JPH02198405A - 太陽光追尾式反射鏡装置 - Google Patents
太陽光追尾式反射鏡装置Info
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- JPH02198405A JPH02198405A JP1018376A JP1837689A JPH02198405A JP H02198405 A JPH02198405 A JP H02198405A JP 1018376 A JP1018376 A JP 1018376A JP 1837689 A JP1837689 A JP 1837689A JP H02198405 A JPH02198405 A JP H02198405A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 13
- 238000012937 correction Methods 0.000 abstract description 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/47—Mountings or tracking
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、太陽光追尾式反射鏡装置に係り、特に、太陽
の追尾を設置場所の緯度や暦日と無関係に行う太陽光追
尾式反射鏡装置に関する。
の追尾を設置場所の緯度や暦日と無関係に行う太陽光追
尾式反射鏡装置に関する。
従来、太陽を追尾して所定の方向に太陽光を反射させる
種々の技術が知られている。特開昭５５９６９１０号公
報には、地軸と平行に回転軸を設置し、該回転軸の周囲
に反射鏡を回転させて地球自転に伴う太陽位置変化に追
尾させると共に、前記回転軸に対する反射鏡の傾斜角を
変化させて、季節による太陽高度の変化に追尾させる装
置が開示されている。また、特開昭６２−１４８９１３
号公報には、反射鏡設置位置における太陽の時々刻々の
方位、高度を演算し、算出された値に合わせて反射鏡の
方位角、高度角を制御して所定の採光位置に太陽光を反
射させる装置が開示されている。さらに、実開昭６１−
５３７１８号公報には、反射鏡の反射面角度を太陽の高
度に応じてダクト内に垂直に太陽光が入射するように変
化させると共に、反射鏡の反射面の向きが太陽の方位と
なるように反射鏡をダクトのまわりに移動させる移動制
御装置を備えた太陽光追尾装置が開示されている。
種々の技術が知られている。特開昭５５９６９１０号公
報には、地軸と平行に回転軸を設置し、該回転軸の周囲
に反射鏡を回転させて地球自転に伴う太陽位置変化に追
尾させると共に、前記回転軸に対する反射鏡の傾斜角を
変化させて、季節による太陽高度の変化に追尾させる装
置が開示されている。また、特開昭６２−１４８９１３
号公報には、反射鏡設置位置における太陽の時々刻々の
方位、高度を演算し、算出された値に合わせて反射鏡の
方位角、高度角を制御して所定の採光位置に太陽光を反
射させる装置が開示されている。さらに、実開昭６１−
５３７１８号公報には、反射鏡の反射面角度を太陽の高
度に応じてダクト内に垂直に太陽光が入射するように変
化させると共に、反射鏡の反射面の向きが太陽の方位と
なるように反射鏡をダクトのまわりに移動させる移動制
御装置を備えた太陽光追尾装置が開示されている。
上記特開昭５５−９６９１０号公報に記載された技術に
おいては、回転軸を地軸（地球の自転軸）と平行に設置
しなければならないため設置調整に精度を要し、さらに
、地球の公転に伴う太陽高度の補正を要する。また、特
開昭６２−１４．８９１３号公報に開示された技術にお
いては、反射鏡の方位角、高度角が、あらかじめ記憶さ
せた暦、設置場所および照射位置とから演算されるので
、複雑な演算手段を要するとともに、設置場所の緯度。
