JPH02198062A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JPH02198062A
JPH02198062A JP1016896A JP1689689A JPH02198062A JP H02198062 A JPH02198062 A JP H02198062A JP 1016896 A JP1016896 A JP 1016896A JP 1689689 A JP1689689 A JP 1689689A JP H02198062 A JPH02198062 A JP H02198062A
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JP
Japan
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optical disc
signal
turntable
optical
error signal
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Pending
Application number
JP1016896A
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English (en)
Inventor
Masashi Mizuta
水田 雅士
Hiromasa Takagaki
裕正 高垣
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスクのターンテーブルへのチャフキン
グのミスを自動的に検出する光ディスク再生装置に関す
る。
〔発明の概要〕
本発明は、光ディスクのターンテーブルへのチャッキン
グミスを自動的に検出する機能を有する光ディスク再生
装置に関し、光ディスクを載置するターンテーブルと、
光学式ピックアップとその光ディスクとの間隔に対応す
るフォーカスエラー信号が所定レベルになるようにその
光学式ピックアップを位置決めするための変位信号を生
成するフォーカスサーボ回路と、そのフォーカスエラー
信号又は変位信号の変化量を検出する検出回路とを有し
、そのターンテーブルを所定角度回動したときにその検
出回路で検出した変化量が所定値を超えた場合に、その
光ディスクが傾斜して載置されていると判定するように
したことにより、その光ディスクを低速回転することが
できその光ディスク等に損傷を与えることがないと共に
、定量的且つ高精度にいわゆる斜めチャックの検出がで
きるようにしたものである。
また、本発明は、光ディスクを′R置するターンテーブ
ルと、光学式ピックアップのその光ディスクの記録トラ
ックよりのずれ量に対応して周期的に変化するトラッキ
ングエラー信号が所定レベルになるようにその光学式ピ
ックアップを位置決めするトラッキングサーボ回路と、
このトラッキングサーボ回路の動作を停止する停止手段
と、そのトラッキングエラー信号の周期的な変位量を検
出する検出回路とを有し、そのトラッキングサーボ回路
の動作を停止してそのターンテーブルを所定角度回動し
たときのそのトラッキングエラー信号の変化量が所定値
を超えた場合に、その光ディスクが偏芯して載置されて
いると判定するようにしたことにより、その光ディスク
を低速回転することができその光ディスク等に損傷を与
えることがないと共に、定量的且つ高精度に所謂偏芯チ
ャックの検出ができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
光ディスクに記録された映像信号及び音声信号を再生す
るビデオディスク再生装置や光ディスクにデジタル化し
て記録された音声信号を再生する所謂コンパクトディス
ク再生装置などの光ディスク再生装置においては、ター
ンテーブルに光ディスクが正常に装着されているかどう
かを確認するチャッキングミスの検出手段が設けられる
ことがある。
第10図はそのような従来のチャッキングミスの検出手
段を装備した光ディスク再生装置を示し、この第10図
において、(1)は磁性金属よりなるターンテーブル、
(2)はスピンドル回転用モータ、(3)は光学式ピッ
クアップ、(4)は所謂片面ディスクより成る光ディス
ク、(5)は支持板、(6)は固定ピン、(7)は永久
磁石より成るクランパであり、このクランパ(7)はそ
