JPH02196620A - 押出機 - Google Patents

押出機

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JPH02196620A
JPH02196620A JP1017059A JP1705989A JPH02196620A JP H02196620 A JPH02196620 A JP H02196620A JP 1017059 A JP1017059 A JP 1017059A JP 1705989 A JP1705989 A JP 1705989A JP H02196620 A JPH02196620 A JP H02196620A
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JP
Japan
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screw
rear screw
section
cylinder
cylinders
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JP1017059A
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JPH066328B2 (ja
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Takuya Sato
琢也 佐藤
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Satoh Machinery Works Co Ltd
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Satoh Machinery Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は樹脂材料、食料品等の押出機に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来では、駆動部、原料供給部、搬送押出部から成る押
出機は次のような構成であった。
すなわち、以前に本出願人によって出願された特願昭6
3−315263号で提案されたもののように搬送押出
部は前スクリュー部と後スクリュー部および処理機構か
ら成る分割構造であり、これら両部は各スクリュー部を
外囲する円筒状の前後シリンダをボルト連結することに
よって処理機構を前記両スクリュー部間に介在させた状
態で一体化されているものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記提案技術による押出機で、処理機構部を、洗浄する
ため等によって取り外す場合は、ボルトを外して後シリ
ンダ部を前シリンダ部から取り去らねばならないが、通
常、押出機としての出口である後シリンダ部の終端には
、次工程の機械装置が近接配置されているので、後シリ
ンダ部を位置移動させるスペースが殆んど無く、従って
、後シリンダ部を外すためには設備自体を移動させる等
の非常に面倒な作業を行わねばならなかった。
また、取り去った後シリンダ部は持ち運びするには重過
ぎて危険を伴うとともに、その都度別途置き場所を用意
しなければならないので着脱作業の行い難いものであっ
た。
そこで上記問題を解決する手段としては、例えば、実開
昭61−120365号公報における図面第6図で示さ
れたものに基づいて、シリンダ部の上半分を横開きする
ことが考えられる。しかしながら、この手段では、固定
された下半分のシリンダ部が邪魔になって処理機構の着
脱作業が依然として行い難いものと考えられる。
本発明は上記実状に鑑みて、主に後シリンダ部に工夫を
施すことにより安全、便利に処理機構を取り外せるよう
にすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、原料を搬送するス
クリュー装置の搬送終端に押し出し用のダイスを備えて
ある押出機において、前記スクリュー装置は、前スクリ
ュー部、後スクリュー部、およびこれら前後スクリュー
部間に設けられた処理機構から成るとともに、前記後ス
クリュー部における後スクリューを外囲する後シリンダ
部は、スクリュー軸と平行に分割した複数の円弧状断面
の分割シリンダから構成し、かつ、これら分割シリンダ
は前記前後スクリュー軸どうしの連結部近くで、かつ、
前記スクリュー軸と直交する方向に沿う枢支軸回りで揺
動開閉自在に構成してあることを特徴とするものである
〔作 用〕
前記構成によれば、後スクリュー部における分割シリン
ダを揺動して開くことによって前スクリュー部と後スク
リュー部との接続部が完全な露出状態とした上で、処理
機構の着脱およびその作業を行うようになる。
また、分割シリンダは何れも前スクリューに枢支されて
いるので、開き操作しても前スクリューから分離して落
下するというようなこともない。
