JPH02196013A - 水処理用活性炭の製造方法 - Google Patents
水処理用活性炭の製造方法Info
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- JPH02196013A JPH02196013A JP1015522A JP1552289A JPH02196013A JP H02196013 A JPH02196013 A JP H02196013A JP 1015522 A JP1015522 A JP 1015522A JP 1552289 A JP1552289 A JP 1552289A JP H02196013 A JPH02196013 A JP H02196013A
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Landscapes
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は活性炭の製造方法に関し、とくに硬度の低下が
少なく、かつ通水吸着性の優れた水処理用活性炭の製造
方法に関する。
少なく、かつ通水吸着性の優れた水処理用活性炭の製造
方法に関する。
通常活性炭は、活性炭原料である石炭ややし殻等の含炭
素粒子をそのまま、あるいは粒子とバインダーとt−混
合、成形し、次いで加熱乾留することによシ揮発性物質
を放出させ、同時にタール等を炭化させることによって
粒子表面に細孔を形成させている。次にこの粒子を、水
蒸気、炭e117!/スあるい”は空気等の酸化性ガス
雰囲気中で加熱することによシ炭素を部分的に燃焼させ
て細孔内に細孔から周囲に延びる微細孔を形成するため
の賦活を行なう。このようにして多数の微細孔を有する
活性炭が形成さnる。
素粒子をそのまま、あるいは粒子とバインダーとt−混
合、成形し、次いで加熱乾留することによシ揮発性物質
を放出させ、同時にタール等を炭化させることによって
粒子表面に細孔を形成させている。次にこの粒子を、水
蒸気、炭e117!/スあるい”は空気等の酸化性ガス
雰囲気中で加熱することによシ炭素を部分的に燃焼させ
て細孔内に細孔から周囲に延びる微細孔を形成するため
の賦活を行なう。このようにして多数の微細孔を有する
活性炭が形成さnる。
前記の賦活工程においては、乾留炭を適度な高温に保持
しながら、水蒸気、炭酸ガスあるいは空気等の酸化性が
ス雰囲気中で接触させ、比較的長時間をかけて反応を進
めることによシ、IOX〜100OXの細孔を形成させ
る。この際賦活時間を長くすnば、細孔が多くなシ、散
層性能は向上する。しかしながら、このように賦活時間
を長くすると、炭素質の減小を生じ活性炭の硬度が低下
する。
しながら、水蒸気、炭酸ガスあるいは空気等の酸化性が
ス雰囲気中で接触させ、比較的長時間をかけて反応を進
めることによシ、IOX〜100OXの細孔を形成させ
る。この際賦活時間を長くすnば、細孔が多くなシ、散
層性能は向上する。しかしながら、このように賦活時間
を長くすると、炭素質の減小を生じ活性炭の硬度が低下
する。
水処理用活性炭の場合は、硬度の低下によシ砿粉末が発
生し、排水のfijJシ等の問題になるので硬度を上昇
させる必要がある。また、成形炭の場合、バインダー蓋
を増量して成形することによシ、硬度は上昇するが、積
分形細孔分布を示す第1図から明らかのようIc原料炭
自身が有しているトランソシ「ナルポアが閉基さむ1、
この閉塞により第2図に示すように通水成層能力が低下
する。なお、第2図はバインダーの添加」と、活性炭の
Toe[:Total Orgmnia Cahybo
n (総有機炭素)〕通水吸4能力との関係を示すもの
で、縦軸のCoは通水カラムにおける入口濃度%Cは出
口嬌度である(C/Co値が低い程活性炭の成層率が優
扛ている)。
生し、排水のfijJシ等の問題になるので硬度を上昇
させる必要がある。また、成形炭の場合、バインダー蓋
を増量して成形することによシ、硬度は上昇するが、積
分形細孔分布を示す第1図から明らかのようIc原料炭
自身が有しているトランソシ「ナルポアが閉基さむ1、
この閉塞により第2図に示すように通水成層能力が低下
する。なお、第2図はバインダーの添加」と、活性炭の
Toe[:Total Orgmnia Cahybo
n (総有機炭素)〕通水吸4能力との関係を示すもの
で、縦軸のCoは通水カラムにおける入口濃度%Cは出
口嬌度である(C/Co値が低い程活性炭の成層率が優
扛ている)。
さら【、バインダーの増盪により、活性炭の収率の低下
、あるいはバインダーの揮発分が増加Jることで乾留装
置への負荷が大きくなシ、製造コストの面で大7不利に
なる。
、あるいはバインダーの揮発分が増加Jることで乾留装
置への負荷が大きくなシ、製造コストの面で大7不利に
なる。
本発明は前記の課題を解決すべくなさ7’tたものであ
る。すなわち、本発明は、硬度の低下が少なく、かつ通
水吸庸性の優t1:た活性炭を製造する方法を提供すべ
くなさ扛たものであって、活性炭原料と黒鉛とバインダ
ーとを100:1:10−70:30:30の重菫比で
混合し、混練、成形後、乾留、賦活することを特徴とす
る水処理用活性炭の製造方法である。
る。すなわち、本発明は、硬度の低下が少なく、かつ通