おいては、回転軸を地軸（地球の自転軸）と平行に設置
しなければならないため設置調整に精度を要し、さらに
、地球の公転に伴う太陽高度の補正を要する。また、特
開昭６２−１４．８９１３号公報に開示された技術にお
いては、反射鏡の方位角、高度角が、あらかじめ記憶さ
せた暦、設置場所および照射位置とから演算されるので
、複雑な演算手段を要するとともに、設置場所の緯度。
経度を割り出して記憶させ、かつ照射位置による補正が
必要であった。さらに、実開昭６１−５３７１８号公報
に記載された技術においては、反射光は垂直方向に照射
されるので照射方向が制約されるとともに、反射鏡及び
その移動制御装置がダクトと一体となっているので、設
置場所が制約される。
必要であった。さらに、実開昭６１−５３７１８号公報
に記載された技術においては、反射光は垂直方向に照射
されるので照射方向が制約されるとともに、反射鏡及び
その移動制御装置がダクトと一体となっているので、設
置場所が制約される。
本発明の課題は、設置場所の経緯度や暦日と無関係に、
かつ設置調整に精度を要することなく、太陽光を追尾す
るにある。
かつ設置調整に精度を要することなく、太陽光を追尾す
るにある。
上記の課題は、反射鏡と、該反射鏡をその光軸に垂直な
第１軸の回りに回転可能に支持するアームと、該アーム
を前記第１軸に垂直な第２軸の回りに回転させる第２の
回転手段と、前記反射鏡を前記第１軸の回りに回転させ
る第１の回転手段と、太陽光を受けて太陽の位置を検出
する太陽位置検出装置と、該太陽位置検出装置の出力に
基いて前記第１及び第２の回転手段を制御する制御装置
と、前記反射鏡からの反射光の方向を設定する固定装置
と、を備えた太陽光追尾式反射鏡装置により達成される
。
第１軸の回りに回転可能に支持するアームと、該アーム
を前記第１軸に垂直な第２軸の回りに回転させる第２の
回転手段と、前記反射鏡を前記第１軸の回りに回転させ
る第１の回転手段と、太陽光を受けて太陽の位置を検出
する太陽位置検出装置と、該太陽位置検出装置の出力に
基いて前記第１及び第２の回転手段を制御する制御装置
と、前記反射鏡からの反射光の方向を設定する固定装置
と、を備えた太陽光追尾式反射鏡装置により達成される
。
太陽位置検出装置は該装置に入射する太陽光の入射角に
より、太陽の位置を検出し、検出結果は制御装置に入力
される。制御装置は入力された太陽位置に基き、反射鏡
の法線が反射鏡の中心に入射する太陽光と、その反射光
を照射すべき方向とがなす角の２等分線となるように、
第１．第２の回転手段を制御する。また、反射光の照射
されるべき方向は、固定装置によって設定され、太陽光
追尾中は該固定装置によって設定された反射光照射方向
は変動しない。
より、太陽の位置を検出し、検出結果は制御装置に入力
される。制御装置は入力された太陽位置に基き、反射鏡
の法線が反射鏡の中心に入射する太陽光と、その反射光
を照射すべき方向とがなす角の２等分線となるように、
第１．第２の回転手段を制御する。また、反射光の照射
されるべき方向は、固定装置によって設定され、太陽光
追尾中は該固定装置によって設定された反射光照射方向
は変動しない。
第１図〜第７図を参照して本発明を適用した太陽光追尾
式反射鏡装置の実施例を説明する。本装置は、円形平面
の反射鏡１と、該反射鏡１を、反射面の中心を通りかつ
該反射面に平行な軸Ｊの周囲に回転可能に支持するアー
ム２と、該アーム２を前記反射面の中心を通り前記軸Ｊ
と直交する軸重の周囲に回転させるＩ軸回転モータ３と
、該■軸回転モータ３を前記軸Ｉと直交する軸にの周囲
に回転可能に支持すると共に基盤５に固定された支柱４
と、前記アーム２に装着され、前記反射鏡１を軸Ｊの周
囲に回転駆動するＪ軸回転モータ６と、前記反射鏡１の
周縁に前記アーム２で支持され、Ｊ軸と平行に形成され
