JPH0219698A - ベーンコントロール装置 - Google Patents
ベーンコントロール装置Info
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- JPH0219698A JPH0219698A JP16775388A JP16775388A JPH0219698A JP H0219698 A JPH0219698 A JP H0219698A JP 16775388 A JP16775388 A JP 16775388A JP 16775388 A JP16775388 A JP 16775388A JP H0219698 A JPH0219698 A JP H0219698A
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 4
- 108020004705 Codon Proteins 0.000 description 7
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ベーンコントロール装置に係り、特に、例え
ば多段遠心圧縮機または送風機など多段流体機械におけ
る各段羽根車の上流部に取付けられ、圧縮機または送風
機の起動時の負荷低減、およびその容量調整を行うのに
好適なベーンコントロール装置に関するものである。
ば多段遠心圧縮機または送風機など多段流体機械におけ
る各段羽根車の上流部に取付けられ、圧縮機または送風
機の起動時の負荷低減、およびその容量調整を行うのに
好適なベーンコントロール装置に関するものである。
[従来の技術]
従来の装置は1例えば特公昭57−49759号公報記
載のように、各段のベーンコントロール装置の駆動アー
ムは、アクチュエータにより駆動される駆動シャフトに
取付けられた連結アームと各々連結されているので、構
造が複雑になり部品点数が多いことについて配慮されて
いなかった。
載のように、各段のベーンコントロール装置の駆動アー
ムは、アクチュエータにより駆動される駆動シャフトに
取付けられた連結アームと各々連結されているので、構
造が複雑になり部品点数が多いことについて配慮されて
いなかった。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術におけるベーンコントロール装置を第4図
ないし第7図を参照して説明する。
ないし第7図を参照して説明する。
第4図は、従来の一般的なベーンコントロール装置を示
す縦断面図、第5図は、第4図のベーンコントロール装
置の駆動ベーンとその駆動機構を説明するための要部平
面断面図、第6図は、第5図のI−I線矢視図、第7図
は、従来のベーンコントロール装置を4段遠心圧縮機に
採用した場合の一実施例を示す平面図である。
す縦断面図、第5図は、第4図のベーンコントロール装
置の駆動ベーンとその駆動機構を説明するための要部平
面断面図、第6図は、第5図のI−I線矢視図、第7図
は、従来のベーンコントロール装置を4段遠心圧縮機に
採用した場合の一実施例を示す平面図である。
第4.5.6図において、1は遠心圧縮機の羽根車、2
はケーシング、2aはサクションベルマウス、3は、羽
根車1の上流部に複数取付けられたベーンで、この複数
枚のベーン3のうち一枚は駆動ベーン3aとなっており
、これらベーン3゜駆動ベーン3aは、その基端部をベ
ーンシャフト4、または駆動ベーンシャフト4aを介し
てケーシング2に設けられたボールベアリング5に回転
可能に支持されている。6は、駆動ベーンシャフト4a
に固設された駆動アーム、7は、一端をピン8により駆
動アーム6に取付けられた連結棒で、この連結棒7の他
端はアクチュエータ9に取付けられ、アクチュエータ9
の作動により駆動ベーンシャツ1−48は回転し、この
駆動ベーンシャフト4aの回転とともに駆動ベーン3a
も回転する。
はケーシング、2aはサクションベルマウス、3は、羽
根車1の上流部に複数取付けられたベーンで、この複数
枚のベーン3のうち一枚は駆動ベーン3aとなっており
、これらベーン3゜駆動ベーン3aは、その基端部をベ
ーンシャフト4、または駆動ベーンシャフト4aを介し
てケーシング2に設けられたボールベアリング5に回転
可能に支持されている。6は、駆動ベーンシャフト4a
に固設された駆動アーム、7は、一端をピン8により駆
動アーム6に取付けられた連結棒で、この連結棒7の他
端はアクチュエータ9に取付けられ、アクチュエータ9
の作動により駆動ベーンシャツ1−48は回転し、この
駆動ベーンシャフト4aの回転とともに駆動ベーン3a
も回転する。
また、駆動ベーンシャフト4aには駆動用コントロール
アーム10が取付けられ、この駆動用コントロールアー
