JPH0219584B2 - - Google Patents

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JPH0219584B2
JPH0219584B2 JP12507581A JP12507581A JPH0219584B2 JP H0219584 B2 JPH0219584 B2 JP H0219584B2 JP 12507581 A JP12507581 A JP 12507581A JP 12507581 A JP12507581 A JP 12507581A JP H0219584 B2 JPH0219584 B2 JP H0219584B2
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JP
Japan
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conductor pieces
angle
conductor
base
bodies
Prior art date
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JP12507581A
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JPS5826473A (ja
Inventor
Hiroshi Endo
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5826473A publication Critical patent/JPS5826473A/ja
Publication of JPH0219584B2 publication Critical patent/JPH0219584B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は柱体の廻りに回動自在に構成された
第1及び第2の基体を互に開閉することにより、
それぞれの基体に配設されたそれぞれ対応する導
体片間での電気的接続が行なわれ、もしくはこの
電気的接続が解除される開閉式コネクタに関する
ものである。
例えば携帯用の電気装置においては電気装置を
使用しない場合には、装置を折り畳んで収納に便
利にその占有空間を減少させることが行なわれて
いる。この場合、収納時において電気装置が折り
畳められた状態で、例えば電気装置において各回
路間の電気的接続が収納のための折り畳みと同時
に遮断されるような構造にしておくと都合がよ
い。
この発明は、このような場合に使用されて効果
的であり、構造も簡単堅固で電気装置に取り付け
た状態でも突出部分がないので取り付けによつて
占有空間を増加させることがなく、且つ対応する
各導体片間の電気的接続及びその解除、即ちコネ
クタの装着、離脱の動作も確実に行なわれる開閉
式コネクタを提供するものである。
この発明によると、第1及び第2の柱体が設け
られ、これらの柱体にその両端がそれぞれ保持さ
れて、一定の間隔をもつて、これら柱体に直角に
複数個の第1の導体片がこれらの柱体間に互に平
行に配設されて中継体が構成される。この中継体
の第1及び第2の柱体の廻りにそれぞれ回動自在
に第1及び第2の基体が取り付けられ、それぞれ
の基体の板面上には互に平行に複数個の第2及び
第3の導体片が配設されている。
第1及び第2の基体はそれぞれ第1及び第2の
柱体の廻りに相互間の角度が180゜に開かれる位置
から相互間の角度が0゜に閉じられる位置までの角
度範囲で回動自在に保持されている。第1及び第
2の基体を相互間の角度が180゜となるように開く
と、第1及び第2の基体の第2及び第3の導体片
の端部が中継体の第1の導体片のそれぞれ対応す
るものと電気的に接触し、第2及び第3の導体片
の対応するものがそれぞれ電気的に接続された状
態となる。
以下この発明の開閉式コネクタをその実施例に
基づき図面を使用して詳細に説明する。
例えば合成樹脂材などの絶縁材で形成される第
1、第2の柱体11−1,11−2が互に平行に
配列された板状の連結体12−1,12−2で互
に連結されて平行に配設される。第1図の実施例
では柱体11−1,11−2は円筒状とされ、こ
の筒状中空部の補強のために金属の支柱10−
1,10−2が挿入された例である。これらの柱
体11−1,11−2には連結体12−1及び1
2−2の間に等間隔で環状溝13−1,…13−
n及び14−1,…14−nがそれぞれ形成され
ている。これらの環状溝13−1,…13−n及
び14−1,…14−nにそれぞれ嵌合固定され
る板状の第1の導体片15−1,…15−nが設
けられ、これら第1の導体片15−1,…15−