たその受光面が前記Ｊ軸回転モータ６によりＪ軸と平行
な軸Ｊ′のまわりに反射鏡１と同時にチェノ９．ギヤ１
６で回転駆動される太陽位置検出装置７と、該受光面に
装着された４個の光センサＳＪ□、 ＳＪ２． ＳＩ、
。
式反射鏡装置の実施例を説明する。本装置は、円形平面
の反射鏡１と、該反射鏡１を、反射面の中心を通りかつ
該反射面に平行な軸Ｊの周囲に回転可能に支持するアー
ム２と、該アーム２を前記反射面の中心を通り前記軸Ｊ
と直交する軸重の周囲に回転させるＩ軸回転モータ３と
、該■軸回転モータ３を前記軸Ｉと直交する軸にの周囲
に回転可能に支持すると共に基盤５に固定された支柱４
と、前記アーム２に装着され、前記反射鏡１を軸Ｊの周
囲に回転駆動するＪ軸回転モータ６と、前記反射鏡１の
周縁に前記アーム２で支持され、Ｊ軸と平行に形成され
たその受光面が前記Ｊ軸回転モータ６によりＪ軸と平行
な軸Ｊ′のまわりに反射鏡１と同時にチェノ９．ギヤ１
６で回転駆動される太陽位置検出装置７と、該受光面に
装着された４個の光センサＳＪ□、 ＳＪ２． ＳＩ、
。
ＳＩ２と、光センサＳＪ□、ＳＪ２．ＳＩ、、ＳＩ２の
出力に基いてＪ軸回転モータ６および１軸回転モータ３
の回転を制御する制御装置８と、を備えている。太陽検
出装置７の受光面の法線と反射鏡１の法線との関係は、
第４図に示すように、反射鏡の法線が１軸と一致・した
時、上記二つの法線が平行になる様に組立時に設定しで
ある。
出力に基いてＪ軸回転モータ６および１軸回転モータ３
の回転を制御する制御装置８と、を備えている。太陽検
出装置７の受光面の法線と反射鏡１の法線との関係は、
第４図に示すように、反射鏡の法線が１軸と一致・した
時、上記二つの法線が平行になる様に組立時に設定しで
ある。
太陽位置検出装置７の受光面に配置された４個の光セン
サは、第５図に示すように、そのうちＳＪ工、ＳＪ２は
、軸重を含み軸Ｊに垂直な面と受光面の交線１５上に配
置され、ＳＩ、とＳＩ２は軸Ｊ″と平行な線１４上に配
置されている。それぞれの光センサの間は壁でへたてら
れている。また、Ｊ軸回転モータ６の同一回転量に対し
、太陽位置検出装置７の受光面の回転角は、反射鏡１の
回転角の２倍となるように、ギヤ１０．１６が選定され
ている。
サは、第５図に示すように、そのうちＳＪ工、ＳＪ２は
、軸重を含み軸Ｊに垂直な面と受光面の交線１５上に配
置され、ＳＩ、とＳＩ２は軸Ｊ″と平行な線１４上に配
置されている。それぞれの光センサの間は壁でへたてら
れている。また、Ｊ軸回転モータ６の同一回転量に対し
、太陽位置検出装置７の受光面の回転角は、反射鏡１の
回転角の２倍となるように、ギヤ１０．１６が選定され
ている。
本装置により太陽光が照射されるべき位置Ｐが設定され
ると、支柱４は■軸回転モータ３の軸線すなわち１軸が
照射位置を通るように手動回転させられる。また、該■
軸回転モータ３は支柱４の上端に俯仰可能に装着されて
いるから、要すれば、該■軸回転モータ３の俯仰を行っ
て■軸が照射位置Ｐを通るようにする。ついで制御装置
８のスイッチが入れられると、光センサＳＪ□、ＳＪ２
゜ＳＩ□、ＳＩ２の出力が制御装置８に入力される。
ると、支柱４は■軸回転モータ３の軸線すなわち１軸が
照射位置を通るように手動回転させられる。また、該■
軸回転モータ３は支柱４の上端に俯仰可能に装着されて
いるから、要すれば、該■軸回転モータ３の俯仰を行っ
て■軸が照射位置Ｐを通るようにする。ついで制御装置
８のスイッチが入れられると、光センサＳＪ□、ＳＪ２
゜ＳＩ□、ＳＩ２の出力が制御装置８に入力される。
第６，７図は、光センサに入射する光の状態の例を第５
図のＶＩ−ＶＩ断面、■−■断面で示したもので、受光
面に対して太陽光が斜めに入射しているため、壁により
ＳＪｌとＳＪ２．Ｓｌ、とＳｌ２に入射する光量に差が
生じ、それぞれの出力に差が生じている。図の場合、Ｓ
Ｊ２の出力がＳＪ、の出力より大きく、制御装置８は受
