JPH02198705A - 振動切削装置 - Google Patents
振動切削装置Info
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- JPH02198705A JPH02198705A JP26593489A JP26593489A JPH02198705A JP H02198705 A JPH02198705 A JP H02198705A JP 26593489 A JP26593489 A JP 26593489A JP 26593489 A JP26593489 A JP 26593489A JP H02198705 A JPH02198705 A JP H02198705A
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Landscapes
- Turning (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は切削加工中に生ずる刃物の自動振動を有効に
利用しながらワークを切削加工するようにしたスローア
ウェイチップ利用の振動切削装置に関するものである。
利用しながらワークを切削加工するようにしたスローア
ウェイチップ利用の振動切削装置に関するものである。
刃物を用いてワークを切削加工する工作機械として、旋
盤、ボール盤、中ぐり盤、フライス盤、平削り盤、形削
り盤などがある。
盤、ボール盤、中ぐり盤、フライス盤、平削り盤、形削
り盤などがある。
これらの工作機械において、刃物に適当な振動を与えつ
つ切削加工を行なうと切削速度、加工精度の向上、切削
刃物の耐久性の向上などの優れた効果が認められること
が知られている。
つ切削加工を行なうと切削速度、加工精度の向上、切削
刃物の耐久性の向上などの優れた効果が認められること
が知られている。
上記のように刃物を振動させるための起振装置としては
、発振機よりの周波数で励振された電わい型や磁わい型
の振動子が多く用いられており、その他にも電磁振動型
、電気−油圧型、機械−油圧型などが提案されている。
、発振機よりの周波数で励振された電わい型や磁わい型
の振動子が多く用いられており、その他にも電磁振動型
、電気−油圧型、機械−油圧型などが提案されている。
【発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の刃物の振動手段は複雑な電気回路が
必要なものや油圧シリンダなどの大型で複雑な電気回路
が必要なものや油圧シリンダなどの大型で複雑な機能の
高価な装置を必要とする点で問題がある。
必要なものや油圧シリンダなどの大型で複雑な電気回路
が必要なものや油圧シリンダなどの大型で複雑な機能の
高価な装置を必要とする点で問題がある。
この発明の課題は上記のような従来の振動切削装置の問
題点を解決してきわめて簡単な構成で振動切削が行える
装置を提供することである。
題点を解決してきわめて簡単な構成で振動切削が行える
装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、この発明はシャンクに後
端を固定した弾性を有するチップホルダの先端に、スロ
ーアウェイチップを取付けた振動切削装置およびシャン
クに後端を固定した弾性を存するチップホルダの先端に
、スローアウェイチップを取付け、上記シャンクの先端
部を上記チップホルダの先端部に接近させて、チップホ
ルダの振動時に、その先端がシャンクの先端部附近に衝
突するようにした振動切削装置を提供する。
端を固定した弾性を有するチップホルダの先端に、スロ
ーアウェイチップを取付けた振動切削装置およびシャン
クに後端を固定した弾性を存するチップホルダの先端に
、スローアウェイチップを取付け、上記シャンクの先端
部を上記チップホルダの先端部に接近させて、チップホ
ルダの振動時に、その先端がシャンクの先端部附近に衝
突するようにした振動切削装置を提供する。
さらに、上記チップホルダのシャンクに対する固定位置
を前後方向に自在に調整し得るようにしたものおよびシ
ャンクの先端部附近に中間部の支点を中心に揺動するス
ローアウェイチップを設け、このチップの後部寄りを板
