JPH02196974A - 位置情報処理システム - Google Patents

位置情報処理システム

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JPH02196974A
JPH02196974A JP1509889A JP1509889A JPH02196974A JP H02196974 A JPH02196974 A JP H02196974A JP 1509889 A JP1509889 A JP 1509889A JP 1509889 A JP1509889 A JP 1509889A JP H02196974 A JPH02196974 A JP H02196974A
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JP
Japan
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station
frequency
phase difference
signal
mobile station
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JP1509889A
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Inventor
Masao Ogino
正夫 荻野
Minoru Kidena
貴傳名 稔
Kazuo Sato
和夫 佐藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 任意数の移動局の現在位置を識別処理する位置情報処理
システムに関し、 比較的簡単な構成により所望の精度で移動局の位置を識
別することを目的とし、 任意数の移動局と、それぞれ分散配置された親局と、複
数の従局とを有し、前記親局及び前記複数の従局は、前
記移動局からの信号を受信して複数のそれぞれ異なる分
周比で分周する分周部と、該分周部からの分周信号と基
準信号との位相差を検出する位相差検出部とを備え、前
記親局は更に位置識別処理部を備え、前記親局及び前記
複数の従局の前記位相差検出部からの位相差情報を、前
記位置識別処理部に転送し、該位置識別処理部に於いて
前記位相差情報に基づいて前記移動局と前記親局及び前
記複数の従局との間の伝搬遅延をそれぞれ求めて、前記
移動局の位置を識別するように構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、任意数の移動局の現在位置を識別処理する位
置情報処理システムに関するものである。
自動車や各種車両等を移動局とし、この移動局の現在位
置を固定局で監視するシステムが知られており、簡単な
構成で所望の精度の位置識別を可能とすることが要望さ
れている。
〔従来の技術〕
移動局の位置識別を行う従来例のシステムとして、(1
1方向探知器を用いるシステム、(2)人工衛星を利用
するシステム、(3)双曲線航法によるシステム等が知
られている。(1)の方向探知器を用いるシステムは、
移動局から放射した電波を複数個所で同時的に受信し、
各受信点に於ける最大受信感度となる方向の交点を、移
動局の位置とするものである。
又(2)の人工衛星を利用するシステムは、GPS(C
ylobal  Positioning  Syst
em )  と称されるもので、測距信号として、Pコ
ードとC/Aコードとが定められ、Pコードは1575
.42MHzと1227.6MHzとの2波からなり、
C/Aコードは1575.42MHzの1波からなるも
ので、人工衛星搭載時計の補正データ、測位精度や動作
状態を示すデータ、軌道データ等を含んでいるものであ
る。移動局は、4個の人工衛星からの測距信号を同時或
いは順次受信して位置を識別するものである。
又(3)の双曲線航法によるシステムは、ロラン。
デツカ、オメガ等が知られており、ロランA (LOR
AN)は、主局が一定のパルス繰り返し周期でパルスを
発射し、従局は主局の発射したパルスを受信した後、一
定の遅延時間後にパルスを発射し、移動局は、主従局の
2個のパルスの時間差を読取り、同様に他の主従局の組
合せの2個のパルスの時間差を読取ることにより、時間
差に相当する2本の双曲線の交点を求め、ロランチャー
ト上のその交点から自移動局の位置を識別するものであ
る。又デツカ(D E CCA)は、主局と、赤。
緑、紫の3従局とによりlチェーンを構成し、基本周波