光面が第１図の矢印Ａの方向に回転するように、Ｊ軸回
転モータ６を回転駆動する。受光面が回転されて、ＳＪ
、とＳＪ２に均等に太陽光が当るようになると、ＳＪｌ
とＳＪ２の出力が同じになり、Ｊ軸回転モータ６が停止
される。同様に、光センサＳＩ□の出力が光センサＳ■
２の出力より小さいので、制御装置８はその差が小さく
なる方向、第１図の矢印Ｂの方向に■軸回転モータ３を
回転駆動する。■軸回転モータ３の回転につれて受光面
は反射鏡と同時に同一角度だけ、■軸のまわりに回転し
、光センサＳ工、とＳｌ２に太陽光が均等に照射される
ようになると、ＳＩ□とＳＩ２の出力差がなくなり、■
軸回転モータ３は制御装置８により停止される。
図のＶＩ−ＶＩ断面、■−■断面で示したもので、受光
面に対して太陽光が斜めに入射しているため、壁により
ＳＪｌとＳＪ２．Ｓｌ、とＳｌ２に入射する光量に差が
生じ、それぞれの出力に差が生じている。図の場合、Ｓ
Ｊ２の出力がＳＪ、の出力より大きく、制御装置８は受
光面が第１図の矢印Ａの方向に回転するように、Ｊ軸回
転モータ６を回転駆動する。受光面が回転されて、ＳＪ
、とＳＪ２に均等に太陽光が当るようになると、ＳＪｌ
とＳＪ２の出力が同じになり、Ｊ軸回転モータ６が停止
される。同様に、光センサＳＩ□の出力が光センサＳ■
２の出力より小さいので、制御装置８はその差が小さく
なる方向、第１図の矢印Ｂの方向に■軸回転モータ３を
回転駆動する。■軸回転モータ３の回転につれて受光面
は反射鏡と同時に同一角度だけ、■軸のまわりに回転し
、光センサＳ工、とＳｌ２に太陽光が均等に照射される
ようになると、ＳＩ□とＳＩ２の出力差がなくなり、■
軸回転モータ３は制御装置８により停止される。
このとき、受光面は太陽光にほぼ垂直となり、反射鏡１
の法線は、太陽Ｓ２反射鏡の中心Ｍ、照射点Ｐを含む平
面上にある。
の法線は、太陽Ｓ２反射鏡の中心Ｍ、照射点Ｐを含む平
面上にある。
太陽の方位、高度が変化して、太陽位置検出装置７の受
光面に太陽光が斜めに当るようになると、光センサＳ１
．、ＳＩ２の間、およびＳＪ□、ＳＪ。
光面に太陽光が斜めに当るようになると、光センサＳ１
．、ＳＩ２の間、およびＳＪ□、ＳＪ。
の間に出力差が生じ、その出力差をなくす方向に、１軸
回転モータ３．およびＪ軸回転モータ６が回転され、前
記受光面が常に太陽光に垂直になるように回転される。
回転モータ３．およびＪ軸回転モータ６が回転され、前
記受光面が常に太陽光に垂直になるように回転される。
これに伴って、反射鏡１は、■軸の周囲に前記受光面の
回転角と同一角度、Ｊ軸の周囲に前記受光面の回転角の
１７２の角度だけ回転される。
回転角と同一角度、Ｊ軸の周囲に前記受光面の回転角の
１７２の角度だけ回転される。
Ｊ軸をＸ軸とし、■軸を２軸とした第２図に示されるよ
うに、反射鏡１の中心をＭ、 Ｘ″Ｙ′Ｙ′平面された
反射光の照射位置をＰ、当初の太陽位置をＳ、変化後の
太陽位置をＮ′とし、反射鏡１の中心Ｍの法線とＸ’Ｙ
’平面の交点をＮ、Ｎ′とすると、当初の太陽位置にお
いて、太陽光はＳ−）Ｍ→Ｐの順に反射され、／ｓＭＰ
＝Ａとすると、／ＮＭＰ＝Ａ／２となる。また、直線Ｍ
Ｓおよび直線ＭＳ’は太陽位置検出装置７の受光面の当
初の太陽位置および変化後の太陽位置に対応する法線方
向である。したがって、前記受光面が回転してその法線
方向がＭＳからＭＳ″に変化する過程は、受光面が、ま
ずＪ軸（Ｘ軸）周囲に回転して法線方向がＭＳよとなり
、ついで、１軸周囲に回転してＭＳ、を経てＭＳ’にな
るとしてよい。
うに、反射鏡１の中心をＭ、 Ｘ″Ｙ′Ｙ′平面された
反射光の照射位置をＰ、当初の太陽位置をＳ、変化後の
太陽位置をＮ′とし、反射鏡１の中心Ｍの法線とＸ’Ｙ
’平面の交点をＮ、Ｎ′とすると、当初の太陽位置にお
いて、太陽光はＳ−）Ｍ→Ｐの順に反射され、／ｓＭＰ