水吸庸性の優t1:た活性炭を製造する方法を提供すべ
くなさ扛たものであって、活性炭原料と黒鉛とバインダ
ーとを100:1:10−70:30:30の重菫比で
混合し、混練、成形後、乾留、賦活することを特徴とす
る水処理用活性炭の製造方法である。
活性炭原料としては、石炭ややし殻等の含炭素原料を用
いる。また、賦活は、通常おこなわnるように、水蒸気
、炭酸ガス、あるいは空気等の酸化性ガス雰囲気中で加
熱することによりおこなう。
いる。また、賦活は、通常おこなわnるように、水蒸気
、炭酸ガス、あるいは空気等の酸化性ガス雰囲気中で加
熱することによりおこなう。
活性炭原料と黒鉛とバインダーとを混合する際Oi m
:比は100:1: No−70:30:30−cあル
カ、コのM重比範囲外であると、目的とする硬度の低下
が少なくかつ通水成層性の優nた活性炭を得ることがで
きない。
:比は100:1: No−70:30:30−cあル
カ、コのM重比範囲外であると、目的とする硬度の低下
が少なくかつ通水成層性の優nた活性炭を得ることがで
きない。
活性炭原料と黒鉛とバインダーとをN、を比で100:
1:10〜70:30:30の範囲に限定して混合し、
混練、成形して乾留した後賦活することによって、黒鉛
の粉体中の潤滑剤効果により成形強度のL昇が得らn7
)。さらに黒鉛の賦活さfLIc(い物性とバインダー
の物性との相乗作用により、硬度の低下が少なく、かつ
吸肩性症の優nだ活性炭とすることができるものと考え
ら扛る。
1:10〜70:30:30の範囲に限定して混合し、
混練、成形して乾留した後賦活することによって、黒鉛
の粉体中の潤滑剤効果により成形強度のL昇が得らn7
)。さらに黒鉛の賦活さfLIc(い物性とバインダー
の物性との相乗作用により、硬度の低下が少なく、かつ
吸肩性症の優nだ活性炭とすることができるものと考え
ら扛る。
実施例1
活性炭原料である石炭100重僅部、黒鉛5盃像部およ
びバインダー(ピッチ)201U盪部tm合、混練し、
直径3−8.長さ1.0 fiの形状に成形後破砕し、
7〜14メ、シュのふるいでふるったのち、乾留した。
びバインダー(ピッチ)201U盪部tm合、混練し、
直径3−8.長さ1.0 fiの形状に成形後破砕し、
7〜14メ、シュのふるいでふるったのち、乾留した。
さらに、この乾留炭を温度950℃で、乾留炭1iIc
対し、水蒸気は0.667/時の条件で外熱式回転炉に
於い゛C2,5時間賦活(−活性戻入を得た。
対し、水蒸気は0.667/時の条件で外熱式回転炉に
於い゛C2,5時間賦活(−活性戻入を得た。
実施例2〜G
活性炭原料、黒鉛およびバインダーの部数をそnぞれ第
1表のように変化させ混合混練した以外は、実施例1と
同様の方法で活性炭B=Fを得た。
1表のように変化させ混合混練した以外は、実施例1と
同様の方法で活性炭B=Fを得た。
第1表
比較例1
活性炭原料の石炭100重縫部およびパイングーZoi
t部を混合混練し、直径3箇、長さ10アの形状に成形
後破砕し、7〜14メ、シ、のふるいでふるったのち、
乾留した。さらにこの乾留炭を温度950℃で、乾留炭
1y−に対し水蒸気輩0.66)7時の条件で外熱式回
転炉に於いて、2.5時間賦活し活性炭Gを得た。
t部を混合混練し、直径3箇、長さ10アの形状に成形
後破砕し、7〜14メ、シ、のふるいでふるったのち、
乾留した。さらにこの乾留炭を温度950℃で、乾留炭
1y−に対し水蒸気輩0.66)7時の条件で外熱式回
転炉に於いて、2.5時間賦活し活性炭Gを得た。
比較例2〜6
原料、黒鉛およびバインダーの部数を第2表のようにし
、混合混練した以外は、比較例1と同様の方法で活性炭
H〜Lを得た。
、混合混練した以外は、比較例1と同様の方法で活性炭
H〜Lを得た。
第2表
実施例1〜6および比較例1〜6で得らnfc活性炭A
〜Lの硬度をJISK−1474で測定し、結果を第3
表に示した。
〜Lの硬度をJISK−1474で測定し、結果を第3
表に示した。
また、実施例および比較例よシ得らnた活性炭^〜Lの
総有機炭素〔TOC(Total OrganicCa
rbon) ]通水試験を行なった。
総有機炭素〔TOC(Total OrganicCa
rbon) ]通水試験を行なった。
TOC通水試験は次の方法によシ行なった。
■ 通水原液
腐葉土から抽出(40℃、l昼夜)した原液を水で希釈
し一定濃度(本試験では10 ppm)にy41iする
。
し一定濃度(本試験では10 ppm)にy41iする
。
■ サンプル
実施例および比較例で得られたA−Lの活性炭を50C
C測シ取シ、水を加え十分に煮沸脱気させた後、水洗し
微粉をとる。
C測シ取シ、水を加え十分に煮沸脱気させた後、水洗し
微粉をとる。
■ 通水
サンプルをガラスカラムに入Q、5V(77間速度)=
4Hr” ダウン70−で通水を行なう。
4Hr” ダウン70−で通水を行なう。
■ 測定
通水50倍ごとに、カラム入口および出口液をサンプリ
ングし、島津製作所表TOC−500icて測定した。
ングし、島津製作所表TOC−500icて測定した。
入口濃度Co 出口濃度Cとし、C/Co kグロット
する。
する。
実施例1および比較例6の活性炭AとLについて通水試
験を行なったM果を第3図に示す、(前記したようにT