nの両端部には環状溝13−1,…13−n及び
14−1,…14−nとそれぞれ嵌合する切溝1
6−1,…16−n及び17−1,…17−nが
形成される。これらの切溝16−1…16−n,
17−1,…17−nをそれぞれ環状溝13−
1,…13−n及び14−1,…14−nと嵌合
させて、第1の導体片15−1,…15−nが柱
体11−1,11−2に固定して取り付けられて
中継体20が形成される。
中継体20の第1、第2の柱体11−1,11
−2の廻りにそれぞれ回動自在に第1及び第2の
基体21−1,21−2が取り付けられる。
即ち第2図において主として第1の基体21−
1部分について構成を示すように、ほゞ板状の基
体21−1の両側縁部側の端部がそれぞれ鉤形に
形成され、この鉤形部に囲まれるようにして係合
孔22−11,22−12が形成される。この係
合孔22−11,22−12の端部において鉤形
部に切込みが形成され、この切込みと係合する係
合体23−11,23−12が設けられ、係合孔
22−11,22−12に両端がそれぞれ挿入さ
れた柱体11−1がこの係合体23−11,23
−12を切込み部分にねじ止めすることにより、
係合孔22−11内に保持される。
第2図には主として柱体11−1の連結体12
−1側における基体21−1との嵌合状態が示さ
れているが、柱体11−1の連結体12−2側に
おいても係合体23−12を切込み部分にねじ止
めすることにより、係合孔22−12内に保持さ
れる。
基体21−1の鉤形部と対向する端部がそれぞ
れ一体に延長されて支持片24−11,24−1
2が形成される。これらの支持片24−11,2
4−12間に絶縁材よなる柱状の固定体25−1
が固定して取り付けられる。第1の基体21−1
の上下2個所の鉤形部の柱体11−1の長手方向
に沿う両面はそれぞれほゞ円柱面の一部をなす曲
面S−11,S−12で連続されている。この固
定体25−1を貫通して複数個の第2の導体片2
6−11,…26−1nが互に一定間隔で平行に
配設される。実施例は第2の導体片26−11,
…26−1nが断面ほゞコ字状に形成された例
で、第2の導体片26−11,…26−1nの支
持片24−11,24−12側の端部にはそれぞ
れリード線が接続されている。リード線との接続
端部において、第2の導体片26−11…26−
1nはその配列の一つおきづつの2組が先端位置
をそれぞれそろえて互に異なつた位置に配設され
それぞれリード線との接続が容易に行なわれ得る
ようにされている。
これらの第2の導体片26−11,…26−1
nの他端部側は基体21−1の板面に対して直角
に板面から離れる方向に屈曲され、更にその先端
部分が双股状に形成される。この双股状部分の間
隔は第1の導体片15−1,…15−nの厚みよ
りやや小さく設定されている。又基体21−1が
柱体11−1の廻りに回動した状態では各第2の
導体片26−11,…26−1nの双股状部が対
応する第1の導体片15−1,…15−nを挾ん
でこれと電気的に接触することができるように第
2の導体片26−11,…26−1nがその配列
間隔と配列位置を選定されて固定体25−1に固
定されている。
第2図には第1の基体21−1が支持片24−
11及び24−12部分で第1の電気機器部27
にビス止め固定された状態が示されている。第2
の基体21−2に対する第2柱体11−2、第3
の導体片26−21,…26−2nの取り付け、
又第2の基体21−2の第2の電気機器部28に
対する取り付けも、全く同様に行なわれる。
第3図に同一部分に同一符号を付してその構成
を示すのは、この発明の開閉式コネクタにおいて
第1、第2の基体21−1及び21−2をその相
互間角度が180゜になるように開いた状態である。
この状態においては、第1、第2の柱体11−
1,11−2の廻りにそれぞれ回動した第1、第
2の基体21−1,21−2がそれぞれの鉤形部
の互に対向する平面部分で圧接配設され、この平
面部分での対接によつて第1、第2の基体21−
1,21−2は第3図に矢印方向へのそれ以上の
回動が阻止され、互に相互間が180゜の角度で開い
た状態が保持される。
この状態では第2、第3の導体片26−11〜
26−1n及び26−21〜26−2nの直角に
屈曲された端部の双股状部がそれぞれ対応する第
1の導体片15−1,15−2,…15−nを上
下から挾んでこれらとそれぞれ電気的に接触す
る。従つて、第2、第3の導体片26−11〜2
6−1n及び26−21〜26−2nのそれぞれ
対応するものが第1の導体片15−1〜15−n
を介して電気的に接続状態となる。
このようにして第1、第2の基体21−1,2
1−2を互に180゜開いた状態においては、第1の
基体21−1が取り付けられた第1の電気機器部