＝Ａとすると、／ＮＭＰ＝Ａ／２となる。また、直線Ｍ
Ｓおよび直線ＭＳ’は太陽位置検出装置７の受光面の当
初の太陽位置および変化後の太陽位置に対応する法線方
向である。したがって、前記受光面が回転してその法線
方向がＭＳからＭＳ″に変化する過程は、受光面が、ま
ずＪ軸（Ｘ軸）周囲に回転して法線方向がＭＳよとなり
、ついで、１軸周囲に回転してＭＳ、を経てＭＳ’にな
るとしてよい。
Ｓｌ、Ｓ２はいずれも、ｘ’ ｙ’平面と法線の交点で
ある。従って、前記受光面の、１軸まわりの回転角は、
／ＳＰＳ’、Ｊ軸まわりの回転角は／Ｌ’ＭＰ／ＬＭＰ
＝／Ｌ’ＭＬである。反射鏡ｌは１軸回転モータ３．Ｊ
軸回転モータ６の回転により■軸まわりには、前記受光
面と共に同−角ｚｓｐｓ’だけ回転し、Ｊ軸まわりには
、前記受光面の回転角の１７２．すなわち１／２／Ｌ″
ＭＬだけ回転する。この場合も、まず、反射鏡１がＪ軸
（Ｘ軸）まわりに回転して法線が直線ＭＮ、となり１．
ついで該反射鏡１がＩ軸（２軸）まわりに回転して、法
線が直線ＭＮ２に、ついで直線ＭＮ’になるとしてよい
。実際には、１軸まわりの回転とＪ軸まわりの回転は、
受光面の場合と同様、同時に生じ、反射鏡１の１軸まわ
りの回転角は／ｓｐｓ’となってＮは直線ＰＳ′上に移
動してＮ′となり、Ｊ軸まわりの回転角は、１／２／Ｌ
’ＭＬとなる。
ある。従って、前記受光面の、１軸まわりの回転角は、
／ＳＰＳ’、Ｊ軸まわりの回転角は／Ｌ’ＭＰ／ＬＭＰ
＝／Ｌ’ＭＬである。反射鏡ｌは１軸回転モータ３．Ｊ
軸回転モータ６の回転により■軸まわりには、前記受光
面と共に同−角ｚｓｐｓ’だけ回転し、Ｊ軸まわりには
、前記受光面の回転角の１７２．すなわち１／２／Ｌ″
ＭＬだけ回転する。この場合も、まず、反射鏡１がＪ軸
（Ｘ軸）まわりに回転して法線が直線ＭＮ、となり１．
ついで該反射鏡１がＩ軸（２軸）まわりに回転して、法
線が直線ＭＮ２に、ついで直線ＭＮ’になるとしてよい
。実際には、１軸まわりの回転とＪ軸まわりの回転は、
受光面の場合と同様、同時に生じ、反射鏡１の１軸まわ
りの回転角は／ｓｐｓ’となってＮは直線ＰＳ′上に移
動してＮ′となり、Ｊ軸まわりの回転角は、１／２／Ｌ
’ＭＬとなる。
太陽の当初位置において、太陽光はＳ−＋Ｍ→Ｐと反射
されるから、／ＳＭＮ＝／ＮＭＰであり、点Ｌ’、 Ｌ
、 Ｒ’、 Ｒは点Ｓ’、Ｓ、Ｎ’、ＮをＺＹ平面に垂
直に投影した点であるから、／ＬＭＲ＝／ＲＭＰである
。したがって、回転後の反射鏡の法線位置のＹＺ平面へ
の垂直投影点を特徴とする特許したがって、点Ｎ′は直
線ＰＳ’上において、Ｚｓ’ＭＮ’＝／Ｎ’ＭＰ なる位置にあり、Ｓ′から回転後の反射鏡の中心Ｍに入
射した太陽光は、直線ＭＰの方向に反射される。
されるから、／ＳＭＮ＝／ＮＭＰであり、点Ｌ’、 Ｌ
、 Ｒ’、 Ｒは点Ｓ’、Ｓ、Ｎ’、ＮをＺＹ平面に垂
直に投影した点であるから、／ＬＭＲ＝／ＲＭＰである
。したがって、回転後の反射鏡の法線位置のＹＺ平面へ
の垂直投影点を特徴とする特許したがって、点Ｎ′は直
線ＰＳ’上において、Ｚｓ’ＭＮ’＝／Ｎ’ＭＰ なる位置にあり、Ｓ′から回転後の反射鏡の中心Ｍに入
射した太陽光は、直線ＭＰの方向に反射される。
上述の説明では、Ｊ軸が便宜上太陽位置の変化後も固定
しているとしたが、実際はＪ軸は■軸に固定されている
ので、■軸回転モータ３の回転と共にＸＹ面内で回転す
る。太陽が点ＳからＳ′に動くと、受光面の法線はＭＳ
からＭＳ’に変化し、Ｊ軸はＳＭＰを含む平面に垂直な
当初の状態から、点Ｓ’ＭＰを含む平面に垂直なＪ□軸
に回転する。
しているとしたが、実際はＪ軸は■軸に固定されている
ので、■軸回転モータ３の回転と共にＸＹ面内で回転す
る。太陽が点ＳからＳ′に動くと、受光面の法線はＭＳ
からＭＳ’に変化し、Ｊ軸はＳＭＰを含む平面に垂直な
当初の状態から、点Ｓ’ＭＰを含む平面に垂直なＪ□軸
に回転する。