数をfとして、主局は6f、赤局は8f、緑局は9f、
葉間は5rの連続波を発射し、移動局では、各局の受信
波を基本周波数fに変換して位相比較を行い、デツカチ
ャートを用いて位置を識別するものである。又オメガ(
OMEGA)は、位置測定用周波数とレーン識別用周波
数と局識別用周波数とを順次送信し、移動局は、2局の
受信信号の位相差と、他の2局の受信信号の位相差とに
より、オメガチャートを用いて移動局の位置を識別する
ものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の(1)の方向探知器を用いるシステムは、固定局
で移動局の位置を識別することができるが、VHF、U
HF帯の電波を用いた場合、位置測定範囲は5Km程度
の比較的狭いものであり、且つ位置精度は200〜30
0m程度の比較的低い欠点がある。
又(2)の人工衛星を利用するシステム及び(3)の双
曲線航法によるシステムは、移動局に於いて位置を識別
するもので、位置精度は100m以下で比較的高いもの
であるが、その為に比較的複雑な構成の受信機を搭載す
る必要があり、又固定局で移動局の位置を監視する為に
は、移動局に於いて識別した位置情報を固定局へ伝送す
る必要がある。
従って、システムが高価となる欠点がある。更に、人工
衛星を利用するシステムは、現在は、一部の範囲にしか
利用できないものである。
本発明は、比較的簡単な構成により所望の精度で移動局
の位置を識別することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の位置情報処理システムは、移動局からの電波を
固定局の親局と従局とに於いて受信し、その移動局の位
置を親局に於いて識別するものであり、第1図を参照し
て説明する。
任意数の移動局lと、それぞれ分散配置された親局2と
、複数の従局3とを有し、親局2と複数の従局3とは、
移動局1からの信号を受信部7で受信して複数のそれぞ
れ異なる分周比で分周する分周部4と、この分周部4か
らの分周信号と基準信号との位相差を検出する位相差検
出部5とを備え、又親局2は更に位置識別処理部6を備
え、位相差検出部5からの位相差情報を親局2の位置識
別処理部6に転送し、この位置識別処理部6に於いて、
移動局1と親局2及び従局3との間の伝搬遅延を求めて
、移動局1の位置を識別するものである。
〔作用〕
移動局lは、VHF、UHF帯の電波を断続的に親局2
の指示或いは自律的に発射するもので、親局2及び従局
3はその電波を受信し、受信部7から受信信号を分周部
4に加えて複数のそれぞれ異なる分周比で分周する。位
相差検出部5では、各分周信号と基準信号との位相差を
検出し、位置識別処理部6に転送する。
親局2及び従局3は、移動局1との間の距離に対応した
伝搬遅延時間で移動局1からの電波を受信することにな
るから、親局2及び従局3がそれぞれ同期した基準信号
或いは位相差が既知の高安定度の基準信号との位相差を
検出することによって伝搬遅延時間を求めることができ
る。従って、位置識別処理部6では、各局の位相差情報
を基にして、移動局1の位置を識別することができる。
その場合、親局2と従局3との間の遅延時間差が一定の
軌跡は双曲線となり、他の局間による双曲線を含む複数
の双曲線の交点が移動局1の位置を示すことになる。
又伝搬遅延時間を精度良(測定する為には、高周波を利
用すれば良いことになるが、位相変化の繰り返しが多く
なって、所望の位置を識別できないことになる0反対に
低周波を利用すれば、位相変化の繰り返しが少なくなる
が、精度の高い位置識別ができないことになる。そこで
、前述のように、複数の異なる分周比で受信信号を分周
するものであり、例えば、受信信号を3MHz、300
KH2,30KHzの3個の分周信号に分周した場合、
測定精度を36度(1/10)とすると、3MHzO分
周信号を用いて10mの精度で位置を識別することがで
きる。この3MHzの分周信号のみでは10m毎に同一
位相関係となるから、300KHzの分周信号を用いて
100mの精度で位置を識別し、30KHzO分周信号
を用いて1000mの精度で位置を識別することになる
即ち、30KHzO分周信号を用いて大まかな位置識別
を行い、300KHz、3MHzの分周信号を用いて位
置精度を上げることができるものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は各局装置説明図であり、親局2と従局3−1.