の固定ピン(6)を介してその支持板(5)に回動自在
に取り付けられている。光ディスク(4)をターンテー
ブル(1)に装着するには、視聴者等は図示省略した移
送台にその光ディスク(4)を載置して装着スイッチを
操作する。次で自動的にその移送台が変位してその光デ
ィスク(4)の取付孔がターンテーブル(1)の凸部(
1a)に当てはまる如くその光ディスク(4)をそのタ
ーンテーブル(1)に装着した後に、支持板(5)が降
下してその永久磁石より成るクランパ(力が光ディスク
(4)を介してターンテーブル(1)に吸着されるので
、その光ディスク(4)はそのターンテーブル(1)上
に安定に保持される。
また、発光素子(8)と受光素子(9)とより成るフォ
トカップラがチャッキングミスの検出手段を構成し、そ
の受光素子(9)よりターンテーブル(1)の光ディス
ク載置面と支持板(5)との間隔Hに対応する信号が出
力されるので、その間隔Hが所定値を超えたときにその
光ディスク(4)のターンテーブル(1)へのチャッキ
ングが不良であると判断するようになされている。
〔発明が解決しようとする課題〕
最近は光ディスクとして片面ディスクの他に両面ディス
クなど種々の厚さのものが開発されており、光ディスク
再生装置にも種々の厚さの光ディスクが装填されること
が予想される。
しかしながら、第10図例の光ディスク再生装置では傾
斜量が定量的には検出できず、両面ディスクなどの厚い
ディスクを装填した場合にチャッキング不良との判別が
できない不都合があった。即ち、ターンテーブル(1)
上に両面ディスクより成る厚い光ディスク(10)が正
常に装着されている場合でも(第11図A参照)、ター
ンテーブル(1)上に薄い光ディスク(4)が傾斜して
装着されている場合でも(第11図B参照)、そのター
ンテーブル(1)の光ディスク取付面と支持板との間隔
は同程度のH+になりうるため、厚い光ディスク(lO
)が正常に装着されている状態と薄い光ディスク(4)
のチャッキング不良の状態との判別ができない不都合が
あった。
また、装着された光ディスクの厚さに影響されないチャ
ッキングミスの検出方式として、特公昭63−1442
3号公報において、光ディスクを正規の回転数まで強制
的に回転させて行き、正常な再生信号が得られない場合
又は得られた再生信号の中に同期信号が含まれていない
場合にその光ディスクが誤装着されていると判定するよ
うにした光ディスクの誤装着検出方式が提案されている
しかしながら、斯かる特公昭63−14423号公報の
誤装着検出方式では、例えば光ディスクを裏返して誤装
着したような状態を検出することはできるが、その光デ
ィスクが所謂斜めチャックや偏芯チャックのようなチャ
ッキングミスの状態にあることをある程度定量的に検出
することはできないと共に、誤装着された光ディスクを
高速で回転してその光ディスク及び光ディスク再生装置
自体に多大な損傷を与えるおそれがある不都合があった
本発明は斯かる点に鑑み、装着される光ディスク等に損
傷を与えることなく、定量的に光ディスクの斜めチャッ
ク又は偏芯チャックによるチャッキングミスの状態が検
出できるような光ディスク再生装置を提案することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による第1の光ディスク再生装置は例えば第1図
に示す如く、光ディスク(4)をitするターンテーブ
ル(1)と、光学式ピックアップ(3)とその光ディス
ク(4)との間隔に対応するフォーカスエラー信号FE
が所定レベルになるようにその光学式ピックアップ(3
)を位置決めするための変位信号FDを生成するフォー
カスサーボ回路(14)と、そのフォーカスエラー信号
FE又は変位信号FDの変化量を検出する検出回路(1
6)、 (1B)、(19) とを有し、そのターンテ
ーブル(1)を所定角度回動したときにその検出回路(
16) 、 (18) 、 (19)で検出した変化量
が所定値を超えた場合に、その光ディスク(4)が傾斜
してit置されていると判定するようにしたものである
また、本発明による第2の光ディスク再生装置は例えば
第1図に示す如く、光ディスク(4)をiizするター
ンテーブルと、光学式ビックアンプ(3)のその光ディ
スク(4ンの記録トラックよりのずれ量に対応して周期
的に変化するトラッキングエラー信号TEが所定レベル