ム10の端部はベーンシャフト4および駆動ベーンシャ
フト4aに隣接するケーシング2の外周を摺動回転する
ように設けられたガイドリング11にボールジヨイント
12を介して連結されている。このガイドリング11は
、ボールジヨイント13、従動用コントロールアーム1
4を介してベーンシャツ1−4に連結されているので、
アクチュエータ9の作動により駆動ベーンシャフト4a
が回転するとガイドリング11を介して全てのベーンシ
ャフト4を、駆動ベーンシャフト4aと回転を同期して
回転させるようになっている。
アーム10が取付けられ、この駆動用コントロールアー
ム10の端部はベーンシャフト4および駆動ベーンシャ
フト4aに隣接するケーシング2の外周を摺動回転する
ように設けられたガイドリング11にボールジヨイント
12を介して連結されている。このガイドリング11は
、ボールジヨイント13、従動用コントロールアーム1
4を介してベーンシャツ1−4に連結されているので、
アクチュエータ9の作動により駆動ベーンシャフト4a
が回転するとガイドリング11を介して全てのベーンシ
ャフト4を、駆動ベーンシャフト4aと回転を同期して
回転させるようになっている。
以上の構成により、アクチュエータ9は、駆動ベーン3
a、ベーン3に回転運動を与えてベーンコントロール装
置の開閉を行うことができる。
a、ベーン3に回転運動を与えてベーンコントロール装
置の開閉を行うことができる。
近年、多段遠心圧縮機の場合、各段にベーンコントロー
ル装置を取付ける場合が多い。
ル装置を取付ける場合が多い。
その−例として、4段圧縮機に4個のベーンコドンロー
ル装置を取付けたものを第7図に示す。
ル装置を取付けたものを第7図に示す。
第7図において、第4図〜第6図と同一符号を付したも
のは同一部分または相当する部分を示す。
のは同一部分または相当する部分を示す。
第7図において、21はギヤケーシング、23aは1段
目ベーンコントロール装置、23bは2段目ベーンコン
トロール装置、23cは3段目ベーンコントロール装置
、23dは4段目ベーンコントロール装置である。
目ベーンコントロール装置、23bは2段目ベーンコン
トロール装置、23cは3段目ベーンコントロール装置
、23dは4段目ベーンコントロール装置である。
9はアクチュエータ、25は、このアクチュエータ9に
一端部を連結されたシャフト連結棒、26.27は、軸
受28により回転自在に支持された駆動シャフトである
。
一端部を連結されたシャフト連結棒、26.27は、軸
受28により回転自在に支持された駆動シャフトである
。
各段ベーンコントロール族[23a、23b。
23c、23dの各駆動ベーンシャフト4aに最も近い
駆動シャフト26.27部分には、それぞれアーム31
が固設されており、このアーム31と、前記各段ベーン
コントロール装置23a、23b、23c、23dの各
駆動ベーンシャフト4aに固設された駆動アーム6とは
、連結棒7によって連結されている。
駆動シャフト26.27部分には、それぞれアーム31
が固設されており、このアーム31と、前記各段ベーン
コントロール装置23a、23b、23c、23dの各
駆動ベーンシャフト4aに固設された駆動アーム6とは
、連結棒7によって連結されている。
上記の構成により、アクチュエータ9を作動させると、
シャフト連結棒25が往復運動し、この運動は駆動シャ
フト26.27に回転運動を与える。駆動シャフト26
.27の回転運動は、アーム31および連結棒7を介し
て全段のベーンコントロール装置23a、23b、23
c、23dの各駆動ベーンシャフト4aを回転させ、こ
の駆動ベーンシャフト4aの回転に伴い、ガイドリング
11を介して全てのベーンシャフト4を駆動ベーンシャ
フト4aに同期して回転させるようになっていた。
シャフト連結棒25が往復運動し、この運動は駆動シャ
フト26.27に回転運動を与える。駆動シャフト26
.27の回転運動は、アーム31および連結棒7を介し
て全段のベーンコントロール装置23a、23b、23
c、23dの各駆動ベーンシャフト4aを回転させ、こ
の駆動ベーンシャフト4aの回転に伴い、ガイドリング
11を介して全てのベーンシャフト4を駆動ベーンシャ
フト4aに同期して回転させるようになっていた。
このように、複数段のベーンコントロール装置を駆動さ
せるためには、シャフト連結棒25.駆動シヤフl−2
6,27、軸受28等、数多い部品が必要となり製造コ
ストが高くなるという問題があった。
せるためには、シャフト連結棒25.駆動シヤフl−2
6,27、軸受28等、数多い部品が必要となり製造コ
ストが高くなるという問題があった。
本発明は、上記従来技術における課題を解決するために
なされたもので51つのアクチュエータで複数段のベー
