矢印Q方向の移動に関
しては2対のテーパスライダによる移動を複合して組合
せることによって達成することができる。
る。第2図において、テーパスライダ4は調整ねじ5を
左右に回転することによって、矢印EまたはF方向に微
動調整することができる。調整ねじ5.5′を少量づつ
互いに逆方向に回転させて、テーパスライダ4を矢印F
方向にテーパスライダ4′を矢印E方向に等量のδだけ
移動させることにより、円盤砥石1のみを矢印P方向に
λたけ移動させることができる。ここで截頭円錐面2c
のテーパ角度をθとするとλ=δtanθの関係がある
。第2図のテーパスライダ4と4′とは1対をなし互い
に補完する関係にあり、1対のテーパスライダ4.4′
と直交する方向にある図示しない他の1対のテーパスラ
イダについても同様の動作によって第1図紙面と直角の
方向への移動が可能である。さらに円盤砥石1の円盤平
面内の任意の方向、例えば第1図矢印Q方向の移動に関
しては2対のテーパスライダによる移動を複合して組合
せることによって達成することができる。
なお、説明を簡単にするため、テーパスライダ4の個数
は本実施例では4個配設した例を示したが、最小限とし
て個数3個を備えることによって任意方向へ円盤砥石1
を微調整させることが可能である。
は本実施例では4個配設した例を示したが、最小限とし
て個数3個を備えることによって任意方向へ円盤砥石1
を微調整させることが可能である。
(発明の効果)
本発明の実施により1円盤砥石を砥石軸と直交する平面
内の任意方向に容易に微動調整することができ、芯出し
時のドレッシング時間の短縮ならびに砥粒の脱落量を低
減する等の効果を奏するものである。
内の任意方向に容易に微動調整することができ、芯出し
時のドレッシング時間の短縮ならびに砥粒の脱落量を低
減する等の効果を奏するものである。
第1図は本発明に係る円盤砥石固定装置の正面図、第2
図は第1図の断面図、第3図は従来の円盤砥石固定装置
の要部断面図である。 1・・・円盤砥石 1a・取付穴2・・・砥石ス
リーブ 2b・・・嵌合軸部2c・・・截頭円錐面 3・・・砥石固定フランジ 4・・・テーパスライダ5
・・・調整ねじ 6・・・酸スリーブ3b、6
a・・ねじ部 6b・・・スリット状ガイド 7・・・固定ボルト 8・・・砥石軸9・・・軸
ナツト
図は第1図の断面図、第3図は従来の円盤砥石固定装置
の要部断面図である。 1・・・円盤砥石 1a・取付穴2・・・砥石ス
リーブ 2b・・・嵌合軸部2c・・・截頭円錐面 3・・・砥石固定フランジ 4・・・テーパスライダ5
・・・調整ねじ 6・・・酸スリーブ3b、6
a・・ねじ部 6b・・・スリット状ガイド 7・・・固定ボルト 8・・・砥石軸9・・・軸
ナツト
Claims (1)
- 1、最大径が円盤砥石の取付穴よりも小さい截頭円錐面
の嵌合軸部を有する砥石スリーブと、前記円盤砥石の取
付穴と前記嵌合軸部との間に介在し円周方向に等間隔で
配置した少なくとも3個のテーパスライダと、前記テー
パスライダを砥石軸心と平行に摺動するように支持する
手段とを具有していることを特徴とする円盤砥石固定装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1496589A JPH02198765A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 円盤砥石固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1496589A JPH02198765A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 円盤砥石固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02198765A true JPH02198765A (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=11875691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1496589A Pending JPH02198765A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 円盤砥石固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02198765A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05212672A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-24 | Honda Motor Co Ltd | 研削用砥石の取付構造 |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP1496589A patent/JPH02198765A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05212672A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-24 | Honda Motor Co Ltd | 研削用砥石の取付構造 |
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