になるようにその光学式ピックアップ(3)を位置決め
するトラッキングサーボ回路(24)と、このトラッキ
ングサーボ回路(24)の動作を停止する停止手段(2
7)と、そのトラッキングエラー信号THの周期的な変
化量を検出する検出回路(29)とを有し、そのトラッ
キングサーボ回路(24)の動作を停止してそのターン
テーブル(1)を所定角度回動したときのそのトラッキ
ングエラー信号TEの周期的な変化量が所定値を超えた
場合に、その光ディスク(4)が偏芯して載置されてい
ると判定するようにしたものである。
〔作用〕
斯かる第1の光ディスク再生装置によれば、その光ディ
スク(4)がそのターンテーブル(1)に傾斜して所謂
斜めチャック状態で装着されているときには、そのター
ンテーブル(1)を回動することによりその光ディスク
(4)がその光学式ピックアップ(3)に対して上下に
大きく変動する如くなる。従って、それに伴ってフォー
カスエラー信号FEもある程度変化するため、そのフォ
ーカスエラー信号FEの変化量を検出することによりそ
の光ディスク(4)が斜めチャック状態であるか否かを
定量的に判定することができる。また、その光ディスク
(4)は低速で最大でも1回転するだけでよいため、そ
の光ディスク(4)等に損傷を与えることがない。
また、そのフォーカスエラー信号FEの代わりに光学式
ピックアップ(3)を位置決めするための変位信号FD
の変位量を検出するようにしてもよい。
通常、フォーカスサーボ回路(14)によりフォーカス
エラー信号FBは所定レベル範囲に維持されるが、光デ
ィスク(4)が上下に振れた場合にはその光学式ピック
アップ(3)がそれに追随して上下に振れるのでその光
学式ピックアップ(3)の変位量を設定する変位信号F
Dは大きく変動する。従って、この変位信号FDの変化
量を検出することにより、その光ディスク(4)が斜め
チャック状態であるか否かをより高精度に検出すること
ができる。
また、斯かる第2の光ディスク再生装置によれば、その
光ディスク(4)がそのターンテーブル(1)に偏芯し
て所謂偏芯チャック状態で装着されているときには、ト
ラッキングサーボ回路(24)の動作を停止してそのタ
ーンテーブル(1)を回動することによりその光ディス
ク(4)の記録トラックはその光学式ピックアップ(3
)から例えば数10〜数100トラック分を超えてずれ
て行き、そのターンテーブル(1)を1回転すると元の
関係に戻る如(なる。そして、このずれ量は周期的に変
化するトラッキングエラー信号THの例えばその変化し
た周期の数によって検出することができる。従って、そ
のトラッキングエラー信号THの周期的な変化量を検出
することにより、その光ディスク(4)が偏芯チャック
状態であるか否かを定量的に判定することができる。
また、その光ディスク(4)は低速且つ最大でも1回転
するだけでよいため、その光ディスク(4)等に損傷を
与えることがない。
〔実施例〕
以下、本発明による光ディスク再生装置の一実施例につ
き第1図〜第9図を参照して説明しよう。
この第1図〜第9図において、第10図に対応する部分
には同一符号を付してその詳細説明は省略する。
第1図は本例の光ディスク再生装置の全体の構成を示し
、この第1図において、光学式ピックアップ(3)によ
り光ディスク(4)から読み出された再生信号RFを接
続端子(11)を介して信号処理回路(12)に供給す
る。この信号処理回路(12)はビデオディスク再生装
置であればFM復調回路及び水平同期信号検出回路等よ
り構成され、コンパクトディスク再生装置であればクロ
ック再生回路、フレーム同期信号検出回路及び誤り検出
回路等より構成されている。
また、光学式ピックアップ(3)より出力されたフォー
カスエラー信号FEを接続端子(13)を介してフォー
カスサーボ回路(14)及びローパスフィルタ(16)
に供給する。そのフォーカスサーボ回路(14)はその
フォーカスエラー信号FEが例え・ば0になるようにフ
ォーカスコイル(15)に変位信号FDを供給する如く
なし、その光学式ピックアップ(3)と光ディスク(4
)とのd方向の間隔は所定値d、に保たれる。また、フ
ォーカスエラー信号FEからローパスフィルタ(16)
により高域成分を取り除いて成る信号FS、を最大値ホ
ールド回路(18)及び最小値ホールド回路(19)の
夫々の入力端子に供給し、これら最大値ホールド回路(