ンコントロール装置を制御することができ、その機構も
単純で安価に製作しろるベーンコントロール装置を提供
することを、その目的とするものである。
なされたもので51つのアクチュエータで複数段のベー
ンコントロール装置を制御することができ、その機構も
単純で安価に製作しろるベーンコントロール装置を提供
することを、その目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために1本発明に係るベーンコント
ロール装置の構成は、多段流体機械の各段羽根車の入口
部にそれぞれ設けられた複数段のベーンコントロール装
置であって、これら複数段のベーンコントロール装置の
ひとつである第1のベーンコントロール装置における駆
動ベーンシャフトを、第1の駆動アームおよび第1の連
結棒を介してアクチュエータに連結するとともに、前記
第1のベーンコントロール装置の従動ベーンシャフトに
固設せれた第2の駆動アームと、上記複数段のベーンコ
ントロール装置の前記第1のベーンコントロール装置外
の他のベーンコントロール装置の各従動ベーンシャフト
に固設された各第2の駆動アームとを、それぞれ第2の
連結棒により連結したものである。
ロール装置の構成は、多段流体機械の各段羽根車の入口
部にそれぞれ設けられた複数段のベーンコントロール装
置であって、これら複数段のベーンコントロール装置の
ひとつである第1のベーンコントロール装置における駆
動ベーンシャフトを、第1の駆動アームおよび第1の連
結棒を介してアクチュエータに連結するとともに、前記
第1のベーンコントロール装置の従動ベーンシャフトに
固設せれた第2の駆動アームと、上記複数段のベーンコ
ントロール装置の前記第1のベーンコントロール装置外
の他のベーンコントロール装置の各従動ベーンシャフト
に固設された各第2の駆動アームとを、それぞれ第2の
連結棒により連結したものである。
なお付記すると、上記目的は、各段羽根車の入口部にそ
れぞれ設けられたベーンコントロール装置を備えた多段
(例えば2段)遠心圧縮機または送風機において、アク
チュエータで駆動されたベーンコントロール装置のベー
ンシャフトに固設された駆動アームと、もう一方のベー
ンコントロール装置の駆動アームとを連結棒を介して連
結することにより達成される。
れぞれ設けられたベーンコントロール装置を備えた多段
(例えば2段)遠心圧縮機または送風機において、アク
チュエータで駆動されたベーンコントロール装置のベー
ンシャフトに固設された駆動アームと、もう一方のベー
ンコントロール装置の駆動アームとを連結棒を介して連
結することにより達成される。
[作用]
多段(例えば2段)遠心圧縮機または送風機において、
アクチュエータによって駆動されるベーンコントロール
装置の駆動アームと、もう一方のベーンコントロール装
置の駆動アームとを連結棒を介して連結することによっ
て、1個のアクチュエータですべて(例えば2段)のベ
ーンコントロール装置を制御することができる。
アクチュエータによって駆動されるベーンコントロール
装置の駆動アームと、もう一方のベーンコントロール装
置の駆動アームとを連結棒を介して連結することによっ
て、1個のアクチュエータですべて(例えば2段)のベ
ーンコントロール装置を制御することができる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るベーンコントロール
装置を採用した2段遠心圧縮機の縦断面図、第2図は、
第1図の装置の平面断面図、第3図は、2段のベーンコ
ントロール装置を連結する機構を示す詳細部分図である
6図中、先の第4図ないし第7図と同一符号を付したも
のは同一部分または相当する部分を示す。
装置を採用した2段遠心圧縮機の縦断面図、第2図は、
第1図の装置の平面断面図、第3図は、2段のベーンコ
ントロール装置を連結する機構を示す詳細部分図である
6図中、先の第4図ないし第7図と同一符号を付したも
のは同一部分または相当する部分を示す。
この実施例は、2段遠心圧縮機の各段にベーンコントロ
ール装置を備えているものであり、まず、その構成を説
明する。
ール装置を備えているものであり、まず、その構成を説
明する。
第1.2.3図において、1は遠心圧縮機の羽根車、2
はケーシング、2aはサクシJンベルマウス、3は、羽
根車1の上流部に複数枚取付けられたベーンで、この複
数枚のベーン3のうち一枚は駆動ベーン3aとなってい
る。これらベーン3゜駆動ベーン3aは、その基端部を
ベーンシャフト4または駆動ベーンシャフト4aを介し
てケーシング2に設けられたボールベアリング5に回転
可能に支持されている。6aは、駆動ベーンシャフト4
aに固設された第1の駆動アーム、7aは、一端をピン
8aにより駆動アーム6aに取付けられた第1の連結棒