3−2とが移動局1からの電波を受信できるように分散
配置され、従局3−1.3−2で検出した位相差情報を
親局2へ有線或いは無線で伝送できるように構成されて
いる。又従局3−1.3−2は、少なくとも2局必要と
するものであり、点線で示すように更に多くの従局3−
3.3−4を配置することにより、位置測定精度を向上
することができる。
父親局2と従局3−1とに於いて移動局1からの電波を
受信した時の伝搬遅延時間差が一定となる双曲+41A
L1と、親局2と従局3−2とに於いて移動局1からの
電波を受信した時の伝搬遅延時間差が一定となる双曲線
L2との交点が、移動局1の位置を示すことになり、更
に従局3−2.3−3に於いて移動局lからの電波を受
信した時の伝搬遅延時間差が一定となる双曲線L3を用
いることにより、移動局lの位置識別精度が向上する。
又各局2.3−1.3−2に於いては、第3図に示すよ
うに、受信信号を複数のそれぞれ異なる分周比で分周し
て、分周信号2a、  2b、2C。
3−1a、3−1b、3−1c、3−2a、3−2b、
3−2cが得られたとすると、親局2に於ける分周信号
に対して、従局3−1ではτ1の位相差、従局3−2で
はτ2の位相差を有することになり、このτ1.τ2の
位相差に対応した双曲線が第2図に於けるLl−L3の
ように形成されることになり、後述のように移動局1の
位置を識別することができる。
第4図は本発明の実施例の親局のブロック図であり、1
0はアンテナ、11は送受共用器、12は帯域フィルタ
、13は高周波増幅器、14は混合器、15は中間周波
帯域フィルタ、16は中間周波増幅器、17は波形成形
回路、18は水晶発振器、19−1.19−2.19−
3は中間周波信号をそれぞれ1/m1.1/m2.1/
m3に分周する分周器、20−1.20−2.20−3
は位相遅延測定回路、21−1.21−2,213は水
晶発振器出力信号をそれぞれ1 / k + 。
1/kz、1/に3に分周する分周器、22は復調器、
23は位相差情報処理部、24は位置データ処理部、2
5は表示装置であり、移動局l及び従局3からの信号を
受信する受信部7と、分周部4と、位相差検出部5と、
位置識別処理部6とを構成している。
又26は制御回路、27は制御信号等を変調する変調器
、28は増幅器、29は混合器、30は帯域フィルタ、
31は送信増幅器であり、移動局1及び従局3へ制御信
号を送出する送信部を構成している。
アンテナ10により受信した信号は、送受共用器11を
介して帯域フィルタ12に加えられ、高周波増幅器13
により増幅されて混合器14に加えられる。この混合器
14により水晶発振器18の出力信号と混合されて、中
間周波帯域フィルタ15を介して中間周波増幅器16に
加えられて増幅され、波形成形回路17によりキャリア
が成形され、そのキャリアは、それぞれ分周比の異なる
分周器19−1−19−3により分周され、位相遅延測
定回路20−1〜20−3に加えられる。
又水晶発振器18の出力信号は、分周器19−1−19
−3の分周比の比率に対応した分周比の分周器21−1
〜21−3により分周されて基準信号となり、位相遅延
測定回路20−1〜203に加えられ、各分周信号は同
一周波数の基準信号と位相比較されて位相差情報が出力
され、この位相差情報は位相差情報処理部23に加えら
れる。
又従局3からの位相差情報は、変調されて送信され、復
調器22に於いて復調されるものであり、復調された位
相差情報は位相差情報処理部23に加えられる。
位相差情報処理部23に於いて各局の位相差情報を基に
移動局lの位置が求められる。即ち、第2図に示すよう
に、双曲線の交点に相当する移動局1の位置が求められ
る。そして、その位置データは位置データ処理部24に
加えられ、表示装置25に移動局1の位置を表示する為
の処理が行われる。
又送信部に於いては、制御回路26からの測定開始信号
等の制御信号が変調器27により変調され、変調出力信
号は増幅器28により増幅されて混合器29に加えられ
、水晶発振器18の出力信号と混合され、送信周波数の
信号は帯域フィルタ30を介して送信増幅器31に加え
られ、送受共用器11を介してアンテナ10から制御信
号が送信される。
第5図は本発明の実施例の従局のブロック図であり、4
0はアンテナ、41は送受共用器、42は帯域フィルタ
、43は高周波増幅器、44は混合器、45は中間周波
帯域フィルタ、46は中間周波増幅器、47は波形成形
回路、48は水晶発振器、49−1.49−2.49−
3は中間周波信号をそれぞれ1 / m 1. 1 /
 m 2 、 1 / m 3に分周する分周器、50
−1.50−2.50−350−4は位相遅延測定回路
、51−1,512.51−3は水晶発振器出力信号を
それぞれ1 / k + 、1 / k 2.1 / 
k 3に分周する分周器、52は復調器であり、従局3