18)で保持された最大値信号及び最小値ホールド回路
(19)で保持された最小値信号を夫々スイッチ回路(
20)の一方及び他方の固定接点に供給する。そして、
そのスイッチ回路(20)の可動接点に生じる信号をア
ナログ/デジタル変換器(21)によってデジタル信号
Cに変換し、このデジタル信号Cをマイクロコンピュー
タ(以下、CPUと称する。) (22)に供給する。
そのCP U (22)はそのスイッチ回路(20)の
可動接点を切換えて最大値信号及び最小値信号を順次取
り込んだ後、制御信号J、及びJ2を用いて夫々最大値
ホールド回路(18)及び最小値ホールド回路(19)
で保持されている信号を解除して現在の入力信号FS、
に復帰させる。
また、光学式ピックアップ(3)より出力されたトラッ
キングエラー信号TEを接続端子(23)を介してトラ
ンキングサーボ回路(24)に供給し、このトラッキン
グサーボ回路(24)はそのトラッキングエラー信号T
Eが例えば0になるようにスイッチ回路(27)を介し
てトラッキングコイル(28)に変位信号を供給する如
くなし、その光学式ピックアップ(3)をr方向に位置
決めする。また、そのスイッチ回路(27)はCP U
 (22)より図示省略された制御信号を介して開閉で
きる如くなす。そして、そのスイッチ回路(27)が導
通状態にあるときにはそのトラッキングサーボ回路(2
4)が動作するので、その光学式ピックアップ(3)は
その光ディスク(4)の記録トラックに常に追随しなが
らその光ディスク(4)の半径方向(R方向)に移動す
る。逆に、そのスイッチ回路(27)が開放状態にある
ときにはトラッキングサーボ回路(24)は切り離され
て動作が停止した状態となるため、その光学式ピックア
ップ(3)はその光ディスク(4)の半径方向(R方向
)の或位置で静止する。
要はそのトラッキングサーボ回路(24)より出力され
る本来の変位信号がそのままトラッキングコイル(28
)に供給されるのを禁止できる手段であればそのスイッ
チ回路(27)の代わりに使用でき、例えばそのトラッ
キングサーボ回路(24)の出力信号を強制的に或判定
レベルに設定するようにしてもよい。
そのトラッキングエラー信号TEを更にトラバースカウ
ンタ(29)の入力端子に供給し、このトラバースカウ
ンタ(29)は入力信号の値が負から正に変化するとき
に計数値を1だけ増加するようになす。そして、CP 
U (22)はそのトラバースカウンタ(29)より出
力される計数値Nを取り込むと共に、制御信号J3を用
いてそのトラバースカウンタ(29)の計数値をリセッ
トする機能を有する。更に、CP U (22)は制御
信号SPを用いてドライブ回路(30)を介してスピン
ドルモータ(2)をθ方向に回動すると共に、制御信号
DMを用いてチャック機構部(31)を介してクランパ
(7)の支持板(5)を上下する機能を有する。
フォーカラエラー信号FEの生成方式には非点収差法、
@界角法及びフーコー法等があり、トラッキングエラー
信号THの生成方式にはスリービーム法及びファーフィ
ールドパターン法等があり、本発明は何れの生成方式で
も適用できる。
本例では非点収差法とスリービーム法とを組合わせた方
式による例を第2図〜第5図を参照して説明するに、光
学式ピックアップ(3)より光ディスク(4)の記録ト
ラックT (N)には主ビームスボッ) (32)及び
副ビームスポット(33) 、 (34)が照射され(
第2図)、主ビームスポット(32)の反射光による像
(32^)が受光素子A、 B、 C,Dに、副ビーム
スポット(33)及び(34)の反射光による夫々の像
(33A)及び(34^)が受光素子E及びFに形成さ
れている。受光素子A−Dの出力信号S、〜S、は加算
器(35)に供給され接続端子(11)より再生信号R
Fが出力されると共に、加算器(36) 、 (37)
及び差動増幅器(38)に供給され接続端子(13)よ
りフォーカスエラー信号FEが出力される。また、受光
素子E及びFの出力信号S、及びSFが差動増幅器(3
9)に供給され接続端子(23)よりトラッキングエラ
ー信号TEが出力される。従って次の式が成立する。
RF = S a + S m + S c 十S o
      ・’ ” (1)FE国C3a十5c)−
(Sm+So )・・・・(2)TEOC3t  Sr
          ””(3)光学式ピックアップ(