バネによりシャンクの受部に圧着せしめた振動切削装置
を提供し、異常時の圧力検知手段を設けたものも提供す
る。
を前後方向に自在に調整し得るようにしたものおよびシ
ャンクの先端部附近に中間部の支点を中心に揺動するス
ローアウェイチップを設け、このチップの後部寄りを板
バネによりシャンクの受部に圧着せしめた振動切削装置
を提供し、異常時の圧力検知手段を設けたものも提供す
る。
この発明は上記の構成であるから、ワークを回転させる
か、固定するか、あるいは直線的に移動させて、スロー
アウェイチップをワークの表面に切込むか、あるいは静
止状態のワークの表面に対してスローアウェイチップを
切込んでこのチップを移動させるか回転させるなどの手
段でワークの切削を開始する。
か、固定するか、あるいは直線的に移動させて、スロー
アウェイチップをワークの表面に切込むか、あるいは静
止状態のワークの表面に対してスローアウェイチップを
切込んでこのチップを移動させるか回転させるなどの手
段でワークの切削を開始する。
上記の切削作用において、チップに微小振動が発生する
が、この微小振動がチップホルダに伝達される。
が、この微小振動がチップホルダに伝達される。
このため、チップもホルダも微小振動して、振動を助長
するので、チップの振幅が増大し、この振動がチップ先
端に逆伝達され、切削性が向上する。
するので、チップの振幅が増大し、この振動がチップ先
端に逆伝達され、切削性が向上する。
また、チップホルダの振動時にその先端がシャンクの先
端に衝突するようにしたものでは切削時のチップの振動
が衝突によりさらに助長される。
端に衝突するようにしたものでは切削時のチップの振動
が衝突によりさらに助長される。
さらに、検知手段を設けたものでは、スローアウェイチ
ップまたはチップホルダが異常に振動したとき、これを
検知して異常信号を発する。
ップまたはチップホルダが異常に振動したとき、これを
検知して異常信号を発する。
第1図、第2図に示す第1の実施例において、1は図示
省略しである旋盤の刃物台に固定したシャンクで、その
前部上部寄りから、前後方向の凹所2を前端から設けて
、この凹所2にチップホルダ3を取付ける。
省略しである旋盤の刃物台に固定したシャンクで、その
前部上部寄りから、前後方向の凹所2を前端から設けて
、この凹所2にチップホルダ3を取付ける。
上記チップホルダ3の中央後部寄りに前後方向の長孔4
を設け、シャンク1を上下に貫通する縦孔に下方から挿
入した固定用ボルト5を前記長孔4に挿入し、シャンク
1上に突出した固定用ボルト5の上端に座金7を介して
ナツト6をねじ込んでホルダ3をシャンク1に固定する
。
を設け、シャンク1を上下に貫通する縦孔に下方から挿
入した固定用ボルト5を前記長孔4に挿入し、シャンク
1上に突出した固定用ボルト5の上端に座金7を介して
ナツト6をねじ込んでホルダ3をシャンク1に固定する
。
上記チップホルダ3の先端には凹部8を設け、この凹部
8にスローアウェイチップ9をクランプボルト10を用
いて固定する。
8にスローアウェイチップ9をクランプボルト10を用
いて固定する。
つぎに上記実施例の作用を説明すれば、ワーク11を第
2図の矢印方向に回転させ、チップ9の刃先12をワー
ク11に切込むと、刃先は切削抵抗によりシャンク1の
先端とホルダ3の下面の接点aを支点として下方向に回
される。しかし、ホルダ3の反発力で刃先12は上方に
押し戻される。
2図の矢印方向に回転させ、チップ9の刃先12をワー
ク11に切込むと、刃先は切削抵抗によりシャンク1の
先端とホルダ3の下面の接点aを支点として下方向に回
される。しかし、ホルダ3の反発力で刃先12は上方に
押し戻される。
また、切削時において、刃先12は微小振動しているか
ら、この微小振動がホルダ3に伝達されてホルダ3がた
わみ補振する。この振動が刃先12に逆伝達されて振動
切削がなされる。
ら、この微小振動がホルダ3に伝達されてホルダ3がた
わみ補振する。この振動が刃先12に逆伝達されて振動
切削がなされる。
この実施例の場合、ナツト6を弛めることによりチップ
ホルダ3を前後に動かして接点aと刃先12の距離を調
節したのちナツト6を締め付けることによりチップ9の
振巾を調節する。
ホルダ3を前後に動かして接点aと刃先12の距離を調