で、この第1の連結棒7aの他端はアクチュエータ9に
取付けられ、アクチュエータ9の作動により駆動ベーン
シャフト4aは回転し、この1駆動ベーンシヤフト4a
の回転とともに駆動ベーン3aは回転する。
はケーシング、2aはサクシJンベルマウス、3は、羽
根車1の上流部に複数枚取付けられたベーンで、この複
数枚のベーン3のうち一枚は駆動ベーン3aとなってい
る。これらベーン3゜駆動ベーン3aは、その基端部を
ベーンシャフト4または駆動ベーンシャフト4aを介し
てケーシング2に設けられたボールベアリング5に回転
可能に支持されている。6aは、駆動ベーンシャフト4
aに固設された第1の駆動アーム、7aは、一端をピン
8aにより駆動アーム6aに取付けられた第1の連結棒
で、この第1の連結棒7aの他端はアクチュエータ9に
取付けられ、アクチュエータ9の作動により駆動ベーン
シャフト4aは回転し、この1駆動ベーンシヤフト4a
の回転とともに駆動ベーン3aは回転する。
また、第」−図ないし第3図には詳細を明示しないが、
従来の一般的なベーンコントロールM[と同様、先の第
5,6図に示したように、駆動べ一ンシャフ1−48に
は駆動用コントロールアーム10が取付けられ、ボール
ジヨイント12を介してガイドリング11に連結されて
いる。このガイドリング11は、ボールジョイン1〜1
3、従動用コントロールアーム14を介してベーンシャ
フト4および従動ベーンシャフト4bに連結されている
。
従来の一般的なベーンコントロールM[と同様、先の第
5,6図に示したように、駆動べ一ンシャフ1−48に
は駆動用コントロールアーム10が取付けられ、ボール
ジヨイント12を介してガイドリング11に連結されて
いる。このガイドリング11は、ボールジョイン1〜1
3、従動用コントロールアーム14を介してベーンシャ
フト4および従動ベーンシャフト4bに連結されている
。
次に、第2図に明示しているが、15は、プルギヤ軸1
6を介して電動機などの駆動機(図示せず)により回転
される駆動用プルギヤ、17,18は、この駆動用プル
ギヤ15に噛み合い増速される従動用ピニオンで、この
従動用ピニオン17゜18の回転はピニオン軸19.2
0を介して各段の羽根車1に伝達される。21はギヤケ
ーシング、22aは1段目スクロール、22bは2段目
スクロール、23aは1段目ベーンコントロール装置、
23bは2段目ベーンコントロール装置である。
6を介して電動機などの駆動機(図示せず)により回転
される駆動用プルギヤ、17,18は、この駆動用プル
ギヤ15に噛み合い増速される従動用ピニオンで、この
従動用ピニオン17゜18の回転はピニオン軸19.2
0を介して各段の羽根車1に伝達される。21はギヤケ
ーシング、22aは1段目スクロール、22bは2段目
スクロール、23aは1段目ベーンコントロール装置、
23bは2段目ベーンコントロール装置である。
さて、従動ベーンシャフト4bには、従動ベーンコント
ロール装置である2段目ベーンコントロール装置23b
を駆動するための第2の駆動アーム6bが固設されてい
る。
ロール装置である2段目ベーンコントロール装置23b
を駆動するための第2の駆動アーム6bが固設されてい
る。
第2,3図に示す7bは、各段ベーンコントロール装置
の各従動ベーンシャフト4bに固設された各第2の駆動
アーム6bを連結する第2の連結棒である。この第2の
連結棒7bは、第3図に示すように、回転角度自由な継
手に係るボールジヨイント12bを介して第2図の駆動
アーム6bに連結されるものである。すなわち、第2の
連結棒7bは、一端を1段目ベーンコントロール装置2
38例の第2の駆動アーム6bにボールジヨイント12
bを介して取付けられ、他端を2段目ベーンコントロー
ル装置23bの第2の駆動アーム6bにボールジヨイン
ト12bを介して取付けられている。したがって、1段
目ベーンコントロール装置23 aの第2の駆動アーム
6bの作動により2段目ベーンコントロール装置23b
の第2の駆動アーム6bも回転する。ボールジヨイント
12bは、第2の駆動アーム6bの取付高さが違ってい
ても角度を吸収することができる。
の各従動ベーンシャフト4bに固設された各第2の駆動
アーム6bを連結する第2の連結棒である。この第2の
連結棒7bは、第3図に示すように、回転角度自由な継
手に係るボールジヨイント12bを介して第2図の駆動
アーム6bに連結されるものである。すなわち、第2の
連結棒7bは、一端を1段目ベーンコントロール装置2
38例の第2の駆動アーム6bにボールジヨイント12
bを介して取付けられ、他端を2段目ベーンコントロー
ル装置23bの第2の駆動アーム6bにボールジヨイン
ト12bを介して取付けられている。したがって、1段