従ってＪ軸まわりに回転する反射鏡の法線がＸ′Ｙ′平
面と交わる点は、当初の太陽位置にあっては直線Ｓ Ｐ
上にあり、直線ＰＳが直線ｐｓ″に移動する間も該直線
上を移動し、最終的に点Ｎ″となる。しかし、受光面の
回転角と反射鏡の回転角の相対関係は前述のとおりであ
る。
面と交わる点は、当初の太陽位置にあっては直線Ｓ Ｐ
上にあり、直線ＰＳが直線ｐｓ″に移動する間も該直線
上を移動し、最終的に点Ｎ″となる。しかし、受光面の
回転角と反射鏡の回転角の相対関係は前述のとおりであ
る。
本実施例によれば、反射鏡の法線方向が常に太陽の方向
と反射光を照射すべき方向がなす角を二等分する方向に
なるように制御されるので、任意の照射方向に対し最大
の太陽光の反射が可能であり、反射鏡の設置位置に対す
る制限や精度の要求が少ないので設置が容易である。ま
た、暦や設置場所に基く補正が不要であり、操作も容易
である。
と反射光を照射すべき方向がなす角を二等分する方向に
なるように制御されるので、任意の照射方向に対し最大
の太陽光の反射が可能であり、反射鏡の設置位置に対す
る制限や精度の要求が少ないので設置が容易である。ま
た、暦や設置場所に基く補正が不要であり、操作も容易
である。
反射太陽光の照射方向の設定も容易である。
本発明によれば、太陽光に基いて太陽の位置が検出され
、これに基いて太陽の追尾が行われるので、設置場所の
正確な位置の割り出しや暦日による追尾装置の補正が不
要であり、簡単な機構で太陽の追尾を可能とする効果が
ある。また、固定装置により反射光の照射方向が設定さ
れるので、反射鏡装置が設置されたあとも容易に照射方
向の変更が可能である。
、これに基いて太陽の追尾が行われるので、設置場所の
正確な位置の割り出しや暦日による追尾装置の補正が不
要であり、簡単な機構で太陽の追尾を可能とする効果が
ある。また、固定装置により反射光の照射方向が設定さ
れるので、反射鏡装置が設置されたあとも容易に照射方
向の変更が可能である。
第１図は本発明の実施例を示す斜視図、第２図は本発明
の原理を示す斜視図、第３図は本装置の設置例を示す側
面図、第４図は反射鏡と太陽位置＝１１− 検出装置の相対関係を示す側面図、第５図は本発明の太
陽位置検出装置の一例を示す平面図、第６図は第５図の
ＶＩ−ＶＩ線矢視断面図であり、第７図は第５図の■−
■線矢視断面図である。 １・・・反射鏡、２・・・アーム、３・・・第２の回転
手段（１軸回転モータ）、４・・・固定装置（支柱）、
６・・・第１の回転手段（Ｊ軸回転モータ）、７・・・
太陽位置検出装置、８・・・制御装置、１７・・・第２
軸（■軸）、１８・・・第１軸（Ｊ軸）。
の原理を示す斜視図、第３図は本装置の設置例を示す側
面図、第４図は反射鏡と太陽位置＝１１− 検出装置の相対関係を示す側面図、第５図は本発明の太
陽位置検出装置の一例を示す平面図、第６図は第５図の
ＶＩ−ＶＩ線矢視断面図であり、第７図は第５図の■−
■線矢視断面図である。 １・・・反射鏡、２・・・アーム、３・・・第２の回転
手段（１軸回転モータ）、４・・・固定装置（支柱）、
６・・・第１の回転手段（Ｊ軸回転モータ）、７・・・
太陽位置検出装置、８・・・制御装置、１７・・・第２
軸（■軸）、１８・・・第１軸（Ｊ軸）。
Claims (1)
- １、反射鏡と、該反射鏡をその光軸に垂直な第１軸の回
りに回転可能に支持するアームと、該アームを前記第１
軸に垂直な第２軸の回りに回転させる第２の回転手段と
、前記反射鏡を前記第１軸の回りに回転させる第１の回
転手段と、太陽光を受けて太陽の位置を検出する太陽位
置検出装置と、該太陽位置検出装置の出力に基いて前記
第１及び第２の回転手段を制御する制御装置と、前記反
射鏡からの反射光の方向を設定する固定装置と、を備え
