JPH02197568A - 縦型基板ホルダ - Google Patents

縦型基板ホルダ

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Publication number
JPH02197568A
JPH02197568A JP1578389A JP1578389A JPH02197568A JP H02197568 A JPH02197568 A JP H02197568A JP 1578389 A JP1578389 A JP 1578389A JP 1578389 A JP1578389 A JP 1578389A JP H02197568 A JPH02197568 A JP H02197568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
plate
holder
shaped
base plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1578389A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ikuno
生野 賢治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ulvac Inc
Original Assignee
Ulvac Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Ulvac Inc filed Critical Ulvac Inc
Priority to JP1578389A priority Critical patent/JPH02197568A/ja
Publication of JPH02197568A publication Critical patent/JPH02197568A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は円板状基板を保持する縦型基板ホルダに関す
るものであって、特に真空蒸着装置、スパッタ装置、C
VD装置に用いられるものである。
(従来の技術) 従来の縦型基板ホルダは第6図及び第7図に示されてい
る。これらの図において、縦型の板状ホルダ本体lOに
は円形の穴10aが設けられ、その穴10aの周縁には
、面取り加工により大部分が斜面となった皿部IIが形
成されている。そして、その皿部11の下半分側には3
個の茸形状のホールド部材12a  12bS 12c
が所定の間隔をおいて螺子13によって螺着され、板状
ホルダ本体10と各茸形状のホールド部材12a  1
2b、12cとの間で凹部14がそれぞれ形成されてい
る。各凹部14には円形の穴10aの径より大きい径を
もった円板状基板15の端部が各茸形状のホールド部材
12a、12b、12cと係止するように挿置され、そ
して、円板状基板15が円形の穴10aを塞ぐように保
持されている。
なお、円板状基板の保持の解除は円板状基板15の端部
を凹部より抜きだすことによってなされる。
(発明が解決しようとする課題) 従来の縦型基板ホルダは、上記のように円板状基板15
の端部が各茸形状のホールド部材12a。
12bS 12cと係止するように各凹部14に挿置さ
れるが、各茸形状のホールド部材12a、12bS 1
2cの加工精度や、螺子13による螺着位置の精度等に
よって、円板状基板15の端部が各茸形状のホールド部
材12a、12b、12cと同時に係止せず、一部のホ
ールド部材にのみ係止するようになるため、円板状基板
15の保持が不安定になり、時には円板状基板15の落
下事故が発生する等の問題があった。
この発明は、上記のような従来の問題を解決して、円板
状基板の保持を安定させて、円板状基板が落下しない縦
型基板ホルダを提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明の縦型基板ホルダ
は、縦型の板状ホルダ本体に円形の穴を設け、この穴周
縁の板状ホルダ本体の表面を面取り加工して、そこに板
状ホルダ本体の表面から穴の上端までの加工深さが穴の
下端までの加工深さより深くなった傾斜面付表面皿部を
形成すると共に、穴周縁の板状ホルダ本体の裏面も面取
り加工して、そこに、表面皿部とは反対をなす、板状ホ
ルダ本体の裏面から穴の上端までの加工深さが穴の下端
までの加工深さより浅くなった傾斜面付裏面皿部を形成
し、更に、表面皿部と裏面皿部との間の面取り加工のさ
れていない穴の下部内壁に凹状溝を円弧状に形成すると
共に、穴の上部内壁の表面皿部側を切欠いて、そこに切
欠き部を形成し、板状ホルダ本体の表面から切欠き部ま
での深さを板状ホルダ本体の表面から凹状溝までの距離
より大きくし、表面皿部より、穴の径より大きい径をも
った円板状基板の下方の端部を凹状溝に挿置して、その
円板状基板の上方の端部を切欠き部にもたれかかるよう
に係止させて、円板状基板を傾斜して保持することを特
徴としている。
なお、上記傾斜面付表面皿部は、切欠き部周囲において
、円板状基板の下方の端部を凹状溝に挿置することを容
易にする落し込み用面取り加工面を有していることが好
ましく、また、上記穴の軸線は板状ホルダ本体の表面及
び裏面に対して傾斜していることが好ましい。
(実施例) 以下、この発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図〜第3図はこの発明の第1実施例を示しており、
これらの図において、縦型の板状ホルダ本体りには、穴
の軸線が板状ホルダ本体の表面1a及び裏面1bに対し
て傾斜した多数の円形の穴1cが所定の間隔をおいて設
けられ、穴1cの周縁の板状ホルダ本体1の表面1aを
面取り加工して、そこに板状ホルダ本体1の表面1aか
ら穴ICの上端までの加工深さが穴1cの下端までの加
工深さより深くなった傾斜面付表面皿部2aが形成され
ていると共に、穴1cの周縁の板状ホルダ本体1の裏面
ibも面取り加工して、そこに、表面皿部2aとは反対
をなす、板状ホルダ本体の裏面1bから穴1cの上端ま