OCのC/Co値が低い程、活性炭の吸着率が優nてい
ることを示す。少 また活性炭B−Kについては、通水倍数(水量/活性炭
)が300のときのC/Coの値を活性炭AおよびLと
ともに第3表に示した。
験を行なったM果を第3図に示す、(前記したようにT
OCのC/Co値が低い程、活性炭の吸着率が優nてい
ることを示す。少 また活性炭B−Kについては、通水倍数(水量/活性炭
)が300のときのC/Coの値を活性炭AおよびLと
ともに第3表に示した。
第3表から明らかのように、石炭原料と黒鉛とバインダ
ーとを100:1:10〜70:30:30の重量比の
範囲に限定し、混合、混練し、成形し、さらに乾留後賦
活する本発明の方法によシ、硬度の低下が少なく、かつ
通水吸着性の優nた活性炭が得らnる。
ーとを100:1:10〜70:30:30の重量比の
範囲に限定し、混合、混練し、成形し、さらに乾留後賦
活する本発明の方法によシ、硬度の低下が少なく、かつ
通水吸着性の優nた活性炭が得らnる。
第1図はバインダーの添加量と活性炭の細孔分布<8I
分形細孔分布)との関係を示す曲線図、第2図はバイン
ダーの添加量と活性炭のTOC通水吸着能力との関係を
示す曲線図、および第3図は本発明の実施例1および比
較例6において得られた活性炭(活性炭AおよびL)に
ついてのTOC通水吸層能力を示す曲線図である。
分形細孔分布)との関係を示す曲線図、第2図はバイン
ダーの添加量と活性炭のTOC通水吸着能力との関係を
示す曲線図、および第3図は本発明の実施例1および比
較例6において得られた活性炭(活性炭AおよびL)に
ついてのTOC通水吸層能力を示す曲線図である。
Claims (1)
- 活性炭原料と黒鉛とバインダーとを100:1:10〜
70:30:30の重量比で混合し、混練、成形後、乾
留、賦活することを特徴とする水処理用活性炭の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1015522A JPH02196013A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 水処理用活性炭の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1015522A JPH02196013A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 水処理用活性炭の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02196013A true JPH02196013A (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=11891148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1015522A Pending JPH02196013A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 水処理用活性炭の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02196013A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100797141B1 (ko) * | 2006-08-26 | 2008-01-23 | 한국화학연구원 | 구형 입상 활성탄의 제조방법 |
KR100838746B1 (ko) * | 2007-04-23 | 2008-06-17 | (주)쌍용탄소무역 | 조립 활성탄소 성형체 및 그 제조방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02175608A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-06 | Cataler Kogyo Kk | 活性炭の製造方法 |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP1015522A patent/JPH02196013A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02175608A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-06 | Cataler Kogyo Kk | 活性炭の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100797141B1 (ko) * | 2006-08-26 | 2008-01-23 | 한국화학연구원 | 구형 입상 활성탄의 제조방법 |
KR100838746B1 (ko) * | 2007-04-23 | 2008-06-17 | (주)쌍용탄소무역 | 조립 활성탄소 성형체 및 그 제조방법 |
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