の受信部7、分周部4、位相差検出部5を構成している
又53は制御回路、54は変調器、55は増幅器、56
は混合器、57は帯域フィルタ、58は送信増幅器、5
9はデータ処理回路であり、位相差情報を送出する従局
3の送信部を構成している。
移動局lからの受信信号を分周して、各分周信号につい
て位相差を求める動作は、親局2と同様であり、その位
相差情報は変調器54に加えられて変調され、親局2へ
送信される。又波形成形回路47により成形された親局
2からの信号と、変調器54の搬送波信号とを位相遅延
測定回路5〇−4により位相比較することにより、親局
2との間の伝搬遅延時間を求めることができる。
又水晶発振器48は、高安定度のものを用いるか、或い
は親局2の水晶発振器18と同期化させて使用すること
ができる。
第6図は本発明の実施例の移動局のブロック図であり、
60はヘリカルアンテナ等のアンテナ、61は送受共用
器、62は帯域フィルタ、63は高周波増幅器、64は
混合器、65は中間周波帯域フィルタ、66は中間周波
増幅器、67は復調器、68は水晶発振器、69は分周
器、70は制御回路、71は変調器、72は増幅器、7
3は混合器、74は帯域フィルタ、75は送信増幅器で
ある。
移動局1は、アンテナ60と、符号68〜75の構成の
送信部のみで良いものであるが、親局2からの制御が可
能のように、符号62〜67の構成からなる受信部を備
えた場合を示している。
この移動局lは、VHF、UHF帯の単一の周波数を用
い、親局2からの指示に従って断続的に送信するもので
ある。その場合のキャリアをω1とし、親局2及び従局
3−1.3−2の受信信号R2,R3□、R32は、位
相差をそれぞれθ1θ2.θ3とすると、 R2xsin  (ω1t+n1π+θI)R31=s
in(ω1t+n、 π+θt)R3! ms in 
 (al1 t+n3  W十〇、)となる。親局及び
従局3−1.3−2では、混合器14.44により水晶
発振器18.48の周波数ω2の出力信号と混合される
。その場合の親局の水晶発振器18と、各従局の水晶発
振器48との位相差を61.δ2.δ、とすると、中間
周波信号IR2,l R3t 、I R3tは、IR2
=s in ((ω1−ω2)t+n、  π+θ1 
+δ1〕 IR3+ =S in ((ω、 −(17z )  
t+n、 rc+θ2+δ2〕 IR3z ms in ((ω、 −ω、 )  t+
n、1 rt+θ、+δ3〕 となる。
それぞれの中間周波信号を、分周器l9−1〜19−3
.49−1〜49−3により、それぞれ1 / m+ 
、1 / ms 、1 / m3に分周すると、それぞ
れの分周信号Da 2〜Dc 2.Da 3t 〜Dc
3+ l  Da3g ”−Dc3gは、Da2=si
n((ω、−ωz ) x l/m+ x t+(n、
π+θ1+δl )XI/ml )Db2=sin  
((ωt  mt )XI/mz ×も+(nl π+
01 +δt)xi/mz)Dc 2=sin  ((
(il+  (t)z ) X 1/ms X t+ 
(n、  π+θ、+δr ) X 1/m3 )Da
 L =sin  ((ω+ −al、 ) x 1/
m、 x t+ (n、tt+02+δt ) x 1
/mt )Db 31 =sin  (((all  
al、 ) X i/mz X L+(n2π+02+
δt ) X 1 /mz )Dc3+ =sin  
((ω重−ωt ) X 1/m、 x t+(n2π
+02+δz ) x 1/ms )Da 3z =S
in  (((17,−(1)! ) X 1/ml 
X t+(n3π+θ3+δ1)xi/m+)Db3z
=sin  ((all  (dz)XI/m、xt+
(n、π十03+δx ) x 1 /mz )Dc 
3z =sin  ((ω+ −ωt ) X 1/m
s X t+ (n、π+θ、+δ5)xt/m3 )
となる。
これらの分周信号と、水晶発振器18.48の出力信号
を分周器21−1〜21−3.51−1〜51−3によ
り分周した同一周波数の(010m)/k1.(ω1−
ωz)/ki、(ω1ωz)/ksの基準信号と位相比
較し、位相差情報を得るものであり、位相差φa2〜φ
’ 2 +  φa3I〜φc35.φa3□〜φC3
mは、φa2=(n、  π+θ、+δ、)/m。
+δ1/に1 φb2= (n、rc+θ1 +δ、)/m。
+δ+/kg φc2=(nt π+θ1 +δ、)/m。
+δ+/kz φaL = (nx π+θ2+δ−)/m。
+δ2/k。
φbL = (nz yt+θ2+δ−)/m。
+δ27に2 φc3+=(nt π+θ2+δz)/m−+δt  
/ k 3 φa3z=(n3 π十〇、+δ3 )7m。
+δ、/k。
φb3z  −(n3  ’E+θ、+δ、)7m。
