JPH0219710A - 月センサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は人工衛星に搭載する月センサに関するもので
ある。

〔従来の技術〕

第４図は、従来の姿勢検出？；置を示す図であシ。

月センサとしても使用用能なものであるので、これを従
来の技術として説明する。

図にオイてｆｉ＋は入射光を検出するディテクタ。

（２）はディテクタ信号を増幅する増幅器、（３）は増
幅器からの信号を微分波形として出力するバンドパスフ
ィルタ、　＋４１．　（５１はその微分波形出力に対す
るそれぞれ＋、−のスレショルドディテクタ、（６１ｄ
スレシヨルドデイテクタ出力パルスを受は取って姿勢角
計算を行う姿勢角計算部である。

次に動作について説明する。第５図に例として満月を姿
勢検出装置が走査する場合を示す・（７）は満月であｌ
）、＋８１は走査線である。ディテクタ入射光（９）は
ディテクタを通シ、ディテクタ出力信号は増幅器、バン
ドパスフィルタを通って微分波形σ・。

＋１１１となる。これらの微分波形にスレショルド（Ｉ
Ｌαｊがかけられスレショルドディテクタ出力パルスα
４１．　ｆｉ９が得られる。これらのディテクタ出力パ
ルスが満月の縁の信号として姿勢角計算部へ送られ姿勢
が検出される。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の姿勢検出装置は、スレショルドが微分波形の＋側
と一側に各１つずつかけていたため、たとえば満月でな
い月を走査した場合のように入射光のエネルギーレベル
の段差が３ケ所以上ある時には、微分波形αＧまた／ｌ
１ａ１１が同じ極性に複数個立ち、同じ極性側のスレシ
ョルドディテクタ出力パルスが複数１ｖＡ出力され、姿
勢角計算部へ送られるべきでない信号が送られてし着う
という問題があった。

この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、三日月や、又、太陽干渉のある月のように、入
射光のエネルギーレベルの段差カ３ケ所以上ある場合に
も、満月のように入射光のエネルギーレベルの段差が２
ケ所である場合にも。

姿勢検出のできる月センサを得ることを目的とする０ 〔課題を解決するための手段〕 この発ＢＡＫ係る月センサは、エネルギーレベルの差に
よって立つ微分波形に、かけるスレショルドを十極性側
に３つ、−極性側に３つそれぞれ異ったレベルでかけ、
そのスレショルドディテクタ出力を選択する回路を付加
し、又、太陽位置検出器からの信号をもとに、使用する
バンドパスフィルタｍ力を選択するためのフリップフロ
ップを用いた回路を付加して、送られるべきでない信号
を除去し、姿勢検出を行うものである。

〔作用〕

この発明における。太陽位置検出器からの信号をもとに
使用するバンドパスフィルタ出力を選択するためのフリ
ップフロップを用いた回路は、必要な信号のみをスレシ
ョルドディテクタへ送）。

６つのそれぞれ異ったレベルのスレショルドをかけたあ
とのスレショルドディテクタ出力は、その出力を選択す
る回路を通ることによって、必要な信号のみが得られ、
姿勢検出信号を得ることができる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図において、（ｌ）〜（３）および（６）は上記従
来装置と全く同一のものである。太陽位置検出器（ハ）
からの信号と、（３）からの微分波形出力は、使用する
バンドパスフィルタ出力を選択するためのフリップフロ
ップを用いた回路（至）、（ハ）へ入シ、その出力は、
ＡＮＤゲートを通って＋側のレベルの高い順Ｋ（ＩＩ、
　ｔＪη、α目の３つのスレショルドディテクタＡ。

Ｂ　　Ｃ，および−仙のレベルの高い順にａｎ、　ｍ。

ａＩの３つのスレショルドディテクタＦ、　　Ｅ、　　
Ｄを通シ、これらのスレ、ショルドディテクタの出力は
６つのスレショルドディテクタ出力を選択する回路（２
）へ入る。回路（至）の中において（ハ）の記号はＡＮ
Ｄゲート、（５）の記号はＮ９Ｔゲート、＠の記号はＯ
Ｒゲート、翰はフリップフロップ、Ｏ１はＭＡＮＤゲー
トをあられす。■から出力される信号は。

姿勢角計算部（６）へ送られる。

次に動作について説明する。第２図に１例として満月で
ない月を月センサが９図の左から右へ向かって走査する
場合を示す＠又１ｍ３図に例として太陽干渉のある月を
月センサが図の左から右へ走査する場合を示す。第２図
において、６１１は月の陽の部分、０３は月の陰の部分
、（至）は走査線である。