3)が光ディスク(4)に対してd方向に上下すると主
ビームスポット(32)の像が楕円状に変化するため、
フォーカスエラー信号FEば第4図に示す如くdの関数
としてSカーブ状に変化する。更に、光学式ピックアッ
プ(3)が光ディスク(4)の半径方向(R方向)に記
録トラックT(N−1)→T (N)→T(N+1)→
・・・・の順に移動するときには、トラッキングエラー
信号TEは第5図に示す如く光ディスク(4)の記録ト
ラックのピッチp(通常1.6μm)を1周期として略
正弦波状に周期的に変化する。
次に、本例の光ディスク再生装置において、光ディスク
(4)がターンテーブル(1)に対して斜めにチャッキ
ングされているか否かを検出する場合の動作につき第6
図を参照して説明するに、その光ディスク(4)は第1
図に示す如くターンテーブル(1)に対して斜めにチャ
ッキングされていると仮定する。
この場合、本例の光ディスク再生装置は次の手順に従っ
て動作する。
くステップS、) フォーカスサーボ回路(14)を動作させて光ディスク
(4)と光学式ピックアップ(3)との間隔が最適の値
に維持されるようにする。このフォーカスサーボ回路(
14)はこの後も有効に動作させておく。
くステップS2〉 CP U (22)は制御信号J、及びJ2を用いて夫
々最大値ホールド回路(18)で保持されている最大値
信号及び最小値ホールド回路(19)で保持されている
最小値信号を解除して夫々人力信号FS、に一致させる
。その後、CP LJ (22)は制御信号SPを用い
て時点t0から時点t、にかけて低速でターンテーブル
(1)を略360°回動する。尚、180”回動させて
もよ(、又は、90°程度回動するだけでもよい。この
場合、光ディスク(4)の傾斜角が大きくその光ディス
ク(4)と光学式ピックアップ(3)との間隔が大幅に
変動してフォーカスサーボ回路(14)が追従しきれな
いため、フォーカスエラー信号Fεは第6図Aに示す如
く時点L0から時点t、まで微少振動を伴いながら大き
くうねるように変動する。それに対応して、そのフォー
カスエラー信号FEより高域成分を除去した信号FS、
は第6図Bに示す如く、最大値MAXと最小値MENと
の間で大きくうねるように変動する。
〈ステップS3> CP U (22)は最大値ホールド回路(1日)で保
持されている信号FS、の最大値MAX及び最小値ホー
ルド回路(19)で保持されている信号FS、の最小値
MINを取り込み、次の弐で定義される変化量Δを求め
る。
Δ=MAX−M I N        ・・・・(4
)そして、CP U (22)はその変化量へが予め設
定されている値へ。より大きいときにはその光ディスク
(4)が斜めチャックの状態にあると判断して、例えば
制御信号DMを用いてクランパ(7)をターンテーブル
(1)より解除した後に、図示省略した移送台によりそ
の光ディスク(4)を排出(イジェクト)する。
尚、イジェクトすると共に発光ダイオードを点灯したり
、又は、警告音を放音してもよい。
このように、本例によれば、光ディスク(4)を低速で
せいぜい360°回動するだけで斜めチャックか否かが
検出できるので、その光ディスク(4)及び光ディスク
再生装置を損傷することがない利益がある。更に、斜め
チャックか否かが定量的に且つ高精度に検出できる利益
がある。
尚、上述の実施例では最大値ホールド回路(18)及び
最小値ホールド回路(19)を用いて信号FS。
の最大値MAX及び最小値MINを検出するようにして
いるが、高位側闇値がTHIで低位側閾値がTH,のウ
ィンドウコンパレータを使用してもよい。この場合、第
1図においてローパスフィルタ(16)とCP U (
22)との間にそのウィンドウコンパレータを挿入する
。そして、フォーカスエラー信号FEの低周波成分であ
る信号FS、が第7図Aに示す如く時点も。と時点tl
との間でその閾値TH,を超えるか、又はその闇値TH
,より低下するとそのウィンドウコンパレータの出力信
号ERは第7図Bに示す如くハイレベルr1.となる。
従って、CP U (22)はそのウィンドウコンパレ
ータの出力信号をチエツクすることにより、フォーカス
エラー信号FSのうねり量が正規の状態より大きく光デ
ィスク(4)が斜めチャックの状態にあることを検出す
ることができる。
更に、上述の実施例ではフォーカスエラー信号FE:の