目ベーンコントロール装置23 aの第2の駆動アーム
6bの作動により2段目ベーンコントロール装置23b
の第2の駆動アーム6bも回転する。ボールジヨイント
12bは、第2の駆動アーム6bの取付高さが違ってい
ても角度を吸収することができる。
2段目ベーンコドンロール装置23bも、1段目ベーン
コドンロール装[23aと同じく、第2の駆動アーム6
bの回転により、ポールジョイン1−13、ガイドリン
グ11を介して全てのベーンシャフト4を駆動ベーンシ
ャフト4a、従tlJベーンシャフト4bの回転と同期
して回転させるようになっている。
コドンロール装[23aと同じく、第2の駆動アーム6
bの回転により、ポールジョイン1−13、ガイドリン
グ11を介して全てのベーンシャフト4を駆動ベーンシ
ャフト4a、従tlJベーンシャフト4bの回転と同期
して回転させるようになっている。
このように、1段目、2段目ベーンコドンロール装置2
3a、23bの各第2の駆動アーム6bを、第2の連結
棒7bで連結することにより、1個のアクチュエータ9
で全てのベーンコントロール装置を制御できる機構とな
っている。
3a、23bの各第2の駆動アーム6bを、第2の連結
棒7bで連結することにより、1個のアクチュエータ9
で全てのベーンコントロール装置を制御できる機構とな
っている。
本実施例によれば、以上説明したように構成したので、
各段羽根車の入口部にそれぞれ設けられたベーンコドン
ロール装置を備える2段遠心圧縮機において、1つのア
クチュエータで全てのベーンコントロール装置を制御す
ることができる。また、リンク機構を単純化することが
できるので安価に製作することができる。
各段羽根車の入口部にそれぞれ設けられたベーンコドン
ロール装置を備える2段遠心圧縮機において、1つのア
クチュエータで全てのベーンコントロール装置を制御す
ることができる。また、リンク機構を単純化することが
できるので安価に製作することができる。
なお、上記第1,2図の実施例において、アクチュエー
タを2段目ベーンコトンロ、−ル装置側に連結し、1段
目ベーンコントロール装置を従動させるようにしても同
様の効果が得られることは言うまでもない。
タを2段目ベーンコトンロ、−ル装置側に連結し、1段
目ベーンコントロール装置を従動させるようにしても同
様の効果が得られることは言うまでもない。
また、上記の実施例では、2段遠心圧縮機における1段
目、2段目ベーンコントロール装置を、1つのアクチュ
エータで同期制御する例を説明したが、本発明は2段遠
心圧縮機のみに限定されるものではなく、より多段の遠
心圧縮機または送風機など多段流体機械のベーンコント
ロール装置に適用できるものである。
目、2段目ベーンコントロール装置を、1つのアクチュ
エータで同期制御する例を説明したが、本発明は2段遠
心圧縮機のみに限定されるものではなく、より多段の遠
心圧縮機または送風機など多段流体機械のベーンコント
ロール装置に適用できるものである。
[発明の効果コ
以上述べたように、本発明によれば、1つのアクチュエ
ータで複数段のベーンコントロール装置を制御すること
ができ、その機構も単純で安価に1作しうるベーンコド
ンロール装置を提供することができる。
ータで複数段のベーンコントロール装置を制御すること
ができ、その機構も単純で安価に1作しうるベーンコド
ンロール装置を提供することができる。
第1図は、本発明の一実施例に係るベーンコン1−ロー
ル装置を採用した2段遠心圧縮機の縦断面図、第2図は
、第1図の装置の平面断面図、第3図は、2段のベーン
コントロール装置を連結する機構を示す詳細部分図、第
4図は、従来の一般的なベーンコントロール装置を示す
縦断面図、第5図は、第4図のベーンコントロール装置
の駆動ベーンとその駆動機構を説明するための要部平面
断面図、第6図は、第5図のI−I線矢視図、第7図は
、従来のベーンコドンロール装置を4段遠心圧縮機に採
用した場合の一実施例を示す平面図である。 1・・・羽根車、3・・・ベーン、3a・・・駆動ベー
ン、4a・・・駆動ベーンシャフト、4b・・・従動ベ
ーンシャフト、6a・・・第1の駆動アーム、6b・・
・第2の駆動アーム、7a・・・第1の連結棒、7b・
・・第2の連結棒、9・・・アクチュエータ、12b・
・・ボールジヨイント、23a・・・1段目ベーンコド
ンロール装置、23b・・・2段目ベーンコントロール
装置。
ル装置を採用した2段遠心圧縮機の縦断面図、第2図は
、第1図の装置の平面断面図、第3図は、2段のベーン
コントロール装置を連結する機構を示す詳細部分図、第
4図は、従来の一般的なベーンコントロール装置を示す
縦断面図、第5図は、第4図のベーンコントロール装置
の駆動ベーンとその駆動機構を説明するための要部平面