〔発明の効果〕
従って、前スクリュー部と後スクリュー部との間に介在
する処理機構を安全、便利、簡単に取り外し、および装
着が行なえるようにし得たので、押出機としての保守、
点検等の取り扱い性を向上させることができた。
また、後シリンダ部内部の掃除等も行い易くすることも
できるので、押出機として重要度の高いスクリュー装置
先端部を常に良好に保つことを行い易くし得た。
そして、本発明によれば後スクリュー部と前スクリュー
部間等をシールする場合には、以下のような付随効果も
有しているのである。
すなわち、前述したように後スクリュー軸におけるシリ
ンダ部の上半分を横開きするという手段の場合、上半分
のシリンダと前スクリュー部の連結部面とは相対摺動だ
けによる開閉操作状態となるので、これら両者間に介在
するシール部材を上半分のシリンダの閉じ操作を利用し
て積極的に圧接することができ難く、特に反枢支軸側端
部にシール不完全の心配がある。
これにひきかえ、本発明による分割シリンダでは、この
分割シリンダどうし、および分割シリンダと前スクリュ
ー部の連結部面とは、双方とも分割シリンダの閉じ操作
に伴ってより相対接近する状態となるため、これらの間
に介在したシール部材を、これら分割シリンダの閉じ操
作を利用して積極的に圧接でき、シール性をどの部位に
おいても良好にすることができるのである。
〔実施例〕
以下に本発明による押出機の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
第6図に示すように、押出機は、駆動部(1)、原料供
給部(2)、および搬送押出部(3)から成っている。
前記駆動部(1)は搬送押出部(3)に内装された後述
のスクリュー装置(4)を回転駆動するものであり、モ
ータ(M)、無段変速機(5)、減速機(6)等から構
成されている。
前記原料供給部(2)は、所定の割合で混合された石け
ん原料を貯留するとともに、ポンプ(図外)によって真
空に近くに減圧し、前記面けん原料を乾燥させるタンク
(7)と、このタンク(7)下端部と前記搬送押出部(
3)の搬送始端部とを連結する漏下部(8)から構成さ
れている。
前記搬送押出部(3)は、前スクリュー部(9)と後ス
クリュー部(10)から構成されており、次に詳述する
第3図に示すように、搬送押出部(3)は、漏下部(8
)から供給されてきた石けん原料を搬送するスクリュー
装置(4)の搬送終端に押し出し用のダイス(11)を
備え、かつ、このダイス(11)の後側に回転式のカッ
ター(12)を配設してある。
前記スクリュー装置(4)は、前スクリュー(13)と
後スクリュー(14)、およびこれら前後スクリュー(
13) 、 (14)間に設けられた処理機構としての
混練機構(15)から構成されている。
前記混練機構(15)は、第4図にも示すように、前ス
クリュー(13)の搬送終端に連結され、この前スクリ
ュー(13)と一体回転し、かつ、スクリュー軸方向に
貫通する複数の孔が形成された回転ディスク(16)、
および、この回転ディスク(16)と前記後スクリュー
(14)との間に、スクリュー軸方向に貫通する複数の
孔を形成し、かつ、前記回転ディスク(16)と対向す
る状態で固定配置された固定ディスク(17)とから構
成されている。そして、固定ディスク(17)の孔は、
回転ディスク(16)の孔よりも小径としてある。
前スクリュー(13)、後スクリュー(14)、および
、カッター(12)の王者は一体回転するように1本の
スクリュー軸(30)に対して何れもキ一連結され、前
スクリュー(13)と回転ディスク(16)もキ一連結
されている。
前記固定ディスク(17)は、前スクリュー(13)を
内装する前シリンダ部(18)と、後スクリュ−(14
)を内装する後シリンダ部(19)との連結部面によっ
てこれらシリンダ部(1B) 、 (19)間に、これ
らの内径よりも大なる外径も有することにより挟持嵌合
固定されているとともに、樹脂製の軸受(20)を介し
て前スクリュー(13)を回転自在に支持している。
前記ダイス(11)は、第5図にも示すように、後シリ
ンダ部(19)と、この後シリンダ部(19)を構成す
る後述の左側分割シリンダ(23)へ開閉自在に枢支さ
れた蓋体(21)とによって挟持嵌合固定されていると
ともに、軸受(22)を介して後スクリュー(14)を
回転自在に支持してlいる。
第1図に示すように、前記後シリンダ部(19)は、ス
クリュー(14)軸(30)と平行に2分割した2個の
円弧状断面の分割シリンダ(23) 、 (24)から
構成され、これら分割シリンダ(23) 、 (24)
は、前後スクリュー部(9) 、 (10)どうしの連
結部における前シリンダ部(1B)の外周上で、かつ、
スクリュー軸と直交する方向に沿う枢支軸(P+) 、
(h)回りで門を開閉する如く左右へ揺動開閉自在に構
成してある。
第2図および第3図に示すように前シンリダ部(18)
の後シリンダ部(19)側面にOリング(29’)を嵌
め込んでこの前シンリダ部(18)と左右分割シリンダ