低周波成分の変化量を検出するようにしているが、フォ
ーカスサーボ回路(14)よりフォーカスコイル(15
)に供給される変位信号FDの変化量を検出するように
してもよい。通常、光ディスク(4)が斜めチャックで
回動されるとその光ディスク(4)は光学式ピックアッ
プ(3)に対して大きく上下に振れるが、フォーカスサ
ーボ回路(14)の作用によりフォーカスエラー信号F
Eは所定レベル範囲に維持される。これに対して、その
光学式ピックアップ(3)はその光ディスク(4)の動
きに追随して上下に振れるのでその光学式ピックアップ
(3)の変位量を設定する変位信号FDは大きく変動す
る。従って1、この変位信号FD自体の変化量を検出す
ることにより、その光ディスク(4)が斜めチャック状
態であるか否かをより高精度に検出することができる利
益がある。
次に、本例の光ディスク再生装置において、光ディスク
(4)がターンテーブル(1)に対して偏芯してチャッ
キングされているか否かを検出する場合の動作につき第
8図及び第9図を参照して説明するに、その光ディスク
(4)は第8図に示す如(ターンテーブル(1)に対し
て偏芯してチャッキングされていると仮定する。この場
合、本例の光ディスク再生装置は次の手順に従って動作
する。
〈ステップR1> フォーカスサーボ回路(14) (第1図参照)を動作
させて光ディスク(4)と光学式ピックアップ(3)と
の間隔が最適の値に維持されるようにする。
〈ステップRg> CP U (22)はスイッチ回路(27)を開放状態
にして(第8図の状態)、トラッキングサーボ回路(2
4)を切り離した状態にする。そして、制御信号J3を
用いてトラバースカウンタ(29)の計数値をリセット
する。
〈ステップR,> CP U (22)は時点t、から時点1.にかけて、
ターンテーブル(1)を低速で略360°回動する。尚
、360°回動する代わりに180°回動するだけでも
よく、又は、略90″回動するだけでもよい。
この場合、トラッキングエラー信号TEは時点む。から
時点t1にかけて第9図Aに示す如く、光ディスク(4
)の記録トラックのピッチp(通常1.6μm)を周期
として周期的に変化する。これに対応して・そのトラバ
ースカウンタ(29)においては、そのトラッキングエ
ラー信号TEを第9図Bに示す如くパルス化した信号T
E、のパルス数が積算して計数されて計数値Nが得られ
る。例えばターンテーブル(1)に対する光ディスク(
4)の偏芯量を300μ組 ピッチpを1.6ttmと
仮定すると、300/1.6X 2 =375    
   ・・・・(5)より、計数値Nの値は略375に
なる。尚、式(5)において2倍されているのは、その
光ディスク(4)を略360@回動しているので往復で
2倍計数されるからである。
〈ステップR4> CP U (22)はそのトラバースカウンタ(29)
の計数値Nが予め設定されている許容計数値N0より大
きいときにはその光ディスク(4)が偏芯チャックの状
態にあると判断して、例えば制御信号DMを用いてクラ
ンパ(7)をターンテーブル(1)より解除した後に、
図示省略した移送台によりその光ディスク(4)を排出
(イジェクト)する。
尚、例えばコンパクトディスク再生装置では光ディスク
の記録トラックピッチp!、t1.6μmで、その光デ
ィスクのターンテーブルに対する偏芯量の許容値は16
0μmとされているため、その許容計数値N0は200
(=160÷1.6X2)に設定することができる。ま
た、その光ディスクを180°だけ回動する場合には、
その許容計数値N0は100に設定する。
このように、本例によれば、光ディスク(4)を低速で
せいぜい360°回動するだけで偏芯チャックか否かが
検出できるので、その光ディスク(4)及び光ディスク
再生装置を損傷することがない利益がある。更に、偏芯
チャックか否かが記録トラックのピッチP程度の分解能
で定量的に且つ高精度に検出できる利益がある。
更に、トラバースカウンタ(29)は従来でも高速サー
チ時(マルチトラックジャツブ時)用に使用されていた
ものであり、本例によれば付加回路が少なく光ディスク
再生装置の製造コストがそれ程上昇しない利益がある。
尚、上述実施例においては、斜めチャックはフォーカス
サーボ回路を用いて検出しているが、別途光ディスクと
光学式ピックアップの光軸との交叉角を一定にする一種