27と第2の基体21−2が取り付けられた第2
の電気機器部28の各回路部を第2及び第3の導
体片26−11〜26−1n,26−21〜26
−2nを介して電気的に接続することができるの
で、例えばこの状態で第1及び第2の電気機器部
27,28の各回路に対して電源の投入を行なわ
せることができる。
第4図に同一部分に対して同一符号を付してそ
の構成を示したのは、この発明の開閉式コネクタ
を第1及び第2の基体21−1,21−2の相互
間の角度が0゜になるように互に閉じた状態であ
る。この場合には第1、第2の柱体11−1,1
1−2の廻りにそれぞれの対向する曲面S−1
1,S−21及びS−12,S−22が互に接し
ながら第1及び第2の基体21−1,21−2が
回動し、互に係合体23−11,23−21及び
23−12,23−22の端面が対接した状態と
なり、この位置で第1、第2の基体21−1,2
1−2相互間のなす角度が0゜となつて折り畳まれ
る。従つて第1、第2の基体21−1,21−2
に対してそれぞれ第1、第2の電気機器部27,
28を取り付けておくと、この第1、第2の基体
21−1,21−2の相互間角度が0゜となつた状
態で装置はこの開閉式コネクタ部分で折り畳まれ
ることになる。
この状態では前述の第1、第2の基体21−
1,21−2が互に180゜をなし開いた位置でそれ
ぞれ第1の導体片15−1〜15−nの対応する
ものと電気的に接触していた第2及び第3の導体
片26−11〜26−1n,26−21〜26−
2nの双股状部は、第1の導体片15−1〜15
−nとの電気的接触を解除するので、第2及び第
3の導体片26−11〜26−1n,26−21
〜26−2nは互に電気的に離間して配設され
る。
この閉じた状態を模式的に示すと第5図のよう
になり、第2及び第3の導体片26−11〜26
−1n,26−21〜26−2nが互に電気的に
離間するのでこの位置で例えば第1及び第2の電
気機器部27及び28のそれぞれの回路部への電
源の供給を遮断し、装置全体をこの状態において
折り畳んだ形状とし、収納状態としてその占有空
間を減少させることができる。
第6図に同一部分に同一符号を付して第5図と
対応して示したのは第1及び第2の基体21−
1,21−2を相互間の角度が180゜となるように
開いた状態であつて、この場合には第2及び第3
の導体片26−11〜26−1n,26−21〜
26−2nの対応するものが、それぞれ電気的に
接続されるので、例えばこの位置において第1及
び第2の電気機器部27及び28のそれぞれの回
路部に電源を供給して装置を使用状態にすること
ができる。
実施例において説明したように、この発明の開
閉式コネクタは第1、第2の基体21−1,21
−2を互に180゜開いた状態で両基体21−1,2
1−2にそれぞれ取り付けた導体片26−11〜
26−1n及び26−21〜26−2nの対応す
るものを電気的に接続させ、両基体21−1,2
1−2を相互間の角度が0゜となるように閉じた状
態で、それぞれの導体片26−11〜26−1n
及び26−21〜26−2nの電気的接続を解除
させる。従つて例えば第1及び第2の電気機器等
27,28として二分された装置に対して取り付
けて、第1及び第2の電気機器部27,28部分
で装置を折り畳み可能な構造とし、且つ折り畳ん
だ状態で例えば装置への電源の供給を遮断し、収
納に便利な形態とすることが可能である。従つて
例えば携帯式電気装置に適用した場合において
は、電源を遮断して且つ装置を折り畳み収納占有
空間を減少させることが可能となる。
構造が簡単堅固であり、動作時における可動部
分も少なく製作組立時においての第1の導体片1
5−1〜15−nの配列位置の設定及び第1の導
体片15−1〜15−nに対する第2及び第3の
導体片26−11〜26−1n,26−21〜2
6−2nの対応位置の設定が容易であり長時間の
使用によつてもこれらの設定位置がずれることが
ないので高精度安定化動作が実現可能である。
又、全体の形状が平板状であつて第1、第2の電
気機器部に対して取り付けて動作させる状態にお
いても取り付けられた装置から突出する部分がな
く、装置の使用時及び収納時においてその占有空
間を増大させることがない。
実施例においては第2及び第3の導体片26−
11〜26−1n,26−21〜26−2nの形
状は断面がコ字形のものとし、第1の導体片15
−1〜15−nと接触する端部を又股状にしたも
のについて説明したが、例えば第2及び第3の導
体片26−11〜26−1n,26−21〜26
−2nを平板状とし、第1の導体片15−1〜1
5−nの一方の面でこれと接触するような形状の
ものも実現可能である。
以上詳細に説明したように、この発明の開閉式