節したのちナツト6を締め付けることによりチップ9の
振巾を調節する。
その振動数は数KHzから20KHz位まで設定するこ
とができる。
とができる。
第3図、第4図に示す第2の実施例では、シャンク1の
上面前端に凹所14を設け、この凹所14の底部上に金
属などの硬質材からなる座板15を載せる。
上面前端に凹所14を設け、この凹所14の底部上に金
属などの硬質材からなる座板15を載せる。
この座板15には前後方向の長孔16を設け、チップホ
ルダ3の後端の縦孔に座金17を介して挿入した固定用
ボルト18を長孔16を経てシャンク1のネジ孔にねじ
込んでホルダ3を固定する。
ルダ3の後端の縦孔に座金17を介して挿入した固定用
ボルト18を長孔16を経てシャンク1のネジ孔にねじ
込んでホルダ3を固定する。
この第2実施例の場合も第1の実施例と同じであるが、
振巾の調節はボルト18を弛めて座板15を前後に動か
し、座板15の前端とホルダ3の下面の接点aと刃先1
2の距離をかえたのち、ボルト18を締付ける。
振巾の調節はボルト18を弛めて座板15を前後に動か
し、座板15の前端とホルダ3の下面の接点aと刃先1
2の距離をかえたのち、ボルト18を締付ける。
なお、ホルダ3は中程を肉薄にすることにより所望の弾
性を得ることができる。
性を得ることができる。
第5図、第6図に示す第3の実施例では、固定用ボルト
18が貫通した座金7とチップホルダ3の間に仮バネ2
0を介在させる。
18が貫通した座金7とチップホルダ3の間に仮バネ2
0を介在させる。
また、この例ではスローアウェイチップ9は硬ロウを用
いたロウ付けなどでホルダ3に固定している。ただし、
第1、第2実施例のようなりランプボルトにより固定し
てもよいことは勿論である。
いたロウ付けなどでホルダ3に固定している。ただし、
第1、第2実施例のようなりランプボルトにより固定し
てもよいことは勿論である。
この実施例の場合、シャンク1の先端近くにエアノズル
21を設ける。
21を設ける。
また、このエアノズル21を圧縮空気源に連通ずる送気
路22に連通させ、この送気路22に連通する分岐回路
には、空気圧の変化を検知する圧力スイッチなどの圧力
検知手段を設け、切削加工中に一定圧力の圧縮空気をノ
ズル21から板バネ20の下部の間隙すに噴出させてお
く。
路22に連通させ、この送気路22に連通する分岐回路
には、空気圧の変化を検知する圧力スイッチなどの圧力
検知手段を設け、切削加工中に一定圧力の圧縮空気をノ
ズル21から板バネ20の下部の間隙すに噴出させてお
く。
この場合、正常な切削が行なわれている間は、間隙すは
正常値で圧縮空気は間隙すの周囲から外部へ放出されて
いるので、送気路中の空気圧も正常値であるが、切削中
に、刃先12の摩耗などの原因による過負荷が発生する
とチップホルダ3は大きくたわむから、間隙すが正常時
よりも小さくなり、送気路内の空気圧が上昇して圧力検
知手段が作用し、その信号により工作機械を停止させた
り、警報を発したりする。
正常値で圧縮空気は間隙すの周囲から外部へ放出されて
いるので、送気路中の空気圧も正常値であるが、切削中
に、刃先12の摩耗などの原因による過負荷が発生する
とチップホルダ3は大きくたわむから、間隙すが正常時
よりも小さくなり、送気路内の空気圧が上昇して圧力検
知手段が作用し、その信号により工作機械を停止させた
り、警報を発したりする。
第7図、第8図は第4の実施例で、この例では複数枚の
板バネ20を重ねて固定用ボルト18で凹所14に固定
し、上端の板バネ20の先端上にチップ9を固定したも
ので、他は第3の実施例と同じであるから同一の符号を
付けて説明は省略する。
板バネ20を重ねて固定用ボルト18で凹所14に固定
し、上端の板バネ20の先端上にチップ9を固定したも
ので、他は第3の実施例と同じであるから同一の符号を
付けて説明は省略する。
第9図ないし第12図に示す第5の実施例はチップホル
ダ3の先端部がシャンク1の先端部に衝突するようにし
たものである。
ダ3の先端部がシャンク1の先端部に衝突するようにし
たものである。
すなわち、この実施例では、シャンク1の前部上側に先
端が開放された角形横断面のガイド溝25を形成して、