のスキューサーボ回路を設けて、このスキューサーボ回
路によって光ディスクの斜めチャック状態を検出するよ
うになしてもよい。
尚、本発明は上述実施例に限定されず、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々の構成を採り得ることは勿論であ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、夫々ターンテーブルを低速にせいぜい
1回転回動するだけでチャッキングミスが検出できるの
で、その光ディスク及び光ディスク再生装置に損傷を与
えることがない実用上の利益がある。更に、定量的且つ
高精度に所謂斜めチャックの検出ができると共に、定量
的に且つ高精度に所謂偏芯チャックの検出ができる実用
上の利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光ディスク再生装置の一実施例を
示す一部断面図を含む構成図、第2図〜第5図は夫々第
1図例の光学式ピックアップの説明に供する線図、第6
図は第1図例で斜めチャック検出を行う場合を示す信号
波形図、第7図は第1図例の変形例で斜めチャック検出
を行う場合を示す信号波形図、第8図は第1図例で偏芯
チャックが発生した場合を示す一部断面図を含む要部の
構成図、第9図は第8図例の信号波形図、第10図及び
第11図は夫々従来の光ディスクの要部を示す断面図で
ある。 (1)はターンテーブル、(3)は光学式ピックアップ
、(4)は光ディスク、(14)はフォーカスサーボ回
路、(16)はローパスフィルタ、(18)は最大値ホ
ールド回路、(19)は最小値ホールド回路、(24)
はトラッキングサーボ回路、(27)はスイッチ回路、
(29)はトラバースカウンタである。 第2図 フォーカスエラーf吉号 第6図 第3図 トラッキングエラー介「号 梁斗めチャ・y/7末1出力法のイ汐の例第7図 従来の九テベグ再生装置 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光ディスクを載置するターンテーブルと、光学式ピ
    ックアップと上記光ディスクとの間隔に対応するフォー
    カスエラー信号が所定レベルになるように上記光学式ピ
    ックアップを位置決めするための変位信号を生成するフ
    ォーカスサーボ回路と、上記フォーカスエラー信号又は
    変位信号の変化量を検出する検出回路とを有し、上記タ
    ーンテーブルを所定角度回動したときに上記検出回路で
    検出した変化量が所定値を超えた場合に、上記光ディス
    クが傾斜して載置されていると判定するようにしたこと
    を特徴とする光ディスク再生装置。 2、光ディスクを載置するターンテーブルと、光学式ピ
    ックアップの上記光ディスクの記録トラックよりのずれ
    量に対応して周期的に変化するトラッキングエラー信号
    が所定レベルになるように上記光学式ピックアップを位
    置決めするトラッキングサーボ回路と、該トラッキング
    サーボ回路の動作を停止する停止手段と、上記トラッキ
    ングエラー信号の周期的な変化量を検出する検出回路と
    を有し、 上記トラッキングサーボ回路の動作を停止して上記ター
    ンテーブルを所定角度回動したときの上記トラッキング
    エラー信号の周期的な変化量が所定値を超えた場合に、
    上記光ディスクが偏芯して載置されていると判定するよ
    うにしたことを特徴とする光ディスク再生装置。
JP1016896A 1989-01-26 1989-01-26 光ディスク再生装置 Pending JPH02198062A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100653489B1 (ko) * 1999-11-09 2006-12-04 엘지전자 주식회사 광 디스크의 면진동 검출장치 및 검출방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100653489B1 (ko) * 1999-11-09 2006-12-04 엘지전자 주식회사 광 디스크의 면진동 검출장치 및 검출방법

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