+δ、/に2 φC3g  =  (nz  π十〇、+δ、)7m。
十δ3/k。
となる。
従って、親局2と従局3−1との位相差は、測定時刻を
同一として、(ω1−ωz)/mIの周波数では、 (n+  π+θ1 +δ、)7m、  +δI/kl
(nzπ+θ、+δ、)7m、  +δ2/k。
=(n+   nz) π/ml  + (θ、−02
)7m、+(δ1−62)7m、+(δ1−62)/ 
k + となる。
この場合、分周信号の周波数を測定すべき距離に対して
1波長となるように選定すると、(n+   nz) 
π/m+==。
となり、又親局2及び従局3−1.3−2の水晶発振器
18.48の位相差が既知或いは同期がとれている場合
は、δ1.δ2は既知量或いは0となるから、親局2と
従局3−1との位相差(θlθ2)7m、の値を容易に
求めることができる。
第7図は本発明の実施例の測定タイムチャートであり、
親局2から測定開始の制御信号を送出する場合を示し、
(a)は親局2、(bl 〜(dlは従局3−1〜3−
3、(e)は移動局のそれぞれ送受信信号を示す。又第
8図は測定フローチャートである。
親局2に於ける制御回路26から測定開始信号STを送
出すると■、変調器27により変調されて増幅器28に
加えられ、増幅出力信号は混合器29により水晶発振器
18の出力信号と混合され、混合出力信号は帯域フィル
タ30により所定の帯域に制限され、送信増幅器31に
より増幅されて、送受共用器11を介してアンテナlO
から送信される。
親局2と従局3−1〜3−3は、(bl〜(dlに示す
ように、それぞれ遅延時間tl、t2.t3を有し、こ
の遅延時間は既知とするものである。
移動局1及び従局は測定開始信号STを受信することに
より、測定準備に入るもので■、従局に於いては、親局
との位相同期のチエツクも行う。
又移動局1に於いては、アンテナ60で受信した信号は
送受共用器61から帯域フィルタ62を介して高周波増
幅器63に加えられ、増幅出力信号は混合器64に加え
られて、水晶発振器68の出力信号と混合され、中間周
波信号が中間周波帯域フィルタ65を介して中間周波増
幅器66に加えられ、増幅出力信号は復調器67に加え
られて復調され、復調された測定開始信号STが制御回
路70に加えられると、制御回路70は(e)に示すよ
うに一定時間t4後に送信を開始さ廿る■。
変調器71は単なるスイッチ回路とすることができるも
のであり、分周器69による分周信号が増幅器72を介
して混合器73に加えられ、水晶発振器68の出力信号
と混合され、送信周波数信号が帯域フィルタ74を介し
て送信増幅器75に加えられ、増幅出力信号は送受共用
器61を介してアンテナ60から送信される。この場合
の送信期間t5は、例えば、数msに選定することがで
きる。
親局2及び従局3−1〜3−3は、移動局1の送信信号
を受信し、受信信号をそれぞれ異なる分周比で分周する
。親局2は、測定開始信号ST送出後、一定時間tQ後
に位相遅延測定回路201〜20−3に於いて基準信号
との位相差を検出し、従局3−1〜3−3に於いては、
親局2との間の伝搬遅延時間t1〜t3が予め判ってい
るから、測定開始信号STの受信タイミングと遅延時間
tl−t3とにより、親局2に於ける測定タイミングと
同一の測定タイミングで、位相遅延測定回路50−1〜
50−3に於いて基準信号との位相差を検出する■。
従局3−1〜3−3に於ける位相差情報を、親局2へ送
信する■ものであり、位相遅延測定回路50−1〜50
−3からの位相差情報が、変調器54に加えられて変調
され、混合器56により水晶発振器48の出力信号と混
合されて、送信周波数の信号が帯域フィルタ57を介し
て送信増幅器58に加えられ、増幅出力信号は送受共用
器41を介してアンテナ40から送信される。
親局2では、各局の位相差情報を用いて処理し■、移動
局1の位置を決定する■ものであり、各従局からの位相
差情報は、復調器22により復調されて位相差情報処理
部23に加えられる。
親局2と各従局3−1〜3−3に於ける測定タイミング
を同一とし、又複数のそれぞれ異なる分周比で分周した
分周信号と基準信号とを位相比較することにより、例え
ば、(b)、 (dlに於ける実線の信号の位相が同一
であるが、点線で示す分周信号の位相が異なる場合は、
移動局1と従局3−1との間の距離と、移動局lと従局
3−3との間の距離とは異なることが判る。又点線で示
す分周信号により大まかな位相差が識別され、実線で示
す信号により細かな位相差が識別されることになる。
前述の実施例に於いて、移動局lからの受信信号を、親
局2及び従局3に於いて中間周波信号に変換した後、分
周しているが、受信高周波信号を直接的に分周すること
も可能である。又移動局1の送信信号をAM変調するこ
とが可能の場合は、分周信号の最低周波数の信号で変調
すれば、親局2及び従局3では、包路線検波等によりそ