この時、ディテクタ入射光は（ロ）のようになシ、ディ
テクタ出力信号は増幅器、バンドパスフィルタを通って
微分波形ｃ１３．　（至）、（ロ）となる。これらの微
分波形にスレショルド（至）、　Ｃｌ、　＠υ、　ｋｌ
）、　１２．１３がかけられ、そのスレショルドディテ
クタ出力パル、１ｊＱ４４．　　＠”Ｊ、　ＩＱ、　Ｉ
ＡＪ　Ｋｌ、　Ｍｌ、！：　ナル。コレラノハルスは、
パルスを選択する回路へ入ると１回路中のゲートを通っ
て、必要でないパルスはインヒビットされ、姿勢角計算
部へ月の縁の信号のみが送られる。これは、６ｆｌと（
至）および月でない部分とのエネルギーレベルの差を利
用し、　＋、　−１１Ｊにそれぞれ３段階のレベルのス
レショルドをかケ、又。

上記のような回路を付加したためである。太陽位置検出
器（２）の出力は２図において月の右ＩＩＩＩＫ太陽干
渉があれば、＠へ１月の左１４１に太陽干渉があれば＠
へ信号を送シ、不必要なバンドパスフィルタ出力の使用
を阻止する・第３図は１月−の石１１４１１に太陽ｔ５
１１がある場合であり、ディテクタ入射光５ｚの微分波
形■、　　ｆ５１１．　　（ト）にスレショルド艶、６
η、槌。

（至）、　　（６ｏ）、　（６１）がかけられるが、微
分波形卵は。

ぴ〕への信号か３番目のものであシ（ハ）の出力がゼロ
となって使用を阻止されるため、スレショルドディテク
タ出力パルスは（６２）　、　（６３）　、　（６４）
　、　（６５）とな先　これがツヘ入力宮れ、その後、
姿勢角計算部へ月の縁の信号のみが送られる。

なお、上記実施例では１回路（ハ）、Ｃｌ４１．　（ハ
）は、ＡＮＤゲート、　　ＯＲゲート　　ＮＯＴゲート
、　　ＮＡＮＤゲートが第１図中の様な配置で構成され
ているが、それぞれ回路（ハ）、Ｃｌ４１．（ハ）と同
様の機能をもつものであ、ｊｌ＋、Ｃｌ４１．　　（ハ
）に７リツプフロツプを用いてあれば、他のゲートの構
成でもよい。

又、上記実施例では満月でない月や、太陽干渉のある月
を走査する場合について説明したが、走査対象が同様の
エネルギーレベルの差をもつものであればよく、上記実
施例と同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、エネルギーレベルの
差をキャッチする＋、−側それぞれ３つのスレショルド
と、必要な信号のみを選択する回路、又、太陽位置検出
器と、その出力をもとに使用するバンドパスフィルタ出
力を選択するプリップフロップを用いた回路を付加した
ので、正しい信号のみを使用して姿勢検出を行えるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による月廿ンサを示す図、
第２図、第３図は、第１図のＷＪｉＪｊ作説明の図、第
４図は従来の姿勢検出！！置を示す図、第５図は、第４
図の動作説明の図である。 図において、（ｌ）はディテクタ、（２）は増幅器、（
３）はバンドパスフィルタ、θｌ、αｎ、αもα４．四
、シ１ンはスレショルドディテクタ、ツはスレショルド
ディテクタ出力パルスを選択する回路、αやは太陽位置
検出器、　Ｃｌ４１．５は使用するバンドパスフィルタ
出力全選択するフリップフロップを用いた回路。 （６１は姿勢角計算部である。なお、各図中、同一符号
は同一、又は相当部分を示す。 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 人工衛星に搭載して、月を走査し姿勢検出信号を得る月
   センサにおいて、走査対象の輻射エネルギーを検知する
   ディテクタと、その出力を増幅する増幅器と、増幅器の
   出力を微分するバンドパスフィルタと、６つの互いにス
   レシヨルドレベルが同一でないスレシヨルドデイテクタ
   と、６つのスレシヨルドデイテクタ出力を選択する回路
   と、姿勢角計算部と、月センサと同方向に向けて取り付
   けられた太陽位置検出器と太陽位置検出器からの信号を
   もとに使用するバンドパスフィルタ出力を選択するため
   のフリップフロップを用いた回路とを備えた月センサ。