での加工深さが穴1cの下端までの加工潔さより浅(な
った傾斜面付裏面皿部2bが形成されている。そして、
表面皿部2aと裏面皿部2bとの間の面取り加工のされ
ていない穴1cの下部内壁には凹状溝3が円弧状に形成
されていると共に、穴1cの上部内壁の表面皿部2a側
が切欠かれて、そこに切欠き部4が形成されている。そ
して、板状ホルダ本体lの表面laから切欠き部4まで
の深さが、板状ホルダ本体1の表面1aから凹状溝3ま
での距離より大きくなっている。表面皿部2aは、切欠
き部4の周囲において、面取り加工され、そこに落し込
み用面取り加工面2a+が形成されている。そのため、
第3図に示すように、穴1cの径より大きい径をもった
円板状基板5のの下方の端部を表面皿部2a側より凹状
溝3に挿置して、その円板状基板5の上方の端部を切欠
き部4にもたれかかるように係止させ、円板状基板5を
板状ホルダ本体lで傾斜して保持す・る場合には、円板
状基板5の下方の端部の凹状溝3への挿置が容易になる
次に、第4図及び第5図はこの発明の第2実施例を示し
ている。この第2実施例は、第1実施例のように表面皿
部2aの切欠き部4周囲に落し込み用面取り加工面2a
、を形成する代りに、表面皿部2aの上方部をその下方
部より段差をもって深くし、円板状基板5の下方の端部
の凹状溝3への挿置を容易にしたものである。
なお、上記第1及び第2実施例では、穴の軸線を板状ホ
ルダ本体の表面1a及び裏面1bに対して傾斜させてい
るが、その代りに、穴の軸線を板状ホルダ本体の表面1
a及び裏面1bに対して垂直にしてもよい。また、第2
実施例のように、表面皿部2aの上方部をその下方部よ
り段差をもって深くする代りに、連続的に深くして、第
1実施例の落し込み用面取り加工面2a、かないように
してもよい。
(発明の効果) この発明は、上記のように表面皿部側より、穴の径より
大きい径をもった円板状基板の下方の端部を凹状溝に挿
置させ、その円板状基板の上方の端部を切欠き部にもた
れかかるように係止させ、それによって、円板状基板を
傾斜して保持するようにしているので、円板状基板の保
持が安定して、円板状 基板の落下が防止されるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の第1実施例を示しおり、第
1図は断面図、第2図は第1図のI−I線よりみたとき
の矢視図、第3図は円板状基板を保持してるときの断面
図である。第4図はこの発明の第1実施例の断面図、第
5図は第4図のn−■線よりみたときの矢視図である。 第6図は従来の縦型基板ホルダの断面図、第7図は従来
の縦型基板ホルダの平面図である。 図中、 1・・・ 1a・・・ tb・・・ lc・・・ 2息・・・ 2a  ・・ 2b・・・ 3・・・ 4・・・ 5・・・ ・・・板状ホルダ本体 ・・・板状ホルダ本体の表面 ・・・板状ホルダ本体の裏面 ・・・穴 ・・・表面皿部 ・・・落し込み用面取り加工面 ・・・裏面皿部 ・・・凹状溝 ・・・切欠き部 ・・・円板状基板 特許出願人 日本真空技術株式会社 第2図 第3図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、縦型の板状ホルダ本体に円形の穴を設け、この穴周
    縁の板状ホルダ本体の表面を面取り加工して、そこに板
    状ホルダ本体の表面から穴の上端までの加工深さが穴の
    下端までの加工深さより深くなった傾斜面付表面皿部を
    形成すると共に、穴周縁の板状ホルダ本体の裏面も面取
    り加工して、そこに、表面皿部とは反対をなす、板状ホ
    ルダ本体の裏面から穴の上端までの加工深さが穴の下端
    までの加工深さより浅くなった傾斜面付裏面皿部を形成
    し、更に、表面皿部と裏面皿部との間の面取り加工のさ
    れていない穴の下部内壁に凹状溝を円弧状に形成すると
    共に、穴の上部内壁の表面皿部側を切欠いて、そこに切
    欠き部を形成し、板状ホルダ本体の表面から切欠き部ま
    での深さを板状ホルダ本体の表面から凹状溝までの距離
    より大きくし、表面皿部側より、穴の径より大きい径を
    もった円板状基板の下方の端部を凹状溝に挿置して、そ
    の円板状基板の上方の端部を切欠き部にもたれかかるよ
    うに係止させ、それによって、円板状基板を傾斜して保
    持することを特徴とする縦型基板ホルダ。 2、上記傾斜面付表面皿部は、切欠き部周囲において、
    円板状基板の下方の端部を凹状溝に挿置することを容易
    にする落し込み用面取り加工面を有していることを特徴
    とする請求項1記載の縦型基板ホルダ。 3、上記穴の軸線は板状ホルダ本体の表面及び裏面に対
    して傾斜していることを特徴とする請求項1又は2記載
    の縦型基板ホルダ。
JP1578389A 1989-01-25 1989-01-25 縦型基板ホルダ Pending JPH02197568A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5695561A (en) * 1993-05-14 1997-12-09 Sony Corporation Disk tray used with an apparatus for forming a protective film on an optical disk
DE102007022431A1 (de) * 2007-05-09 2008-11-13 Leybold Optics Gmbh Behandlungssystem für flache Substrate

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5695561A (en) * 1993-05-14 1997-12-09 Sony Corporation Disk tray used with an apparatus for forming a protective film on an optical disk
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