(23) 、 (24)間をシールし、左右分割シリン
ダ(23) 、 (24)どうしは線状のシール棒(2
5) 。
(25)を互いに片方づつ嵌め込むことによってシール
し、ダイス(11)の後スクリュー部(19)側面)に
0リング(29)を嵌め込んで、このダイス(11)と
左右分割シリンダ(23) 、 (24)間をシールし
ている。
そして、後側のOリング(29)とシール棒(25) 
(25)は分割シリンダ(23) 、 (24)および
蓋体(21)を閉じた状態のときには同径上に位置する
ように設定されている。前記Oリング(29’)を、固
定ディスク(17)の後シリンダ部(19)側面に嵌め
込むようにしても良い。
尚、第4図における(26)は原料を濾過するメツシュ
状のディスク網、(27)は、固定ディスク(17)の
孔よりも小なる孔を多数明けたパンチングプレートで、
前記ディスク網(26)の固定ディスフ(17)の孔部
に対する強度補償を行なうものである。
前記固定ディスク(17)等のメンテナンス、掃除、部
品交換等のための着脱は次のようにして行なう。
すなわち、先づ右分割シリンダ(24)と蓋体(21)
との固定ボルトを外して蓋体(21)を開いてダイス(
11)、後スクリュー(14)を取り去り、それから連
結ボルト(2B) 、 (28)を外して左右分割シリ
ンダ(23) 、 (24)どうしの係合を解除すれば
、これら分割シリンダ(23) 、 (24)は左右へ
開き(第2図に示す状N4)固定ディスク(17)、デ
ィスクm (26)、およびパンチングブレー) (2
7)を取り出すことができる。特に、ディスク網(26
)は頻繁に交換するので、後シリンダ部(19)を外さ
ずに着脱できることは非常に便利である。そして、装着
する場合は逆に操作fればよい。
前述のように、分割シリンダ(23) 、 (24)を
左右開きとすれば、上下開きとした場合に生ずる自重に
よる分割シリンダの自己開閉作用がないので便利、安全
である。
〔別実施例〕
分割シリンダ(23) 、 (24)を上下開閉式に構
成しても良く、またスクリュー軸と平行に三等分分割し
たものでも良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る押出機の実施例を示し、第1図は要
部平面図、第2図は後シリンダ部の開いた状態を示す斜
視図、第3図はスクリュー装置の断面平面図、第4図は
処理機構の構成図、第5図は後シリンダ部の後面図、第
6図は全体側面図である。 (4)・・・・・・スクリュー装置、 (9)・・・・
・・前スクリュー部、(lO)・・・・・・後スクリュ
ー部、(11)・・・・・・ダイス、(14)・・・・
・・後スクリュー、(15)・・・・・・処理機構、(
19)・・・・・・後シリンダ部、(23) 、 (2
4)・・・・・・分割シリンダ、(30)・・・・・・
スクリュー軸、(P+)、(Pg)・・・・・・枢支軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原料を搬送するスクリュー装置(4)の搬送終端に押し
    出し用のダイス(11)を備えてある押出機であって、
    前記スクリュー装置(4)は、前スクリュー部(9)、
    後スクリュー部(10)、およびこれら前後スクリュー
    部(9)、(10)間に設けられた処理機構(15)か
    ら成るとともに、前記後スクリュー部(10)における
    後スクリュー(14)を外囲する後シリンダ部(19)
    は、スクリュー軸(30)と平行に分割した複数の円弧
    状断面の分割シリンダ(23)、(24)から構成し、
    かつ、これら分割シリンダ(23)、(24)は前記前
    後スクリュー部(9)、(10)どうしの連結部近くで
    、かつ、前記スクリュー軸(30)と直交する方向に沿
    う枢支軸(P_1)、(P_2)回りで揺動開閉自在に
    構成してある押出機。
JP1017059A 1989-01-25 1989-01-25 押出機 Expired - Lifetime JPH066328B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1017059A JPH066328B2 (ja) 1989-01-25 1989-01-25 押出機

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JP1017059A JPH066328B2 (ja) 1989-01-25 1989-01-25 押出機

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JPH02196620A true JPH02196620A (ja) 1990-08-03
JPH066328B2 JPH066328B2 (ja) 1994-01-26

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