この溝25にチップホルダ3を装着する。
端が開放された角形横断面のガイド溝25を形成して、
この溝25にチップホルダ3を装着する。
上記ホルダ3の先端部上にはスローアウェイチップ9を
固定し、ガイド溝25の底部とホルダ3の後部下側の間
には第12図のように摺動自在のライナ26を介在させ
る。
固定し、ガイド溝25の底部とホルダ3の後部下側の間
には第12図のように摺動自在のライナ26を介在させ
る。
上記溝25の後端近くにはその底部から下方に貫通する
縦孔27を設けて、この孔27に挿入したローラビン2
8の上端を前記チップホルダ3の後部下側の凹孔30に
係合させ、ビン28の下端は縦孔27の下端の雌ネジに
ねじ込んだネジ29により抜は止めし、このビン28に
よりホルダ3を前後に動かないように位置決めする。
縦孔27を設けて、この孔27に挿入したローラビン2
8の上端を前記チップホルダ3の後部下側の凹孔30に
係合させ、ビン28の下端は縦孔27の下端の雌ネジに
ねじ込んだネジ29により抜は止めし、このビン28に
よりホルダ3を前後に動かないように位置決めする。
また、上記ビン28は前記ライナ26の後端の切欠30
′に遊嵌している。
′に遊嵌している。
31は角形のロックリングで、シャンク1の前部および
ライナ26、チップホルダ3を囲んでうイナ26ととも
に進退する。
ライナ26、チップホルダ3を囲んでうイナ26ととも
に進退する。
上記ロックリング31には、その中間部に横向きのスプ
リングピン32を固定し、このピン32を第12図のよ
うにライナ26の横孔に挿入するとともに、ガイド溝2
5の両側におけるシャンク1に設けた前後方向の長孔3
3を遊嵌せしめて、ロックリング31を前後にスライド
させると、チップホルダ3をそのままの位置としてライ
ナ26が長孔33に沿って前後にスライド構造となす。
リングピン32を固定し、このピン32を第12図のよ
うにライナ26の横孔に挿入するとともに、ガイド溝2
5の両側におけるシャンク1に設けた前後方向の長孔3
3を遊嵌せしめて、ロックリング31を前後にスライド
させると、チップホルダ3をそのままの位置としてライ
ナ26が長孔33に沿って前後にスライド構造となす。
34はロックリング31の上側に設けたネジ孔にねじ込
んだ締付はネジで、リング31を所望の位置にスライド
させたのち、このネジ34を締付けてリング31とシャ
ンク1およびホルダ3ならびにライナ26を一体に固定
する。
んだ締付はネジで、リング31を所望の位置にスライド
させたのち、このネジ34を締付けてリング31とシャ
ンク1およびホルダ3ならびにライナ26を一体に固定
する。
また、チップホルダ3の前部下面eとシャンク1の先端
部上面fの間に適度の間隙gを設けて切削振動によりホ
ルダ3の下面eとシャンク1の先端部上面rが衝突する
構造とする。
部上面fの間に適度の間隙gを設けて切削振動によりホ
ルダ3の下面eとシャンク1の先端部上面rが衝突する
構造とする。
また、第6図の実施例と同様にノズル21を設けるが、
このノズル21の上端に下面eが当るようにしてもよい
。
このノズル21の上端に下面eが当るようにしてもよい
。
この場合ノズル21の調整により間隙gを調整できる。
この実施例の場合、チップ9の刃先12の微小振動によ
りホルダ3が振動すると、ホルダ3の下面eとシャンク
1の先端の上面fが衝突して振動が助長される。
りホルダ3が振動すると、ホルダ3の下面eとシャンク
1の先端の上面fが衝突して振動が助長される。
また、この実施例の場合、ロックリング31の指標35
とシャンク1の目盛36によるライナ26の位置調整に
より、ライナ26の上面先端iと刃先12の距離の調節
が行える。
とシャンク1の目盛36によるライナ26の位置調整に
より、ライナ26の上面先端iと刃先12の距離の調節
が行える。
第13図は縦軸にチップホルダの振動数、横軸に同チッ
プのホルダのバネ定数(板厚または支点距離)をとった
グラフで、バネ定数が高くなると振動数も高くなること
がわかる。
プのホルダのバネ定数(板厚または支点距離)をとった
グラフで、バネ定数が高くなると振動数も高くなること
がわかる。
第14図は縦軸にワークの切削面の粗度、横軸に刃先の
振動数をとったグラフで、振動数が大きくなると面粗度