断面図、第6図は、第5図のI−I線矢視図、第7図は
、従来のベーンコドンロール装置を4段遠心圧縮機に採
用した場合の一実施例を示す平面図である。 1・・・羽根車、3・・・ベーン、3a・・・駆動ベー
ン、4a・・・駆動ベーンシャフト、4b・・・従動ベ
ーンシャフト、6a・・・第1の駆動アーム、6b・・
・第2の駆動アーム、7a・・・第1の連結棒、7b・
・・第2の連結棒、9・・・アクチュエータ、12b・
・・ボールジヨイント、23a・・・1段目ベーンコド
ンロール装置、23b・・・2段目ベーンコントロール
装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多段流体機械の各段羽根車の入口部にそれぞれ設け
られた複数段のベーンコントロール装置であって、これ
ら複数段のベーンコントロール装置のひとつである第1
のベーンコントロール装置における駆動ベーンシャフト
を、第1の駆動アームおよび第1の連結棒を介してアク
チュエータに連結するとともに、前記第1のベーンコン
トロール装置の従動ベーンシャフトに固設された第2の
駆動アームと、上記複数段のベーンコントロール装置の
前記第1のベーンコントロール装置外の他のベーンコン
トロール装置の各従動ベーンシャフトに固設された各第
2の駆動アームとを、それぞれ第2の連結棒により連結
したことを特徴とするベーンコントロール装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、複数段
のベーンコントロール装置のそれぞれの第2の駆動アー
ムを連結する第2の連結棒は、前記それぞれの第2の駆
動アームに取付けた回転角度自由な継手を介して連結す
ることを特徴とするベーンコントロール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16775388A JPH0219698A (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | ベーンコントロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16775388A JPH0219698A (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | ベーンコントロール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0219698A true JPH0219698A (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=15855460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16775388A Pending JPH0219698A (ja) | 1988-07-07 | 1988-07-07 | ベーンコントロール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0219698A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011031791A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Yoshiaki Kawakita | 回転慣性力増大部材およびこれを備えた自転車の駆動輪 |
US11891918B2 (en) * | 2021-09-14 | 2024-02-06 | MTU Aero Engines AG | Adjustment assembly for adjustable blades or vanes of a turbomachine |
-
1988
- 1988-07-07 JP JP16775388A patent/JPH0219698A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011031791A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Yoshiaki Kawakita | 回転慣性力増大部材およびこれを備えた自転車の駆動輪 |
US11891918B2 (en) * | 2021-09-14 | 2024-02-06 | MTU Aero Engines AG | Adjustment assembly for adjustable blades or vanes of a turbomachine |
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