コネクタは組立が容易であつて堅固な構造を有し
組作組立上第1、第2の基体に配列された導体片
と中継体に配列され、開閉動作により第1、第2
の基体に配列された導体片と電気的接続及びその
解離動作を行なう導体片の相互位置が複雑な調整
作業を要することなく精密に設定され得る。又装
置への取付状態で突出部がなく装置に取付けた状
態で占有空間を増大させることがなく、且つ動作
上も高精度の動作を長い動作寿命の下に継続可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の開閉式コネクタの実施例に
用いる中継体の構成を示す斜視図、第2図はこの
発明の開閉式コネクタの実施例の中継体と基体と
の組付け状態を示す斜視図、第3図はこの発明の
開閉式コネクタの実施例で第1及び第2の基体を
相互角が180゜となるように開いた状態を示す斜視
図、第4図はこの発明の開閉式コネクタの実施例
で第1及び第2の基体を相互角が0゜となるように
閉じた状態を示す斜視図、第5図はこの発明の開
閉式コネクタを第1及び第2の電気機器部に取り
付けて使用し、第1及び第2基体を相互角が180゜
になるように開いた状態を示す模式図、第6図は
この発明の開閉式コネクタを第1及び第2の電気
機器部に取り付けて使用し、第1及び第2の基体
を相互角が0゜となるように閉じた状態を示す模式
図である。 11−1,11−2:柱体、15−1〜15−
n:第1の導体片、21−1,21−2:基体、
26−1〜26−n:第2の導体片、26−21
〜26−2n:第3の導体片、27,28:電気
機器部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1、第2の柱体及びこれらの柱体にその両
    端がそれぞれ保持され、前記柱体に対して直角に
    一定間隔で配設された複数個の第1の導体片とよ
    りなる中継体と、この中継体の前記第1及び第2
    の柱体の廻りにそれぞれ回動自在に取付けられ、
    相互間のなす角が0゜となる位置から相互間の角度
    が180゜となる位置までの角度範囲にわたつて回動
    可能な第1及び第2の基体と、これら第1及び第
    2の基体の板面に沿つてそれぞれ互いに平行に配
    設され、前記第1及び第2の基体が相互間の角度
    が180゜となるように位置された状態でそれぞれの
    端部が前記中継体の第1の導体片のそれぞれ対応
    するものと電気的に接触し、0゜となるように位置
    された状態でその電気的接触が解除されるように
    構成された第2及び第3の導体片とを有すること
    を特徴とする開閉式コネクタ。
JP56125075A 1981-08-10 1981-08-10 開閉式コネクタ Granted JPS5826473A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56125075A JPS5826473A (ja) 1981-08-10 1981-08-10 開閉式コネクタ

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JP56125075A JPS5826473A (ja) 1981-08-10 1981-08-10 開閉式コネクタ

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Publication Number Publication Date
JPS5826473A JPS5826473A (ja) 1983-02-16
JPH0219584B2 true JPH0219584B2 (ja) 1990-05-02

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ID=14901197

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JP56125075A Granted JPS5826473A (ja) 1981-08-10 1981-08-10 開閉式コネクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04262381A (ja) * 1991-02-18 1992-09-17 Mitsumi Electric Co Ltd コネクタ

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JPS5826473A (ja) 1983-02-16

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