が向上することが分る。第15図は切削に要するエネル
ギーを示すグラフで、縦軸にエネルギー、横軸に切削時
間を示す。Iは従来から慣用しているバイトを振動させ
ない切削法によるもの、■は公知の各種振動発生装置に
より強制的にバイトを振動させ−る強制振動の場合、■
は前記第5の実施例を用いた自励振動の場合を示す。
振動数をとったグラフで、振動数が大きくなると面粗度
が向上することが分る。第15図は切削に要するエネル
ギーを示すグラフで、縦軸にエネルギー、横軸に切削時
間を示す。Iは従来から慣用しているバイトを振動させ
ない切削法によるもの、■は公知の各種振動発生装置に
より強制的にバイトを振動させ−る強制振動の場合、■
は前記第5の実施例を用いた自励振動の場合を示す。
このグラフの■でわかるようにこの発明装置の場合が最
もエネルギーが小さく、かつ鋭い立ち上りを示す、これ
が切削性を向上させる要因である。
もエネルギーが小さく、かつ鋭い立ち上りを示す、これ
が切削性を向上させる要因である。
また、前記第5の実施例の場合、ノズル21からの圧縮
空気の噴出状態の変化により刃先12の異常を検出する
点は第4の実施例と同じであるが、第3、第4の実施例
などの間隙すに比較して、間隙gがより微小なため、正
常切削の場合もノズル21の出口から噴出する空気量が
変化する。
空気の噴出状態の変化により刃先12の異常を検出する
点は第4の実施例と同じであるが、第3、第4の実施例
などの間隙すに比較して、間隙gがより微小なため、正
常切削の場合もノズル21の出口から噴出する空気量が
変化する。
すなわち、第16図は第5の実施例の検知エアー圧力の
変化を示すグラフで、縦軸は検知エアー圧力、横軸は左
から右へ時間の経過を示す。
変化を示すグラフで、縦軸は検知エアー圧力、横軸は左
から右へ時間の経過を示す。
正常時は(イ)のように一定の圧力を保ちながら一定の
範囲で圧力が変化する。
範囲で圧力が変化する。
また、刃先12が摩耗してくるとワークの抵抗が大きく
なり、チップホルダ3が継続して下方に曲り間隙gが継
続して小さくなるので、(ロ)のように正常時より高い
圧力の位置で圧力変化が起るのでこの(ロ)の位置で刃
先摩耗の信号を発するようにする。
なり、チップホルダ3が継続して下方に曲り間隙gが継
続して小さくなるので、(ロ)のように正常時より高い
圧力の位置で圧力変化が起るのでこの(ロ)の位置で刃
先摩耗の信号を発するようにする。
さらに刃先12が欠損してチップ9がワークに接触しな
くなると、ノズル21は全開のままとなり(ハ)のよう
にエアー圧は最低となるので、この状態を検知したとき
欠損の信号を発するようにするとよい。
くなると、ノズル21は全開のままとなり(ハ)のよう
にエアー圧は最低となるので、この状態を検知したとき
欠損の信号を発するようにするとよい。
前記第3、第4の実施例にも上記第5実施例の衝突方式
を実施できる。
を実施できる。
第17図、第18図に示す第6の実施例ではスローアウ
ェイチップ38をシーソー状に揺動するように取付ける
。
ェイチップ38をシーソー状に揺動するように取付ける
。
すなわち、チップ38の中央に丸棒状のピン39を取付
け、シャンク1の凹所14の両側前寄り上部に横方向の
半円状の溝40を設けて、凹所14にはめたチップ38
のピン39の両端を溝40にはめ、凹所14の底面後部
を一段高い受部41としてチップ39の後端面を受部4
1上に接触させる。
け、シャンク1の凹所14の両側前寄り上部に横方向の
半円状の溝40を設けて、凹所14にはめたチップ38
のピン39の両端を溝40にはめ、凹所14の底面後部
を一段高い受部41としてチップ39の後端面を受部4
1上に接触させる。
42は板バネで、その後部の取付孔に挿入した固定用ボ
ルト18を座金17を介し、シャンク1の上面に設けた
ネジ孔にねじ込んで固定する。
ルト18を座金17を介し、シャンク1の上面に設けた
ネジ孔にねじ込んで固定する。
また、上記板バネ42は2枚とし、下部の仮バネ42に
設けた半球状凹所43にはめた鋼球44をチップ38の
後部上面に圧着させる。
設けた半球状凹所43にはめた鋼球44をチップ38の
後部上面に圧着させる。
また、ノズル21はチップ38の下部の隙間すに対向さ
せる。