の分周信号を得ることが可能となり、分周器を節約する
ことができる0例えば、30KHzO分周信号を必要と
する場合、送信周波数を100MH2とすると、この1
00MHzの送信信号を30KHzの信号でAM変調し
て送信することになる。
又移動局1を識別できるコードを重畳して送信するか、
或いは時分割的に送信することも可能である。その場合
、親局2及び従局3では、移動局1の識別情報を付加し
た位相差情報を基に、移動局1を識別して位置を測定す
ることができる。
又親局2及び従局3に於ける分周器19−1〜19−3
.49−1〜49−3の分周開始タイミングを受信信号
に同期させて、分周信号の位相反転状態が生じないよう
にすることが望ましいものであり、このような制御が困
難な場合は、従局3を多数設置して、多数決論理により
移動局Iの位置を決定する処理を行うようにすることも
可能である。又分周器19−1〜19−3.49−1〜
49−3.21−1〜21−3.51−1〜513は、
異なる分周比の分周器で構成した場合を示すが、単一の
分周器の分周段からそれぞれの分周比に対応して分周信
号を出力する構成とすることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、移動局lは電波を所定
の期間送出する構成とし、固定の親局2と複数の従局3
に於いて受信し、その受信信号を複数のそれぞれ異なる
分周比の分周器4により分周し、その分周信号と基準信
号との位相差を位相差検出部5で検出し、その位相差情
報を親局2の位置識別処理部6に転送して、移動局1の
位置を識別するものであり、移動局1からの信号を受信
した親局2と従局3との間、又は従局3間の受信信号の
位相差が同一となる曲線は双曲線となるから、親局2に
於いて収集した各局の位相差情報を基に、移動局Iの位
置を識別することができる。
従って、移動局1は単一周波数の信号を送信するだけで
済むから、簡単な構成となり、又固定局の親局2及び従
局3に於、いては、受信信号を分周し□て、粗、中、細
等の複数段階で位相差を検出するものであるから、高精
度で移動局1の位置を識別することが可能となる。その
場合、親局2及び従局3の配置距離が1波長となる最低
周波数の分周信号を用いると、移動局lを基準点から出
発させることなく、その位置を識別することが容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は各組配置説明図
、第3図は各局タイムチャート、第4図は本発明の実施
例の親局のブロック図、第5図は本発明の実施例の従局
のブロック図、第6図は本発明の実施例の移動局のブロ
ック図、第7図は本発明の実施例の測定タイムチャート
、第8図は本発明の実施例の測定フローチャートを示す
。 1は移動局、2は親局、3は従局、4は分周部5は位相
差検出部、 6は位置識別処理部、 7は 受信部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 任意数の移動局(1)と、それぞれ分散配置された親局
    (2)と、複数の従局(3)とを有し、前記親局(2)
    及び前記複数の従局(3)は、前記移動局(1)からの
    信号を受信して複数のそれぞれ異なる分周比で分周する
    分周部(4)と、該分周部(4)からの分周信号と基準
    信号との位相差を検出する位相差検出部(5)とを備え
    、前記親局(2)は更に位置識別処理部(6)を備え、
    前記親局(2)及び前記複数の従局(3)の前記位相差
    検出部(5)からの位相差情報を、前記位置識別処理部
    (6)に転送し、該位置識別処理部(6)に於いて前記
    位相差情報に基づいて前記移動局(1)と前記親局(2
    )及び前記複数の従局(3)との間の伝搬遅延をそれぞ
    れ求めて、前記移動局(1)の位置を識別する ことを特徴とする位置情報処理システム。
JP1509889A 1989-01-26 1989-01-26 位置情報処理システム Pending JPH02196974A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05196718A (ja) * 1991-08-20 1993-08-06 Hughes Aircraft Co 強調された位置決定処理手段を有する運動体位置決定システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05196718A (ja) * 1991-08-20 1993-08-06 Hughes Aircraft Co 強調された位置決定処理手段を有する運動体位置決定システム

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