た太陽光追尾式反射鏡装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1018376A JPH02198405A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 太陽光追尾式反射鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1018376A JPH02198405A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 太陽光追尾式反射鏡装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02198405A true JPH02198405A (ja) | 1990-08-06 |
Family
ID=11969996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1018376A Pending JPH02198405A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 太陽光追尾式反射鏡装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02198405A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009105268A2 (en) * | 2008-02-21 | 2009-08-27 | Jianguo Xu | Reflector-solar receiver assembly and solar module |
| WO2011052381A1 (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-05 | 三鷹光器株式会社 | 小型ヘリオスタット |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420438A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-15 | Teruie Fujiwara | Apparatus for following sunshine |
| JPS585704A (ja) * | 1981-07-01 | 1983-01-13 | Takashi Mori | 太陽光自動追尾装置 |
| JPS6134491U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-03 | リズム時計工業株式会社 | 視力計付時計 |
| JPS62173414A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-07-30 | Shimizu Constr Co Ltd | 太陽光採光装置 |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1018376A patent/JPH02198405A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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| WO2011052381A1 (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-05 | 三鷹光器株式会社 | 小型ヘリオスタット |
| JP5337881B2 (ja) * | 2009-10-27 | 2013-11-06 | 三鷹光器株式会社 | 小型ヘリオスタット |
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