せる。
この実施例の場合は刃先12に加わる切削力により刃先
aが自動振動し、チップ38の後部の鋼球44を介して
板バネ42に伝えられ、この板バネ42は若干たわみ負
荷の変動に応じて自助振動を補振する。
aが自動振動し、チップ38の後部の鋼球44を介して
板バネ42に伝えられ、この板バネ42は若干たわみ負
荷の変動に応じて自助振動を補振する。
この振動がチップ38に逆伝達されて振動切削が行われ
る。
る。
ノズル21による過負荷の検出作用は他の実施例と同じ
である。
である。
上記第6の実施例にも前記第5実施例の衝突方式を実施
できる。
できる。
第19図ないし第21図に示す第7の実施例は中ぐり盤
などに用いる中ぐり用のものである。
などに用いる中ぐり用のものである。
この場合、シャンク45は中ぐり盤などの回転主軸に固
定するもので、その先端に固定したチップホルダ46に
スローアウェイチップ47を取付ける。
定するもので、その先端に固定したチップホルダ46に
スローアウェイチップ47を取付ける。
すなわち、丸棒状のシャンク45の先端から溝48を形
成し、この溝48にチップホルダ46を挿入する。
成し、この溝48にチップホルダ46を挿入する。
そして、シャンク45の溝48の片側の挿通孔に挿入し
た固定用ボルト49をホルダ46に設けた長孔50に挿
入し、シャンク45の他方のネジ孔にねじ込んでシャン
ク45とホルダ46を一体に結合する。
た固定用ボルト49をホルダ46に設けた長孔50に挿
入し、シャンク45の他方のネジ孔にねじ込んでシャン
ク45とホルダ46を一体に結合する。
この実施例では下孔51をあけたワーク52を固定し、
工作機械の主軸にシャンク45を固定して主軸とともに
シャンク45を回転させるか、あるいはその逆にワーク
52を回転させ、シャンク45を刃物台に固定するなど
の方法で第20図のように孔を切削する。
工作機械の主軸にシャンク45を固定して主軸とともに
シャンク45を回転させるか、あるいはその逆にワーク
52を回転させ、シャンク45を刃物台に固定するなど
の方法で第20図のように孔を切削する。
この場合も他の例と同様にチップ先端の自動振動がチッ
プホルダ46のたわみで補振され、チップに逆伝達され
て振動切削が行われる。
プホルダ46のたわみで補振され、チップに逆伝達され
て振動切削が行われる。
また、図示はしていないが、この第7の実施例の場゛合
も他の実施例と同様に圧縮空気の圧力変化を利用する刃
物の異常検知装置や第5実施例のような衝突方式を実施
することができる。
も他の実施例と同様に圧縮空気の圧力変化を利用する刃
物の異常検知装置や第5実施例のような衝突方式を実施
することができる。
なお、切削時の異常の検出は、前記のような空気圧の変
化を利用する方法の他に、チップホルダや板バネの表面
に、ストレインゲージを貼付して、ひずみを電気的に検
出し、このゲージの出力が一定値を越えたとき異常信号
を発するようにしてもよい。
化を利用する方法の他に、チップホルダや板バネの表面
に、ストレインゲージを貼付して、ひずみを電気的に検
出し、このゲージの出力が一定値を越えたとき異常信号
を発するようにしてもよい。
この発明は上記のようにシャンクに対して弾性を有する
チップホルダを取付け、ホルダにスローアウェイチップ
を取付けて、切削加工時に生じるチップの刃先の微小な
自動振動を受けてチップホルダを赳わませて補振し、こ
の振動を逆にチップの刃先に伝達させるようにしたもの
であるから、チップの刃先をワークに切り込んで、切削
加工を行なっている状態でチップホルダによる補振作用
でチップの振動の振巾が増大し、チップの刃先の振動が
有効に利用されて切削速度を早くでき、仕上げ面の粗度
が小さくなり、寸法精度が向上する。
チップホルダを取付け、ホルダにスローアウェイチップ
を取付けて、切削加工時に生じるチップの刃先の微小な
自動振動を受けてチップホルダを赳わませて補振し、こ
の振動を逆にチップの刃先に伝達させるようにしたもの
であるから、チップの刃先をワークに切り込んで、切削
加工を行なっている状態でチップホルダによる補振作用
でチップの振動の振巾が増大し、チップの刃先の振動が
有効に利用されて切削速度を早くでき、仕上げ面の粗度
が小さくなり、寸法精度が向上する。
また、チップホルダの揺動を利用して空気圧を変化させ
るか、あるいはチップホルダのひずみを電気的に検出す
ることにより、刃先の摩耗などの異常を検出する機能を
与えることもできる。
るか、あるいはチップホルダのひずみを電気的に検出す
ることにより、刃先の摩耗などの異常を検出する機能を
与えることもできる。
特に、シャンクの先端部を上記チップホルダの先端部に
接近させて、チップホルダの振動時に、その先端がシャ
ンクの先端部附近に衝突するようにしたものでは刃先の
振動がさらに助長されて切味が一層向上する。
接近させて、チップホルダの振動時に、その先端がシャ
ンクの先端部附近に衝突するようにしたものでは刃先の
振動がさらに助長されて切味が一層向上する。
さらに、刃先がワークに接触している時間が短いから、
発熱量が少なく、刃物の耐用性も向上する。
発熱量が少なく、刃物の耐用性も向上する。
また、シャンクの先端部附近に中間部の支点を中心に揺
動するスローアウェイチップを設け、このチップ後部寄
りを仮バネによりシャンクの受部に圧着せしめたものも
同様にスローアウェイチップの自動振動を利用して振動
切削が行え、さらにこの場合もチップの揺動を利用して
空気圧を変化させる方法、あるいは仮バネのたわみを電
気的に検出することにより、刃先の摩耗などの異常を検
出する機能を与えることもできるなどの効果がある。
動するスローアウェイチップを設け、このチップ後部寄
りを仮バネによりシャンクの受部に圧着せしめたものも
同様にスローアウェイチップの自動振動を利用して振動
切削が行え、さらにこの場合もチップの揺動を利用して
空気圧を変化させる方法、あるいは仮バネのたわみを電
気的に検出することにより、刃先の摩耗などの異常を検
出する機能を与えることもできるなどの効果がある。
さらに、特殊な振動機構を用いず、チップホルダ自体を
弾性を有する構造としたので、簡単な構造で所望の振動
効果が得られる。
弾性を有する構造としたので、簡単な構造で所望の振動
効果が得られる。
その他に切削により生じた切屑が綺麗な螺旋状になるの
で切屑の処理が容易となるという効果もある。
で切屑の処理が容易となるという効果もある。
第1図はこの発明の第1の実施例の平面図、第2図は同
上の要部縦断側面図、第3図は第2の実施例の平面図、
第4図は同上の要部縦断側面図、第5図は第3の実施例
の平面図、第6図は同じく要部縦断側面図、第7図は第
4の実施例の平面図、第8図は同上の要部縦断側面図、
第9図は第5の実施例の正面図、第1O図は同上の平面
図、第11図は同じく側面図、第12図は同じく要部縦
断側面図、第13図ないし第16図は各種の実験結果を
示すグラフ、第17図は第6の実施例の平面図、第18
図は同じく要部縦断側面図、第19図は第7の実施例の
要部縦断側面図、第20図は同上の使用状態の平面図、
第21図は同上の正面図である。 1.45・・・・・・シャンク、 3.46・・・・・・チップホルダ、 5.18.49・・・・・・固定用ボルト、9.38.
4?・・・・・・スローアウェイチップ、11.52・
・・・・・ワーク、 12・・・・・・刃先、20.
42・・・・・・板バネ、 21・・・・・・エアノズ
ル、26・・・・・・ライナ、 28・・・・
・・ローラピン、31・・・・・・ロックリング、
3S・・・・・・ピン、41・・・・・・受部、
a・・・・・・接点、b、g・・・・・・間隙。 第1図 第3図 第7図 第9図 第11図 第8図 第10図
上の要部縦断側面図、第3図は第2の実施例の平面図、
第4図は同上の要部縦断側面図、第5図は第3の実施例
の平面図、第6図は同じく要部縦断側面図、第7図は第
4の実施例の平面図、第8図は同上の要部縦断側面図、
第9図は第5の実施例の正面図、第1O図は同上の平面
図、第11図は同じく側面図、第12図は同じく要部縦
断側面図、第13図ないし第16図は各種の実験結果を
示すグラフ、第17図は第6の実施例の平面図、第18
図は同じく要部縦断側面図、第19図は第7の実施例の
要部縦断側面図、第20図は同上の使用状態の平面図、
第21図は同上の正面図である。 1.45・・・・・・シャンク、 3.46・・・・・・チップホルダ、 5.18.49・・・・・・固定用ボルト、9.38.
4?・・・・・・スローアウェイチップ、11.52・
・・・・・ワーク、 12・・・・・・刃先、20.
42・・・・・・板バネ、 21・・・・・・エアノズ
ル、26・・・・・・ライナ、 28・・・・
・・ローラピン、31・・・・・・ロックリング、
3S・・・・・・ピン、41・・・・・・受部、
a・・・・・・接点、b、g・・・・・・間隙。 第1図 第3図 第7図 第9図 第11図 第8図 第10図
Claims (10)
- (1)シャンクに後端を固定した弾性を有するチップホ
ルダの先端に、スローアウエイチップを取付けた振動切
削装置。 - (2)上記チップホルダのシャンクに対する固定位置を
前後方向に自在に調整し得るようにした請求項(1)記
載の振動切削装置。 - (3)上記チップホルダの振幅が設定値を越えたことを
検知するようにした検知手段を備えた請求項(1)また
は(2)記載の振動切削装置。 - (4)シャンクに後端を固定した弾性を有するチップホ
ルダの先端に、スローアウエイチップを取付け、上記シ
ャンクの先端部を上記チップホルダの先端部に接近させ
て、チップホルダの振動時に、その先端がシャンクの先
端部附近に衝突するようにした振動切削装置。 - (5)上記チップホルダのシャンクに対する固定位置を
前後方向に自在に調整し得るようにした請求項(4)記
載の振動切削装置。 - (6)上記チップホルダの振幅が設定値を越えたことを
検知するようにした検知手段を備えた請求項(4)また
は(5)記載の振動切削装置。 - (7)先端にスローアウエイチップを設けた弾性体を有
するチップホルダ。 - (8)シャンクの先端部附近に中間部の支点を中心に揺
動するスローアウエイチップを設け、このチップの後部
寄りを板バネによりシャンクの受部に圧着せしめた振動
切削装置。 - (9)上記スローアウエイチップの振幅が設定値を越え
たことを検知するようにした検知手段を備えた請求項(
8)記載の振動切削装置。 - (10)中程位置にチップホルダとの係合ピンを挿入す
る孔を設けたスローアウエイチップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26593489A JPH02198705A (ja) | 1988-10-18 | 1989-10-12 | 振動切削装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26255588 | 1988-10-18 | ||
JP63-262555 | 1988-10-18 | ||
JP26593489A JPH02198705A (ja) | 1988-10-18 | 1989-10-12 | 振動切削装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02198705A true JPH02198705A (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=26545598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26593489A Pending JPH02198705A (ja) | 1988-10-18 | 1989-10-12 | 振動切削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02198705A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007114034A1 (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Konica Minolta Opto, Inc. | 切削装置、加工装置、成形金型、光学素子及び切削方法 |
US7959384B2 (en) * | 2006-11-28 | 2011-06-14 | Sandvik Intellectual Property Ab | Tool for chip removing machining and a basic body therefor |
JP2020163535A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | オークマ株式会社 | 切削工具 |
JP2023015482A (ja) * | 2021-07-20 | 2023-02-01 | 株式会社タンガロイ | シャンクおよびこれを備えた切削工具 |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP26593489A patent/JPH02198705A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007114034A1 (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Konica Minolta Opto, Inc. | 切削装置、加工装置、成形金型、光学素子及び切削方法 |
JP5003487B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2012-08-15 | コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 | 切削装置、加工装置、及び切削方法 |
US7959384B2 (en) * | 2006-11-28 | 2011-06-14 | Sandvik Intellectual Property Ab | Tool for chip removing machining and a basic body therefor |
JP2020163535A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | オークマ株式会社 | 切削工具 |
JP2023015482A (ja) * | 2021-07-20 | 2023-02-01 | 株式会社タンガロイ | シャンクおよびこれを備えた切削工具 |
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